カテゴリー別アーカイブ: リハビリテーション部

【第18回くらしきみなみ文化祭 参加報告】

2026年6月20日(土)に倉敷南小学校で開催された「第18回くらしきみなみ文化祭」に、当院リハビリテーション部理学療法科から5名、事務から1名の計6名が参加しました。

会場には地域の皆様が制作された作品の展示や、楽しい遊び体験コーナーがあり、子供から大人まで楽しめる内容でした。

倉敷平成病院のブースでは、リハビリテーション部から、バランスチェックとしてファンクショナルリーチテスト、握力測定、片足立位保持、片足立ち上がりテスト等を行いました。

生憎の雨でしたが、お子様からご高齢の方まで幅広い世代、合わせて約140名の方々にご参加いただき、バランスチェックを通してご自身の身体の状態を確認していただきました。
結果を見ながら「思ったより難しい」などといった声も多く聞かれました。

私自身、このような形で地域の皆様と関わるのは初めてでしたが、一人ひとりに合わせて声かけや説明を行う中で、多くの学びを得ることができました。
今回の文化祭での体験が、日常生活の中でバランス能力や運動習慣を見直すきっかけとなっていれば幸いです。

最後になりましたが、この度当院のコーナーにご参加くださった皆様、くらしきみなみ文化祭運営スタッフの皆様、貴重な機会をいただきありがとうございました。

リハビリテーション部理学療法科I

第14回わくわくカフェ開催報告

5月30日(土)に認知症疾患医療センターで第14回「わくわくカフェ」を開催し、29家族・計50名の皆さまにご参加いただきました。

わくわくカフェ(以下カフェ)のプログラムはセンター長の涌谷先生による講演から始まりました。
『なんのために生まれて なにをして生きるのか』というアンパンマンの歌を題材としたお話で、歳を重ねても人生に目的を持ち続けることの大切さについて考えさせられた内容でした。

また、自己紹介コーナーでは特技や自慢をテーマにグループで交流を図っていただきました。

体操コーナーでは、患者さん同士が顔を見合わせながら「この体操難しいね」と笑い合ったり、「身体柔らかいなぁ」と褒め合っていた様子が印象的でした。

お待ちかねの創作コーナーでは絵はがき作りに挑戦しました。
筆ペンで好きな言葉を書いたり、あじさいやてるてる坊主など季節ならではのイラストを描かれた方もおり、自宅に飾りたくなる素敵な作品ができあがりました。

プログラムの最後は患者さんのハーモニカと娘さんのピアノを伴奏に、会場の皆さんで「ふるさと」と「上を向いて歩こう」を歌唱して大盛り上がりして会が終了しました。

参加された患者さんからは「家にこもりがちなので参加して皆さんと話ができて嬉しかった」、ご家族からは「いろんな困難や悩みも日常にあるが、本人が周囲との関わりの中に笑顔や楽しさを感じられていてよかった」などの感想をいただきました。

今回は昨年12月のカフェに参加された方も多く来られ、再会を喜ぶ患者さんやご家族も多く見受けられました。
カフェが今後も患者さんやご家族を繋ぎ笑顔をもたらす場になると幸いです。たくさんのご参加誠にありがとうございました。

認知症疾患医療センター リハビリテーション部CP H

第13回わくわくカフェ開催報告

【回復期リハビリ病棟 園芸療法★夏野菜を植えました】

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徐々に初夏の気配がする今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。

今年も5月8日(金)に、回復期リハビリ病棟の患者さんと一緒に夏野菜を植えました!
トマト、なすび、ピーマンの3種類です。まずは土を掘り、そこに水をやってから、苗を植えていきました。患者さん皆さん、慣れた手つきで次々と苗を植えてくださいました。
植えた後にも水をやり、「大きくなるんが楽しみじゃな~!」と皆さん目を細めて素敵な笑顔でした。

今年度から、プランターを一新し、広いものとなったため、野菜をこれまでよりたくさん栽培することができます。これから、水やりや肥料やりなど、たくさんのお世話を患者さん皆さんと一緒におこなうのが本当に楽しみです!

駐車場東側に、園芸療法のプランターが4台並んでいますので、是非お立ち寄りください!

公認心理師 T.M

回復期リハビリ病棟 園芸療法☆冬野菜の大収穫☆

理学療法士として1年目の学びを力に、次の一歩へ

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

倉敷平成病院に入職させていただいてから1年が経ちました。理学療法士として働き始めた当初は、目の前の業務をこなすことに精一杯で、自分の関わりが本当に患者様のためになっているのか、不安を感じる日々でした。

私は急性期病棟に配属されました。急性期では、日々の臨床の中で術後や発症直後という不安定な状態の患者様を担当することが多く、わずかな変化にも注意を払いながら関わる必要があります。安全面への配慮やリスク管理の難しさに直面し、自分の判断一つに責任が伴うことの重みを強く実感するとともに、自分の未熟さを痛感することも多くありました。それでも、患者様が日々少しずつ回復していく姿を間近で見る中で、「昨日できなかったことが今日はできる」その変化に立ち会い、共に喜びを感じられることがこの仕事の大きなやりがいだと感じるようになりました。何気ない感謝の言葉に救われ、自分の関わりが意味を持っていたと感じられた経験は、今でも強く印象に残っています。

私が感じた当院の魅力として、勉強会や研修会などの貴重な学びの場が多く設けられており、臨床での疑問をそのままにせず学び直せる環境が整っていることが挙げられます。先輩方のご指導に加え、こうした学びの機会があったからこそ、日々の臨床を楽しく前向きに続けてこられたのだと感じています。

また、今年度からスポーツリハビリテーションにも関わる機会をいただきました。急性期とは異なり、復帰を見据えた機能改善やパフォーマンス向上を目的とする中で、より専門的な知識や技術の必要性を実感しています。上手くいかず難渋する日々ですが、とても貴重な経験であると感じています。今後も、勉強会や研修会で知識、技術を身につけ、自分の強みにしていきたい分野の1つです。

この1年を通して、出来るようになったことが増えた一方で、自分の未熟さや課題に気づくことが多くありました。だからこそ2年目は、見つかった課題を克服しより良い医療を患者様に提供出来るよう、受け身ではなく、自ら考え行動できる理学療法士になることを目標に、さらに経験を積んでいきたいと考えています。

これからも一つ一つの関わりを大切にし、患者様、ご家族にとって安心して任せられる存在になれるよう、日々精進して参ります。

理学療法士 I

※画像はイメージです(写真ACより)

新緑の季節に増える「なんとなく不調」との上手な付き合い方~訪問リハビリから~

新緑が美しく、過ごしやすい季節となりました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
この時期は、ご本人だけでなく、ご家族の生活の変化もあり、知らず知らずのうちに疲れがたまりやすい時期でもあります。

私自身も季節の変化による疲れを感じることがありますが、リハビリの現場でも同じようなお声をよく耳にします。
私は体調を整えながら、日々その人らしい生活を支えられるよう取り組んでいます。

では、なぜこの時期に不調が出やすいのでしょうか。
不調の原因としては、寒暖差や新たな環境によるストレスなどにより、自律神経が乱れやすくなること、さらに生活の変化に伴う姿勢の変化が関係していると考えられます。

姿勢の変化も、不調に大きく関係しています。
例えば、頭が前に出て背中が丸くなる姿勢が続くと、首や肩の筋肉に負担がかかりやすくなります。
また、このような姿勢では呼吸が浅くなりやすく、体が緊張した状態が続くことで、疲れやすさやだるさにつながることがあります。

では、こうした不調をためないためには、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。
日常の中で、少し意識するだけでも体は楽になります。

こまめに体を動かすことが大切です。長時間同じ姿勢でいると、筋肉が固まりやすくなります。30分〜1時間に一度は、軽く体を動かしたり、立ち上がったりすることを意識してみましょう。

また、深呼吸を意識することも効果的です。ゆっくりと大きく息を吸い、ゆっくり吐くことで、体の緊張が和らぎやすくなります。特に、背中を少し伸ばした状態で行うと、より呼吸がしやすくなります。呼吸は吸うことに注意しやすいですが、吐くことも重要です。

さらに、姿勢を少し意識することも重要です。頭が前に出すぎないようにし、背筋を軽く伸ばすだけでも、首や肩への負担は軽くなります。無理に良い姿勢を保とうとするのではなく、「少し整える」くらいの意識で十分です。

5月は過ごしやすい季節である一方で、体にとっては変化の多い時期でもあります。
「なんとなく不調」を感じたときは、無理をせず、日々の生活の中で少し体を整えることが大切です。
日々のちょっとした意識で、体は少しずつ変わっていきます。
無理のない範囲で、できることから取り入れてみてください。

ヘイセイ訪問看護ステーション 訪問リハビリ S

※画像はイメージです(写真ACより)

【リハビリスタッフのユニフォームが新しくなりました】

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:
このたび、4月よりリハビリスタッフのユニフォームが新しくなりました。
これまでの上下全身白色のユニフォームから一新し、ズボンは落ち着いた紺色、上衣は清潔感のある白色をベースに紺色とブラウンのラインが入ったデザインとなっています。より親しみやすい印象を与えるユニフォームに仕上がりました。
また、ズボンが紺色になったことで、これまでより汚れが目立ちにくくなり、日々の業務でも安心して動くことができます。
さらに、動きやすさにも配慮された仕様となっており、リハビリの現場での機能性も向上しています。
新しいユニフォームとともに、これからもより良いリハビリテーションの提供に努めてまいります。
広報課

【山陽新聞メディカ331号 リハビリにAIが導入されました】

令和8年4月6日(月)付・山陽新聞朝刊「岡山医療ガイド メディカVol.331」に、リハビリにAIが導入されたことが紹介されました。

当院では、AIによるモーションキャプチャーをリハビリに導入し、体の機能の回復具合を視覚的に確認できるようになりました。スマートフォンなどで撮影した全身の動画から、AIが姿勢を評価し、前後左右の立体的な動きを捉えることができます。
従来は、理学療法士や作業療法士らが経験を頼りに自身の目だけで回復状況を確かめていましたが、AIの導入によって、より緻密なリハビリプランを話し合うことができるようになりました。
記事はメディカサイトでもご覧いただけます。

ぜひご一読ください。

https://medica.sanyonews.jp/sp/article/33090

倉敷平成病院リハビリテーション部 SPLYZA Motion(スプライザモーション)導入について

広報課

 

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春に振り返る、リハビリ1年目の学び

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

3月に入り徐々に暖かさを感じることが増えてきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
新年度に向け忙しく過ごされている方も多いかと思います。
昨年4月に入職した私も、新人と名乗れるのもあと少しとなりました。

この1年間、知識不足を痛感することも数え切れないほどありましたが、先輩方や同期に支えられたくさんの事を学ぶことができました。特に学びを深める場となっているのが勉強会です。毎月ST科全体での勉強会と5年目以下の勉強会が開催されています。高次脳機能(注意機能や記憶など)領域、失語症(言葉の出にくさや言葉の理解力の低下)領域、構音(顔や舌の麻痺)領域、嚥下(飲み込み)領域など分野別ごとのチームに分かれ、それぞれの領域での最近の論文や訓練を紹介することもあり、新しい知識を身につける場にもなっています。

12月からは勉強会の場をお借りして、新人3名の症例報告を行なわせていただいています。実習中、指導者の先生にサポートしていただきながら書き上げたものを1人で準備するのは大変ですが、新たな知識を吸収する機会になり、今まで意識していなかった部分にも注目するようになりました。この1年間での成長を実感する一方で、今後の課題を実感する機会にもなりました。これからも勉強会への参加や自己学習に励み、引き続き患者さんに寄り添ったリハビリを続けていきたいと思います。

最後になりましたが、まだまだ空気も乾燥しており寒い日も続いています。皆様もかぜに気をつけて、手洗いうがいをしっかり行なってくださいね。

言語聴覚士 O

イラスト:イラストAC

倉敷平成病院リハビリテーション部 SPLYZA Motion(スプライザモーション)導入について

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

SPLYZA Motion(スプライザモーション)〜AIが動きを読み取る!最先端リハビリ解析システム〜

■AIによる3D動作解析システムの導入
倉敷平成病院リハビリテーション部では、令和7年7月よりAIによる3D動作解析が可能な最新のモーションキャプチャ「SPLYZA Motion(スプライザモーション)」を導入しました。これは、専用マーカーを身体に貼り付けることなく、カメラ映像から身体の動きを自動で解析できるシステムです。従来のモーションキャプチャでは、多くのマーカーを装着し、広い専用空間や特別な設備が必要でしたが、このシステムではタブレットやスマートフォンで簡単に撮影・解析が可能です。そのため、より気軽に動作を記録し、日常のリハビリ場面でも活用できるようになりました。

 

■動きの「見える化」で視覚的に確認
SPLYZA Motionの特長は、動きを「見える化」できることです。たとえば歩行や立ち上がりの様子を撮影すると、関節の角度や重心の動きなどがグラフや映像で表示されます。これにより、患者さん自身が「どのように動いているのか」「以前と比べてどう変わったのか」を視覚的に確認できるようになりました。スタッフだけでなく、患者さんも一緒に変化を共有できる点が大きな魅力です。

 

■一人ひとりに最適なアプローチ方法の検討
また、客観的なデータをもとに、治療前後の動きの違いを分析できるため、より的確なリハビリプランの立案にも役立ちます。

たとえば、「下肢装具を使ったときの歩行」と「使わないときの歩行」を比較したり、「筋力トレーニング後に動きがどのように改善したか」を確認することで、一人ひとりに最適なアプローチ方法を検討することが可能になりました。

今後も当院では、最新技術を活用しながら、患者さん自身が変化を実感しながら取り組めるリハビリの実現に努めてまいります。

リハビリテーション部 PT科副主任 理学療法士    Y

 

 

回復期リハビリ病棟 園芸療法☆冬野菜の大収穫☆

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

大寒を迎え、凍てつくような寒さが続いていますね。

1月23日(金)、回復期リハビリテーション病棟の患者さん方が昨秋から種まきを始め、大切にお世話をしてくださった、ミズナ、ホウレンソウ、ハツカダイコンが立派に実りました!寒い中ではありますが、みなさんお元気に収穫をしてくださいました。

あまりの寒さに、土が凍っているところもあり、スコップを使って工夫しながら収穫してくださいました。
うまく収穫できると、「ええように育ったなぁ!」と歓声があがります。皆さんのパワーで、寒さなんてなんのその、吹っ飛んでいきました!きっと採れた野菜たちも、パワー満点☆栄養満点☆なはずです!
野菜作りには、人生の先輩である患者さん方からたくさんお知恵を拝借しながら進めてまいりました。収穫の手際も、やっぱり先輩方はコツをよくご存知で、学ばせていただくことばかりでした。
春になったら、今度は夏野菜の栽培を始めます。病院駐車場入り口付近で、患者さん方とご一緒に、プランターで大事に育てておりますので、ご興味がありましたら是非ご覧になってください!

 

公認心理師 T.M

回復期リハビリ病棟 園芸療法2025~冬野菜の種まきをしました~