カテゴリー別アーカイブ: 事務部

わかりやすいやさしい医療の推進のために

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昨日は、倉敷市内でも雪がちらつきました。まだまだ寒い日が続きますが、各々工夫した防寒対策を取り入れて、この冬を乗り切りたいです。

全仁会グループには、「わかりやすいやさしい医療推進委員会(通称:わかやさ委員会)」という接遇委員会があります。当グループの各部署から委員を選出し、毎月接遇に関する議題や問題点について検討しています。病院や施設をご利用の方からいただく接遇に関するご意見についても情報共有し、よりよい接遇に向けて改善に努めています。

わかやさ委員会では、毎月「接遇に関する標語」を掲げています。全部で12句あり、私の所属する総務部では、毎日の朝礼で担当者が標語を読み上げており、職員の接遇に対する意識付けになっています。(ちなみに、1月の標語は「温かい 言葉も態度も プロ意識」でした。)現在、その標語を3年ぶりにリニューアルしようと活動中で、各部署から応募された沢山の標語の中から、最終12句を選考中です。

接遇には「これといった正解」も「絶対」もないと言われており、TPOに応じてお一人おひとりに合わせた臨機応変な対応が求められます。

時代の流れにより求められる接遇も変わっていくと思いますが、標語にも接遇のトレンドを取り入れて、職員全体で心に寄り添った接遇ができるよう努めて参りたいです。

人事課 H

社会医療法人全仁会倉敷平成病院創立35周年記念式典

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当院は昭和63年1月11日に開設され、本年創立35周年を迎えました。これを記念して、1月14日(土)、感染対策に則り間隔を十分に空けた会場(倉敷アイビースクエアエメラルドホール)にて、創立35周年記念式典を執り行いました。


式典には、平素よりお世話になっている大学関係の方々や行政の長の方々、医師会関係の方々がご来賓としてご臨席下さりました。

祝辞では、多くの励ましと祝福のお言葉を頂戴し、より一層地域医療に邁進していかなければと気持ちを新たに致しました。
 また、高尾聡一郎理事長から「2023年スローガンと重点項目」が発表されました。
併せて、職員の令和5年永年勤続表彰式も執り行われました。

 新型コロナウイルス感染症への対応や、少子高齢者化社会、人生100年時代など、病院を取り巻く環境は大きく変わりつつありますが、開院当初からの「救急から在宅まで何時いかなる時でも対応します」という理念を軸に、これからも地域の皆様を医療・介護の面からお支えできるよう、これからも40年、50年先と愛される病院であり続けられるよう、職員一同歩みを進めてまいります。

秘書広報課

【山陽新聞メディカ263号 当院平成脳ドックセンター 江原英樹センター長の記事が掲載されました】

【山陽新聞メディカ263号 当院平成脳ドックセンター 江原英樹センター長の記事が掲載されました】

令和5年1月16日(月)付けの山陽新聞朝刊 岡山医療ガイドメディカVol.263「予防から始めよう①」に平成脳ドックセンター 江原英樹センター長の記事が掲載されました。是非ご一読下さい。

秘書・広報課

年末年始 外来休診について

カテゴリー: お知らせ, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

本年も残すところあとわずかとなりました。
外来診療は本日までとなります。

※12月30日(金)~1月3日(火)まで外来診療は休診となります。

※当院は、救急指定病院です。緊急時は24時間受付けます。
緊急対応をしている場合もございますので救急外来は待ち時間が長くなる場合もあります。
事前にお電話での受診確認をおすすめしております。

また、感染対策として、入院患者さんへの面会は禁止しております。

ご理解とご協力を賜りますよう、お願いを申し上げます。

令和5年は1月4日(水)より通常通り外来診療を行います。

来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

秘書・広報課 Y

年末調整について

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

クリスマスも終わり世間は一気にお正月モードとなりましたが、皆さんは12月と言えば何を思い浮かべますでしょうか?
私の働く部署では年末調整という業務があります。毎年12月がくると一年を締めくくる重要な業務であると同時に一年で最も慌ただしい時期に身構えします。

さて、皆さんは年末調整についてどこまでご存知でしょうか?
何となく毎年この時期にする・給料に関わる・払いすぎた税金が返ってくる等、詳しくは知らないけど大体このようなイメージを持たれていると思います。

ここで年末調整について説明しておくと、年末調整とは給与から天引きした所得税と本来支払うべき所得税の金額を調整し確定させる業務のことです。
私が毎年の業務で感じる多くの人が見落としがちな項目は、金額の間違いと扶養関連です。年末調整の書類には何箇所か「所得」の記入が必要ですがほとんどの方にとって「所得」の計算方法など教えてもらったことはなく「所得」と「収入」の違いについて分からず間違ったままの金額を記入している人が多い印象です。
 扶養については扶養親族となる方の記入が漏れている、扶養から外さないといけないけどそのままにしているなど一年間どうしたら良いのかよく分からないままにしてきた方がこの12月の年末調整で改めて再確認し処理をしています。

年末調整は一年に一度の業務であり、人によって必要な書類が変わるために複雑で時間のかかる業務になりがちです。私たちも二重三重でチェックを行って出来るだけ漏れがないように心掛けている為に中々スムーズに進まないこともあります。分からないケースがあれば部署内で相談したり、税理士さんに確認したりと毎年学ぶことがありまだまだ奥が深い、そんな年末調整。

来年に向けて今から自身の保険や扶養親族の確認など事前に見直しておくと良いかもしれません。

人事課 MN

第14回くらしきみなみ文化祭 参加報告

カテゴリー: 事務部, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

10月30日(日)倉敷南小学校体育館で開催された「第14回くらしきみなみ文化祭」に参加させていただきました。ここ2年ほどはコロナで中止や屋外での開催でしたが、今回は3年ぶりに体育館で開催することができました。以前は、当院からリハビリスタッフ、事務等のスタッフで参加していましたが、感染対策の為、3年ぶりに事務1名のみ参加しました。
会場は、防災グッズや、地域の皆さんが制作された作品展示、むかし遊び体験コーナーがあり、子供から大人まで楽しめる内容でした。

今回は、全仁会グループ各施設のパンフレットの配布と、先日発行された「第57回のぞみの会」の冊子より、急な体調不良等で救急車を呼んだ際にどう対応するか、救急車を呼んだ後にどうしたらよいか、当院の救急外来受診の流れ、また、全仁会グループの4つの相談窓口(地域医療連携センター、認知症疾患医療センター、居宅介護支援事業所〈倉敷在宅総合ケアセンター・南町ケアプラン室〉・倉敷市老松・中洲高齢支援センター〈倉敷市委託事業〉)をパネルでご紹介しました。たくさんの方にパネルの前で足を止めて見ていただきました。

感染対策の為、開催時間を2時間と規模を縮小しての開催でしたが、地域の方とふれあうことができた貴重な時間でした。

 

秘書・広報課 Y

 

※過去の様子はこちら
第12回くらしきみなみ文化祭

第11回くらしきみなみ文化祭

第10回くらしきみなみ文化祭

 

                           

4年に一度のサッカーの祭典 ワールドカップ開催

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

11月末になり朝晩がかなり冷え込むようになりました。
体調にお変わりないでしょうか。

さて、現在4年に一度のサッカーの祭典ワールドカップが開催されております。
日本代表も7大会連続出場を果たし、日の丸を背負い戦っております。

ワールドカップとは、まず4チームで構成されたグループリーグ(予選)を行い、その4チームの中の上位2チームが決勝トーナメントに勝ち上がるシステムです。

日本代表は、11月23日にグループリーグの初戦を行い、対戦相手は優勝候補にも挙げられているドイツ代表でした。結果は見事勝利を収め、世界各国でも歴史的勝利と報じられました。
私もこの試合をテレビの前で応援していて1試合を通して目が離せない展開でとても興奮しました。格上相手にも選手が一丸となり戦い抜く姿はとてもかっこよく、スポーツを見る上で胸が熱くなる瞬間でもあります。グループリーグ(予選)の試合は今後も続きますので普段サッカーを見ることが無いという方も是非日本代表を応援してみませんか?

きっと戦術やルールが分からなくとも楽しむ事が出来ると思います。テレビの前ではありますが熱い瞬間を共に共有しましょう。

人事課・Y

 

倫理事例研修会が開催されました

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去る9月16日に職員対象の倫理事例研修会が開催されました。約3年ぶりの開催となりましたが、約90名の職員が参加し、Zoomのブレイクアウトルーム機能を使用して、ファシリテータを医療倫理コンサルテーションチームのメンバー8人が担当し、院内の倫理的な問題について討論を行いました。

冒頭に日本臨床倫理学会副理事長の稲葉一人先生にご講演をいただき、今回初めて参加する職員にも分かり易い「事例から学ぶ、臨床倫理の基礎」についてお話しをしていただきました。
初めてZoomでの開催ということで、私を含めた事務局スタッフはきちんと出来るのか不安でいっぱいでしたが、結果は「Zoomの方が話し合いをし易かった」「画面を通じて参加者の顔を見て話し合うことができたので良かった」という声が聞かれました。私は8セクション全部の様子を見る事ができたのですが、どのセクションも様々な意見が自発的に出ていてとても良い研修会になったと思います。

今回、地域医療連携センター、訪問看護ステーションの方に事例を発表していただきましたが、今後も臨床現場での悩みや不安、モヤモヤした気持ちを職員皆で共有していけるよう、院内で協議する機会を作っていければ良いと感じました。

人事課 こちょ

第11回日本認知症予防学会学術集会で倉敷平成病院より3名発表、涌谷センター長は浦上賞を受賞

9月23日(金)~25日(日)に行われた、第11回日本認知症予防学会学術集会(福岡国際会議場)で、当院から3名が演題発表し、「運転免許外来受診者130名の初回受診時と6カ月後の評価の特性の解析」で発表された涌谷センター長が浦上賞を受賞されました。浦上賞は、同学術集会で行われた発表のうち、学術の向上に貢献すると認められる優秀なものに授与される賞です。
また、当院 公認心理師と医療秘書がオンライン発表しました。ので各人のコメントをご紹介します。

発表した 吉川公認心理師よりコメント
今回は、「BPSD(不安)が強い入院患者への多面的評価・アプローチについて」事例発表をさせて頂きました。当院の公認心理師は、認知症疾患医療センターにおいて、BPSDの評価・アプローチを行ない、病棟では、認知症・せん妄サポートチーム(DST)とも積極的に連携を行ないながら、評価・介入を行なっています。
発表した事例は、BPSDが顕在化した入院患者に対して主治医・DST、リハビリとの連携、心理面などから多面的な視点で評価・アプローチを行うことが有効であったとの報告を行ないました。特に心理面では、回想法を通して生育歴を繰り返し語り、思いの表出が気持ちの整理につながった事例でした。
発表後の質疑応答では、病棟での心理師が介入する頻度や回想法の内容についてご意見を頂きました。
学会を通して、改めて連携を行なう大切を感じることが出来ました。今回の経験を日々の業務に活かして、精進していきたいと思います。貴重な経験をさせて頂き、ありがとうございました。

発表した 上野医療秘書よりコメント
「岡山県における運転免許返納の実態調査と返納支援に向けて」の演題で、オンライン発表をさせて頂きました。医療秘書の当院の運転免許外来での役目の一つに岡山公安委員会との渉外活動があります。岡山公安委員会のご協力のもと岡山県の運転免許の実態をデータ化し、市町村別運転免許の返納率を可視化することができました。
 各市町村の特徴が現れ、移動支援が普及している市町村は運転免許の返納率も高いことも明らかになりました。岡山県の自主返納推進の後押しができる発信ができたと思います。地域の方や当院運転免許外来に来院した患者さんの安全な暮らしを守り、自主返納を推進する役目がある医療機関のチーム医療のメンバーとして、今後も岡山公安委員会と連携し、よりよい医療提供を行う役割を図っていきたと思います。

 

今後もますます、多職種によるチーム医療でよりよい医療提供を行っていけたらと思います。

 

秘書広報課

熱中症に注意

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熱中症による救急搬送者が急増しています。
特に、熱中症警戒アラートが発表されている日には熱中症になりやすく、救急搬送者数が多くなる傾向があるようです。
※熱中症警戒アラートとは・・熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、熱中症予防の行動をとることを促すための情報。予測される日の前日夕方又は当日早朝に都道府県ごとに発表されます。

もし、熱中症が疑われたら・・
①冷房が効いている室内や、風通しの良い日陰などの涼しい場所への避難
②衣服をゆるめて、首の周り、脇の下、足の付け根などを冷やす
③水分、塩分、経口補水液などの補給

水分や塩分の補給をしても症状が改善しない場合は医療機関を受診する。
また、自力で水が飲めない、意識がない場合には、すぐに救急車を呼びましょう。

コロナウィルスの基本的な感染対策として、マスクの着用やこまめな換気などが求められています。しかし、夏期の気温・湿度が高い中でのマスク着用、換気による室内温度の上昇などで熱中症になるリスクが高くなります。
コロナ予防も大切ですが、熱中症にも充分気をつけましょう。

人事課 W