訪問看護ステーションってなに?

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

これは日頃よく受ける質問でもあり、興味をお持ちの方も多いのではないでしょうか?今回は訪問看護ステーションについて、知って頂ければと思います。
訪問看護とは簡単に言えば、自宅に看護師やリハビリスタッフ(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)が伺い、自宅で看護やリハビリを提供することです。病院の場合には、
患者さんが病院へ足を運び、診察や治療を受けます。訪問看護はこれと逆で、看護師やリハビリスタッフがご利用の方の自宅に伺います。その看護師やリハビリスタッフの拠点となるのが、訪問看護ステーションになります。病院で言えば、ナースステーションのようなものです。平成28年のデータでは、全国に9,070 箇所もの訪問看護ステーションがあり、
岡山県内では158箇所、倉敷市には36箇所のステーションがあります。全国的にもこの10年間で、2倍近くの訪問看護ステーションができています。
それだけ、在宅での看護やリハビリの必要性が高まっているとも言えます。病院の中から飛び出して、地域・在宅という、より利用の方に密着した看護やリハビリを提供するための拠点が訪問看護ステーションなのです。また、全国の訪問看護ステーションの規模はご利用者数40名以下の小規模事業所が半数近くを占めていますが、『ヘイセイ訪問看護ステーション』は、170名と大規模事業所となっています。スタッフ数も25名!と大所帯で倉敷・総社市内を走り回っています。「いつでも地域に看護師やリハビリスタッフが待機している」そんな思いで周りを見渡すと、地域を飛び回る『ヘイセイ訪問看護ステーション』のスタッフを見つけることができるかもしれませんね!
少しでも多くの方に、訪問看護について関心を持っていただけると、より安心して暮らせる地域が作れると思っています。

訪問看護ステーション  理学療法士  F