カテゴリー別アーカイブ: リハビリテーション部

入職して一年が経ちました

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4月となり、新年度を迎えリハビリテーション部にも新入職員が入職しました。私も入職して1年が経ったことを思うと、月日の流れの速さに驚かされます。

1年前の今頃は新たな環境にワクワクしつつも、新型コロナウイルスの流行により学生時代に病院での実習が殆どできなかったため、不安と緊張が大きかったことを覚えています。前年度の新入職員よりも臨床経験の少ない私たちのことを先輩方は理解してくださっており、優しく丁寧にご指導いただきながらこの1年を過ごす事ができました。

働き始めの頃は、担当患者様の担当者間で発言することや先輩に相談することに苦手意識を持っていましたが、最近は私の意見を少しずつ発言できるようになったと感じています。
また、退院された患者様が「もう出来ないと思ってた家庭菜園ができました!」「ずっと行ってみたかったカフェに行ってきました!」など自宅での生活を嬉しそうに報告してくださることや、リハビリをしている患者様が笑顔で「また来てね」と話してくださることが、この仕事をしていて良かったと思う時間ですし、やりがいを感じる瞬間でもあります。

仕事は楽しいですが、疲れてヘトヘトになって家に帰る日もあります。そんなときは休みの日に趣味の時間を作るようにしています。
もともと私は趣味がない人間でしたが、自宅での生活が増えるにつれて料理に没頭していきました。角煮や牛すじカレーなど、あえて時間のかかる料理を作ってみたり、チーズケーキやクッキーを焼いてみたり、、。失敗することもたまにありますが、それも一つの経験として楽しみながら行っています。

新型コロナウイルスの流行がいつまで続くか心配ですが、感染対策を継続しながら無理ない範囲で息抜きや趣味を楽しんでいきましょう。

リハビリテーション部 作業療法士 Y

来月から2年目

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初めまして、新人作業療法士のIと申します。新人、と名乗れるのももう最後となりました。
3月も終わりが近づいており、私を含め春から新生活がスタートした皆さま、そうでない皆さまもいかがお過ごしでしょうか。

私が通っていた専門学校では、コロナウイルスの影響で3年生での臨床実習がかなり制限され、例年よりも少ない期間での実習となりました。臨床実習での経験が少ない分、入職してからはとても不安でした。実際に自分が作業療法士として仕事を始めて1年が経とうとしていますが、学生の時の考えやイメージとはギャップがあったのでお伝えしようと思います。

私は現在、回復期リハビリテーション病棟に所属しています。
学生の時は、患者さんの症状に目を向け、機能をよくすることを最優先に考えていました。もちろん機能をよくしなければ退院することはできないのですが、そのほかにもご本人・ご家族の方の希望や家屋環境、サービスの調整など、本当にたくさんの視点から患者さんの退院について考えなければいけない、と感じました。
学生の時に、「患者さんの1日のスケジュールを具体的に説明できるまで想像して」と先生に言われていたことを思い出します。
そういったことを含めて考えると、患者さん本人の希望通りにならないこともあります。リハビリ中に、患者さんから「もうこんな事をする意味ないんじゃ」といわれると、とてもさみしい気持ちになりますし、なんと言葉を返したらいいのか分からない自分が情けなかったです。
しかし、担当した患者さんが退院するときには、「あなたのおかげです、ありがとう」と言ってくださる方が多いです。その言葉を聞くと、作業療法士としてのやりがいを感じますし、なれてよかったなと思います。

来月から私は社会人として、作業療法士として2年目になります。この人に出会ってよかった、とみんなに思ってもらえるよう、今できることを全力でやって、出会った人や時間を大切にしながら生きていこうと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

作業療法士 I

社会人になってもうすぐ1年

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初めまして新人作業療法士のKと申します。
2月も終わりが近づいて来ていますが、まだまだ骨身にしみる寒さが続いております。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
4月に入職してからもうすぐ1年が経とうとしています。

社会人スタートの4月の頃は何もわからない状態でミスも多く、落ち込んでいるような毎日でした。
しかし、先輩方は私がミスをした時はアドバイスや指導をしてくださり、分からない時には手を差し伸べて下さったおかげで、少しずつですが仕事にも慣れ始めていきました。
今は患者さんとも落ち着いて話すことが出来ており、話をする中で退院後の生活なども意識して関われるようになってきました。
まだまだ、知識・技術不足は痛感していますが、少しでも先輩方に追いつけるように日々勉強をしていき、今後も患者さんにより良いリハビリを提供していけるように励んでいきたいと思います。

あと3か月もすれば、私も2年目になり、4月からは後輩が入職してきます。
不安も多くありますが、先輩方にしていただいたように少しでも後輩の力になれればと考えています。

新型コロナウイルスもまだまだ流行しており、気が抜けない日々が続いています。
皆様も体調管理には注意してお過ごしください。

作業療法士 K

笑顔の理由

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新年あけましておめでとうございます。

初めまして。新人作業療法士のKです。

1月に入り寒さが厳しい季節となってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?私はあまり雪の降らない県の出身ということもあり、なかなかこの寒さに慣れることができていません。

新人職員として4月に入職し10ヶ月が過ぎようとしています。入職してすぐのころは分からないことばかりで不安を感じることもありました。そんな中で、何度同じ質問をしても丁寧に教えてくださる先輩方や、一緒に納得できるまで考えてくれる同期のみんなのおかげで、本当に充実した日々を送ることができています。

この10ヶ月間、たくさんの患者さんと関わらせていただく中で、どんな時でも笑顔で接してくださった方がいました。その方は、朝声をかけにいくと「あら、よく来たね、来るの待っとったよ」といつも笑顔で出迎えてくれました。その方に、「どうしてそんなにいつも笑顔で接してくれるんですか?」と尋ねたことがあります。すると、「楽しいから笑うんじゃなくて、笑うから楽しいことが起きるんだよ」と教えてくれました。大変な入院生活を送っている方からそんなことを言われるとは思わずとても印象的でした。それと同時に、笑顔で接することで精神的な面で元気づけられる人もいることに気づかされました。その方と出会い、患者さんに限らず人と接する時の考え方が少し変わった気がします。

これからもたくさんの患者さんのリハビリを担当させて頂きます。患者さんの気持ちに寄り添い、辛い、しんどいと大変な入院生活が、少しでも楽しかった、来てよかったと思っていただけるようなリハビリができる作業療法士になれるよう、日々精進していこうと思います。

最後になりましたが、まだまだ新型コロナウイルスは終息しておらず、世間では第6波がきたと言われています。終息する日はきっと来ます。またみんなでマスクを外して笑いあえる日が来ることを願って、引き続き感染対策、体調管理を行っていきましょう。

作業療法士 K

みなさん、最近、歩いてますか?

寒い日が続くと、布団からでるのも億劫になりますが、そんな時に私のおしりを叩いてくれるのはいつも、姉妹や友人や同僚です。

「散歩したよ」「山に登ったよ」と連絡をくれたり、きれいな景色の写真が届いたりすると、私も!と思い立ち、ちょっとそこまで、と、お散歩したくなるのです。
つい先日も、友人から山の写真が届いた翌日、早く目が覚めたので、総社市の福山山頂に日の出を見に行ってきました。私の2倍も歳が離れた人生の先輩方も、続々と上がってこられます。ハツラツと挨拶してくださり、とても清々しい1日のスタートになりました。

さて、超高齢社会の日本では現在、国をあげて認知症施策に取り組むなど、認知機能の低下を予防して元気に地域で暮らすことは、重要な課題となっています。世界的にみても、認知症予防の取り組みが盛んになっています。

「認知機能を維持するためには、頭の体操が大切なんでしょ」
と思われる方も多いと思いますが、加えて、適度な運動が認知機能の維持に関与すると言われています。

健康な人が認知機能を維持するために必要な運動は、負荷が高く、強度が強いものではありません。むしろ、高負荷な運動は認知機能の低下を引き起こす恐れもあることが報告されており、推奨されているのは低強度の運動です。
1日7,500~10,000歩の歩行は、脳の容量を維持することが報告されています。

運動以外には、パソコン操作や日記、買い物などの活動がある方は認知機能を維持できている傾向にあるようです。また、毎日の外出も、脳機能の活性化に繋がります。

ここで肝心なのは、運動や活動をするにあたって、その活動に「納得しているか」「満足しているか」ということです。つまり、嫌々やることでは長続きしないし、効果が下がってしまうことがあるのです。

私はスマートフォンのアプリで

歩数チェックをしており、1週間に35,000歩歩くと、スタンプが溜まります。スタンプが15個集まると、自動販売機で、ペットボトルのジュースが1本無料でもらえます!身体にいいことをして、お得感が味わえるなんで、こんな楽しいことはないですね!(1週間に35,000歩=1日5,000歩なので、推奨されている歩数には足りてはいないのですが…。笑)

認知症を発症する方の経過を見ていると、発症の10年くらい前から運動量が下がってきているということでした。

近頃はコロナウイルスの影響もあり、人との会話が減ったり、外出が減ったり…社会的な交流が減少していることも、認知機能の低下を加速させます。

お天気の良い日には、少し近所をお散歩してみませんか?

※今日の話題は、地域理学療法学会での講演とPTジャーナルの記事を参考にしています。

※1月14日の当院のブログにも「散歩」について記載があります。ご一読下さい。

訪問リハビリ Q

 

入職して9ヶ月

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初めまして。新人理学療法士のHです。

早いもので気が付けば12月、朝晩はすっかり冷え込むようになりました。
今日はクリスマスイブですね!皆様いかがお過ごしでしょうか?昨年に引き続き今年も新型コロナウイルスの影響で、自宅で過ごされる方が多いのではないでしょうか。サンタクロースは新型コロナウイルスにも負けず、良い子のところにはちゃんと来るそうです。安心ですね。

さて、私は先日母校で国家試験対策について在校生に話しをする機会がありました。
去年の今頃は国家試験に向けて朝から晩まで学校で勉強をしていました。勉強すればするほど分からないことが増えていき、なかなか思うように点数が伸びず不安が募るばかりでした。そんな時に私を支えてくれたのは、一緒に頑張る仲間の存在でした。分からないところを教え合うことでどんどん理解力が深まっていきました。また、日々刺激を受け勉強に励むことが出来ました。
お互いに励まし合いながら国家試験に向けて勉強をしていた時期を振り返ると、現在同じ理学療法士として仕事が出来ていることをとても感慨深く思います。

新人職員として4月に入職し9ヶ月が過ぎようとしています。まだまだ知識不足で自分の未熟さを痛感することが多くありますが、的確なアドバイスをくださる先輩や気軽に相談し合える同期に恵まれ、日々精力的に業務に取り組むことができています。
これからも先輩や同期と高め合いながら、患者さんにより良いリハビリテーションを提供できるよう研鑽を積み重ねていこうと思います。

皆様、素敵なクリスマスイブをお過ごしください。

理学療法士H

コロナ禍の新人理学療法士

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皆様はじめまして。新人理学療法士のAと申します。

11月も終盤に差し掛かり、今年も残すところあとひと月となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。当院に入職して早くも7ヶ月が経ちました。この7ヶ月を振り返ってみると、長いようであっという間の7ヶ月間であったと感じています。入職したばかりの頃はわからないことも多く、不安を感じることもありましたが、先輩方の温かい指導や、切磋琢磨し合える同期に支えられ、充実した日々を送ることができています。

さて話は変わりますが、先日新人の症例発表があり、私が担当させていただいた患者さんについて発表を行う機会がありました。学生の頃は新型コロナウイルスの感染拡大により、実習が制限されてしまったため、大勢の人の前で発表をすることはあまり経験がありませんでした。そのため当日はとても緊張しましたが、先輩方からたくさんのアドバイスをいただくことができ、とても貴重な経験となりました。それと同時に自分の未熟さを痛感し、今後の課題を見つけることができました。今回の経験を活かし、理学療法士として患者さんがその人らしく、安心して生活を送れるような治療を行っていきたいです。

私は患者さんの気持ちに寄り添い、心から笑顔になっていただけるようなリハビリテーションを提供できる理学療法士を目指しています。これからも自己研鑽を怠らず、目標とする理学療法士に近づけるように努力していきたいと思います。

理学療法士A

入職して約半年が過ぎました

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みなさまこんにちは。
日増しに秋の訪れを感じる季節となりましたがいかがお過ごしでしょうか。

私は今年の4月から倉敷平成病院へ入職し約半年が過ぎようとしています。就職を機に倉敷で一人暮らしを始めましたが、倉敷の町並みの素晴らしさや方言のあたたかみを感じながら日々過ごしています。

仕事では最初は慣れない環境の中で日々緊張の連続でしたが、少しずつ業務にも慣れ、今は楽しく充実した日々を送っています。当院はリハビリスタッフの人数が多く、不安に思うことや分からないことがあってもすぐに先輩方に相談することができ、親切に指導やアドバイスをしてくださるので安心して働くことができています。

この半年間で様々な患者さんと関わらせていただきました。私は患者さんによくなっていただきたいという思いとともに、患者さんにとって楽しいと思ってもらえるようなリハビリテーションを提供し、少しでも元気や癒しを与えられたらと考えています。ところが逆に患者さんから元気をもらうことも多く、人生の先輩として患者さんから学ぶことも多い毎日です。

これからも常に感謝の気持ちを持って日々精進し、様々な知識や技術を吸収し、少しでも患者さんの役に立てるよう笑顔で頑張っていきたいと思っております。

最後になりましたが、現在様々な制限の中で生活せざるを得ない状況が続いています。寒さも厳しくなってきますので体調に気をつけながらお過ごしください。

リハビリ 言語聴覚士 K

当院の理学療法士として

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みなさまこんにちは。私は今年度に入職した新人理学療法士のFと申します。入職し早くも半年を迎えようとしています。日々の業務にもだんだんと慣れてきましたが、質に関してはまだまだで、上司や先輩に追いつけるように日々精進しています。今回は私が所属している回復期リハビリテーション病棟と、そこでの理学療法士の役割についてご紹介いたします。

回復期リハビリテーション病棟は急性期治療を終えた患者さんに対して、集中的にリハビリテーションを行うことができる病棟です。この病棟では365日、最大で1日3時間のリハビリテーションを提供しており、医師、薬剤師、看護師、介護福祉士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、公認心理師、管理栄養士、医療ソーシャルワーカーがワンチームとなり、患者さんの社会・在宅復帰を目指してサポートしています。その中で私たち理学療法士は特に患者さんのADL・QOLの向上を担っており、疾患により低下した機能を向上し、基本動作や応用動作の再獲得を図っています。また退院後の生活を見据え、『できないことができるようになること』が重要ですので、できないことをすぐに手伝ってしまわないような関わり方を意識しています。私自身まだまだ未熟ですが、患者さんが1日でも早く退院しより良い生活が継続できるように知識と技術を追求していきます。

最後に、当院はFacebookInstagramYouTubeでの情報発信も行っており、屋内で簡単にできる運動なども紹介しています。コロナ禍で屋内で過ごす時間が増え運動不足になっている方など、よければ是非ご覧下さい。新型コロナウイルスが未だ猛威を振るっていますが、三密回避など感染対策には十分にお気をつけてお過ごし下さい。

理学療法士F

患者さんが笑顔で退院できる理学療法士を目指して

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皆様こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
私は、今年度から入職した新人理学療法士のTと申します。

社会人1年目がスタートし、早4ヶ月が経とうとしていますが、徐々に日々の業務にも慣れ、先輩方や同僚に助けられながら、ようやく自分が理学療法士として成長できていると実感できるようになりました。

今回のブログでは、そんな4ヶ月間を理学療法士として過ごしてみて、私が感じたことを紹介したいと思います。

私が初めて一人で患者さんを受け持ったのは、入職して1ヶ月が経った、5月初旬でした。
もともと1ヶ月間、先輩が治療をしているのを毎日見学させていただいた患者さんでしたが、はじめ不安と緊張でいっぱいでした。
おぼつかない日々が続き、どうすれば患者さんが良くなって笑顔で退院できるのかを模索していましたが、患者さんと関わっていくうちに1つ気づくことがありました。
それは、患者さんの病態や疾患についての治療法を知ることだけではなく、患者さん自身の人柄を知ることが重要なのではないかということです。
患者さんの人柄を知るということは、個別性のある治療へとつながり、患者さんのニーズに応えることができると感じました。
短い期間でしたが、患者さんが少しずつ心を開いてくれるのを感じ、笑顔で退院される姿を見届けることができたときには、とても嬉しく思いました。
まだまだ未熟者ですが、この4ヶ月を経て感じたことを今後も大切にし、患者さんが笑顔で退院できる理学療法士になれるように、日々精進していこうと思います。

最後に、新型コロナウイルスが終息しておらず、未だ各都道府県で猛威を振るっています。
私も、手洗い・手指消毒、外出時のマスク着用や出勤時の体温測定、三密を避けた行動などを心がけ、自分自身と身近にいる大切な人を守ることが大切だと感じながら、日々の生活を送っています。
まだまだ夏真っ盛りで猛暑が続いていますが、皆様も体調管理と感染対策には十分に気をつけて、充実した日々をお過ごし下さい。

リハビリ 理学療法士 T