令和2年度倉敷市けんしんのご案内

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

本日(6月10日)より、【令和2年度倉敷市けんしん】の予約を開始いたしました。
実際のけんしんは6月15日(月)~の実施となります。

倉敷平成病院では、生活習慣病予防健診、胃がん検診(X線)、大腸がん検診、肝炎ウイルス検診、女性の一般健診、乳がん検診、子宮がん検診、歯周病検診など下図に示すものが受けられます

けんしんの内容、対象、負担金等は概要となりますので、詳細は【倉敷市けんしんガイド】をご確認下さい。

また、【倉敷市けんしん】は ご予約制です。お電話(086-427-1111)または窓口にてご予約を承っております。

お電話対応時間は 月~金(8時30分~11時30分、14時30分~16時)、土(8時30分~11時30分)です
予約回線は複数ご用意しておりますが、話し中の場合、お電話のお繋ぎができません。大変申し訳ありません。

また、実施期間は令和3年1月末まで(乳がん・子宮頸がん検診は令和3年3月末まで)ですが、ご予約枠がいっぱいになった場合はお受けできません。ご了承下さい。

秘書・広報課

「介護職募集案内」パンフレット改訂しました

カテゴリー: 事務部, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

介護職希望の方向けのパンフレットが新しくなりました。
気になる職場の環境や福利厚生、最新のデータや全仁会グループで働いている介護スタッフの声などを掲載しております。

新型コロナウイルスの影響で就職フェアへの参加や職場見学を行うことが難しい状況ですが、このパンフレットを通して当グループに興味を持っていただけたらと思います。

郵送での配布も行っておりますので、介護の仕事をお考えの方は気軽に電話やメール、介護職募集サイトお問い合わせフォームからお申込みください。
担当:人事課 日笠(ひかさ) 米村(よねむら)

「介護職員募集案内」パンフレットのPDFデータはこちらからダウンロードしていただけます。

秘書・広報課

通所リハビリの生活介助への取り組み

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

倉敷老健 通所リハビリテーションです。
生活に介助が必要な方に対する様々な取り組みについてご紹介します。

「重度化防止」
2フロアには介護度が重度の方も多く、個別性を重視した専門職によるチームアプローチと、ご家族とのコミュニケーションを心掛けています。また2フロアでは、専従の介護福祉士、看護師、リハビリスタッフなど様々な専門職が連携し、状態を評価し、具体的な目標と計画を立て、医学的な根拠や効果が認められた方法に基づく介護とリハビリに取り組んでいます。ご家族との連絡にはノートを用い、ご利用の方の通所でのご様子を適宜お伝えしたり、自宅での介護に関する相談に対応しています。

「お口の健康づくり」
① お口をきれいにする快刺激は誤嚥(ごえん)の予防につながる
心地よい刺激は生活にメリハリをつけ、誤嚥予防に必要な「ごっくん」と飲みこむ動きや、力強い咳で異物を吐き出すなどの反射を出やすくします。入れ歯の方や、歯のない方など様々なお口の状態の方に対し安全に配慮し、お口のケアを行っています。またご自分でうがいができない方には歯ブラシやスポンジブラシを使用するなどの対応をしています。

② 食べていない口が意外に汚い
「口から食事をしていないから、口の中は汚れていないだろう」と思いがちですが、決してそうではありません。食べていない口はつばが出にくくなります。つばには口の中をきれいにする作用がありますが、その作用が低下してしまいます。口から食事をしている時以上に、口の中は汚れやすいのです。また、汚れたつばや異物が気管に入ると重症な肺炎を起こしてしまうこともあります。
③ 嚥下(えんげ)体操で誤嚥(ごえん)を予防
嚥下(えんげ)とは舌や口の周り、首などの筋肉を使って食べ物や飲み物をのどの方へ送り込み、のどを通過した食べ物を更に食道へ送り込む運動のことです。「えんげ体操」とはこの動作に必要な筋肉の体操です。この体操は、食べる準備体操として、安全に、より美味しく食べるために行います。中にはご自分で体を動かすことが難しい方もおられます。その時、職員がご利用の方のお顔に触れてマッサージやお口のケアを行います。マッサージやケアの実施により、つばが出やすくなり、ごえんを予防することができます。

「全身状態の管理」
① ご利用の方の体調をていねいに観察
顔色や表情、活気があるか、血圧、体温、肌の色つや、発赤はないか、食欲、排泄の状況等を日々観察・記録しています。異変があった場合には、迅速に対応できるよう、常に状態を観察しています。

② 脱水予防への取り組み
高齢者は自分が脱水症状になっていることに気づかないまま日常生活を送っています。そこで通所ご利用中の飲水量と尿量を測定し、実際に、どれほどの水分を摂ることができているか把握し、尿量が少なくなっているご利用者には水分を追加摂取していただくなど、脱水予防に務めています。

③ 定期的な体重測定
体重と聞いて皆さんは「増えたら困るわ~。ダイエットしなきゃ。」と思われる方が大半だと思われますが、実は高齢者にとって体重の減少は命に関わる危険なサインとなります。
体重の減少の原因として、病気の進行や認知能力の低下、代謝機能の低下、摂食障害、お口の環境悪化、精神的ストレス等があげられます。日頃から体重の管理を行うことで体調の変化に気付くことができます。

「質の高い離床」
2フロアでは「離床」を行っています。離床とはベッド上や寝床で生活されていた方が、徐々にベッド(床)から離れて生活機能・範囲を拡大していくことをいいます。臥床(がしょう)が続くほど、心肺機能や消化機能・運動機能・精神状態等、心身共に機能低下が進んでしまうため、全身状態が落ちつけば、早期に離床を進める必要があります。
また、傷病・後遺症に加え、年齢や体型、臥床の影響により著しく動作能力が低下し、ベッドから離れるのが難しくなることがあります。そのような機能低下の状態からの回復を図るため、医師の指示のもと、介護福祉士・看護師・リハビリスタッフにより、寝起きや車いすへの移乗、排泄動作、食事、創作、体操といった離床の援助が行われます。ご利用の方への身体への負担は最小限に、かつご利用の方の能力を最大限に引き出すためにチームアプローチで取り組んでいます。

このように通所リハビリテーションでは生活に介助が必要な方が、穏やかに日々をお過ごしできるように様々な取り組みを行っています。ご利用の方々に快適にお過ごしいただくのはもちろん、ご家族に安心して任せていただけるようにとの思いで職務に励んでおります。
ご家族から「笑顔や発語がみられるようになった。」「わからないことが聞けて不安な気持ちが和らいだ。」などのお言葉を頂くと大変嬉しいです。より多くの方に、気軽に通所リハビリテーションをご利用いただけるよう、今後も地域の為・社会の為に日々の業務に取り組んでいきたいと思います。
よろしくお願いします。

倉敷老健 通所リハビリテーション
介護福祉士:C.S  リハビリ:M.H

慢性腰痛の鍼灸治験

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:
20歳代の女性が腰痛症状で来院されました。2か月前から前屈みの姿勢や長く座っていると腰仙部に電気が走るような痛みが現れ始め、症状が徐々に悪化し日常生活に支障が出るようになりました。また患者さんの自覚症状で手足の冷えは感じますが、その他はとくに症状はないとのことでした。冷え性もあったことで症状の改善が遅れたようです。

治療は局所の循環改善を目的に腎兪(じんゆ)、関元兪(かんげんゆ)、上仙穴(じょうせんけつ)に鍼灸を行い、経絡巡行を考え風府(ふうふ)、大杼(だいじょ)、委中穴(いちゅうけつ)に鍼を行いました。
1回の治療で電気の走るような痛みはなくなりましたが、軽い腰痛症状は残ったので、数回治療して症状はほとんど治まりました。患者さん自身の体力もあったので、比較的早く症状が改善してくれたように思います。

ヘイセイ鍼灸治療院 MK

めざせ!食品ロス削減

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

食べ残しや期限切れの食品など、本来は食べられるはずの食品が廃棄される「食品ロス」が問題となっています。6月は食育月間です。この機会に食品ロスについて考えてみましょう。
農林水産省の平成29年度推計値では日本の食品廃棄物等は年間2,550万tです。その中で本来食べられるのに捨てられる食品「食品ロス」の量は年間612万tになっています。日本人の1人当たりの食品ロス量は1年で約48kgです。これは毎日お茶碗一杯分のご飯を捨てているのと同じ量になります。
食品を食べずに捨てた理由として、鮮度の低下や腐敗、消費期限・賞味期限が過ぎた食べ残し、家庭や外食の食べ残し、野菜の皮むきなどで食べられる部分を過剰に捨てていることなどが挙げられます。
食品ロスが減ると、その捨てられる食品を運んだり焼却に使用する燃料が減り、焼却が減ると二酸化炭素が減り環境への負担を減らすことができたり、家計における食費を減らすことにもつながります。
安売りをしていてつい買い過ぎたり、在庫を確認せずまた同じ食品を買ってしまい結局使い切れず食品を捨ててしまった経験はありませんか?食品ロスを減らすためにできることを考えてみましょう。

①食品の在庫チェック
買い物に行く前に冷蔵庫や食品棚にある食材を確認し、必要なものをメモしてから買い物に行きましょう。食品の重複を防ぐことができます。

②買ったら使い切る
腐敗させる前に使い切れる量を購入しましょう。メニューを決めてから買うと使いきれます。

③適切に保存する
食材を一度で使い切れない場合は、上手に保存すれば長持ちさせることができます。例えば、肉や魚などは、ラップなどで日頃使う量に小分けし、すぐに使わない分は冷凍して保存することができます。

④期限表示を正しく知って賢く買う
賞味期限は「品質が保たれ、おいしく食べられる期限」、消費期限は「安全に食べられる期限」のことです。利用予定と照らし合わせて期限表示を確認しましょう。

食品ロスを削減するためにできることを今日から始めてみませんか。

参考:農林水産省 食品ロスhttps://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/161227_4.html

消費者庁 食品ロスhttps://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/food_loss/education/

管理栄養士 Y.M

エアロビがリニューアル!

カテゴリー: 予防リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

みなさんこんにちは。日を追うごとに暑さが増してきており、夏が近くなってきていると感じています。
さて、予防リハビリのプログラムの1つにエアロビクス(以下、エアロビ)があります。今は、リズムの早い体操とゆっくりした体操の2種類を使用してエアロビを実施しています。
実際の風景です。前の画面を見ながらみんなで楽しく身体を動かしています。

この度、エアロビのリズムや体操の内容を一新し、種類も3種類に増やしました。自宅でも簡単にできるストレッチ中心の体操内容と、様々な県民体操や筋肉トレーニングなどを参考にしながらしっかり身体が動かせる内容になりました。近日中に導入できるよう準備をしています。
前回変更時も「難しいな」「早すぎてついていけれん!」という声がありましたが、何度も実施していくうちに皆さん身体が動くようになっていました。今回も早く覚えていただけるようサポートしていきます。
しっかり身体を動かし、新型コロナウイルスにも負けない身体作りをお手伝いしていけたらと思っています。

現在は感染拡大防止のため、見学は一時休止していますが、新規ご利用の方は随時募集しています。興味をお持ちの方がいらっしゃいましたらお気軽にお問合せください。

◎お問合せ◎
社会医療法人 全人会 倉敷平成病院通所リハビリテーション(予防リハビリ)
TEL:086-427-1128(相談担当 大段) ※営業時間9:00~17:00

介護福祉士 S

梅雨の季節です

カテゴリー: 臨床検査部 | 投稿日: | 投稿者:

まだ6月も初めだというのに真夏のような暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私たち検査部の新入職員は先輩方に教わりながら少しでも早く一人前になれるよう、日々研修に励んでいます。これからどうぞよろしくお願い致します。

さて、これからの季節は梅雨に入り、過ごし辛い気候がやってきます。梅雨の時期は晴れて蒸し暑い日もあれば雨が降り続く日もあり、朝晩の寒暖差で体調を崩しやすいことが多いと言われています。また、低気圧により体のあらゆる機能に関連する自律神経系である交感神経と副交感神経の調整がうまくいかなくなり、だるさや頭痛、めまいなどの症状が出やすくなります。

さらに今年は新型コロナウイルスによる自粛で長い間屋内の過ごしやすい環境におられた方も少なくないでしょう。快適な環境から気温や湿度の高い環境へと突然変化すると、体が慣れておらず熱中症になるリスクも高くなります。

こういったことを少しでも防ぐためには、規則正しい生活リズムと良質な睡眠をとることで自律神経系のバランスを整えること、バランスの良い食事をして疲労回復につなげること、ウォーキングやストレッチなどでも良いので適度な運動をして血の巡りを良くして汗をかくこと、空調は温度を下げすぎないこと、いつもより多めを意識するくらいで水分補給をすることなどが大切です。

梅雨の明けた先に待つ暑い夏に向けて、体調を整えながら梅雨を乗り切りましょう!

参照:日京クリエイト カラダ健考ナビ

検査部 MY

東ソー株式会社様よりマスクをご寄贈いただきました

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

このたび、臨床検査機器等の会社である東ソー株式会社様より、サージカルマスクをご寄贈いただきました。
緊急事態宣言が解除されましたが、まだまだ各地で感染者が確認されています。
今後も感染予防を徹底し、地域の方々に安心して医療を提供できるよう努めてまいります。
ご厚意に感謝し、頂いたマスクは有効に活用いたします。
ありがとうございました。

秘書・広報課

紫陽花に想う

カテゴリー: 認知症疾患医療センター | 投稿日: | 投稿者:

6月に入りました。6月は紫陽花の季節ですね。紫陽花の学名はギリシャ語で「Hydrangea」、水の器・・雨を受け止める花だそうです。とても美しい語源です。

紫陽花の花言葉を紹介したいと思います。紫陽花の花言葉はたくさんあり、色別にもそれぞれの意味があるようですが、その中でも私が心にとまった花言葉を紹介します。
「家族団らん」「家族愛」「仲良し」「強い愛情」「平和」「団結」「乙女の愛」「元気な女性」「寛容」「辛抱強い」等です

紫陽花の小さな花びらが寄り集まっている姿は、家族の結びつきを表しているようです。
今は、コロナウイルスが世界中に広がり、通常の生活がうまくいかず、心に知らないうちにストレスやモヤモヤが溜まっていませんか?
紫陽花はでも雨に濡れてもキラキラしていますよね。私たちも、ちょっと、家族みんなで、近所の紫陽花スポットへ、短時間でも足を運んでリフレッシュしても良いかもしれません。
「辛抱強い」という意を考えると、紫陽花はわざわざ雨が降る時期に、力強く咲く花です。まるで今のコロナウイルスに耐える私たちのような感じではありませんか?

この紫陽花のように、しっかりみんなで前を向いていきましょう。

そして、ピンクや青、紫、最近は白色もありますよね。紫陽花は、色が変わると言われています、いわゆる「七変化」といわれます。とても神秘的です。私たちも、変わりゆく時代の変化に、対応していき、明るい明日を信じていきましょう。認知症疾患医療センターでは、患者さんや家族の皆さんを、どんな環境でも、これからもサポートしていきます。

医療秘書 S.U

※老健と病院の間に咲いている紫陽花の写真です。

 

お困りの事ありませんか?

カテゴリー: 地域包括支援センター | 投稿日: | 投稿者:

朝晩は涼しく日中は暑いと感じる日が増えてきましたが、皆さん体調を崩すことなく元気にお過ごしでしょうか。
老松・中洲高齢者支援センターでは、新型コロナウイルス感染予防のため3月からすべての行事を中止しています。毎月の元気教室やカフェ、喫茶おれんじなどを楽しみにして下さっている地域住民の方々には、大変ご迷惑をおかけしております。

緊急事態宣言が解除されたため、行事再開の時期や開催するときの感染予防策を考えているところです。
このブログで今後の予定をお伝えしたいと思っていたのですが、もう少し時間がかかりそうです。私たちとしては、しっかり感染予防対策をしながらできるだけ早く再開したいと考えていますので、決まり次第個別で連絡、もしくはチラシを配布してお知らせします。

皆さまの笑顔を見られることを楽しみにしておりますが、もしもお困りのことや心配事があれば高齢者支援センターまでご連絡下さい。

老松・中洲高齢者支援センター  電話番号:086-427-1191
(ケアマネジャー HY)