FMくらしき「love our community -わが街のわ-」に出演しました

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

FMくらしきで毎月第3水曜日17時30分から放送されている『love our community-わが街のわ-』に9月16日(水)、当院 秘書・広報課の有本が出演致しました。

「love our community -わが街のわ-」は、2025年、4人に一人が後期高齢者になるその時代が到来する前に、「市民の皆さんと医療従事者とが地域医療について共に考える双方向コミュニケーションの場を…」と、2013年にスタートし、現在、倉敷市内の25の病院やクリニックが共催している「わが街健康プロジェクト。」の公式ラジオ番組です。

第16回目の今回は、『わがまち健康プロジェクト。』から新たに発刊されることとなったニュースレター『にじいろ便り』について、発刊の経緯や込めた想い、掲載内容などをお話ししました。

『にじいろ便り』は新型コロナウイルスの影響で『わが街健康プロジェクト。』の講演会やサポーターズミーティングが開催できない今、地域医療に関する新しい発信の場として、また、サポーターの方との交流の場として3か月に1度の発行を予定しています。

創刊号では『わが街健康プロジェクト。』の活動についてご紹介しています。

9月末頃共催医療機関に設置・配布開始予定です。A4両面印刷で気軽に読んでいただけるボリュームですので、お手に取っていただけると幸いです。

「love our community -わが街のわ-」は「わが街健康プロジェクト。」HPで過去の放送音源を公開されています。
ぜひ、ご視聴ください。

秘書・広報課

腹囲を正しく測ってメタボ予防

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

健康診断でいう「腹囲」は洋服のサイズでいう「ウエスト」と異なることをご存知ですか?腹囲はほとんどの健康診断に含まれる項目です。健康診断で測定してもらう機会があるかと思いますが、ご自身で腹囲を測られたことはありますか?

今回は正しい腹囲の測り方をお伝えします。
①飲食直後でないことが適したタイミングです。
②立った状態で、息を吸うときでなく吐く時に測定します。
③おへその真上をメジャーが通り、水平になるように測定します。

腹囲が男性で85cm以上、女性で90cm以上の方は内臓脂肪型肥満です。お腹周りが大きいだけで「メタボ」という言葉をよく使いますが、メタボリックシンドロームとは、お腹周りが大きい内臓脂肪型肥満に加えて、①高血圧 ②高血糖③脂質異常のうち、いずれか2つ以上を併せ持った状態のことです。
危険因子(肥満、高血圧、高血糖、脂質異常)が重なるほど脳卒中、心疾患を発症する危険性が高まります。

腹囲は体の中の異常とは異なり、目に見えて増えた、減ったかが分かります。体からの大切なサインだと考え、食事や運動を中心とした生活習慣の改善で適正な腹囲を保ち、メタボリックシンドロームを予防していきましょう。

M.N

手作りマスクの制作をしました~グループホームのぞみ~

9月も半ばとなり、日中はまだ暑いですが、朝晩は秋を感じるようになりました。
涼しくなりましたが、グループホームのぞみとして、新型コロナウイルスの感染対策に気を緩めることはできません。
そこで、まだまだマスクが足りなかった6月頃にグループホームのぞみの入居の方々と一緒にマスクを作ることにしました。手の空いた時間に少しずつ作り始め、先日完成しましたのでご報告します。

まず始めに、入居の方と一緒に簡単に身近な素材はなにがいいかしら?と考えてみました。時間が掛からず、簡単に作れる素材・・・・
換気口のフィルター、エアコンフィルター、クッキングペーパーなどが候補にあがりました。スタッフで試作してみたところ、クッキングペーパーが一番フィット感があり、息苦しさもなく、「これにしよう!」と決まり
さっそく、型紙を作り切って頂きました。

グループホームの屋上庭園て

とても手際も良くあっと言う間に縫いあがりました。
【用意するもの リードクッキングペーパー、ゴム(使い捨てマスクのゴムを再利用)、ハサミ、裁縫セットなど】
お裁縫はお手の物とのことです。

これからもご入居の大切な時間に関わらせていただけた事に感謝し、いつまでも元気で
笑顔の絶えない毎日を過ごせますように、職員一同努めたいと思っています。

ピースガーデン倉敷 グループホームのぞみ 介護福祉士 のぞみ家のママより

9月23日(水)新外来の運用がはじまります

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

このたび整備を進めてまいりました、新救急棟がお陰をもちまして完成いたしました。これに伴い、9月23日(水)より新しい診察室での診療を開始いたします。
引き続き外来診療と並行しての改装を進めてまいります。すべての工事完了は来年度を予定しており、ご迷惑をおかけいたします。ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

ご不明な点はお近くの職員へお声かけください。

出来る事を一つずつ

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

現在、猛威を振るっているコロナウイルス。様々な施設に影響を与えていますが、わが通所リハビリテーションも例外ではありませんでした。
通所リハビリを利用されている多くの皆さまにに安心して過ごしていただけるように、現在様々な取り組みを行っております。

職員、ご利用の方の手指消毒の徹底、密を防ぐための席の配置、定期換気、食事時の飛沫を予防する為のパーテーションの設置などの感染対策を強化しています。

プログラムの内容についても見直しを行いました。壁画創作などの大型創作活動や全員参加のゲームプログラムは中止。代わりに体操のDVDを新しく作成し感染のリスクを配慮しながら、間隔を取り運動を実施しています。

現在の新しい体操プログラムは、ご利用者の生活動作により深く関わる体操で、例えばズボンの上げ下げの体操や、お風呂の浴槽跨ぎ体操、トイレ時のおしりふき体操など、生活動作にあった体操を作成しました。これらの体操はご利用者にも好評で参加率も髙いです。

創作活動も大きな作品は集まって作れない為、個人で作成できるものに限定して行っています。毎月のカレンダーやポストカード、手作りうちわなどの物を作成していただきました。
まだまだ不安な日々が続きますが、少しでも来所されるご利用者に安心して過ごしていただけるように、職員一同これからも頑張って行きたいと思います。

通所リハビリテーション  介護士 N

台風対策をしっかりしましょう

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

みなさんこんにちは。台風10号が過ぎ去り、少しずつ涼しくなってきましたがいかがお過ごしでしょうか。台風10号は勢力も大きく、全国では多くの被害が出ていました。夏から秋にかけては台風が頻発する時期ですが、皆様はどのような対策をされているでしょうか?
台風は、来る前の準備をしっかりしておくこと、早め早めの行動を心がける事が大切です。
対策としては以下のようなものが挙げられます。

・防災物品(電灯、ライター、救急薬品、ラジオ、非常用食料、水など)を用意し、持ち運べるリ      ュックなどに詰めておく。
・停電時の対応について、エアマットや人工呼吸器を使用している場合は事前に確認しておく。
・ハザードマップを入手し家の近くに洪水の恐れのある河川がないか、土砂災害の危険性はないか      確認しておく。
・窓や雨戸の補強をしておく。
・避難する場所の情報を家族とも共有しておく。
・近所の方とコミュニケーションをとっておく。

また、実際に台風が来た時に、高齢の方は避難に時間がかかる場合があります。気象情報をテレビやラジオでこまめに確認し、警戒レベル3の段階で非難する等、早めの行動を心がけましょう。
今年は新型コロナウイルスが流行しており、避難所など密になる場所へ行くことを迷う方も多いかと思います。そういったときのために、家族・親戚の家など指定避難場所以外でも避難できる場所を確認しておくとよいかもしれません。
訪問看護ステーションでは
①利用者様の住まれている場所のハザードマップを確認し、浸水や土砂災害の危険がないかチェックする
②避難場所の確認や垂直避難(2階への避難)ができるか確認する
③停電時の対応を一緒に確認しておく
といった対策をしています。情報を利用者様と共有し、台風の際に避難場所や避難のタイミングを迷うことなく行動できるよう日々の声かけを行っています。
皆さんも出来る限りの対策をして台風に備えましょう!

訪問看護ステーション N

倉敷老健 大浜栄作施設長が環境大臣より感謝状を贈呈されました

この度、倉敷老健施設長 大浜栄作先生が、多年にわたる公害健康被害認定審査会委員として、認定審査業務に従事し、公害健康被害補償制度の推進に多大な貢献をしたとして、環境大臣より感謝状を贈呈されました。

大浜先生は、熊本・新潟・米子で30余年にわたり脳神経疾患の病理学の教育・研究に携わると共に、熊本県における水俣病認定審査会委員として、病理解剖例の検索と病理診断業務に従事してこられました。大浜先生からは、「老健施設長の業務に支障をきたさず、健康の許す限りこの仕事を続けていきたいと思います」との思いを頂きました。

大浜先生、この度の表彰誠におめでとうございます。

秘書・広報課N

安心してマンモグラフィ検査を受けてもらうために

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

新型コロナウイルスの感染を予防するため、「新しい生活様式」の実践が求められています。私もマスクの着用、こまめな手洗いや手指消毒、人との距離を空ける、など日常生活で気を付けていますし、皆さん気を付けておられると思います。
放射線技師として病院で検査を行っていると、患者さんと距離を空けていては適切な検査を行うことはできません。特にマンモグラフィ検査は受診者の方と撮影する技師の距離がとても近く、直接乳房に触れさせてもらう検査なので、不安に思われる方がおられるかもしれません。当院では、安心して検査を受けてもらうため、日本乳癌検診学会による「乳がん検診にあたっての新型コロナウイルス(COVIT-19)への対応の手引き」を基に、以下のような感染症対策の上でマンモグラフィ検査を行っています。
・撮影技師のマスク着用、受診者毎の手指消毒
・撮影機器の受診者の方が触れる場所は受診者毎にアルコールで清拭消毒
・撮影技師の体調管理
・問診による受診者の体調不良の把握
他にも気になることや不安なことがありましたら遠慮なく撮影技師にお伝えください。

新型コロナウイルスの影響により、がん検診の受診件数が減少しており、がん発見の遅れが懸念されているようです。乳がんは日本の女性が罹患するがんの第一位であり、マンモグラフィによる乳がん検診も、適切な感染防止対策を施し、進めていくことが大切だと思います。多くの方に安心してマンモグラフィ検査を受けに来てもらえるよう、撮影技師として気を引き締めて取り組んでいきたいと思います。

放射線部 M.T

「脳ドックセンターへのご案内」YouTubeに動画アップしました

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

「脳ドックセンターへのご案内」をYouTubeに動画アップしました。

駐車場(正面玄関)から脳ドックセンターへのルート案内です。
脳ドックセンターへお越しの際にご参考にしていただければ幸いです。

https://www.youtube.com/watch?v=slGR_ZwYCN0

駐車場(正面玄関)から脳ドックセンターまで徒歩約2分
(2020年9月現在)

秘書・広報課

熱中症対策に OS-1

カテゴリー: 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

9月に突入し、今年もあと3か月余りとなりました。
今年は新型コロナウイルスの感染が広まり、感染対策としてマスクの着用が日常的になりました。マスクの着用により体に熱がこもりやすくなったり、外出自粛による体力低下などの影響もあり、今年は前年と比べ熱中症による救急搬送者数が増加しているようです。
9月は雨や台風が多く、湿度が高くなることもあり、まだまだ熱中症に注意が必要です。

熱中症とは、高温多湿の環境に長くいることで体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、めまい、痙攣、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気です。
熱中症といえば、炎天下に長時間いた、真夏の暑い中運動していたといったケースを想像するかもしれませんが、実際はこのような場面ばかりではありません。屋外だけでなく、家の中でも室温や湿度の高さから熱中症にかかることもあるのです。

熱中症の対策として、こまめに水分補給をすることを意識しましょう。熱中症は、体から水とともにナトリウムなどの塩分も失われている脱水状態であるため、速やかな水・塩分補給が必要です。
予防、日常生活における水・電解質(ナトリウムなどの塩分)補給であればスポーツドリンクでも十分ですが、今回はCMなどでも見かける、軽度から中等度の脱水状態に適しているとされる経口補水液OS-1について紹介します。

OS-1は、電解質と糖質の配合バランスを考慮した経口補水液で、「消費者庁許可個別評価型 病者用食品」の表示許可を受けています。
スポーツドリンクよりも電解質を多く含み(Na:50mEq/L)、水と電解質の吸収を速めるために糖質は低い組成となっているため、若干塩味が強いです。1日の目安摂取量は、成人(高齢者を含む)であれば1日500ml~1000mlとなっています。
液体を飲み込みにくい高齢者にはゼリータイプがおすすめです。OS-1ゼリーはドリンクタイプよりも塩味を感じにくいため、味で嫌がるお子様にも飲みやすく、こぼれにくいためスプーンに乗せて一口ずつ飲ませるにも適しています。病院や調剤薬局、ドラックストアなどで入手できるので、万が一に備えて常備しておくとよいかもしれません。

朝、晩は涼しくなってきましたが日中はまだまだ暑い日々が続いています。気温差が大きいと熱中症の発症リスクともなりますので、ぜひ水分補給、体調管理を心掛けてください。

薬剤部 KF