ニューロモデュレーション領域特に、DBS、SCSのデバイスの進歩し、患者や患者家族への機器説明、指導等に臨床工学技士の役割は欠かせません。
今回、ニューロモデュレーションセンターで臨床工学技士が果たす役割について当院臨床工学技士高須賀主任の寄稿文が日本定位機能脳神経外科学会ニューズレータ第10巻1号3ページに掲載されましたので報告いたします。
ニューロモデュレーションにおける臨床工学技士の果たす役割は大きく6つに大別され、1)DBSおよびSCSの手術支援、2)SCSの刺激調整、3)患者・家族への機器説明、指導の実施、4)院内スタッフに対する機器説明、指導の勉強会の実施、5)DBSコンタクトスクリーニングの実施、6)学会への参加等多岐にわたっています。
操作デバイスの進歩はよりよい治療効果を提供する反面、機器の調整・取扱いが非常に煩雑になっており、臨床工学技士の役割は今後ますます増してくるでしょうと、編集後記でも触れられていました。
当ニューロモデュレーションセンターは、2017年度、DBS新規埋め込み47件、IPG交換43件、SCS埋め込み23件、SCSトライアル19件の実績となっています。またSCSの刺激調整は入院で50件、外来で136件にのぼり、全症例において、臨床工学技士が診療に関わっているとのことです。
詳細はPDFをご参照下さい。
倉敷ニューロモデュレーションセンターでは上利センター長をはじめ多職種のチーム医療で着実に診療実績を積んでおります。
秘書広報課

平成31年1月16日(水)ドリームガーデン倉敷、デイサービスドリームの新年会及び誕生日会を開催しました。ご入居の方々や、ご来賓の方、全仁会グループの関係者を合わせ、110名の方にご参加いただきました。賑やかに無事開催することができ改めて感謝申し上げます。
快晴で寒さも感じる中、皆様笑顔でお集まり頂き、目の前には美味しいおせち料理とお赤飯、ご入居の皆様と一緒に丹精込めて作り上げた干し柿も添えられ、初めて参加された方も「食べやすく、美味しかったです。また一年頑張りますよ」と笑顔で感想を述べて下さいました。1月生まれの方は1日生まれの方をはじめ8名おられ、皆様と一緒にドリームガーデンの式歌を合唱し、お祝いの花をお渡し和やかな雰囲気でした。
このドリームガーデンに入って良かったと思って頂き、生活の一部に楽しみや安らぎ感じてもらえるように、スタッフが協力しながら、温かく支えていけたらと思います。本年もどうか宜しくお願い致します。