介護系サービスとコロナについて

カテゴリー: ケアプラン室 | 投稿日: | 投稿者:

今年も気づけば半年が過ぎました。2020年が始まった時には考えもしなかった情勢になり、日々状況も変わっていますが、少しでも楽しく元気で穏やかに過ごしていきたいですね。

コロナ関係の話題になりますが…
6月に厚生労働省より『新型コロナウイルス感染症に係る介護サービス事業所の人員基準等の臨時的な取り扱いについて(第12報)』における介護報酬の特例的な取り扱いが発表されました。通所系サービス事業所と短期入所系サービス事業所については、利用者から事前の同意が得られた場合には、新型コロナウイルス感染拡大防止への対応を適切に評価する観点から、介護報酬を選定することが可能となります。

簡単に言うと、コロナ感染防止対策の為に通所系サービスと短期入所系サービスの費用が多少値上がりしますという内容です。
通所系事業所も短期入所系事業所も感染防止対策の為に様々な工夫をしながら日々対応されています。勿論、訪問系や入所系等他の事業所も。しかし、事業所だけではなく、我々職員を含め、一人ひとりが注意して過ごしていく事が大切です。暑い時期になり、コロナだけでなく熱中症や脱水、食中毒、等々注意しないといけない事が多く大変ですが、皆で乗り切っていきましょう!!

ケアプラン室 N

老健の夏

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

コロナの感染予防の為、不要不急の外出の自粛は解除されましたが、まだまだ予断は出来ず外出を控える日々が続いています。待ちに待った春の桜や菜の花など楽しむ時間もなく雨の季節となりました。雨・梅雨・六月・・・紫陽花。県内の名所も満開の時期を迎えています。

お出かけは出来ませんが、直ぐ近くに咲いているんですよ。

倉敷老健の正面玄関の横(小学校側)に数は多くありませんが、青色・紫色などの紫陽花が楽しめますよ!
只今、病院増築工事中ではありますが、警備の方もおられ安全確保されています。

現在、倉敷老健では屋外へのお散歩や面会禁止・行事会の中止など楽しみが少なくなっていますが、各フロアーでレクリエーションやリハビリも工夫して取り組んでいます。

これから、暑い暑い夏がやって来ます!睡眠・水分・栄養補給をしてこの夏とコロナを乗り切りましょう!!!

倉敷老健 看護師 F

最後の応援お願いします「ゆるキャラグランプリ2020」!

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

ゆるキャラグランプリ、2020年の今年がついにファイナルイヤーとなりました。

獲得ポイント(投票数)および総エントリー数に目をつぶれば、初参加の2015年以降順調に順位を上げてきており、全国的なぜっとくんの人気に思わずにっこり。
今年はなんとしてでも歴代最高順位を記録したいものです。

倉敷平成病院を中心とする全仁会(ぜんじんかい)グループのロゴマークをモチーフに誕生したぜっとくん」。人と人、心と心を結ぶかけ橋として、見た目に似合ぬフットワークの軽さで、皆さんの健やかな生活のため日夜頑張っています。

下記の期間中は一日一回、一人何度でも投票が可能です。
この企画を通して、地域の方をはじめ、広く全国の方にも全仁会グループを知ってもらうことと、全仁会職員の結束強化を目指します。
皆様の応援よろしくお願いします!

【投票について】
投票期間:2020年7月1日(水)10時~9月25日(金)18時
投票方法:PC・タブレット・スマートフォン・携帯電話 からの投票

各端末ごとの詳しい投票方法、投票は、当院ホームページ上部のぜっとくんをクリック、またはQRコードを読み取るか、ゆるキャラグランプリのホームページからご確認ください。
ゆるキャラグランプリホームページ

 

【応援ありがとうございました】
2019年:企業・その他部門 185位(885pt)
2018年:企業・その他部門 228位(993pt)
2017年:企業・その他部門 269位(1018pt)
2016年:総合 274位、企業・その他部門 106位(8970pt)
2015年:総合 707位(2566pt)

今日から7月

カテゴリー: 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

今日から、7月になりました。梅雨明けまで、あと少し。夏が近づいてきています。

暑くなってくると、喉が渇いてきて水分が欲しくなります。スポーツをして汗をかいた後などは特に欲しくなるのではないでしょうか。
スポーツドリンクはスポーツをして汗をかいた後に水分を早く補ってくれますが、糖分の補給のためにブドウ糖なども、たくさん加えられています。そのうえpHが4ぐらいと低いため、虫歯をつくりやすいのです。(pH5.5以下で歯がとけはじめます)
だらだら飲むと虫歯のもとになります。
虫歯の予防は、やはりご自身で行うハミガキが重要です。そして、定期的に検診を受けることをお勧めします。

 

 

※pH(ペーハー)とは
水溶液にはそれぞれ性質があり、酸性や中性、アルカリ性といったものがあります。これらをわかりやすく数値で表したものがpH値とよばれるもので、1~14までの範囲で表されます。pH7が中性であり、それより数値が低いものが酸性、高いものがアルカリ性になっており、数値が中性より離れれば離れるほど強い性質であると言えます。一般的に酸性の水溶液は酸っぱさが感じられ、アルカリ性の水溶液はヌルヌル感や苦さを感じます。

歯科 I

エレベーターのボタンは第二関節で

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

この度、感染予防の取り組みとして、院内のエレベーターのボタンに第二関節で押していただく啓発メッセージをエレベータ各機でご案内しました。

こちらは近隣医療機関であるしげい病院の取り組みを参考に当院でも実施したものです。
しげい病院さん許諾いただきありがとうございました。

新型コロナウイルスの感染経路は、くしゃみや咳などと一緒に放出されたウイルスを吸い込む「飛沫感染」と、ウイルスが付いた場所を触るとウイルスが付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染する「接触感染」です。

不特定多数の人が触れるエレベーターのボタンは、感染リスクがあると言われている場所の1つです。ボタンを押す際、第二関節を使うことで指先が口に入る危険性をさげ感染予防につなげようという取り組みです。

感染予防の基本は ①ソーシャルディスタンスの確保 ②手洗い ③マスクの着用の3つです。感染拡大を防ぐためにも一人ひとりが「感染防止の3つ」を心がけましょう。

秘書・広報課

金魚とストレス!?

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

本格的に夏の暑さを感じる今日この頃、もうすぐ一年の半分が過ぎようとしています。ケアハウス 館内で過ごされる方も多く、ふと館内を見てみますと、ケアハウス正面玄関に小さな水槽があります。性別・出身不明。名前もない一匹の金魚ですが、もうかれこれ15年以上ケアハウスで生活をしています。当初は小さかった金魚だったようですが、環境も良く大きく育ち、悠々自適な生活を送っているようにも見受けられます。
職員が月に一度水槽の掃除や水の入れ替えを行い、毎日欠かさずご入居の方が餌を与えに来てくださり、様子など教えてくださります。来館される方も、その大きさにびっくりされる方も居ます。
金魚の平均寿命は一般的に10年〜15年と言われています。多くの金魚は生まれ持った特性と飼育環境に自ら適応し、水槽内で「ストレス」を感じないことが必要だと言われています。
現在の社会的状況の中で、目に見える「ストレス」と目には見えない「ストレス」があるように思えますが、「環境適応能力」を身につけたいと思いました。私自身もこの金魚のようにとはいきませんが、今までの生活を振り返りながら、考え方や、生き方を大きく見つめ直す「変革期」と捉えて、一歩前進できる様取り組んでいきたいと思います。

ケアハウスドリームガーデン倉敷 生活相談員 S

 

紙風鈴作ってみました!(よくなるデイ南町創作風景)

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

梅雨の晴れ間にのぞく青空に夏らしさを感じるこの頃です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

よくなるデイ南町では(コロナ禍において)日々換気しながらのプログラムを行っています。
そんな中、ご利用の方からの一言。「風鈴でもあったら風情があるのに・・・」
ではみんなで作りましょう!と企画したのが『紙風鈴~風でくるくる回ります~』。

まず、紙を細く切り、十文字にしたものを4つ作ります。更にそれを重ねてのり付けします。
指先をしっかり使い正確に貼ると、可愛らしいコロンとした風鈴部分が出来上がります。

脳トレを兼ね、風鈴の下の短冊には川柳や俳句、願い事等を考えていただきました。一句を捻り出す為に会話も増え、素敵な交流の場になりました。

風に揺られる風鈴に触れ、そして想いのこもった一句に触れ、デイサービスには優しい風が吹いていました。皆様もぜひ作ってみてはいかがでしょうか。

ご利用の方のニーズに答えようと考えた創作でしたが、思わぬ発見も多く私自身勉強になりました。これからも皆様の『愉しい』に答えられるよう頑張ります!

グランドガーデン南町 介護福祉士 S

検温カメラでの体温測定実施中

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

当院では新型コロナウイルス感染防止の対応として、6月18日より検温カメラでの体温測定を実施しています。病院正面玄関口に設置しており、カメラの前をゆっくり歩いていただくと自動で体温が測定されるシステムです。

新型コロナウイルスの影響は私たちの身近な地域でも飲食業や施設の閉鎖、店舗の営業自粛など多方面で出ています。もしこのまま収束の方向に向かったとしても次に問題となるのが「再発」です。第2波、第3波、ポストコロナの恐れも囁かれております。ウイルス感染の主要症状とされる発熱者を検温カメラで検知することで病院内においての感染リスクを0に抑えるべく、発熱の疑いがある人を効率的に検知、高速かつ非接触のスクリーニングを実現します。
ご利用いただく全ての方の安全を最優先に、職員一同努めて参りますので今後も何卒ご理解、ご協力の程お願い申し上げます。

人事課 M

訪問入浴の熱中症対策

梅雨に入り、じめじめと蒸し暑い日が続いていますね。今年はコロナの感染防止もあり、この暑い時期でもマスク着用が欠かせません。訪問入浴でも、入浴作業中、外での作業でもマスク着用しています。この時期のマスク着用は初めての事です。マスク着用時は、より熱中症に注意が必要です。息が持つ熱を上手く発散できず、体内に熱をため込み体温が上がってしまうとの事です。
訪問入浴では、この上がった体温をどう下げているか…というと車内の冷房は勿論ですがクーラーボックスを購入してもらい、冷たいタオルを準備しいつでも使えるようにしています。首の後ろにあて溜まった熱を上手く発散しています。これだけで、私たち訪問入浴スタッフは毎年倒れる事なく、北へ~南へと入浴車を走らせています。

訪問入浴   Yちゃん

全仁会入職して3ヶ月を振り返って

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

皆さまこんにちは。梅雨の長雨が続く季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

今年の4月に心理職として入職してから、早いもので3ヶ月が経とうとしています。
学生の頃は、いわゆる「カウンセリング」と呼ばれるものを中心に、心理査定や心理面接など心理臨床の分野について勉強してきました。医療分野における心理臨床というと、「うつ」や「不安」といった精神科領域に関連した事柄が多く、私自身も先に挙げたようなにように触れることがほとんどでした。このたびリハビリ部門の心理職として入職し、学生時代には経験しなかった事も多いなか、日々新鮮な気持ちで業務にあたっています。

さて、認定心理士や臨床心理士など様々な名称で呼ばれてきた心理職ですが、国家資格として公認心理師が誕生したことは、私たち心理職にとって記憶に新しい出来事です。公認心理師の法的義務のひとつとして、「他職種との連携」があります。仕事と受験勉強を並行するなかで、その重要性は日々実感するところです。たくさんのスタッフがひとりの患者様にかかわっており、スタッフ同士できちんとコミュニケーションを取ることがとても大切であると痛感しています。また連携するうえでは、リハビリで使われる用語や技術など、心理学の分野以外の、他専門職の視点も理解していく必要があるように思いました。

心理職は他の専門職と比して文系の職種であり、医療分野のなかではある意味「異質な」存在なのかもしれないと感じることは少なくありません。医療分野の、なかでも精神科領域でない部門における心理職のあり方を、私自身模索していきたいと考えています。心理の専門性が、患者様やそのご家族、あるいはスタッフにとって役に立つものなるように努めていきたいと思います。

リハビリ 公認心理師 M