カテゴリー別アーカイブ: 秘書・広報課
【本日 9月20日(火)18:15~放送の KSB瀬戸内海放送「News Park KSB」に倉敷平成病院管理栄養士小野詠子科長が「食欲の秋はほんと?」について取材協力しました】
2022年9月20日(火)18:15~放送の KSB瀬戸内海放送「News Park KSB」に倉敷平成病院管理栄養士小野詠子科長が「食欲の秋はほんと?」について取材協力しました。
管理栄養士の視点から「秋」の食生活で気を付ける点についてお話いたしました。
9月16日(金)に取材を受ける様子。
秋になると、サンマや果物など美味しいものが沢山。食欲の秋はホントなのでしょうか?管理栄養士がお答えします。
是非ご覧ください。
秘書広報課
【小児がん経験の小中高生を対象にした食育イベントに倉敷平成病院 管理栄養士が講師をつとめました】
8月28日(日)、就実大学(岡山市中区)にて、小児がんを経験したお子さんの成長過程で問題となる生活習慣病など晩期合併症を知り、予防しようという食育クッキングイベントが開催され、当院小野栄養科科長(管理栄養士)が講師をつとめました。
小児がん患者家族会「あゆみの会」の小中高校生計6名が参加され、栄養バランスの取れた昼食メニューを考案し、共に調理することを通じて、規則正しい食事や生活を整えることが予防には大切だということを紹介しました。
生活習慣病予防のために、魚と野菜を食べる・バランス良く・減塩に慣れるをテーマにしたメニューとして、【おにぎらず・味噌汁(塩分濃度測定)・サバ缶ハンバーグ・サラダチキン・フルーツ寒天】の5品を紹介されたそうです。
「おにぎらずはご飯と肉、卵、野菜をまとめて食べられ、フルーツ寒天もラップで包んで一緒にお弁当として持って行けます。将来一人暮らしをした時のために、簡単に作れてバランスよく食べられるものを考えました。子どもたちは手際よく調理でき、驚きました。作った味噌汁の塩分濃度を測ってみると、0.3~0.7%と薄味で(標準0.8%)、自分の身体は自分で守るという意識があるのだと思いました。」とお話されていました。
料理は子どもたちだけで作り、出来上がりをお弁当箱に詰めて親御さんに見てもらい、一緒に食べられたそうです。
このような活動を通じて、子ども達の力になれればと思います。
この様子は、8月29日(月)の山陽新聞にも紹介されました。
※晩期合併症とは
現在、⼩児がんは治癒する病になってきました。しかし、子どもは発育途中であることなどから、成⻑や時間の経過に伴って、がん(腫瘍しゅよう)そのものや、薬物療法、放射線治療など治療の影響によって合併症が起こることがあります。これを「晩期合併症」といいます。晩期合併症は、⼩児や若年のがんで特に問題となる現象です。
(国立がん研究センターHPより)
秘書広報課
8月7日は「鼻の日」です
毎日暑い日が続きます。今日は8月11日「山の日」ですが、8月7日は立秋でした。さて日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会は、昭和36年以来、毎年8月7日を「鼻の日」と制定し、鼻の病気や健康管理に対する啓発を行っています。
耳鼻咽喉科では、主に耳・鼻・喉に関する疾患を治療しますが、大人の鼻に関する疾患書き上げてみると花粉症や慢性副鼻腔炎等になるそうです。くしゃみ、鼻水、鼻づまりがつづく・・・等の症状でかかる方が多くおられます。
また、鼻出血(鼻血)は高齢者と子供に比較的多く見られます。鼻血のほとんどは、キーゼルバッハ部位(鼻の中の仕切りの粘膜の前の方、ちょうど小鼻の内側あたりには、毛細血管が網の目のように密集した部分)が傷ついて出血することによります。キーゼルバッハ部位は転んだりぶつかったりすることで傷つくこともあれば、鼻を指でほじったり、鼻を強くかんだりした時でも場合によっては出血します
鼻や顔のできものやガンの可能性もありますので、鼻出血が続くようでしたら耳鼻科を受診してください。
秘書広報課
ご存じですか?「わたしの健康」
少し前に、健康法について調べる機会があり、ネットでヒットしたのがこの冊子「わたしの健康」でした。
文部科学省が小学生向けに出している、副読本のようでした。ページを開くとまず、
あなたの健康度をチェック!と13項目があります。
1 三食しっかり食べ、いろいろな種類の食べ物を食べている。
2 おやつをとりすぎない。
3 早寝早起きをしている。
4 ぐっすり眠ることができる。
5 すっきり排便ができる。
6 外から帰ったら手洗い、うがいをしている。
7 食事の前に手洗いをしている。
8 食事の後に歯みがきやうがいをしている。
9 お風呂に入って体を清潔にしている。
10 一日30分以上は、外で遊ぶか、運動をしている。
11 テレビやゲームは、時間を決めている。
12 自分が好き。
13 友達と仲良くできる。
全部大切なのでですが、13個全部〇の人がいるならそれはすごいなぁと感じました。
そして、その次のページをめくると、「心ってなに?」というタイトルで、自分の心や気持ちのはたらきについての項目がありました。
赤いリンゴの絵を見て、どんなことが浮かびますか?という設問に、リンゴという名前、好きかきらいかという気持ち、赤いとか丸いとかという色や形、食べたいなぁという想い、種類は?いったいだれの?など絵を見ただけで心が働きはじめます。
そして、同じ絵を見ているのに、一人ひとりにいろいろなことが浮かびます。
「このように、心には、たくさんの働きがあって、一人ひとりに違いがあるのです」
自分の気持ちを伝えることの大切さ、わがままな自分や気弱な自分との向き合い方についての示唆もあります。
小学生向けの冊子なので平易な言葉を使っていて、わかりやすいですし、自分の身体や心に関心を持つことが、健康な生活への第一歩なんだなと 改めて気づきました。
秘書広報課
歯科前飾り棚で口腔ケア用品をご紹介
この度、当院2階の歯科前にある飾り棚の中身を一新しました。
売店で販売予定の、歯科おススメの歯ブラシや歯間ブラシ、保湿ジェルなどの口腔ケア用品の中から、外来に来られる患者さん向けのものをメインに展示し、実物に合わせて商品の特徴やどんな方におススメか、ポップで簡単に紹介しています。どれも実際に歯科で使用しているものです。
また、保険適用外の詰め物やかぶせ物の見本模型も展示しております。こちらも患者さんに見ていただいて分かりやすいよう、ポップや表を作成中です。
歯科に来られた際に是非ご覧ください。
秘書・広報課
【当院リハビリテーション部 藤本課長(言語聴覚士)が山陽新聞に紹介されました】誰もが住みやすい社会を目指して~失語症者向け意思疎通支援者養成講座の活動を通じて~
6月4日(土)の山陽新聞朝刊 ヘルスのコーナーに 当院リハビリテーション部 藤本課長(言語聴覚士)のインタビューが掲載されましたので、お話を伺いました。
「『失語症者向け意思疎通支援者養成事業』とは地域生活支援事業の中の意思疎通支援サービスの中に新たに失語症者が対象になりました。失語症者が日常生活で必要な買い物・病院の診察や窓口対応・書字記入などコミュニケーションを必要とする場での意思疎通支援を行う者の養成と派遣を行う行政事業です。
この取り組みは、岡山県の委託を受け、岡山県言語聴覚士会が主管となり、令和元年から開催しており、今年が4回目の事業となります。
以前から市町村で発行される広報誌へ講座案内を掲載していましたが、このたび、山陽新聞に掲載されたことで、反響も大きく、講座はほぼ定員となりおどろいています。ただ一過性ではなく、失語症について皆さんに継続的に興味を持っていただくことが大切だと考えています。
また、「倉敷高次脳機能障害者の会~結~」の後方支援活動も、当院の言語聴覚科のスタッフで取り組んでいます。
どちらの活動もボランティアですが、今年は新たに2名が指導者養成研修を受講し、全5名で活動しています。
この講座はおそらく継続して開催されることが予想されますので、今回の参加が難しい方でも、お気軽にご相談、ご質問いただきたい」とのことでした。
「失語症は、脳が損傷してしまったことが原因で『聞く・話す・読む』といった機能が失われてしまう言語障害の一種です。脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などの脳卒中を原因に発症される方が大半で、社会復帰を妨げる大きな要因の一つとされています。身近に問題を抱えている方がいることを知り、理解を深める一助となれば幸いです」とお話してくださいました。
指導者養成研修を受講した5名。藤本課長は写真前列右側
養成講座の申し込みは6月17日(金)まで詳細はこちら
秘書広報課
「高尾武男代表お別れの会」を執り行いました
令和3年8月11日 享年77歳にて逝去した全仁会グループ代表 高尾武男を偲び、去る令和4年5月28日(土)エヴァホール倉敷にて「高尾武男代表お別れの会」を執り行いました。
新型コロナ感染症の流行による開催延期を経て、1周忌を前に、故人にゆかりのある方々と別れを惜しむ場を設けることができました。感染対策に配慮した開催にあたり、無事に終えることが出来ましたのも、ご参加の方々にも多大なるご理解・ご協力をいただいた結果と存じます。会には約500名もの方にご参会賜り、深謝申し上げます。
冒頭は参会者全員で黙祷を捧げ、オープニングムービーで故人の在りし日を振り返りました。続いて高尾聡一郎理事長より主催者挨拶、衆議院議員橋本岳様より発起人挨拶、その後国立精神・神経医療研究センター 病院長 阿部康二様、倉敷市長 伊東香織様、総社市長 片岡聡一様より追悼の辞を賜りました。最後に高尾公子副理事長から謝辞を述べ、献花をもって閉会となりました。また、会の前後でご覧いただけるよう、写真パネルや診察時の白衣・聴診器、趣味の碁盤、患者さんが描いてくださった書や肖像画などを展示したメモリアルコーナーでは、患者、同志、職員、友人、そして家族として、それぞれの立場から見る高尾武男代表の姿を皆さん瞼に焼き付けておられました。
職員として、地域の医療・介護に尽くした代表がこれほど多くの方々に愛されていたことを誇りに思うと同時に、故人の遺志を受け継ぎ、繋いでいけるよう、これからもいっそう地域の医療に尽力してまいります。
ご参会いただいた方、お心をお寄せいただいた方々に改めて厚く御礼申し上げます。
秘書・広報課
高尾武男代表お別れの会 ご案内
全仁会グループ代表 高尾武男が昨年8月に逝去し、まだまだ哀惜の念に堪えられませんが、このたび下記の通りお別れの会を開催することといたしました。
生前に賜りましたご厚誼に対しまして、故人に代わり感謝申し上げます。つきましては故人を振り返り、在りし日の想い出を、皆様と共にさせていただきたくご案内申し上げます。
2022年5月28日(土)
13時30分~14時30分予定
エヴァホール倉敷「優美の間」
(〒710-0042 倉敷市二日市511-1 TEL 086-429-1000)
コロナの収束ならびに故人が目指した医療・介護のさらなる発展を願いつつ、皆様のご参加をお待ちしております。
なお、会は新型コロナ感染症対策のため密とならないようご案内させていただきます。ご参加に際しマスクのご着用など、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
お別れの会実行委員会
「働きたい病院」ランクイン
多くの医師が登録している日本最大級の医療従事者専用サイト【m3.com】のコラム・ニュース『DoctorsLIFESTYLE』におきまして、「医師が「働きたい病院」 “人気急上昇”ランキング」内で倉敷平成病院がランクインしました。
医師を対象に昨年12月に実施されたアンケートをもとに、各地の都道府県で大きく順位を伸ばした病院について紹介されています。(対象病院:病床数200以上の施設のうち、事前投票によって絞り込まれた病院650施設)
全体的な傾向として、コロナ禍での医療提供体制に共感を集めた病院や、医師の働きやすさに配慮を凝らしている病院などが前回実施時よりも順位を伸ばしている形となっているそうです。
1000床を超える大病院が充実し、医療激戦区とも言われる岡山県南部において、医師に「働きたい」と思っていただけたことは大変名誉なことです。
今後も、医師をはじめ医療従事者が働きやすい環境づくりを通して、なにより地域住人の方にとって信頼のおける病院として成長していきたいと考えております。
【m3.com】『DoctorsLIFESTYLE』(当該記事はこちら)
(全国版)https://www.m3.com/lifestyle/1031531
(中四国エリア版 22位)https://www.m3.com/lifestyle/992253
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