平成29年6月20日に、ピースガーデン倉敷で開催された老松保育園との交流会の様子が、山陽新聞(平成29年6月23日 朝刊 倉敷・総社圏版)と、6月20日のKCTワイドで紹介されました。
ご利用の方々が笑顔で喜ばれる姿がみられました。
秘書広報課
最近、「口が渇いてしかたがない」と、慢性的な口の渇きを訴える【口腔乾燥症(ドライマウス) 】が、中高年の人々に増えているそうです。「口が渇く」「口がネバネバ、ベタベタ」のような不快な症状があり夜中に目が覚めてしまう人もいるそうです。
唾液が少なくなると、「しゃべりづらい」「食べ物が飲み込みにくい」「味覚がわからない」と いった症状が現れ、口臭や歯周病、虫歯などの病気にもかかりやすくなります。
■原因
加齢に伴うもの、薬剤によるもの、糖尿病やシェーグレン症候群などの疾患、ストレスなどが知られています。
■治療と対症療法
歯科では対症療法として、人工唾液、保湿ジェル、うがい薬等、また、唾液分泌を促進する薬の投与や筋機能療法などを行います
もし何か思い当たることがあれば、歯科にご相談ください。
歯科衛生士FU
平成29年6月26日(月)10時30分~ 第62回院内コンサートが開催されました。今回の演奏は琴ですが、箏と十七絃の三重奏で、箏 渡谷元子さん、渕崎むつ子さん、十七絃 湊紀子さんの3名でした。私自身あまり馴染みのない箏の音色でしたが、3面が重なりあうと音の響きがとても心地よく感じられました。多くの方が足をとめて聞きいっておられ、途中立ち見の方がでられるほどでした。和柄をアクセントにした揃いの衣装もコンサートの雰囲気を盛り上げていました。
演奏曲目
・春の海
・花は咲く
・ふるさと
・回転木馬
次回は平成29年9月25日(月)の開催を予定しております。
また、8月24日(木)には、夏の恒例となりました「倉敷ジュニアフィルハーモニーオーケストラ」の皆さんの倉敷平成病院での演奏会も予定しております。どうぞお楽しみに。
秘書・広報室
少し梅雨らしく雨が続きましたが、今年は空梅雨で猛暑の予測らしいのでいつも以上に脱水症予防に努めていきましょう!!
さて今回は、倉敷老健で行っているリハビリテーションについてご紹介します。一般的に『リハビリ』というと、硬い筋肉や関節を柔らかくするためのストレッチや筋力強化の運動などの身体機能訓練のイメージが強いのではないでしょうか?しかし、本来の『リハビリ』は、身体機能だけでなく認知機能障害も含めて日常生活や余暇、社会参加など幅広い動作や活動、交流を通して心身ともにその方らしい人生を取り戻してもらうために行われる治療、援助を意味しています。
倉敷老健でも身体機能訓練以外にも少しでも在宅復帰した際に必要な活動が維持・改善できるように『生活行為向上訓練』に取り組んでいます。食事、排泄動作、入浴などの日常生活動作に加え、売店などでの買い物や調理、洗濯などの評価や練習を多職種協同により取り組んでいます。特に、調理場面ではリハビリ職員の他に栄養士も同席して栄養指導を行う機会もあります。これからも入所者様の生活を支えられるよう努めていきます。
【お買い物】
【洗濯】
【調理】
※写真の掲載は、ご本人の了解を得ています
倉敷老健 リハビリ職員 D
6月20日(火)、ピースガーデン倉敷 3階地域交流センターで老松保育園園児のお招き会を開催しました。職員のお子さんが老松保育園に通っていたことがきっかけで、平成27年より毎年交流会を行っており、今回で3回目となります。園児は5歳~6歳のさくら1組・2組の48名が来所。ピースガーデン倉敷からは、特養25名、ショートステイ15名、グループホーム9名の合計49名が参加しま
した。
歌やダンスを披露してくれました。よく揃った振付けや、愛らしい歌声に、参加された方々は手拍子をしながら微笑ましく見ていました。中には涙を流されて喜ばれている方もいました。また最期の出し物では毎年恒例となっている「肩たたき」をしてくれました。
園児一人ひとりが入居者様・ご利用者様の後ろにまわり、曲にあわせて肩をたたいてくれました。入居者様からは「可愛いお子さんの姿を見られて元気になりました」と喜びの言葉を聞くことができました。また今日の為に練習をしてくれた園児は「おじいさん、おばあさんが喜んでくれてよかったです」と話していました。施設に入居している方は普段お子さんを見ることが少なく、また小さいお子さんが好きな方が多いこともあり非常に良い機会になったのではないかと思いました。
ピースガーデン倉敷は地域密着型施設で地域に根差した運営が求められています。これからも地域の方々と交流を行い開かれた施設運営に努めていきたいと思います。
また、この様子は倉敷ケーブルテレビと山陽新聞に紹介されました。
ピースガーデン倉敷 特養 生活相談員 O
梅雨に入ったといえど、好天の日が続き最近になって梅雨らしくなってきました。
6月の第3日曜日といえば、父の日です。皆さんは、どの様にして日頃の感謝を込められたでしょうか?
ピースガーデン倉敷ショートステイでも、6月18日(日)に父の日会を行いました。当日の主役である「お父さん=男性利用者様」によるカラオケ大会を行いました。当日の男性利用者様は10名。最初に当日の主役である男性利用者様の紹介をし、ささやかなプレゼントの贈呈を行いました。プレゼントの贈呈中、感極まり涙される利用者様も・・・。
そして当日のメインイベントカラオケ大会です。日頃、口数の少ない利用者様や歌は苦手と日頃レクのカラオケでは歌おうとはされなかった利用者様が気持ちよさそうに歌われ、他の利用者様は歌を聞きながら口ずさんだり・・・。聞いている歌に思い入れのある利用者様は、涙される方・笑顔になる方・一緒に大きな声で歌われる方と様々です。日頃顔を合わす事があっても会話をしたことのない利用者様同士が、その歌の流行した頃の思い出、思いなどを話しをされていました。また他者とのつながりを形成したり過去の記憶を蘇らせたりと歌のちからに偉大さを感じたひと時でした。
時代は流れても、その時々の記憶はいつまでも残り歌とともに思い出されるものだと改めて感じた父の日会でした。
介護士 I
老松・中洲高齢者支援センターでは、今年4月から認知症カフェ「喫茶 おれんじ」を始めています。
認知症カフェとは、認知機能が低下した方やそのご家族、地域の方等が気軽に集まり、専門家のアドバイスをもらいながら、認知症状の悪化防止や相互交流、情報交換ができる「つどいの場」です。
会場には、認知症予防となるアロマオイルの香りを焚き、脳神経細胞の活性化を促すトリゴネリン入りのコーヒーやココアを飲みながら、参加者同士の交流や体や頭の体操、専門職による体のことの情報提供や介護のこと相談対応等を行っています。
先日、3回目となる6月15日には、片山内科クリニックの片山院長より「物忘れについて~元気が一番~」と題し、ご講演いただきました。約80名もの方がご参加くださり、会場は追加で椅子を並べるほどの盛況で、地域の方々の認知症に対する関心の高さを改めて感じました。
今後の開催は、
日時:毎月第3木曜日 13:30~15:30 場所:中洲憩の家 参加費:100円
となります。
支援センターでは他にも、地域住民に対して介護予防・転倒骨折予防などを目的とした教室開催をおこなっています。
詳しい情報については、老松中洲高齢者支援センター(倉敷在宅総合ケアセンター1階)
電話086-427-1191 までお気軽にお問い合わせください。
老松中洲高齢者支援センター A
平成29年6月24日、新人職員のフォローアップ研修(3ヶ月目)に参加しました。
研修では、同職種で3ヶ月間を通し感じたことや頑張ったこと、日頃打ち明けることができない悩みなどについて話し合うグループワークや、じゃんけん列車方式で同期が頑張ったことを聞き、褒めていくことでネットワーク作りを行いました。また、多職種のグループワークでは、『3ヶ月後の目標を立てよう』とテーマを挙げ、3ヶ月で出来たこと、改善すべきこと、今後の課題を話し合い模造紙にまとめました。グループワークを通して自分たちが6ヶ月研修までにできるようになりたいことやレベルアップしたいことを明確化し目標設定をすることができました。
私自身、入職して3ヶ月が経ち少しずつ業務の流れや内容を理解してきていますが、思うように業務を行うことができず、自信を無くしたり、悲観的になってしまうこともありました。しかし、このようなフォローアップ研修で話し合う時間を設けていただき、同期が同じような悩みを抱えていることを知り、自分だけではないのだと気づきました。また、お互いに励まし合うことで、これからも頑張ろうと前向きに捉えることができました。
研修を通して、久しぶりに顔を合わせた同期と話ができたことでリラックスし、楽しい雰囲気の中気分転換ができました。そして、ステップアップするために何が必要か、どうして行きたいかなどを見つめ直すことができました。
これからは任せてもらえる業務も増えていき、それに伴い責任の範囲も広がると思います。今まで以上に知識や技術を高められるように自己学習もし、優先順位やスケジュールを考えて行動していけるように意識して業務に臨みたいと思います。
次回は9月30日に6ヶ月目フォローアップ研修が実施されます。次の研修までに今回立てた目標を達成できるように頑張っていきたいと思います。
人事課 N・U
6月21日(水)ケアハウス6月の食事ツアーで、「とんかつ 浜勝」へ行ってきました。既に暑い日が続き、何だか身体がだるいと思う季節になってきています。そうなるのを予防したいと思い、お肉を食べて力を付けようという目的での食事ツアーでした。
当日のご参加は9名と職員2名で出発。皆さん、「とんかつ」というと、お肉が硬いというイメージが強かったようで、いつもより少しご参加が少なかったです。
お店は、スロープもあり、バリアフリーなのでシルバーカーを利用される方も負担なく利用できました。
食事はテーブルに用意してあり、着席すると皆さん揃って食べ始めることが出来ました。ちょっと心配しましたが、さすがは揚げたてのとんかつです。 「お肉は柔らかくで食べやすいね。」「あまり油ものは食べなくなったけれど、美味しく食べれるし、外出して食べると雰囲気も違って食が進みます。」という声が聞け、参加して頂けて良かったと思いました。家庭では柔らかく揚げるのが難しい揚げ物。自分でも作りますが、プロの味はだせません。
おかわり自由のご飯、キャベツをお代わりされた方は3人居られました。細かくて柔らかいキャベツが食べやすかったようです。
デザートのミルクセーキシャーベット、ちょっぴり小さめですが、デザート付はお得感満載。皆さん、ほぼ完食されました。
「あーお腹いっぱい」暑い夏が乗り切れそうです。
また7月も食事ツアーを企画していますので、1人でも多くの方に参加して頂き、外出の機会を少しでも増やすことが出来るようにお手伝いしていきたいです。
ケアハウス 生活相談員 N