カテゴリー別アーカイブ: ヘイセイホームヘルプステーション

入浴と呼吸法で身体も心もリフレッシュ

朝晩の冷え込みが厳しくなり、吹き込む風が冷たい今日この頃。いかがお過ごしでしょうか?

今年に入ってからコロナウイルスの影響により、外出の機会も減り思うように動けない、好きなことが出来ないとストレスを感じている方も多いと思います。
そこで、ストレスが溜まり易い毎日をリフレッシュすべく、私が入浴時に実践している方法を紹介したいと思います。

それは、入浴だけでとてもリラックスできますが、入浴時に腹式呼吸をするというもの。
お風呂は、緊張した神経を和らげる効果があり、それプラス腹式呼吸をしてゆっくりと息を吐くことで、自律神経を調節する(副交感神経を優位にする)働きや、全身の筋肉を弛緩させる働きがあり、とてもリラックス出来るという一石二鳥効果。そして、横隔膜を上下させ、腹圧が変化することにより便通を改善する働きがあるという事。しかも、時間がない人でもお風呂のついでに出来るという手軽さ。非常におススメです。(心臓の弱い方は無理をせず行って下さい)

これは、病院の研修(ストレスの緩和)でも学んだし、今通っているヨガでも行う呼吸方法です。
呼吸は鼻から行い、吸う息に7秒、吐く息にも7秒。できなければ、短くても大丈夫。
ゆっくりと大きく呼吸をするのが目的です。意識すべきは、息を吸うときには空気が鼻を通過しお腹に流れ込んでいき膨れていくイメージ。吐くときは、お腹の中から鼻を通過しお腹が凹んでいくのを意識しながら、呼吸に集中する事。
これを30回行います。回数は目安なのでこだわらずリラックスできたなと感じればOK。
腹式呼吸、最初は上手くいかなくても、毎日すれば徐々に出来るようになってきます。
何か嫌な事や気になっている事、心配事や日々の忙しさなど、一旦全てを忘れてしまい何も考えず、その時だけは全神経を呼吸に集中して下さい。
重要なのは、その呼吸している時だけ何もかもを忘れ、気持ちのリセットをする時間を作る事です。これだけで身体や心がとてもリラックスすることができます。

半信半疑で始めたこの呼吸法。やり始めて約2年。途中、ヨガを習いだしてからも腹式呼吸が登場し、確信しました。これは間違いない。
呼吸法をやりだしてからは、体調が非常に良く風邪も引かなくなりました。今現在も継続中。(これは個人の感想ですが、騙されたと思ってやってみてはと思います。)

入浴での呼吸法でストレス解消。心身共にリフレッシュして、寒い冬やコロナウイルスに負けず寒い冬を乗り越えましょう。
さて、今日も頑張って働こうっと。

訪問入浴 H

いつまでも住み慣れた場所で・・・

こんにちは。日増しに秋が深まり朝晩は寒さを感じる事が多くなってきましたね。

今回は訪問介護についての紹介です。訪問介護では主に買物や調理、掃除等の生活に関わる援助入浴や排泄等の身体に関わる介護の二つに分かれています。
どちらも共通していることはお一人お一人が今出来ることを出来る限り続けられる。または増やすことができるようにヘルパーとしてケアをしています。
例えば生活の援助で調理を希望された場合、腕が痛くて食材を切る事は難しいけれど、他は出来るから下準備をお願いしたい。

膝や腰の痛みがあるので浴室等のかがんで行う掃除をして欲しい等内容は様々です。

また、遠方やご家庭の事情により中々会う事が出来ないご家族にも安心して頂けるように会話や表情、身体や自宅の状態等普段と変わった様子はないかを観察し、必要に応じて担当のケアマネージャーやご家族等に連絡しています。

住み慣れたご自宅で安心して暮らしたいというご利用の方々の思いに添えるよう、今日も私たちヘルパーは元気に一軒一軒訪問して参ります。

訪問介護 O

※写真はイメージです

 

秋彼岸明けました!

こんにちは。ヘイセイ介護タクシーです。

『暑さ寒さも彼岸まで』の言葉通り、残暑もおさまり朝晩涼しくなってきましたね。今年の夏は特に猛暑が続いたため、過ごしやすくなってきた今日この頃です。

ヘイセイ介護タクシーは、通院、転院、または入退院時のご利用だけではなく、買い物、行楽、または日常行動などの送迎にもご利用いただけます。
ご自宅からスーパーへ買い物に出かける、お花見や紅葉など季節を感じられる所に出かける、友人と食事をするために出かける、理美容室に出かける、または選挙の投票に出かけるなど、様々なご利用方法が可能です。

例えば、倉敷市内にお住いの利用者様から『今が旬の日本イチジクを食べたいから寄ってくれる?』と依頼があったので、倉敷市西田にあるイチジクの無人販売所に立ち寄り、陳列された日本イチジクを5パック購入されました。『イチジクを砂糖、ハチミツと一緒に鍋で煮込み、冷めたらシャインマスカットを添えて凍らせると美味しいのよ。出来たら一つあげるね』と笑顔で言っていただきました。次の通院介助時に、お約束通り一つ頂きましたところ、今まで食べたことがないくらい美味しかったです。本当にありがとうございました。

このように、ヘイセイ介護タクシーは、ちょっとしたお買い物にも便利に使うことができます。
何なりとスタッフまでご相談ください。親切・丁寧にお答えいたします。

ヘイセイホームヘルプステーション 介護タクシー I

ヘルプステーション ~より良い在宅生活のお手伝いをします!~

こんにちは、ヘイセイホームヘルプステーションです。
天気予報によれば先週までの猛暑も今週に入ると少し落ち着く…はずでしたが、まだまだ暑い日が続いていますね。

今年は梅雨が長引いたかと思えば8月に入ってから連日の猛暑…、そして新型コロナウイルス感染も収束が見えず、感染予防策と自粛生活の継続…と、例年とは少し違う夏になりました。

そういえば、例年は「お盆で家族が帰省するから」「帰省者の車で近所に駐車場所が確保できないから」等の理由でヘルパーの利用(主に生活援助)についてはキャンセルの申し出をいただくことが少なからずありますが、今年はそのような申し出も数少なく、いつの間にかお盆が過ぎていたという印象があります。
病院や施設での面会制限だけでなく、在宅生活においても家族と会えない寂しい夏を過された方が多くいらっしゃるかもしれません。

全仁会グループの各施設では、三つの密を避けつつ、工夫を凝らして例年とは違う形でイベントを行っている様子が報告されていますね。
私たち在宅サービス部門には、そのようなイベントはありません。ご利用の方の心に寄り添い、皆様の日常生活を支えることが私たちの役割です。
ヘイセイホームヘルプステーションの訪問介護・訪問入浴介護は祝日もお盆も通常営業。この夏も感染対策は徹底しつつ、通常どおりにサービスを提供しております。

お盆にちなんで、もう一つ。
「家族が帰省するから客間や仏間の掃除をして欲しい」「仏壇をきれいにしてほしい」といった要望をいただくことがあります。
介護保険の訪問介護サービスの場合、「ご利用の方本人の日常生活に関すること」のみが援助の対象と決められているため、ご本人が普段は使用しない部屋等の掃除はその対象となりませんので注意が必要です。

ただし、上記のようなご要望の場合、介護保険サービスではなく、事業所独自の自費介護サービスとして対応することができます。利用をご検討の方は、まずはご担当の居宅介護支援事業所・高齢者支援センターへご相談ください。

ヘイセイホームヘルプステーションは、ご利用の皆様のより良い在宅生活のため、きめ細かく幅広く対応いたします!

事務担当 よ

ベッドの“リモコン”使っていますか?

こんにちは。暑さが日に日に増し、本格的な夏を迎えました。

突然ですが、電動ベッドの“リモコン”使っていますか?

ベッドには大きく二つの役割があり、一つはご利用の方の起居・床上動作を助けるためのもので、これは起き上がりの補助であったり、ベッド上での介護を受けられるなどの機能があります。
もう一つは安眠・良眠を得るためのものです。水平で寝ていると息苦しい場合でも、少し背上げをするだけで呼吸が楽になり、ぐっすり眠れるようになります。

もちろん立ち座りしやすい高さに設定するだけで、楽に動けるようになっているご利用の方はたくさんいらっしゃいます。しかし、「最近、寝起きするのがしんどくなった」とか、
「介護中に腰を痛めてしまった」等困っている方もおられ、ベッドのリモコンについて聞いてみると「リモコンは使っていない」と言われる方が多くいらっしゃいます。

電動ベッドにはさまざまな機能があります。少しベッドの機能を使って動作するだけで、今よりも動作が楽になったり、また介助時の負担軽減、腰痛予防にも繋がります。
ぜひ試してみてください。
使い方や、ご不明な点がある際にはご相談ください。
皆様が少しでも安全に、楽に動作が出来ますように。

ヘルプステーション 福祉用具 N

訪問入浴の熱中症対策

梅雨に入り、じめじめと蒸し暑い日が続いていますね。今年はコロナの感染防止もあり、この暑い時期でもマスク着用が欠かせません。訪問入浴でも、入浴作業中、外での作業でもマスク着用しています。この時期のマスク着用は初めての事です。マスク着用時は、より熱中症に注意が必要です。息が持つ熱を上手く発散できず、体内に熱をため込み体温が上がってしまうとの事です。
訪問入浴では、この上がった体温をどう下げているか…というと車内の冷房は勿論ですがクーラーボックスを購入してもらい、冷たいタオルを準備しいつでも使えるようにしています。首の後ろにあて溜まった熱を上手く発散しています。これだけで、私たち訪問入浴スタッフは毎年倒れる事なく、北へ~南へと入浴車を走らせています。

訪問入浴   Yちゃん

新型コロナウイルス対策をしながら~ヘイセイホームヘルプステーション

皆さんこんにちは。新型コロナウイルスの影響が続く大変な時期ですが、私たち訪問介護は、ご利用の皆さまの普通の生活をお手伝いするために日々ご自宅に訪問しています。

私たち訪問業務は、ご自宅に伺う形態のため、自然に敏感です。
最近の夏はとても暑く感じます。
特に今年は新型コロナウイルス対策としてのマスクの着用が、熱中症の危険性を高める要因の一つと言われています。体内に熱がこもりやすい他、口の中が湿っている為、のどの渇きに気づきにくくなっていて、知らないうちに脱水が進む可能性があるとの事。
こまめな水分補給など予防策を徹底して訪問しなければと思っています。

ご自宅の清掃業務では、ご本人のお部屋以外はクーラーが効いてないことが多く、動けばいつの間にか汗まみれ、さらにマスク着用により体感温度の倍増が予想されます。

それでも、ご利用の方々のご自宅で生活したいとの強い意志に寄り添い、かなえるために、勇気を振り絞り、日々ご利用の方の事を思い訪問しています。また、援助後の皆様からの笑顔と、ありがとう!の優しい言葉に、また次の訪問も頑張ろうという気持ちになります。

昨年のゴールデンウイークは通常営業でしたが、今年も例年にもれず、いつの間にかゴールデンウイークは過ぎ去っていました。来年の目標は3連休を交代で取得出来るようにとひそかに思っています。

新型コロナウイルスの対策は長期化が予想されていますが、私たち訪問介護は力を合わせてご利用の皆さまのより良い生活のために東西南北駆け付けます。

ヘイセイホームヘルプステーション T.T

 

今年の花見は自粛気味!

こんにちは!ヘイセイ介護タクシーです。

連日報道されている新型コロナウイルスの影響で外出が自粛され、気持ちが暗くなってしまうものです。
早く状況が改善され、生活に明るさが取り戻せたらと願うばかりです。

ヘイセイ介護タクシーでは、通院、転院、または一時帰宅など、必要不可欠な送迎だけではなく、買い物、日帰り旅行、または同窓会などの送迎にもご利用いただけます。
ご自宅近くのスーパーへ買い物に出かけたり、お花見や温泉など季節を感じられる行事に出かけたり、古い友人と食事をするために出かけたり、ご利用方法は様々です。

例えば、4月上旬、倉敷市内にお住いのご利用の方から、『車の中からでもいいから、桜が見たい』と、ご依頼があったため、車いすに乗られたまま酒津公園まで送迎させていただきました。新型コロナウイルスの影響で外出が自粛されているため、『満開の桜を見ることが出来て、とても癒された』と、言っていただけたので嬉しかったです。

今まで周りに気を使って諦めていたこのようなケースでも、介護の専門家が責任を持って送迎させていただく、ヘイセイ介護タクシーの便利な使い方の一つと言えます。
スタッフは、二種免許の他ホームヘルパーの資格を持っているため、ご高齢の方やお体に障害を持っておられる方が、お一人でも安心してご利用することができます。

ご希望のプランをお持ちの方、または行ってみたい場所、参加してみたい行事がある方は、何なりとヘイセイ介護タクシーのスタッフまでご相談ください。親切・丁寧にお答えいたします。

ヘイセイホームヘルプステーション 介護タクシー I

介護保険制度について

こんにちは、ヘイセイホームヘルプステーションです。
春の季節になり、全国各地で桜の開花が発表されていますが今年はコロナウイルスの関係でお花見は難しそうですね。

さて、今回は介護保険制度についてお話させていただきます。

日本では老人福祉制度・後期高齢者医療制度に代わる介護保険法が2000年(平成12年)4月1日に施行され、介護保険制度によるサービスが始まりました。

介護保険制度が創設された背景には、日本における家族構成の変化や、高齢者医療費の増大などがあげられます。家族による介護から、社会全体で介護を担う「介護の社会化」が必要となり、介護保険制度が誕生しました。

介護保険制度の目的は社会保険方式※によるサービスの提供により、高齢者の生活を支援し生活の質を確保することにあります。
※被保険者が支払う保険料と国の公費を財源として給付を行う方式

この制度をもとに私たちはご利用の皆様にサービスを提供しています。

私自身、今年1月に全仁会グループの職員になったばかりで分からないことや初めて聞くような仕組みや制度もまだまだたくさんあります。

今お話しした介護保険制度についてもまだ理解できていない部分も多々ありますが、全仁会グループの職員としてヘイセイホームヘルプステーションの一員としていっぱい勉強して、いっぱい学んで、皆様のお力になれるよう日々精進していきますのでよろしくお願いします。

事務部門 H

福祉用具ニュース

まだまだ朝晩が寒い日が続いていますが、皆さんはどうお過ごしですか?
私は先日、福祉用具レンタル商品の勉強会に参加しました。

新しく取扱いが増えた商品を中心に、車いすや車いすクッション、移動用リフト等を実際に見て触れて、特徴や使い方を勉強しました。
このような勉強会に参加する度に、レンタル商品もどんどん改良され、デザインも多彩になり、その時代のニーズに合わせたものが登場してきていると感じます。

“車いす”“歩行器”と聞くと抵抗を感じる方もおられるかもしれませんが、
実際に見て触れて使ってみると、オシャレで便利なものもたくさんあります。
ご利用者様から「もっとはやく使っていればよかった」「便利。(商品が)ないと困るぐらい助かっている」とお喜びの声をいただいています。

身の回りの困りごとが福祉用具でスカッと解決出来るかもしれませんので、お気軽にご相談くださいね。

 

福祉用具M