さわやかな季節になりました~訪問看護のひと時~

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

新緑が美しい季節になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか?

ふと気がつけば、ヘイセイ訪問看護ステーションで訪問看護師として働き始め2年目となりました。去年の5月は業務を覚えることに精一杯でしたが、日々の業務に少し慣れ、気持ちに余裕ができてきた今年は、例年よりも暖かい日が続く5月がご利用者様にもたらすステキな効果を実感しています。

部屋に閉じこもりがちで抑うつ的なご利用者様が、青空と心地よい風につられて車椅子で外に散歩に出た際に、「外に出てこうやって日向ぼっこできるのが至福の時です」、としみじみおっしゃられ、和らいだ表情に私の心も和らぎました。
呼吸器感染症を多く発症する季節が去り、肺疾患のため酸素療法をされているご利用者様の呼吸が楽になってきています。
表情が和ぎ、動くことに少しずつ自信が出てきた様子や、リウマチや脳血管障害により拘縮や麻痺で関節や筋肉のこわばりがある方の関節や筋肉の動きが良くなり徐々に行動範囲が増える姿をみさせていただき、こちらの身体まで軽やかになったようでした。

常に空調で適温に管理されている病院勤めでは感じることが少なかった、在宅にお伺いする仕事だからこそ、温かい季節の力を借りてご利用者様の強みを引き出すこと、共に心身が安らぐことができることも、訪問看護の醍醐味だと感じています。

そうそう、徐々に気温が上昇するこの季節だからこそ気をつけてほしいことがあります。ご利用者様の背中やお腹に湿疹がポツポツ出始め、足の指の間の皮膚の皮むけや、ふやけが目立ってきています。厚着や起毛の敷き布団を使用されている方もおられるので、まずは、寝具を含めた衣替えや、ファンヒーターの使用を中止する等の衣類や室温調整を提案させて頂いています。入浴はご自身でされても、屈む動作が難しく、足先までしっかり洗うことが難しい方も多いため、訪問の際に足浴や軟膏の塗布をさせて頂いています。

ご利用者様の体調管理だけでなく、訪問時のひと時に、ご利用者様や介護者の方にも安らぎを感じてもらえる存在になりたいと思っています。

P.S 親戚の方に水槽を譲って頂いたので、金魚が我家の一員となりました。皆様にひと時の安らぎを感じていただければ幸いです。

 

ヘイセイ訪問看護ステーション 看護師 K

眼瞼痙攣(がんけんけいれん)の鍼灸治療

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

眼瞼痙攣はよく見られる症状ですが、症状が軽い場合、病院にも行かず、自然緩解を待つ人は少なくないようです。まれにこのような患者さんは鍼灸院に訪れる場合もあります。
先日、眼瞼痙攣のため、当院に訪れた30代の女性患者さんがいました。この患者さんは一週間前から右目の下眼瞼がビクビクして、気持ちが悪いと訴えました。
鍼灸医学の理論では、目全体の機能は肝臓との関係が密接であり、目の周囲の筋肉の痙攣は、肝血虚による虚風内動(きょふうないどう)の症状だと考えられます。さらに五輪説の分類から言えば、眼瞼は肉輪(にくりん)に属して脾に関係が強く、目頭の血絡は血輪(けつりん)に属して心に関係が強く、白目は気輪(きりん)に属して肺に関係が強く、黒目は風輪(ふうりん)に属して肝に関係が強く、瞳仁(瞳孔)は水輪(すいりん)に属して腎に関係が強いなので、眼瞼の症状は脾の機能不調にも関係していると考えられます。
以上の理論に基づいて、さらに患者さんの関連症状と脈や舌の情報を参考にして分析した結果、この患者さんの眼瞼痙攣は、「肝脾(かんひ)不調、血虚生風(けっきょせいふう)」によるものだと判断しました。
これに対して、「調和肝脾、養血熄風(ようけつそくふう)」の作用がある風池、曲池、内関(ないかん)、合谷(ごうこく)、足三里(あしさんり)、三陰交(山陰港)、太衝(たいしょう)、膈兪(かくゆ)、肝兪(かんゆ)などのツボを取って、鍼治療を施しました。治療後、眼瞼の痙攣が止まりました。

慢性化になれば、治療は難しくなる場合もあります。
症状は軽い段階で早期に治療すれば、早く効果が得られます。

ヘイセイ鍼灸治療院  甄立学

保育環境の向上に~可愛らしいステンドグラス風飾りができました

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

 全仁会保育室に今回、保育士が、細やかなステンドグラス風の飾りを制作しましたので、ご案内します。

テーマは「パレード」。パステルカラーで夢いっぱいのデザインで、見ていただくと思わずほっこりしていただけると思います。実際に作ってみると、黒の周囲と色のところを合わせるのが細かくて作業時間がかかったとのことです。また、窓への貼り付けが一苦労でした。窓を開けた状態、閉じた状態のどちらでも一枚の作品になるよう、重なりに注意しながら、作業を進めました。
こちら以外にも保育室の部屋のドアや窓、壁には、子どもたちに楽しい気持ちで過ごしてもらえるように、貼り絵などを飾っています。足を運ばれた際には是非ご覧ください。
現在、保育室には6名の保育士が在籍しており、一般保育に加え、病児保育、夜間保育にあたっています。

秘書広報課

入職して1か月。

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

初めまして、私は今年度から倉敷平成病院の診療放射線技師として働いております。

入職から1か月が経ちました。入職したばかりの時は、どのようなことをやるかということもよく分かっておらず、先輩方から多くのことを教わってきました。1か月経った今、少し仕事に慣れてはきましたが、まだまだ先輩方にご指導していただきながら業務に取り組んでいる毎日です。

私は今、一般撮影(レントゲン撮影)の業務を行っているところです。一般撮影では、胸、腰、首、頭、その他全身のレントゲン撮影を行うのですが、それぞれの撮影法によって患者さんの体位を変えたりするのはもちろん、自ら寝台に移れない方の体位変換なども技師が中心となって行います。撮影法によって観察部位が違うため、どの様な体位をとればその部位が観察できるかを考えなくてはなりませんし、患者さんが安全に移動できるように体位変換の技術も覚えなくてはなりません。

また、何より難しいなと感じることは、患者さんとのコミュニケーションです。患者さんご自身に手足を動かしていただいたり、体の向きを変えていただかないといけない場合もあります。その時に、患者さんにとって分かりやすく説明することはとても重要なことです。しかし、言葉で伝えることは案外難しく、先輩方の患者さんに対する声掛けなどを参考にしたり、身振りで患者さんにどのようにしていただきたいかを伝えているところです。多くの検査をしていく中で、技術はもちろん、患者さんに対する声の掛け方なども向上させていかないとな、と感じております。

まだまだ未熟な放射線技師ですが、患者さんにとって、よかったと感じてもらえる検査ができるように、日々精進していきたいと思っております。どうぞよろしくお願いします。

放射線部K・T

骨粗しょう症予防

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

皆さん、こんにちは。
新緑の五月は気持ちがよく一年のうちで過ごしやすい時期ですね。

今回は身近な病気である骨粗しょう症予防についてお話します。

身長が2センチ以上縮んだりするのは、年のせい?とはかぎらないそうです。
年をとったから背中が曲がったり、身長が縮んだりするとはかぎりません。
骨がスカスカになってもろくなり骨折しているということも考えられます。

骨粗しょう症の症状としては、腰や背中の痛み、骨折などがありますが症状がない場合もあるそうです。

脳ドックセンターではオプションにて骨粗しょう症検査としてX線を用いた腰椎骨塩量測
を行っています。
撮影は着衣のまま仰向けにベッドに横になるだけで痛みもなく簡単にスピーディに検査できます。
被ばくに関しては、胸部X線撮影の約1/4となり極めて少ないので安心して検査を受けていただけます。
40歳以上の女性の方(閉経後の女性が比較的発症しやすいため)、運動不足が続いている方
は検査をお勧めします。

人間ドック受診の際には、あわせて受けてみてはいかがでしょうか?

脳ドックセンターT

デイサービスドリームより創作と園芸のご紹介

カテゴリー: デイサービスドリーム | 投稿日: | 投稿者:

みなさん、こんにちは。
今日は、デイサービス・ドリームで利用者さんと一緒に取り組んでいる創作と園芸をご紹介いたします。
まずは、創作の1つとして、毎月、デイルームの壁の飾り付けをしています。4月は『入学式』をテーマに、折り紙を使った貼り絵で可愛らしい新一年生の男の子と女の子を作りました。手に糊が付いたり、ちぎった紙が手から離れなかったり、みんなでワイワイ言いながら作り上げました。そして、今月5月は・・・そう! 迷うことなく、『鯉のぼり』ですね。昨年は鯉のぼりだけでしたが、今年は「菖蒲」を咲かせてみました。利用者さんが折り紙でたくさんの菖蒲を作ってくださり、華やかになりました。その菖蒲に、先日から蝶々も飛んで来るようになりました(笑)

余談ですが、「アヤメ」と「ショウブ」はどちらも漢字で書くと「菖蒲」なんですね。しかし、同じ漢字でも別物だそうです。「アヤメ」と「ショウブ」の違いについてはここでは省略いたしますが、さて、デイサービスに咲いている花は「アヤメ」でしょうか、「ショウブ」でしょうか?
5月の花と言って思い出されるのが「菖蒲」の他に「藤」の花があります。壁のスペースに余裕があったので、ミニ藤棚も作ってみました。花びら1枚1枚を少しずつ作り、組み合わせたら、予想以上にキレイな藤の花が完成しました。先日の日帰りバス旅行では藤の花が終わっていたので残念ながら藤棚を通ることはできませんでしたが、このデイサービスのミニ藤棚はいつも満開ですよ(笑)

続いて、園芸として、今年の夏はデイルームと訓練室の外にゴーヤのカーテンを作ろうと考えています。利用者さんと一緒にプランターに苗を植え、今はまだやっとツルが伸び始めたところです。

 

 

 

 

これからどこまで大きくなるのか、利用者さんと毎日のように眺めて、成長を楽しみにしています。ゴーヤの実がなったら、食べられるでしょうか。機会がありましたら、大きく成長した(成長する予定の…笑)ゴーヤカーテンをご紹介したいと思います。

デイサービスドリーム Y


 

歌い継がれて30年「歌声広場」が来週水曜、1500回を迎えます

平成30年5月16日(水)、通所リハビリにて第1499回歌声広場が開催されました。

昨日、通所リハビリにて第1499回歌声広場が開催されました。
 「歌声広場」は、昭和63年2月に第1回が開催されたのですが、音楽療法や脳活性化リハビリが一般的になるずっと以前より、「歌」の持つ癒しの力、声を出して歌う事の心地よさ…に注目して運営されています。歌う歌は、参加されるご高齢の方に合わせた、懐メロ、唱歌、童謡、歌謡曲など。一回につき5曲。テーマを決めて、それにあった歌を選びます。
演奏も歌いやすいようにキーを下げたり、演奏者は時には手書きの楽譜を作って、テンポもゆっくり目にしたり…。ご高齢の方が歌いやすいように、メロディー担当と伴奏担当と2台のキーボードで演奏しています。
毎週1回開催される「歌声広場」は、職員に、また利用して下さる方々に愛され、育てられ、続いています~

30年の年月を経て、いよいよ来週

5月23日(水)13時45分~ 通所リハビリにて第1500回歌声広場が開催されます。

この日のために準備をすすめてきた職員も感慨一入です。当日の成功に向け、連日歌の練習や、会場設営のチェックを進めています。
ご興味をお持ちの方は、倉敷在宅総合ケアセンター2階通所リハビリまでお問合せ下さい。

 

平成30年度第1回老松保育園絵本読み聞かせボランティア報告~世代を超えて、地域とつながる~

平成30年5月15日(火)当通所リハビリを利用されている2名の方と老松保育園のばら・すみれ組さん(年少)20名の園児を対象に絵本の読み聞かせボランティアを実施しました。晴天に恵まれ、園庭では子供たちが元気いっぱいに砂場遊びをしたり三輪車にのったり遊具で遊んでおり、「おばあちゃんたちが来た!」とにぎやかに迎えてくれました。
今回は、Kさん(75歳)とAさん(74歳)のお二人が参加されました。Kさんは『にんじんとごぼうとだいこん』の絵本を読まれました。どうして、にんじんは赤く、ごぼうは黒く、だいこんは白くなったのかなとテンポ良い話に子供たちは集中して聞いていました。Aさんは『おべんとくん』の絵本を読まれました。『おべんとくん』は、しかけ絵本になっており、おにぎりやたこさんウインナーなど身近な素材が盛り込まれていました。お二人とも大きな声でゆっくりと園児たちにわかりやすく読み聞かせされていました。
園児たちも時に「だいこん」と声を合わせて発したりしてとても和やかなひと時でした。

最後に、園児より「ストローのネックレス」をプレゼントしていただき、たくさんんのタッチをし、「ありがとうございました」の大きな声で見送ってくれました。お二人とも、「可愛いねぇ。本当にかわいいねぇ。よかったなぁ」と感想を語ってくださいました。老松保育園の方々ありがとうございました。来月もよろしくお願いいたします

※平成30年度は5~9月まで月1回の計5回の開催を予定しています。
※了承を得て写真掲載しています。

倉敷老健 通所リハビリ 介護士 K

第28回看護セミナー開催のご案内

カテゴリー: お知らせ, 看護部, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

この度、下記の日程で、『第28回看護セミナー』を開催いたします。
今年のテーマは、『本人の意思を尊重した選択の支援~多職種でつなぐ~』です。
特別講演では講師に、公益社団法人調布市医師会 訪問看護ステーション 訪問看護認定看護師 井上京子先生をお招きし、『臨床(医療や介護)の現場での もやもや にちょっと立ち止まってみませんか?』という内容でお話頂きます。
また今回はヘイセイ訪問看護ステーション、倉敷老健通所リハビリテーションより事例紹介をさせて頂く予定です。
入場無料でどなたでもご来場いただけます。
是非皆さんご参加ください。

 

 

〇日時:平成30年6月23日(土) 14時~16時(受付:13時30分~)
〇場所:倉敷平成病院1階 リハビリセンター
〇お問合先:倉敷平成病院看護セミナー事務局
〒710-0826 倉敷市老松町4-3-38
TEL:086-427-1111 FAX:08-427-8500
e-mail:heisei@heisei.or.jp
※テーマにご興味をお持ちの方でしたら、どなたでも参加頂けます。
入場無料・要お申込

ご来場をお待ちしております。

秘書・広報課

通所リハビリより「認知症ケア専門フロア」のご紹介

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

今回は通所リハビリテーション 認知症ケア専門フロア(5フロア)の紹介を致します。

プログラムの工夫
当施設ではご利用者様がプログラムに集中し、安心して穏やかに過ごせるように、認知症ケア専門士や臨床心理士が中心となり専門性の高い対応や細やかな個別ケアを提供しています。ご利用者の集中力が切れるタイミングでプログラムが切り替えられるようスケジュールを調整しています。また、リラックス効果があると言われているアロマセラピーも取り入れています。

●来所直後は好きな活動に
午前中は、認知症の周辺症状の誘発要因にもなる不安やストレスの軽減を目的とし、個々に合わせてぬり絵、計算、手芸など行っています。個人のニーズに合ったプログラムが提供できるよう、ご本人やご家族から興味、関心、趣味、職業歴などの聴き取りが重要となります。そこで、個人個人の情報収集の為、ケアマネジャーや家族に協力して頂きプロフィールシートの作成を進めていきます。

●体操や歌で機能維持を
残存機能の活用、生活動作訓練を目的とした運動プログラムを行います。回想しながら行うと集中力が持続するため、なじみの歌を使用した体操DVDを活用しています。テンポの異なる曲を使用したり、こまめな声かけを行ったりして変化や刺激を加えることで飽きることなく集中して取り組むことができます。しっかりと運動に取り組んだ後は、認知機能訓練、声量維持、口腔状態維持を目的とし、歌を歌ったり、しりとりをして過ごします。ひらがなカードを使用し、単語の連想を行うミニゲームや文字パズル・絵合わせカードも良好な反応が得られます。

●自己紹介で関係作りを
ご利用者様全員が来所されるタイミングでRO(Reality Orientation)法を行います。事前に関係する土地の名物などの画像を用意しておくと話が盛り上がります。自己紹介をしていただきながら回想をすることで利用者間の交流を深め、利用者同士が“なじみの関係”となり安心して過ごせるように援助します。

 

●午後からはレクリエーションで楽しみを
昼食後は口腔ケア、リラクゼーション体操を行い身体を整えた後に身体機能訓練、認知機能訓練を目的としたレクリエーションを行います。音楽を使用しゲームを盛り上げたり、ゲームで使用する物品をご利用者様と作ることもレクリエーションとしています。ご利用者が青春時代流行った曲や思い出のある歌を選びカラオケも提供しています。スタッフの笑顔がご利用者様にも伝わるので、スタッフも楽しんで全員笑顔となるような内容を日々考えています。

●外に出てリフレッシュ
16時前後は帰りたくなる方が多くなるため、気分転換を目的に散歩をしたり畑に行ったりして外に出ることもあります。園芸では間引きや草花の名前、季節の野菜作りの手入れの仕方を教えて下っています。
また、収穫した野菜で何を料理するかと話が盛り上がり、活き活きした表情がうかがえます。

 

●当日のメンバーに合わせた工夫も
夕方はカルタなどの知的な遊びを行い、雑談を楽しみながら穏やかな時間を過ごして頂いています。知的な課題へ取り組むことが苦手な方が多い日は運動プログラムを多くするなどの工夫が必要となります。棒やボールを使用した集団体操を行っています。ご利用者様の体調に合わせ、無理強いすることなく前向きに取り組めるような声かけが重要となります。日常生活動作の訓練として、洗濯物を畳んでいただいたり、机を拭いていただいています。

 

3.在宅生活継続への支援・その他
●連絡ノートで家族支援
少人数対応とすることでご家族への支援も効果的となります。当施設ではご家族へご利用者様の利用中の様子を伝えるために始めた連絡ノートが、介護負担感の軽減と情報の共有で有用となっています。利用中のご様子を知って頂くとともに、ご家族の日頃抱えている介護に対する不安や疑問、ストレスを聞かせて頂き、アドバイスや情報提供を行います。ご家族との信頼関係が築けた頃には、交換ノートのように内容も明るくなり「読むのが楽しみ」「相談しやすい」という言葉をいただいています。

●病院との連携も
利用者様の多くは当法人内の認知症疾患医療センター/もの忘れ外来を受診しています。外来では臨床心理士がご本人への認知機能検査・ご家族への問診を行っており、当施設の臨床心理士を通じて主治医との連携を図りやすい環境にあります。受診前に通所リハビリでの様子や変化点について情報提供を行うことで、内服の変更や主治医からの助言に繋がることも多く、在宅生活を支える一助になっているのではないかと考えて取り組んでいます。

次回の通所リハビリテーションでは、2フロア(重度の介助が必要な方のフロア)のご紹介を致します。施設内の見学は随時承っていますので、お気軽にご連絡ください。皆様のご利用を心よりお待ちしています。

※許可を得て写真の掲載をしています

通所リハビリテーション 介護福祉士I