岡山ロボケアセンター創立3周年記念セレモニーに出席しました

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

令和4年5月21日(土)に、倉敷中央病院付属予防医療プラザにて開催された岡山ロボケアセンター創立3周年記念セレモニーに出席してきました。

現在、当院のリハビリテーション部では岡山ロボケアセンターよりHAL®腰タイプを2台リースし病院と通所リハ、予防リハでそれぞれ臨床導入しています。今回はHALを使用した脳卒中患者の中から、歩行能力や屋外でのADL能力の改善が得られた症例について報告させていただきました。報告した症例は、発症後数ヶ月(回復期)から数年経過(生活期)した患者さんが含まれており、幅広い病期の患者さんに対して効果が得られる可能性が考えられました。セレモニーには約150名の聴講者に加え、山海嘉之CYBERDYNE社CEOをはじめ、多数の来賓の方々も来られており、学会とは異なる独特な雰囲気や緊張感を感じました。会場内では各所で意見交換が活発に行われ、改めて対面の良さを肌で感じることができました。

リハビリテーション部 理学療法士 O

むし歯予防デー

カテゴリー: 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

今日から6月ですね。ブログをご覧の皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
6月4日は6(む)と4(し)の語呂合わせで、「むし歯予防デー」と言われています。
また、6月4~10日までの1週間は、厚生労働省・文部科学省・日本歯科協会などが「歯の衛生週間」を実施しています。

そこで今回は皆さんにむし歯についてご紹介しようと思います。
皆さんは歯科の検診などで、シーワンやシーツーなど、歯科医師が言っているのを聞いたりしたことはありませんか?むし歯のことを英語ではデンタルカリエス(dental caries)と呼び、シーワンやシーツーのシーはカリエスの頭文字のC(シー)のことをさしています。むし歯は進行度によりC0(シーゼロ)からC4(シーフォー)まであります。
歯の構造は大きく分けてエナメル質、象牙質、歯髄に分かれていて、歯髄の中には痛みを感じる神経や血管が詰まっているので、むし歯が歯髄に近づけば近づくほど、痛みなどの症状が出てきます。

C2までのむし歯は、1回の歯科受診で治療が完了することも多いですが、C3のむし歯になると、歯の根の中の治療までしないといけなくなるので、1本の歯の治療を完了させるのに何度も通院が必要になることが多いです。また、C4までむし歯が進行すると、歯を保存することができず、抜歯せざるを得ないこともあります。歯の治療は痛いし、治療も長くかかる。というイメージがある方も多いかと思いますが、早期受診・早期発見することで、痛みも、治療回数も少なく歯の治療を完了することができます。しばらく歯科医院を受診できていないという方は、この機会にぜひ一度歯科で検診を受けてみてください。

歯科医師 F

 

美味しさの演出に欠かせない食器

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

照りつける日差しも、日に日に強さを増しております。皆様 いかがお過ごしでしょうか?

ケアハウスは施設ではありますが、開設当初(27年前)から「家庭でお食事をしているような雰囲気を」とのこだわりで『有田焼』の陶器でお食事提供をしています。
「食器は料理の着物である。」 美食家として知られる北大路魯山人の名言です。まさに、その言葉を実感する出来事が…

ケアハウスでのコロナ感染対策の一環として、約2ヶ月半もの間、ご入居の皆さまのお食事を使い捨てのお弁当箱で提供する日々が続きました。ご入居の皆さまからも「お弁当だと味気ないね。」、「せっかくの料理もお弁当箱だと残念。」、「お弁当箱だと美味しさも半減するわ」、「お弁当はもう飽きた。」など様々なご意見がありました。

4月の中旬、感染対策の制限緩和もあり、食器でのお食事提供ができるようになり、ほっと一安心です。

2枚の写真はほぼ同じ内容のお食事です。やはり食器に盛り付けられたお食事は、お弁当箱に盛り付けられたお食事より美味しそうに見えませんか?

魯山人の名言通り、食器は料理を供すのに欠かせないのはもちろん、料理の味や香り、盛り付けなどを引き立ててくれます。
ご入居の皆さまからも、「やっぱり食器でいただけると美味しく感じるね。」、「同じ食事でも違うなぁ」、「何に盛り付けるかも大事ね。」などの声が聞かれ、嬉しそうにお食事をされていました。

この度のことでは、改めて「器の重要性」を実感し、開設当初からの「有田焼の食器」でのお食事提供は、「素晴らしいこと」とあらためて感銘を受けました。

これからも、60歳代から100歳代と、幅広い年齢層のご入居の皆さまに適したお食事提供のため、「五味・五感・五色・五法」を最大限に活かし、旬の食材を使って季節を感じていただける献立作成に努め、盛り付ける『器』にも気配りをしていきたいと思います。

ケアハウス ドリームガーデン倉敷 管理栄養士 のんたん

 

 

だんだんと熱くなってきました~介護タクシーより~

こんにちは!ヘイセイホームヘルプステーション 介護タクシーです。

日中は汗ばむほどの陽気となり、夏の近いことを実感する季節になりました。マスク生活が息苦しくなるばかりで、早く新型コロナウイルスの感染が終息に向かい、解放された生活が取り戻せたらと願うばかりです。

介護タクシーの最大の特徴といえるのが、車イスのまま車の乗り降りができるという事です。
スロープを兼ね備え、介護に特化した福祉車両の介護タクシーは、通常のタクシーやご家庭の乗用車では移動の難しい、車イスに乗られた方、または寝たきりの方などの移動を可能にしてくれます。

車いすをお持ちでない方でも、状況に応じて適した種類の車いすを、無料にての貸し出しが可能です。

また、このような高齢者や障害を持っておられる方の移動を支援するに際し、ドライバーは普通自動車二種免許の他、介護福祉士、またはホームヘルパーの資格を取得しているため、ご家族や付添いの方が介助を行う必要はありません。

通院や入退転院時のご利用だけではなく、お出かけにためらいがちな車いす生活の中に、介護タクシーを取り入れることによって、お買い物や行楽など、外出の幅を広げられる可能性があります。

先日、倉敷市玉島にお住いのご利用の方から、受診の帰りに水島のイオンで買い物がしたいから寄って欲しいと、ご依頼がありました。車いすに乗られたまま水島イオンへお送りし、駐車場で買い物が終わるまで待機いたしました。普段は外出する機会と手段がないので、久しぶりに羽が伸ばせて良かったと満面の笑みで言っておられました。

このように、ヘイセイ介護タクシーは、ちょっとしたお買い物にも便利に使うことができます。
お気軽にご用命ください。

 

ヘイセイ介護タクシー I

 

グループホームのぞみ 夏野菜の植え付け

こんにちは グループホームのぞみです

新型コロナウイルスも収束に向かってはいますが、まだまだ油断できない状況です。
温暖な季節となり、穏やかで明るく楽しい日常を取り戻しつつあります。

今回は、ご利用の皆様と夏野菜の苗を植え付けましたのでご報告します。

次の日が雨の日を選んで、庭園でとうもろこし、きゅうり、トマト、ミニトマト、落花生の野菜の苗を植え付けました。
苗を植えた後、土を押し固めたり、苗の周りに水が溜まりやすいように土手を作りながら
「今植えたら夏には食べれるかなあ」
「しっかり水やりせんといけんなあ」と 楽しそうに話をされていたのが印象的でした。
苗を全部植えたあと、水をたっぷりあげて終了しました。

夏に向けてご利用の皆様と一緒に草むしり水やりをして、美味しい野菜が収穫できるよう支援していきます。

これからも、新型コロナに負けないように、
明るく楽しく元気な「のぞみ家(け)」を目指して盛り上げていきます。

ピースガーデン倉敷 4階 グループホームのぞみ T

リハビリを頑張る方の手助けに

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

5月も終わりに近づき、日中はすでに汗ばむほどの暑さとなっていますが、皆様はお変わりなくお過ごしですか。

私は2年目理学療法士のSと申します。昨年の今頃を振り返ると、初めて担当患者さんを受け持つようになり、不安でいっぱいの日々を過ごしていた事を思い出します。何をするにしても“緊張”の二文字が付いて回り、帰る頃にはクタクタの毎日でしたが、それでも無事1年を終え、4月には新入職員を迎えました。少しではありますが教えてもらうばかりの立場から、教える立場を経験するようになりました。先輩方の頼もしさを知っているが故に、「自分が教える立場で大丈夫かな…」と、不安になることもありますが、より一層責任感を持って臨床業務に励むことができているように思います。

私は現在回復期リハビリ病棟に所属していますが、スポーツ疾患にも興味があり、絶賛猛勉強中です。私は高校まで野球部に所属しており、肩を痛めてしまった経験があります。そのときの私は、「良いプレーがしたい」「試合に勝ちたい」という思いから、痛みがある中でも無理に練習を続けていました。その結果、痛みが増し余計に練習を休まなければいけない期間を作ってしまいました。今思えば、闇雲に練習をするのではなく、なぜ痛いのか、どうすれば痛みを和らげることができたのかを知った上で練習に取り組む、もしくは休息をとるべきだったと思います。私は、怪我で大好きなスポーツができない辛さを身をもって痛感しました。今現在、痛みと闘いながら練習や試合に臨まれている方、術後でスポーツ復帰に向けてリハビリを頑張っている方の少しでも手助けができたらいいなと思っています。

コロナ禍により、ストレスの溜まる日々が続きますが、1日でも早い収束を願って感染対策等、引き続き頑張っていきましょう。また、これからどんどん暑くなってくる季節となりますので、水分補給は小まめに行い、熱中症にも気をつけていきましょう。

理学療法士S

『リハビリステーションピース 紹介【一日の流れ編】2022年Ver.』動画をYouTubeにアップしました

コロナ禍でなかなか施設の見学をしていただけない状況が続く中、少しでもリハビリステーションピースの雰囲気を知っていただこうと、今年も紹介動画を作成し、YouTubeにアップしました。


今回は大まかな一日の流れをまとめた『一日の流れ編2022年Ver.』を公開しております。
リハビリステーションピースでご利用の方がどのような一日を過ごされているか、ご利用をご検討中の方やそのご家族、ケアマネジャーの方など、皆さんにイメージをしていただきやすい内容になっております。

ご利用をお考えの方、リハビリや通所施設にご興味のある方、ぜひご覧ください。

お問い合わせ:☎086-423-2001

5月創作活動~大きく泳ぐこいのぼり~

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

木々の緑が日に日に鮮やかさを増し、青葉が輝く季節となりました。初夏の陽ざしに夏の気配が感じられる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

暦の上では立夏を過ぎ、晴天が広がる毎日が続いています。よくなるデイ南町の室内にも、心地よい風が流れており、季節が春から夏へと変わりゆくのを感じます。「今日は暖かいな」、「外の木々もすっかり緑じゃなあ」と、ご利用の方々も少しずつ夏の訪れを感じているようです。

さて、よくなるデイ南町では5月5日(端午の節句)に向けて、こいのぼりのちぎり絵(創作活動)を行いました。折り紙や和紙を細かくちぎる方、ちぎられた折り紙や和紙を台紙に貼る方等々…。ご利用の方お一人ひとりの能力に合わせて、その方ができる作業をしていただきました。「この色がないからちょうだい」、「あー、頑張りすぎて疲れたわ」と、ご利用の方々の声が飛び交います。
そして、すべてのちぎり絵が張られた台紙を、一枚一枚ご利用の方々の前で職員がつなげていきます。一枚一枚台紙がつながっていくごとに、「おー、あと少しあと少し」、「うわー、きれいじゃな」と、皆様の歓声が上がります。そして、ついによくなるデイ南町の壁いっぱいに大きなこいのぼりが飾られました。真鯉と緋鯉が寄り添いながら元気に泳いでいるようです。

また、脳トレや体操等、元気にプログラムに取り組まれるご利用の方々を、温かくやさしいまなざしで見守り、応援してくれているようにも感じられます。今日も、大空を泳ぐこいのぼりが見守る中で皆様明るく元気に過ごされています。

私も日々研鑽を積み、知識や技術の向上に努め、さらに成長した専門職となれるよう、大空を優雅に泳ぐこいのぼりのように飛躍していきたいと思っております。

吹きゆく風が心地よい好季節。皆様にとって、素敵な夏が訪れますように。

デイサービスよくなるデイ南町 生活相談員 М

ヘイセイ鍼灸治療院自己紹介

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは。
4月に新卒で入職しました、谷吉と申します。1994年5月生まれの28歳です。

好きな事は、海や山など自然な場所に行きぼーっとしたり、小さなテントでお昼寝するのが私にとって1番幸せな時間です☆

おすすめの場所があればぜひ教えてください!

好きな食べ物は、基本的に何でも食べれますが、スパイスカレーが大好きです。
毎日食べたいくらいです!お酒を飲むことも好きで、よく居酒屋にも行っています。

私は以前、販売の仕事をしていました。そこから鍼灸師を目指そうと思ったきっかけは、これからの長い人生を考えた時に、商品を売るだけでなく、自分の手を使い人の健康に携わり、誰かの役に立つ人になりたいと思ったからです。

実はあまり、鍼灸治療を受けたことがなかったのですが、自分の中で、これなら人の役に立つことができそうだなと思い、鍼灸師になることを直感で決めました。

いざ学校に入ると、想像以上の勉強と鍼灸の奥深さに苦戦しましたが、なんとか乗り越えることができました。

私自身、学生時代、身体の不調の際には、鍼灸に何度も助けられてきました。
次は私が鍼灸の良さを、皆様にお伝えできればと思います。

これから一生懸命努力し、先輩方のように、心と身体両方をサポートできるような鍼灸師になれるよう努めてまいります

ヘイセイ鍼灸治療院 谷吉

「往診」と「訪問診療」の違いについて

「往診」と「訪問診療」の違いをご存じでしょうか?

一般的には、医師が予定外に患者さんの自宅を訪問して診療を行うことを「往診」。
あらかじめ予定を立てて、計画的に自宅を訪問して診療を行うことを「訪問診療」と定義されています。
「通院が難しくなったので、先生に家に来てもらいたい」という希望の多くは、「訪問診療」に該当するということになります。様々な理由で、通院が困難になられた場合、選択肢の一つとして検討されるケースが徐々に増えてきているように感じます。
訪問看護や訪問リハビリ、訪問介護などのサービスと組み合わせることで、住み慣れた自宅で、その人らしく生活することが望めるかもしれません。

※当院では、往診・訪問診療の対応はしておりません。ご希望の方はお近くの訪問診療医をご紹介致しますので、
医療ソーシャルワーカーまでお声かけください。

 

地域医療連携センター    蒼いザリガニ