カテゴリー別アーカイブ: 看護部

ナースキャップを外しました

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20150609大変遅くなりましたが、3月末からナースキャップを外したことをご報告します。ナースキャップについては、感染予防の観点などから被らないところがほとんどとなっていましたが、当院では看護師であることがわかりやすい等々の様々な理由から検討を続けていました。昨年9月のブログでこのことについて書かせていただいたところ、外すべきだというご意見もいただいていました。
今回、ナースキャップを外すにあたり、今まで以上に身だしなみを整えて、清潔感のある看護師で、と取り組んでいます。キャップを外す前には、髪型や髪をまとめるゴムなどの規定を決め、外部講師を招いて髪のまとめ方などの研修を行いました。キャップを外した時の患者さんたちの反応が気になりましたが、あっけないほど誰からも何も言われず‥。「何だか淋しいなあ」「前よりも一人ひとりの個性がはっきりしていいね」などの声も少数ありましたが、「そう言われれば被ってないね」という反応が一番多かったでしょうか。2ヶ月が経ち、私たち自身もキャップを被っていないことを意識しなくなりましたが、キャップがなくても看護師ですということを、しっかりアピールできるようにしていきたいと頑張っています。これからも、どうぞ宜しくお願いします。

看護部 T

おかやま看護協会だより5月号に紹介されました

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4月の辞令交付から1ヶ月半が過ぎました。当院でも、kango189この4月から26名の新人看護師さんと4名の新人介護士さんが仲間となってくれました。病院で患者さんのケアに関わるためには、沢山のことを覚えて、安全に確実に実施することが求められます。新しく社会人になった方々は、楽しみにしていた5月のゴールデンウイークも過ぎ、緊張の連続にも限度が‥で、少し疲れが出てきている時期ではないでしょうか。仕事は一生懸命に、家ではよく寝てよく食べて、遊ぶ時にはしっかり遊んで、ストレスを上手に吐き出しながら頑張ってもらいたいなあと思っています。
今回、当院の集合研修の様子が、5月の「おかやま看護協会だより」の表紙に掲載されました。当院の看護部では入職当初に、いろいろなケアについての集合研修を行います。実際に患者さんの立場になって学ぶことで、ケアを実践するときに大切にしないといけないこと、守らなければいけない重要なことなどを身につけるようにしています。
表紙にのった写真には、真剣にそして時には和気あいあいと、同期の仲間で研修を受けている様子が写っています。きっと半年後、1年後にはあんな時もあったなあと楽しく思い出せるよう、一緒に成長していきますので、どうぞ応援を宜しくお願いします。

看護部 T

信頼に基づく思いやりのある看護の実践

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桜も散り始め、いよいよ新年度も本格的にスタートしました。気温の変化が大きく体調を崩す職員がいないかと心配になるこの頃です。皆さんはいかがでしょうか?kensyu3

kensyu2当院は今年度50名の新入職員を迎えました。その中で看護師は23名、介護福祉士2名、介護士2名と、看護部が半分以上を占め、現場は嬉しい悲鳴という状況です。病棟に出る前の集合研修では積極的にデモストに取り組むなど、これから始める実践に対する前向きな姿勢が感じられ、私たちも気を引き締めて‥と改めて思いました。昨日から病棟で業務を始めていて、カルガモの親子さながら先輩看護師の後ろについて歩いている姿を見るととても微笑ましく、新年度が始まったことを実感しています。沢山の先輩職員の方々に助けてもらいながら、心をこめて看護ができる人になって欲しいと思っています。kensyu1
今年度から病院看護部では「信頼に基づく思いやりのある看護の実践」ということを中長期的な目標に掲げて取り組んでいます。倉敷平成病院の看護師さんは優しいという嬉しい評価をもらうことがある反面、厳しいご注意をいただくこともあります。プロフェッショナルの知識と技術の裏付けをもち、患者さんの思いをきちんと確認した上でそれに添っていく、思いやりのある看護が実践できるよう看護部一同頑張っていきます。どうぞ宜しくお願いします。

看護部長 T

ある日の看護部1年目研修

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先日、看護師1年目の研修を覗いてみた。
早春の日差しの眩しい午後。
場所はケアセンター4階、多目的ホールで一人ずつ30分の時間を使い、
看護多重課題に挑む。(注1)
日常の看護場面の設定。
病室からのナースコールを合図に研修スタート!
ビデオカメラは看護師の動きを追う。
患者さんに扮した師長さんたちは1年目の看護師に訴えを次々と重ねていく。20150310
患者さんは危険行動も起こす。
1年目の看護師は、緊張の面持ちながらやさしく、明るく声をかけて動きを制す。
目配りしながら隣の患者さんへ、訴えを聞きながら症状を把握する。
さらにコールは続き、把握した情報と看護判断を先輩に伝え応援を依頼しながら
次々と出てくる課題を切り抜けていく・・・。

日常の業務の中で、看護の仕事が自分に向いているのだろうかと悩んだりする
彼女たち13名はこの1年で目を見張るほどの成長をみせている。

患者さんはあなたの明るい笑顔と優しい声と暖かな手を待っていますよ!
さあ!2年目の春へ、 更なる成長を目指してスタートしましょう!!

看護部 R.M
注1 看護多重課題とは
臨床の現場で怒る様々な出来事を題材として、その題材が重なったシナリオを
実際に体験し多重課題がおき、時間切迫の状況での対応を学習する。

12誘導心電図と放射線検査についての研修を行いました。

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1月31日に新人看護師を対象に、12誘導心電図と放射線検査についての研修を行いました。 12誘導心電図ではモデル患者さんに検査の説明をし20150210-1て、電極の色を間違わないように装着して、機械を操作して・・ シュミレーション研修をしたことで実践の難しさや患者さんの気持ちを知る事ができ、有意義な研修となりました。

 

 

放射線検査については放射線科嶋津課長より講義があり、検査時の注意事項を知り、看護師として患者さ20150210-2んの安全安楽を守る為どうすればいいのか学ぶことができました。

 

 

倉敷平成病院 看護師 T