【理念を胸に地域医療へ貢献~山陽新聞プレミアム倶楽部2022に高尾理事長のインタビューが掲載されました】

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

令和4年度が始まって一週間です。桜もそろそろ散り始めました。
「理念を胸に地域医療へ貢献」というタイトルで4月1日付の山陽新聞に「山陽新聞プレミアム倶楽部2022」として、当院高尾理事長のインタビューが掲載されました。 このたび、山陽新聞プレミアム倶楽部のホームページにもインタビュー内容が掲載されました。是非ご一読ください。

https://c.sanyonews.jp/various/premium/interview.php…

※岡山の有力企業、教育・医療機関が、郷土の活性化や地域貢献をともに考える組織として発足した「山陽新聞プレミアム倶楽部」は、本年度で15年目を迎えました。本特集では、郷土の発展に尽くす趣旨に賛同され、参加いただいた会員のトップインタビューを掲載しています。

秘書広報課

4月のカレンダー

カテゴリー: デイサービスドリーム | 投稿日: | 投稿者:

毎月作っている手作りカレンダーの4月は、これです! 何に見えますか?

ご利用の方は、カレンダー作りと聞いて「4月は何の飾りを作るんかな?」「4月は桜しか思い浮かばんから、桜じゃな!」など言われていました。
しかし、そんな予想を裏切って、『ヒヤシンス』の花を作りました。『ヒヤシンス』は春の花なんですよ。

『ヒヤシンス』は漢字で書くと「風信子」、花言葉は「スポーツ」「ゲーム」だそうです。
花色は白、赤、黄などが定番ですが、その他にピンクや紫、青、オレンジ、紅色などもあり、色の濃さなども少しずつ異なるものがあります。
色によって花言葉も違うそうです。赤は「嫉妬」、白は「控えめな愛らしさ」、紫は「悲しみ」、青は「変わらぬ愛」、黄は「あなたとなら幸せ」、ピンクは「淑やかな可愛らしさ」だそうです。みなさんはどの色がお好きですか?

カレンダーのヒヤシンスは、リボンテープで作った小さい輪っかを花びらに見立てて形を作ることでヒヤシンスを表現しました。
ヒヤシンスに見えるでしょうか? きれいに出来上がっているでしょうか?
デイサービスから帰られる時に事務所に寄って、「見て見て! こんなの出来たよ。」と嬉しそうに職員に見せてくださいました。
作ったカレンダーは居室に飾られているようですが、あるご利用の方の居室を尋ねると、壁一面に過去に作ったカレンダーが貼られていました。今回のヒヤシンスも飾られるんでしょうね。
さて、5月のカレンダーの飾りは何になるんでしょうかね?

   デイサービスドリーム Y

栄養科通信176「骨粗鬆症の治療、二次性骨折の予防は倉敷平成病院OLSにおまかせ」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

「骨粗鬆症を持つ大腿骨頸部骨折患者では再び骨折するリスクが高いことから、専門的な治療・指導管理による骨折予防が重要」という考えから、今回2022年4月から継続的な二次性骨折予防に係る管理料が新設されました。

高齢化が進み、転倒して骨折してしまう高齢者は多く、骨粗鬆症の患者さんも増加していますが、
〇「大腿骨頸部骨折の骨粗鬆症患者」では生命予後が芳しくない
〇初回の骨折が2次骨折のリスク因子である(1度骨折すると骨折を続発しやすくなる)
〇骨折・転倒は要介護が必要となる大きな要因となっている
ことが分かっています。

そこで、
①2次骨折の発生リスクが高い者を特定する
②2次骨折リスクを評価する
③投薬を含む治療を行う
④患者のフォローアップを行う
といった流れによって2次骨折予防を目指す「FLS」(骨折リエゾンサービス)が我が国でも始まっています。

実は倉敷平成病院でも、すでにOLS(骨粗鬆症リエゾンチーム)が活動しています。
整形外科医師、病棟看護師長、外来看護師、薬剤師、理学療法士、管理栄養士で入院中の骨折患者さんに対して骨粗鬆症の評価を行い、投薬を含む治療、リハビリ後の退院後の治療継続のフォローまでカンファレンスを行っていたので、新設の管理料に対してもすでに対応できているのですが、診療報酬改定にともない一層力が入ります。骨粗鬆症マネージャーの資格も看護師2名、管理栄養士1名が取得しています。

これからも、患者さんが、骨粗鬆症治療を開始でき、脱落なく薬物療法を継続でき、再骨折率の低下につながるよう活動していきたいと思います。

栄養科 管理栄養士 A子

 

FLS:骨折患者の2次骨折予防が主体
OLS®:骨折患者のみではなく、診療所や地域での一次骨折予防もその活動に包含する。

通所リハビリでのリハビリの取組み

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

皆さんこんにちは。4月に入り桜も見ごろになり酒津公園等もきれいに咲いていてお花見もしたい季節に入って来ましたね。学生の方は始業式等でイベントが多い季節になりましたけど皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今日は、ユニットで行われているリハビリについてご紹介していきます。ユニット間では、怪我や病気により日常的にサポートが必要ですが、移動が自立で行える方を対象としています。生活や活動の獲得と拡大を目的に、個別リハビリテーションや住宅環境の調整を行い、在宅生活を支援します。

 ユニットで過ごされる利用者様には、マシンを使用した上肢と下肢の筋力強化や可動域訓練、全身耐久性の向上を図る運動を実施していただきます。また、個別リハビリとして応用動作訓練や日常生活動作訓練、歩行訓練なども行っています。

利用者様が安全で快適な在宅生活を送れるように、それぞれの身体機能に合わせたリハビリを担当リハビリスタッフが行います。ご自宅でのご様子を定期的にお聞きし、住宅改修や福祉用具を使用する必要性があれば評価や提案もさせていただきます。また、通所利用日以外の日も運動を行えるように自主トレーニングメニューの作成とレクチャーも行っています。

ユニットでは、無理なく継続した運動が行えるようにサポートさせていただきます。周りの利用者様やスタッフと楽しく会話をしながら運動を行い、身体機能の維持と向上を図っていければと思います。今後も、新型コロナウイルス感染防止対策をしっかりと行いながら対応させていただきます。マスクを外して皆さまの笑顔が見れる日が来ることを願いながら、日々取り組みを続けさせていただきます。

倉敷通所リハビリテーション T・T

ご利用者の心身の変化

カテゴリー: 予防リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

春の気配がようやく整い、過ごしやすい季節となってきましたね。

さて、今回は去年から予防リハビリご利用のAさんのご利用継続後の変化についてご紹介したいと思います。

 Aさんは独居で、元々ご自宅での活動性も低く、体力も落ちていました。立ち上がる際は何か持つ物がないと立てず、小型のキャリーバックを歩行器代わりに使用されていました。屋外を歩く際にはふらつきやすく、いつ転倒するか不安な状態でした。

ご利用開始時には、まずは毎回休まずに来所すること、体力をつけることを目標にされました。始めは慣れない運動などで筋肉痛や疲労が出て、頑張らないといけないのは分かっていても本音としてはリハビリをしたくないと思われていたようです。

利用を始めて2ヶ月程経った頃から徐々に体力もついてきて、家で自主トレーニングに取り組んだり、少しずつ歩く機会を作るようになられました。歩く際に使っていたキャリーバックもレンタルの歩行器に変更されました。歩行器を使用することで安定して移動が行え、筋肉もバランスよく動かすことができます。実際にAさんも歩行量や歩行機会が増えたり、リハビリにも意欲的な姿がみられるようになり、徐々に筋力やバランス機能が改善していきました。

この頃からご自身でも身体の変化を感じられるようになり、「これができるようになった、次はこれができるようになりたい」とご自身で目標を立てられたり、「先日行われたパラリンピックを見て私も頑張らないと!」とモチベーションの向上にも繋がっておられました。

予防リハビリでは3ヶ月に1回体力測定を実施しています。その際に計測する歩行や立ち座りの速さも利用当初から比べると大幅な改善がみられました。結果は1年間の経過をグラフにしてお渡しし、Aさんにも運動の効果を再確認していただきました。

最初、物を持たないと立ち上がれなかったAさんは、今は物を持たずにスムースに立ち上がることができるようになっています。歩行器で歩く機会を増やしたことで筋力もつき、ふらつくことも減りました。リハビリの時間には難易度の高い運動にも挑戦されるようになり、後から筋肉痛が出ても以前のようなネガティブな発言は聞かれなくなりました。現在も運動に積極的に取り組まれる姿が見られており、運動に対する意欲も高い状態が維持できています。

このように今まで運動の習慣がなかった方でも、予防リハビリを利用し少しずつ運動に慣れて頂くことで心身機能の改善や変化が見られています。今回ご紹介したAさんのように指導だけではなく、歩行器などの福祉用具の選定などもサポートしています。

コロナ禍の昨今、外出機会や活動機会が減り、不安を感じておられる方の健康維持・増進を目的としてご利用を始められる方も増えてきています。私たちと一緒に健康な身体つくりをしてみませんか?リハビリ以外にも様々なプログラムを行っています。予防リハビリがどんなところか、どんな運動をしているのかなど、興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら見学を随時受け付けておりますので、お気軽にお問合せください。

◎問い合わせ◎
社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院通所リハビリテーション(予防リハビリ)
TEL:086-427-1128(直通)   営業時間:9:00~17:00
相談担当:大段(おおだん)

理学療法士 F

一年間を振り返り

カテゴリー: 認知症疾患医療センター | 投稿日: | 投稿者:

桜の蕾がちらほら咲き始めて、「春がきたな~」とコロナ禍ながら四季を感じほっこりする季節になりましたね。新型コロナウイルスのワクチン接種も3回目が始まり、より一層、早期の収束を願いたいところです。

 

私事ではありますが、認知症疾患医療センターの一員として今年の3月で1年が経過致しました。

もの忘れ外来を初めて受診される患者様・ご家族に対して事前問診をさせていただいてますが、「もの忘れ」と言っても、多種多様なケースがあると実感しております。

認知症疾患医療センターの一員として、精神保健福祉士の知識と技術をもって、微力ながらお力になればと思っております。

より多くの方に当院の認知症疾患医療センターを周知していただき、より信頼出来る、センターを目指していきたいと思います。

 

自身のスキルアップも含めて、学ぶべき事は多いですが、「日々、勉強。」と思い、業務に努めていきたいです。

 

随時、ご相談お待ちしておりますので、お気軽にご連絡下さい。

 

認知症疾患医療センター 精神保健福祉士 K

『ケアニン』を通して

カテゴリー: ケアプラン室 | 投稿日: | 投稿者:

春爛漫。桜が咲き誇り、すっかり春の景色となりました。
倉敷平成病院駐車場の桜もとても綺麗に咲いています。

『ケアニン』という映画をご存じでしょうか?

新人介護福祉士が主人公の介護現場の現実を描いた『ケアニン~あなたでよかった~』(17)、在宅医療と介護をテーマにしたスピンオフ作品『ピア~まちをつなぐもの~』(19)、新人介護福祉士の3年後を描いた『ケアニン~こころに咲く花~』(20)とシリーズ化されている映画です。

1作目は見たことがありませんが、ケアニンシリーズの最新作『ケアニン~こころに咲く花~』(20)を先日みる機会がありました。日本で一番多い施設形態、“特別養護老人ホーム”を舞台に、施設職員、経営者、利用者、その家族、等々、それぞれの思いや葛藤が丁寧に描かれており、心惹かれる作品でした。私は現在ケアマネジャーをしており、この映画の主人公とは違う職種ですが、主人公の様に、ご利用の方やそのご家族に寄り添い続けられるようにありたいと改めて思いました。

ケアプラン室には現在12名のケアマネジャーが在籍しており、ご利用者様が住み慣れたご自宅で安心して生活できるよう、お手伝いさせて頂いています。介護でお困りの事があれば、お気軽にご相談ください。

ケアプラン室 O

令和4年度全仁会グループ 辞令交付式

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

令和4年4月1日(金)、全仁会グループ辞令交付式が執り行われました。
今年も感染対策のため小規模となりましたが、桜満開蒼天のもと、常勤医師2名と新入職員29名のそれぞれ清々しい式となりました。

高尾理事長から「学生の時との違いが大きく、大変なことや壁にぶつかることもあろうかと思いますが、その時は先輩職員が全力でサポートします。上司や先輩、そして同期の仲間と支えあいながら、全仁会に慣れ、それぞれの力を存分に発揮していってください。」と挨拶がありました。

 

新入職員は今後、医療安全や感染対策、一時救命処置(BLS)研修などの共通の研修と職種別のグループワークを受けたのち、各部門への配属となります。
新入職員の皆さんが安心して業務を行い、患者さんに安定した医療・介護を提供できるよう、それぞれの部署でしっかりとサポートしてまいります。

秘書・広報課

春が来た

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

新型コロナの第6波が長引いている影響で残念ながら春のおやつバイキングは断念しましたが、給食サービスの皆様のご協力により3月23日(水)に春をイメージした和菓子とケーキをセットにした『豪華おやつデー』を開催しました。

少しでも春の雰囲気が味わえるように、フロア毎に桜や菜の花の創作に取り組み、壁に飾られた作品を眺めながら楽しいひと時を過ごすことができました。

 

今年は曇りや雨の予報が多く心配していましたが、ちょうど晴れた日に倉敷平成病院の駐車場へお邪魔して桜を見せて頂きました。久しぶりに暖かい陽差しを浴びながらご入所の方の笑顔も咲いて、待ちわびた春を満喫できました。

倉敷老健入所  リハビリ

倉敷ニューロモデュレーションセンター牟礼センター長が山陽新聞メディカ特集の取材を受けました

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

山陽新聞社より、倉敷ニューロモデュレーションセンター牟礼センター長がインタビュー取材を受けました。
ニューロモデュレーションセンター開設5年を迎え、特発性正常圧水頭症(とっぱつせい せいじょうあつ すいとうしょう)(iNPH)を対象とした「歩行障害外来」を行うことなどについて語られました。
次号 2022年4月5日(月)の山陽新聞朝刊メディカに掲載予定とのことです。是非ご覧ください。

特発性正常圧水頭症(iNPH)について(牟礼センター長ブログ)

特発性正常圧水頭症(iNPH)について

秘書広報課