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山陰合同銀行「ごうぎん一粒の麦の会」より倉敷平成病院に車いすが寄贈されました(4月2日KCTワイドにて報道予定)

3月29日(木)、山陰合同銀行「ごうぎん一粒の麦の会」より、倉敷平成病院にリクライニング車いす1台が寄贈され、贈呈式が執り行われました。
  まず、山陰合同銀行倉敷支店高橋一成支店長より、「我々ごうぎん一粒の麦の会は、山陰合同銀行の役職員が募金を行い、地域社会への感謝の気持ちを表すために奉仕していくことを目的といています。このたび、ささやかではありますが、車椅子をお贈りします。全仁会にてお役立ていただければ幸いです」とのご挨拶がありました。

その後、贈呈書および目録が、社会医療法人全仁会高尾聡一郎理事長に寄贈されました。


 高尾理事長からは、「この車いすの寄贈を大変ありがたく思っております。当院は脳神経疾患専門病院として設立した経緯からも、車椅子を必要とされる患者さんが多くおられます。山陰合同銀行の地域社会貢献活動の精神を、日常の診療活動の中からしっかりと地域の皆様に伝えてまいります」との言葉がありました。

 

この様子は、倉敷ケーブルテレビの取材を受け、【4月2日(月)17時~KCTワイド】にて放送される予定です。是非ご覧ください。
ごうぎん一粒の麦の会の皆さま、ありがとうございます。

※「ごうぎん一粒の麦の会」は、昭和56年に設立されており、ごうぎん関係者の地域社会等に対する感謝の気持ちを表すため、役職員の継続的な募金活動により、地域社会へのささやかな奉仕を行う団体とのことです。

秘書・広報課

ケアハウスの卯月茶会

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

やっとケアハウスにも可愛いピンク色の梅の花が咲き、小さな春がやってきました。

 3月14日(水)、ケアハウスで卯月茶会を開催!!

春の庭に咲いた梅の花を眺めながらお抹茶を頂きました。
大きな窓から見える梅の花は、まるで額に飾られた写真のようにも見え、皆さんうっとり・・・。

「いつの間にかこんなに梅の花が咲いとったんやね~。」

「今年もケアハウスで春を迎えられてよかったわ。」

「また来年も見たい。」と自然な言葉にほっこり。

BGMで流れてくる琴の音や梅の甘い香りも風流でしたね。

でも、皆さんが1番喜んで下さったのは、お茶菓子!やっぱり花より団子ですよね~。
私も梅より茶菓子でした!

毎月、季節を感じて頂けるようなお茶菓子を準備させて頂いていますが、今月は可愛いタンポポの絵が描かれたお茶菓子。優しい甘いお茶菓子は、苦みが効いた抹茶にピッタリ。
「とっても美味しい!」と、入居者の皆さんから星5つ頂きました!!

今回もあっという間の時間が過ぎ、味覚・聴覚・視覚・聴覚・触覚が満喫できる素敵なお茶会となりました。

「日本人に生まれてよかった。」と思える一時でした。

 

 

来月は大きな桜を眺めながらお抹茶を頂く、お花見茶会を予定しています。
今月と比べて、また違ったお茶会ですよ。さらに、お花見食事ツアーもあります。

春はまだまだ始まったばかり!今年もケアハウスの四季をご報告して参りたいと思います。

よろしくお願い致します!

 

ケアハウス ドリームガーデン倉敷

介護福祉士 A

大切なこと

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

ひと雨ごとにあたたかくなり、春の訪れを感じる今日この頃ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
我が家のクロッカスも落ち葉を押し上げて顔を出しました♡(写真)

先日『歌声広場』の研修(湊たましま大歌声喫茶)に行ってまいりました。ご報告いたします。

グランドガーデン南町の誕生会では2部が『歌声広場』となっており、よりよい会になるように、と研修が計画されました。

当日は早めの到着にも関わらず駐車場が混んでいて大変でした。やっと停めて会場入りすると70代~90代位と思われる方で一杯でした。中には3世代とお見受けするご家族もあり人気の高さを感じました。

入場時に歌声の本の貸し出しがあり、リクエストカードなども渡されました。私もさっそく書きましたが多くの方が積極的にリクエストされていました。そして開演です。まず、司会の『新宿ともしび』のお二人が素晴らしかったです。プロの歌手の方の司会のお声はまるで音楽を奏でるようで、うっとりしました。すーっと曲に入りやすい司会でした。また、声にも笑顔があるのだなって感じました。
童謡100周年の話より『ゆりかごの歌』『ウサギのダンス』いきなりの大合唱で始まりました。正直こんなに会場の方が大きな声で歌われるとは思っておらず、驚きました。『リンゴのひとりごと』『月の砂漠』私の右隣のご高齢の男性はさらに驚くほど大きなお声でした。左隣の女性(80代と紹介頂きました)も同じく大きなお声で歌われました。歌のリードも素晴らしく『あざみの歌』では荘厳な『山小舎の灯』では弾むようなお声で、会場の皆さん気持ちよさそうに歌われていました。
ゲスト、『ベイビー・ブー』のアカペラも圧巻でした。『証城寺の狸林』の重なる音の美しさはなんとも言えませんでした。

そして「次はにじ歌いましょう。」ピアノ伴奏があり「庭のシャベルが一日ぬれて・・・」とはじまったとたん私は涙腺が緩んでしまいました。急に娘が保育園だったころ思い出してしまいました。歌いながら当時のことが走馬灯のように思い出され(かけっこで転んだ、友達と喧嘩した、今日のおやつは美味しかった、太陽を見て歩いたら川に落ちた、みんなと運動会でお遊戯できた、びっくりするほど大きな口を開けてにじを歌った娘)よく熱を出し、けがする我が娘、それでも働く自分を責めたこともありました。それでもこうやって大きな声で歌っている、元気に娘は成長している、そう感じた頃の思い出の歌でした。

そのあとの『原爆を許すまじ』も懐古の曲となりました。私も大きな声で歌いましたが声合わせ歌うことでより一層昔を思い出すきっかけになっているのだと思います。ここで私の頭に浮かんだのは、小学生だった自分、廃校寸前の小さな木造の小学校の講堂、校長先生はじめ先生方の多くは泣きながら歌っていたように記憶しています。怖い歌だな、戦争嫌だな、、、友達と話したのを覚えています。講堂でみんなで見た戦争映画も思い出しました。怖くて目をそむけたとき、映写機から出る光に埃が舞っていたことまで鮮明に思い出しました。

一瞬にして当時を思い出す、、、みんなで歌う歌の力はすごいと改めて感じました。
特に戦中戦後を生き抜いてこられた年代の方にとって当時の歌とはいかほどのものだったか。

琴線に触れる・・・というのでしょうか。
それぞれの方がそれぞれの人生において思い出の歌があり、みんなで集い歌い、その時間を共有する場所。それこそが歌声広場なのだと改めて感じました。

相手を敬い愛情をもって介護を行う、歌声も同じだと感じました。

どうやったら歌いやすくなるのか、まだまだ課題はありますが、『大切なこと』をひとつ教わったと感じています。

最後に湊たましま大歌声喫茶実行委員の方々大変お世話になりました。
素直に楽しかったです。そして大切なこと学ばせて頂きました。
ありがとうございました。
今後のご発展をお祈りいたします。

グランドガーデン南町 介護福祉士S,H

 

 

 

 

平成30年4月より倉敷平成病院脳神経外科(倉敷ニューロモデュレーションセンター)が日本定位・機能神経外科学会技術認定施設になります

昨年4月に開設いたしました、倉敷ニューロモデュレーションセンターですが、1年間の活動実績が認められ、平成30年4月より日本定位・機能神経外科学会技術認定施設となることが決まりました。

認定施設になるためには、日本脳神経外科学会の定める専門医認定制度に関する規約に基づく基幹施設、研修施設、関連施設であることや過去3年間の機能的定位脳手術症例登録数が計18例以上あることなどが基準となっていますが、当院では4月~12月までの期間で45件実施しております。この埋込術件数は西日本では最多規模となります。

換算すると1か月に約6件の症例学となります。学会発表や講演等でセンター長の上利崇医師は全国各地を飛び回っており、術前・術後のコントロールや計測、リハビリにおいては、各専門職がチームであたっています。
まだまだこの治療法が知られていないことや、もし知っておられても、実施できる施設が限られています。
私たちはこれからも、よりよい医療に真摯に取り組んでまいります

日本定位・機能神経学会HP

倉敷ニューロモデュレーションセンター 広報

平成30年度が始まります

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

朝晩だんだん暖かくなってまいりました。桜の満開も近いですね。
今年度もあと数日で終わり、平成30年度が始まります。4月からは、全仁会に新入職員が54名(中途入職者を含む)入職予定です。

先日、サンロード吉備路にて新入職員対象の入職前研修が2泊3日(3月22日~24日)で実施されました。今年の新入職員は元気がよく、終始和やかな雰囲気で研修も進んでいきました。毎年実施しているコミュニケーション研修やグループワーク、座禅体験などを通じて、今後一緒に頑張っていく「同期」としての仲間づくりができたのではないでしょうか。また、社会人・医療人としての自覚を備え、自分の役割を認識するための貴重な研修になったと思います。

23日に実施された懇親会では、管理職の方々にもお越しいただき、新入職員にとっては入職までの不安や緊張を和らげる良い機会になったのではないかと思います。ひとりずつ檀上で行う自己紹介のコーナーでは、各自考えた内容で堂々と自分自身をPRできていました。

新入職員の方々には、この新人研修で学んだことを胸に、初心を忘れず、素直な心で、多くのことにチャレンジして一歩一歩成長していってほしいと思います。
平成30年度も何卒よろしくお願い申し上げます。

人事課 S.H

※写真は本日の倉敷平成病院の桜並木です。ほぼ満開近く、老健にご入所の方がお花見に散歩されていました。

4月2日(月)9時55分~10時25分RSK地域医療スペシャル「痛みと向き合う~笑顔で暮らせる毎日を~再放送決定

治療をしても“完全に”痛みをなくすことは難しいとされる「慢性痛」。
その痛みに悩む患者は、国内に推計2000万人以上とも言われている。
仕事や日常生活に重大な支障をきたし、精神的にも辛く苦しいこの痛みに対し、従来の治療法は、投薬・ブロック注射・リハビリを組み合わせて行うのが一般的であった。
しかし今、医学界が注目する新たな治療法が広がりつつある。そのひとつが「脊髄刺激療法(SCS)」。体内に機器を植込み、脊髄に微弱な電気刺激を送ることで痛みを緩和する外科的治療法である。
この治療によって減痛効果が期待できるだけでなく、患者自身が痛みをコントロール出来るという。
番組では、患者に寄り添い、より良い治療を目指す医療現場に密着し、慢性痛治療の最前線を紹介する。
(番組HPより

是非ご覧ください。
秘書・広報課

第65回院内コンサート開催報告

平成30年3月26日(月)10時30分~ 第65回院内コンサートが開催されました。
今回の演奏は「倉敷アカデミーアンサンブルによる弦楽4重奏」で、ヴァイオリン 仁熊美鈴さん、中原寛子さん、ビオラ 内山史也さん、チェロ 小池満里子さんの4名でした。

前日の25日に岡山県では桜の開花宣言がなされましたが、倉敷平成病院の桜並木もちらほら咲き始め、春の訪れを感じさせる暖かい陽光が降り注ぐ外来にて開催されました。

チェロのやわらかい音や、艶やかなヴァイオリンの音に日常を忘れるひと時でした。

演奏曲目
・アイネクライネナハトムジーク
・セレナーデ
・ラ・クンパルシータ
・イパネマの娘
・廃墟の中で~映画「ニュー・シネマ・パラダイス」より
・ナタの愛のテーマ~映画「ニュー・シネマ・パラダイス」より
・サウンドオブミュージックメドレー

次回は平成30年6月25日(月)の開催を予定しております。どうぞお楽しみに。
秘書・広報課

報恩感謝の気持ちを忘れずに、日々の挨拶を大切に。

カテゴリー: ピースガーデン倉敷 | 投稿日: | 投稿者:

3月に入り少しづつ春らしくなってきましたが、体調管理に気をつけていこうと思います。
ピースガーデン倉敷に入職して今年で3年目になります。私は今、2階の地域密着型特別養護老人ホームの介護福祉士として勤務しています。
私が心掛けている事は、当然の事ではありますが、仕事に入る前には必ず挨拶をするという事です。入居者の皆様や職員に挨拶をし「おはよう。」と笑顔で返ってきた時は本当に嬉しくなります。気持ち良い挨拶でコミュニケーションを取っていくことがどれだけ大切かというのを改めて実感します。挨拶をする事で「1日が始まる。」「心の通うコミュニケーションがとれていける。」「今の自分がいる。」という思いが湧き出てきます。
もちろん、仕事だけでなくプライベートでも全部に通ずる所です。
これからも仕事をしていく中で、日々の気持ち良い挨拶を行い、報恩感謝の気持ちを忘れずに、入居者の皆様が笑顔で過ごしていただける場所に出来ればと思っています。

ピースガーデン倉敷 特養 M・Y

もうすぐ4月

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは。
気候も徐々に暖かくなり、春の訪れを感じる今日この頃です。
早いところでは桜が咲き始めており、倉敷で桜を見られるのもそろそろでしょうか。

3月は年度の区切りの月でもあります。
この一年を振り返ると多くのことを経験し、たくさんの方に出会うことが出来たと思います。
まだまだ勉強不足で頼りないけれど、リハビリの中で患者さんから「ありがとう」という言葉を頂くと嬉しく感じます。

自分のやっていることが本当に正しいのか、別のもっとよい方法があるのでは?と考えることも多いですが、日々、患者さんから刺激を受けています。

そして、4月になるとまた新たにフレッシュな後輩たちがリハビリテーション部にも入ってきます。自分が入職したときのことを思い出すと懐かしいです。業務に慣れるまではいつもバタバタしており、迷惑もたくさんかけてしまったけれど、先輩や同期など周りのたくさんの方々に助けられながらここまで来ることが出来たと思います。

これからもずっとずっとその先へ、新たな気持ちで頑張っていこうと思います。

4月からも楽しみなことがたくさんですね。
暖かくはなってきましたが、引き続き体調管理には気をつけていきましょう。

リハビリテーション部 言語聴覚士H

第1回くらしきスプリングパーク、ファッションショーにぜっとくんが参加しました

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

「第1回くらしきスプリングパーク(3月23日~26日、倉敷みらい公園)」で、3月25日(日)に開催された「バルーンアーティスト神宮エミ&倉敷ファッションカレッジコラボファッションショー」に、倉敷平成病院の「ぜっとくん」が参加しました。
バルーンアーティストの神宮エミさんは、日本や米国にての大会で数多くの賞を受賞されている今最も注目のバルーンアーティストです。その神宮さんがゆるキャラたちをバルーンでデコレーションしてくれるというファッションショーでした。
集まったゆるキャラはわれらが「ぜっとくん」はじめ、「チュッピー(総社市)」「でんちゅうくん(井原市)」「セットちゃん(瀬戸内市)」など8体。バルーンでできたイチゴやピオーネを持ったり、スカートをはかせてもらったり、手の込んだバルーンアートの世界に驚きました。ぜっとくんは、可愛いハートのモチーフが付いたマフラーを付けてもらいました。

神宮さんのデザインで、倉敷市の特産品「玉島だるまとはりこ(虎)」をモチーフにしたドレスはとても独創的でした。特にステージでバルーンをちぎって完成させるという演出に聴衆は釘付けでした。また、倉敷ファッションカレッジの学生さんの倉敷デニムをアレンジしたファッションも独創的で素晴らしいものでした。
13時と15時の2回のファッションショーでしたが、ショーの前後で、ご来場の家族連れの皆さんと一緒に写真を撮ったり、子どもたちと握手をしたり、地域の方々との触れ合いを感じた一日でした。
このくらしきスプリングパークは第1回の開催ですが、市内の私立幼稚園の園児たちの出し物や川崎医療福祉大学ウインドオーケストラの方々の演奏があり、伊東市長もご来場され、市民全体でふれあいを楽しむようなイベントでした。今後もこのようなイベントに積極的に参加していきたいと感じた一日でした。

秘書・広報課