カテゴリー別アーカイブ: 地域包括支援センター

『おいまつカフェ』OPEN

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今年は梅雨入りも遅く、7月に入っても『ジメジメ』とした日が続いていますが、体調を崩すことなくお元気にお過ごしでしょうか?私たちスタッフは梅雨にも負けず、教室活動や訪問など元気に地域で活動しています!!

今年度6月より開始した、新しい取り組み『おいまつカフェ☕』を紹介します。

『おいまつカフェ』は支援センターの定期行事として初めて、日曜日に開催しています。それは駐車場を完備し、普段は通所サービスで賑わうフロアーをゆったり使い、仕事をしている方やご家族など、より多くの方々が楽しく集える場にしたいという願いから実現しました。

6月2日(日)に第1回目が無事に終了しました。当初は10人程度の参加を予測していましたが、当日は20名の参加があり、地域の民生委員さんや社会福祉協議会の松岡さんなど、多くのボランティアの協力もあり、とても賑やかに笑顔あふれる会になりました。

お孫さんと参加してくれた方、民生委員さんと一緒に参加してくれた方など、誘い合わせて来てくれる方も多く、人と人との繋がりを感じる機会にもなり嬉しく思いました。

「一人暮らしで誰とも喋らない日も多いので、こんな機会が増えると嬉しい」との声を聞くと、集いの場の大切さを感じます。

『おいまつカフェ』は毎週日曜日、10時~12時、倉敷在宅総合ケアセンター1階で開催しています。

次回は7/7を予定しています。皆さんぜひお気軽にお越しください。

 

支援センター K

認知症の方へのご理解を

カテゴリー: 地域包括支援センター | 投稿日: | 投稿者:

老松・中洲高齢者支援センターでは、来たる超高齢化社会に向け「認知症になっても安心
して暮らせる街作り」の一環として、「認知症サーポーター養成講座」を行っています。

私達一人一人が認知症を正しく理解し、見守り・対応をする事で認知症の人やその家族の
生活は大きく変わります。
「自分の家族や身近な人に認知症の人はいないから・・」と思っている方も多いと思いま
すが、一人でも多くの人に認知症について考えて頂く機会になればと思い、事例を紹介
します。

認知症のAさん(女性)。息子さん・お嫁さんとの三人暮らし。混乱することが多くなっ
たAさんを一生懸命介護するお嫁さんを見て、「もう施設に入れようか・・」と言う息子
さんに、「もう少し頑張るよ」と介護を続けていたお嫁さん。ある日、Aさんが「財布も
通帳もなくなった」と混乱しだしました。お嫁さんに「あんたが盗ったんじゃ」と怒り
外に飛び出して行き、通りすがりの人に「うちの嫁は酷い。私の通帳もお金も全部盗って
いる。警察を呼んで欲しい」と訴えました。
お嫁さんは、悔しさと虚しさで泣きながら義母さんが認知症である事を話をしましたが、
通りすがりの人が認知症への理解が十分ではなかった為、お嫁さんが嘘をついていると思
い警察を呼んでしまいました。

認知症の人によく見られる「物盗られ妄想」・・自分で隠した財布や通帳。隠した事は
すっかり忘れてしまうので、誰かが盗ったに違いない・・この場合、身近にいる信頼の
おける人が盗んだと思ってしまう場合が多く、本人は本気でそう思い怒ってしまいます。

何度か徘徊で警察のお世話になっていたAさん。警察の人が事情を理解していた為、その
場は治まりました。

警察へ通報した人も、Aさんも、お嫁さんも誰も悪くないんです。でも、あの時
通りすがりの人が少しでも認知症について知っていてくれたら・・という切ない気持ちに
なってしまいます。

現在、「認知症サポーター養成講座」は全国で町内会単位だけでなく銀行、スーパー
警察、学校等でも行われています。一人でも多くの人に受講して頂けたらと思います。

 

支援センター E.N

 

誰もが住みやすい地域づくりのために

カテゴリー: 地域包括支援センター | 投稿日: | 投稿者:

新年を迎えて一週間が経ちました。まだまだ寒い日が続いていますので
体調を崩さないよう気をつけていきたいですね!

さて、私の勤務する老松・中洲高齢者支援センターでは、
老松小学校と中洲小学校の学区に住む65歳以上の方の様々な相談や
介護予防を促進する活動を行っています。

中でも昨年度より力を入れているのは、認知症の基礎知識や対応の仕方について学ぶ
「認知症サポーター養成講座」です。これから多くの方々にぜひ受けてほしい講座です。

昨年は、65歳以上の方のみでなく高校生300名以上に講座を開催することができました。
「認知症について言葉しか知らなかったけど、
外で困っている人がいたら優しく声をかけようと思った。」や 「今おばあちゃんを介護している親にアドバイスしてあげようと思う。」など 素敵な感想を聞くことができました。今年は、小学校や町内会での開催が決まっており、 今後もどんどん開催していく予定です!

この先、超高齢社会から超超高齢化社会となる日本で、認知症の問題は避けては通れない ことだと思います。認知症予防と共に、認知症になった時、周囲の理解があることはとても 大切です。誰もが住みやすい地域づくりのために支援センターとして 今年もこつこつ頑張って行きたいと思います。

支援センター K

『認知症を理解する』~認知症サポーター養成講座~

カテゴリー: 地域包括支援センター | 投稿日: | 投稿者:

先日在宅総合ケアセンターの4階にて認知症サポーター養成講座が地域の方向けに開催されました。
台風の影響が心配される中でしたが、60名(9歳~70歳代)の方々の参加がありました。
私はこの日、地域の方々に混ざって小学4年生の娘と受講しました。
講座の前半は認知症を理解するためのDVD教材を見て、後半は涌谷先生からの話題提供でした。
~認知機能とは、経験値や五感等総合的に感じとるとても優れた機能である~
~認知症とはその機能の不自由さがいろいろなパターンで組み合わさり生活に支障が生じた状態で
とてもまどろっこしい~
歌あり、笑いありでとても分かりやすく楽しくレクチャーして下さいました。

町で不安そうにしている人がいたら…
①さりげなく見守る
②前からゆっくり話しかける
近所で職場でどんなお手伝いが出来るか考えてみる。

↑娘のノートにもまとめていました。
認知症の方にやさしく接すること=困っている人を助けようとする意識を持つ事が出来たかと思います。子どもから大人までいろんな年代のサポーターが増えていき、安心して暮らせる町になるといいですね。
皆さんも機会があれば是非、認知症サポーター養成講座を受講してみませんか?
関心のある方は、高齢者支援センターまでご連絡ください。

 

※画像は、こども用の認知症についての副読本と子ども用のオレンジリング(袋入り)と大人用のオレンジリングです。

老松中洲高齢者支援センター 086-427-1191             m・m

【認知症サポーター養成講座のご案内】

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一般の方・地域住民の方を対象に下記の通り認知症サポーター養成講座を開催します。
ご興味のある方ぜひご参加ください。

日時:平成30年9月29日(土)14時~

場所:倉敷在宅総合ケアセンター4階 多目的ホール
   (倉敷市老松町4-4-7)

講師:倉敷平成病院 認知症疾患医療センター長
   涌谷陽介先生

講座内容:認知症について・その対応、認知症サポーターとは、質疑応答等

問合せ・お申込み:倉敷市老松・中洲高齢者支援センター
         担当:岡本・本郷 ☎086-427-1191

※受講無料・要申し込み
※オレンジリング・テキスト準備のため事前申し込みをお願いします。

倉敷市老松・中洲高齢者支援センター 岡本

『喫茶おれんじ』のご案内

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皆さんこんにちは!!

梅雨に入り蒸し暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。

支援センターの職員がご自宅訪問に伺うと、エアコンや扇風機を付けず暑い室内で過ごしている方が多くいらっしゃいます。高齢者の方は温度に対する感覚が鈍くなるため、室内でも熱中症にかかりやすいと言われています。日頃から熱中症予防のために、こまめな水分補給、エアコンや扇風機使用による室温管理、通気性の良い服装で過ごす、屋外では帽子・日傘の利用など、日頃より熱中症の予防や対策をおこない暑い時期を乗り越えましょう。

老松・中洲高齢者支援センターでは、地域の皆さんに『元気!!』で過ごして頂くために介護予防・健康に関する教室やサロンを開催しています。
毎月第3木曜日13:30~15:30 中洲いこいの家で『喫茶おれんじ』を開催しています。倉敷にお住まいの方で「認知症の方やその家族」「認知症の方を支えたいと思っている地域の皆様」が集まって、お茶をしながら交流出来る場所です。
7月19日(木) 『喫茶おれんじ』は、倉敷平成病院 認知症疾患医療センター長 涌谷陽介先生より『認知症とは?』をテーマにご講演頂きます。皆さまお誘い合わせの上、お気軽にご参加下さい。

老松・中洲高齢者支援センター Y.S

老松・中洲高齢者支援センター「個別相談」のご案内

カテゴリー: 地域包括支援センター | 投稿日: | 投稿者:

町中の桜の花も満開になり、ぽかぽかと暖かい季節になりました。
平成病院の桜並木は早くも葉桜になりつつあります。
訪問で酒津公園の近くを通るたびに春が来たな~とのんびりした気分になれます。

老松・中洲高齢者支援センターは異動・退職で職員が入れ替わり、4月から新たな顔ぶれで新しい季節を迎えます。昨年の春から始まった、喫茶おれんじは4月でちょうど一年になります。

昨年度に引き続き今年度も、地域の調剤薬局さんにご協力して頂くことになりました。
薬剤師・栄養士・看護師・リハビリ専門職・ケアマネジャー・社会福祉士などの専門職がお薬や介護保険など、日頃皆様が疑問に感じているお悩みをお伺いする個別相談をお受けしています。4月からこの個別相談の事前申し込みを随時受け付けております。ご希望の方は、お気軽に老松・中洲高齢者支援センターまでご連絡ください。

倉敷市老松・中洲高齢者支援センター T

喫茶 おれんじ

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新年あけましておめでとうございます。
三が日、良い天気で皆さん楽しい年末年始を迎えられたと思います。

早いもので、平成になり30年。

月日の経つのは早いですね。
今回は、「喫茶 おれんじ」についてお知らせします。

日時  毎月第三木曜日13:30~15:30
場所  中洲憩の家
参加費 100円
地域の調剤薬局の薬剤師さん 民生委員さんの協力を得て開催しています。

昨年12月はクリスマスも近かったので 薬剤師さんのオカリナ演奏と合唱、倉敷平成病院予防リハビリの介護福祉士さんによるアロマハンドマッサージ等を行いました。

今年度最初の「喫茶 おれんじ」では新年会をしようと思っています。
ボランティアさんによる琴演奏とぜんざいを予定しています。

時間があればぜひお越しください。 お待ちしています。

老松・中洲高齢者支援センター 看護師 もも

第1回オレンジメモリーウォークin倉敷

世界アルツハイマーデーの9月21日、倉敷美観地区で開催された「オレンジメモリーウォークin倉敷」に、認知症疾患センター長涌谷医師をはじめ全仁会スタッフ、倉敷市老松・中洲高齢者支援センターの職員などが参加しました。オレンジメモリーウォークは、認知症を正しく理解してもらうことを目的としたイベントです。認知症になっても安心して暮らせる地域社会にしようと、「認知症の人と家族の会岡山県支部」が主催となり、倉敷での開催は今回が初めてとなりました。

空がオレンジ色に染まる頃、18時に大原美術館前に集合し、おそろいのオレンジ色のTシャツを着て出発! 総勢約140名の参加者が倉敷美観地区をゆっくりゆっくり歩き、目的地のアイビースクエアに到着しました。
『認知機能が低下しても豊かに暮らせる社会』を目指して心を一つに、それぞれの思いを寄せ書きにし、解散となりました。
このような活動によって倉敷地域の認知症に対する理解が広がることを願っています。

世界アルツハイマーデーとは、国際アルツハイマー病協会(ADI)が認知症への理解をすすめ、本人や家族への施策の充実を目的に1994年に制定、9月を世界アルツハイマー月間として世界各国  で啓発活動を行っています。この日、岡山城や京都タワーなど全国約30か所の主要な建物が、認知症啓発イメージカラーのオレンジ色にライトアップされました。

 

 


倉敷市老松・中洲高齢者支援センター(地域包括支援センター)
看護師 もも
ケアマネジャー OH!

第21回老松学区ミニ健康展参加のご報告

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 10月1日(日)、老松ふれあい会館で「第21回老松学区ミニ健康展」が開催されました。老松学区町内会婦人部、愛育委員会、栄養改善協議会等の主催で、住民の方に、自身の健康づくりについて考えてもらうきっかけの場として毎年開催されています。
会場では、血圧や体脂肪や骨密度などの測定、栄養委員の方による、バランスの取れた食事の試食などが行なわれました。また、参加者全員で健康体操にて体を動かした後、当院篠山副院長(脳神経外科)の「脳に関する病気とその予防」講演があり、皆さん熱心に聞き入られていました。
私達支援センターは、健康測定コーナーの一角をお借りし、脳活性を目的に読みにくい漢字を読むことなどの脳トレに取り組んでいただき、その後支援センターの役割等の紹介、開催している教室などの紹介など、PR活動を主に行いました。回覧板でセンターのチラシを見ることはあっても、実際に利用をする状況にならないと気にとめないし、教室などへの参加も消極的であったが、今日話を聞き今後は予防のために参加を検討したい等の声を頂きました。
 支援センターは相談を待つだけでなく、センターの主催では、地域に出向き介護予防等の教室、認知症についての認知症サポーター養成講座や認知症カフェなどの開催、また今回のような地域住民が主催となる行事に積極的に参加することで、地域に暮らす高齢者の介護予防や暮らしを様々な側面から支えていくことをを役割として業務を日々行なっています。
老松・中洲支援センター A