今日は「耳の日」

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3月3日といえば「雛祭り」ですが、「耳の日」でも有名ですよね。
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会では今年から、毎年3月を「耳鼻咽喉科月間」と定め
耳鼻咽喉科疾患の啓発を行っているそうです。

年をとると耳が遠くなるといいますがそれは「加齢性難聴」といい、実に50歳頃から始まり、60歳代後半では3人に1人、75歳以上になると7割以上の方が該当するとの報告があります。

2020年のアルツハイマー病会議(AAIC)では「難聴は認知症の予防可能な要因の中で、最も大きな危険因子である」という指摘がなされているほど、難聴と認知症の関連が注目されています。難聴のために、音の刺激や脳に伝えられる情報量が少ない状態にさらされてしまうと、脳の萎縮や、神経細胞の弱まりが進み、それが認知症の発症に大きく影響することが明らかになってきました。

また、コミュニケーションが不便になることで、引っ込み思案になり人との交流が減少することも影響しているといわれています。
聞こえづらさを感じたら
✓耳鼻咽喉科で検査
✓早期に補聴器で聞こえをサポート することが対応策となります。
当院には、日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会認定補聴器相談医が常勤でおります。
聞こえづらさを感じておられたらお気軽にご相談ください。

【電話】086-427-1111 (代)
耳鼻咽喉科

耳の日の集い2022(日本耳鼻咽喉科学会岡山県地方部会・岡山県聴覚障碍者福祉協会・岡山県難聴者協会主催)YouTubeで3月3日~3月10日の間、講演が配信されています。

YouTubeチャンネルにリンクしています
【配信期間】令和4年3月3日(木)9時~3月10日(木)21時
・「専門医による耳の病気解説」日本耳鼻咽喉科岡山県地方部会
「どうしよう、耳鳴りが止まらない」
ばば耳鼻咽喉科 馬場雄三先生

 「こどもの中耳炎」
耳鼻咽喉科菅田医院 菅田研一先生

「新生児聴覚スクリーニングについて」
岡山大学病院  菅谷明子先生

「補聴器について」
岡山大学病院  片岡祐子先生

「高齢難聴の補聴器購入の助成制度について~瀬戸内市の取り組みから~」
公益社団法人 岡山県難聴者協会

「『補聴器を買う前に!』失敗しない補聴器選び 補聴器相談認定技能者からのアドバイス」
一般社団法人日本補聴器販売店協会 中国支部岡山県部会

・「ろう協への誘い」公益社団法人 岡山県聴覚障害者福祉協会
その① https://youtu.be/IT9Y5vkyxsQ
その② https://youtu.be/gW49rpqkyDw
その③ https://youtu.be/JLIE-CyWdEo
その④ https://youtu.be/ybj0_LE-JO8