倉敷平成病院の桜「開花宣言」

カテゴリー: 事務部, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

ぽかぽかと暖かな陽気が続き、3月24日(火)に岡山市で桜の開花したと岡山地方気象台から発表されました。平年よりも5日早い開花宣言だそうです。

嬉しいニュースに誘われるようにして当院駐車場の道沿いにある桜並木をよく見てみると、数輪のかわいらしいピンク色の花を見つけることができました。3月26日(木)、倉敷平成病院でも「開花宣言」です。

今日も桜並木に行ってみると、さらに沢山の花を見ることができました。種類や地域などによっても異なりますが、桜は開花してから満開まで約7日、そこから散り始めてしまうため、桜の花を見られる期間は非常に短く、それ故に満開になる日が毎年とても楽しみでもあります。

 

 

病院の建物から見ると、まだ3分咲きにも早い程ですが、これから数日は目が離せません。

 

当院に来られた際は、ぜひご覧ください。

秘書・広報課

4月のカレンダーが完成しました

日が出ている時間が長くなり、桜が少しずつ開花し始めてきました。

少し早いですが、よくなるデイサービスでは4月のカレンダー作りが行われました。入学式をイメージして4月らしく桜の木と学校を貼りつけて作りました。
花紙を四角に切りねじってリボンの形にしたものを木の幹と一緒に画用紙に貼る事で立体的に仕上がりました。

準備で手伝っていただいている時から「これで何ができるの」や職員が創作をしている姿をみて近くに通る時に興味津々に話しかけられていました。お互いに出来上がったものを「いいのが出来たね」と見せ合いながら話されていました。

ご利用の方の学生時代の思い出を聞くと戦時中の方もおられ「家から持ってきたお弁当を友達に分けてあげたわ」と言われる方もいれば、「桜並木を友達と一列に手を繋いで歩いたわ」とそれぞれの思い出話で盛り上がっていました。

コロナウイルスがまだまだ続くと言われていますが、手洗いうがいをしっかり行うことで感染リスクを下げられます。体調管理に気を付けてお過ごしください。

よくなるデイ南町 H

介護保険制度について

こんにちは、ヘイセイホームヘルプステーションです。
春の季節になり、全国各地で桜の開花が発表されていますが今年はコロナウイルスの関係でお花見は難しそうですね。

さて、今回は介護保険制度についてお話させていただきます。

日本では老人福祉制度・後期高齢者医療制度に代わる介護保険法が2000年(平成12年)4月1日に施行され、介護保険制度によるサービスが始まりました。

介護保険制度が創設された背景には、日本における家族構成の変化や、高齢者医療費の増大などがあげられます。家族による介護から、社会全体で介護を担う「介護の社会化」が必要となり、介護保険制度が誕生しました。

介護保険制度の目的は社会保険方式※によるサービスの提供により、高齢者の生活を支援し生活の質を確保することにあります。
※被保険者が支払う保険料と国の公費を財源として給付を行う方式

この制度をもとに私たちはご利用の皆様にサービスを提供しています。

私自身、今年1月に全仁会グループの職員になったばかりで分からないことや初めて聞くような仕組みや制度もまだまだたくさんあります。

今お話しした介護保険制度についてもまだ理解できていない部分も多々ありますが、全仁会グループの職員としてヘイセイホームヘルプステーションの一員としていっぱい勉強して、いっぱい学んで、皆様のお力になれるよう日々精進していきますのでよろしくお願いします。

事務部門 H

一年を振り返って

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

皆さんこんにちは。
穏やかな日ざしにいつしか春の訪れを感じる季節となりました。
今年は桜の開花が早いとのニュースをよく目にするので、開花が楽しみですね。

この一年を振り返ると、多くの人と出会い、多くのことを経験できた一年だったと思います。入職当初は覚えることがたくさんで、一日があっという間に過ぎる感覚を今でも覚えています。困ったことがあるとき、頼りになる先輩方に相談したり、同期と意見を交わし合ったりと、たくさんの人に支えられているなと感じます。また、患者様と接する中で、感謝の言葉をかけられた時などは、この仕事を選んでよかったと実感する事があります。現在は業務に慣れ、患者様によりよい治療を提供できるよう、勉強する日々を送っています。

もうすぐ四月となり、元気な後輩たちが入ってきます。私は入職した当初は、不安な気持ちでいっぱいでしたが、頼りになる先輩方に助けてもらいながら二年目を迎えることができています。私も後輩が困ったときには手助けできるよう、これからも日々がんばっていこうと思います。

今世界中で新型コロナウイルスが蔓延し、連日ニュースで目にします。皆さんも引き続き、感染対策をしっかりと行い、体調管理にも気をつけて乗り越えていきましょう。

リハビリテーション部 理学療法士 N

睡眠時間はしっかり取りましょう

皆さん、こんにちは。3月も終わりに差し掛かかっていますが、如何お過ごしでしょうか。感染症が流行っており、ニュースでは連日、感染対策について報道されています。今年度は新型コロナウイルスの影響により、学校が休校となりゲームのしすぎで昼夜逆転…といった方々もいらっしゃるのではないでしょうか。私も学生時代は睡眠時間を削って遊んだりしていました。今回は睡眠について伝えていきたいと思います。
現在日本人の平均睡眠時間は7時間程度ですが、半世紀前に比べると平均して1時間程度短くなっています。睡眠時間が短くなったからといって必要な睡眠時間が短くなるわけではありません。元々人によって必要な睡眠時間は違います。睡眠不足は長期間続くと次第に心身の不調に繋がります。
睡眠はただ体を休めるだけでは無く、成長ホルモンを分泌し、疲れをとったり体を修復します。また日中に見たことや学習をしたことを脳に定着させたり、整理したりするのも睡眠の効果です。つまり睡眠は心身の休息とメンテナンスのためにあります。そのため睡眠時間が不足すると、疲れがなかなかとれない、学習の効果が低下する、免疫力が落ち感染症にかかりやすくなってしまいます。
感染症にかからないよう、マスク、手洗いの他に睡眠時間をしっかり取りましょう。
地域医療連携センター Y

睡眠負債をご存じですか?

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:
季節の変わり目いかがお過ごしでしょうか?
ドックセンターでは健康に関する知識を深めることを目的に、随時勉強会を実施しています。
今日は勉強会で学んだ睡眠負債のお話を紹介します。睡眠負債が私たちの日々の生活にどういった影響をあたえるのか、また改善するための方法をご紹介したいと思います。
【睡眠負債の定義】
睡眠不足が何日も重なり、数日から数週間の単位で睡眠不足が慢性化した状態になると睡眠負債にあてはまります。
一晩だけの睡眠不足や徹夜は睡眠負債とはよびません。
(※適切な睡眠時間は、年齢や体質などにより異なります。)
【睡眠負債の影響】
◎仕事の効率やパフォーマンスを下げる
◎病気のリスクが倍になる
慢性的な睡眠不足が続くと、血糖や食欲をコントロールする機能がうまく働かない

・糖尿病や肥満のリスクが高い
・自立神経も乱れ、高血圧や不整脈が出やすい
・疲労回復力や免疫力も低下
【自分が睡眠負債を抱えた場合】
自分の睡眠日誌を作り、平日と休日の睡眠時間を比べます。
休日に平日よりも2時間以上多く眠るなら、睡眠負債がたまった状態と専門家の指摘があります。
◎睡眠時間が足りない場合の工夫
今より1時間長く睡眠時間を確保できるように少しずつ生活を見直す
・30分早く寝て、30分遅く起きる
・スマホ、テレビ、ゲームの時間をメリハリつける
・休日の朝寝坊の寝だめは2時間以内におさえる
・アルコール飲料(眠りが浅くなる)、カフェイン(覚醒作用が5~6時間続く)をとりすぎない
・リラックスできるアロマをとりいれる
自分の睡眠に気を配り、負債を返済していくようにすれば、健康被害を防げるかもしれません。
忙しい毎日の中、健康でなければ働くこともできないので睡眠の量、質ともに高めていき
快眠を手にいれたいですね。
脳ドックセンターT

FMくらしき「love our community -わが街のわ-」に出演しました

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

3月18日(水)、FMくらしきで毎月第3水曜日17時30分から放送されている「love our community -わが街のわ-」に当院 秘書・広報課 有本が出演いたしまいた。

「love our community -わが街のわ-」は、2025年、4人に一人が後期高齢者になるその時代が到来する前に、市民の皆さんと医療従事者とが地域医療について共に考える双方向コミュニケーションの場を…と、2013年にスタートし、現在、倉敷市内の25の病院やクリニックが共催している「わが街健康プロジェクト。」の公式ラジオ番組です。

今回は、「第5回わが街健康プロジェクト。PRポスター公募企画」で見事グランプリを受賞された川崎医療福祉大学 医療福祉マネジメント学部 2年生 久冨亮さんをゲストに迎え、受賞への想いや応募いただいた作品に込めた思い、工夫した点や作品づくりの中で地域医療について学んだことなどを伺いました。
久冨さんから「地域医療連携」について前向きに考え、若い感性と発想力、そして大学で学ばれたことをしっかりと活かして表現された作品への熱い思いを聞き、団塊の世代が後期高齢者となる2025年を前に、非常に頼もしく感じたとともに、良い刺激を沢山いただきました。

また、ラジオ出演前には、3月12日(木)に倉敷市民会館で行われる予定でしたが、残念ながら中止となってしまった表彰式を執り行いました。倉敷中央病院 地域医療連携・広報部部長 十河さんから賞状と副賞が授与され、小規模ではありますが、とても温かみのある表彰式となりました。

FMくらしきパーソナリティーの杉本様の巧みな会話で言葉を引き出していただき、充実したあっという間の15分間でした。貴重な機会をありがとうございました。

「love our community -わが街のわ-」は、「わが街健康プロジェクト。」HPで過去の放送音源を公開されています。
ぜひ、ご視聴ください。

秘書・広報課

 

ピースガーデン倉敷特養での過ごし方

カテゴリー: ピースガーデン倉敷 | 投稿日: | 投稿者:

新型コロナウイルスが世界的に猛威を振るっており、日本でも1500人を超える方が感染されています(3月16日厚労省発表。クルーズ船含)。3月からは小・中・高などの学校も臨時休校の処置がとられたり、各イベントなどの中止、不要な外出を少なくするようになど、閉塞感と不安が強くなってきているように感じています。

 ピースガーデン倉敷でも全仁会グループの新型コロナウイルス対策に従い、勤務時間帯ごとの検温やマスク装着、室内の換気などに努めております。またご家族様・ご来所者様には面会制限や家庭からのマスク装着などの対策をご依頼しており、ご迷惑をおかけしております。ご家族様・ご来所者様にはご理解いただき、ご協力頂けていますことを管理者を始めスタッフ一同、大変感謝致しております。

 いつ終息を迎えることができるのかと不安に感じる毎日ですが、ご入居の皆さまにはできる限りいつもと変わらぬ生活をしていただけるよう、季節ごとのイベントを行っています。『うどんを食べたいなぁ』との声をいただき、昼食クッキングでうどんを作って頂きました。食事での「うどん」も提供されていますが、自分たちで調理したうどんの味は格別で、皆様アッという間に召し上がられました。
また3月はひな祭りなので、『ひな祭りカラオケ大会』も開催しました。一緒に口ずさまれ、笑顔で楽しい時間を過ごすことができました。

これからもご入居の皆さまの笑顔を大切に、共に時間を過ごしていくことができるように職員一同関わらせて頂きます。引き続き、ご家族様・地域の皆様にはご協力・ご鞭撻頂けますよう、よろしくお願い致します。

ピースガーデン倉敷 特養 機能訓練指導員 M

 

リハビリテーション部 津田副センター長がFMくらしきに出演しました

3月17日(火)13時20分~FMくらしき『おまかせラジオ』「おまかせピックアップ」のコーナーに当院リハビリテーションセンター 副センター長(理学療法課長)津田陽一郎が出演しました。
平成最悪の水害と言われた2018年6月の西日本豪雨水害から1年9か月。被災者の中には高齢の方も多く、皆さん非常に大変な思いで元の生活に戻ろう(rehabilitate)とされています。そんな災害時におけるリハビリテーションの役割について、岡山理学療法士会常任理事でもある津田副センター長からお話いたしました。

「避難所や仮設住宅など、それまでの日常生活と異なる環境での生活を余儀なくされる災害時では、運動機能の支援だけでなく、ストレスによる精神疾患の予防や治療、嚥下機能や口腔ケアの支援、また手すりの増設や簡易洋式トイレの導入などの環境整備も災害リハビリテーションの一環です。災害直後には深部静脈血栓症、いわゆるエコノミー症候群や、おにぎりやインスタント食品など塩分の高い食事が続くことで血圧が上昇し、脳出血や心筋梗塞などを誘発することがあります。また、特に高齢者の方や体の不自由な方は、他者に迷惑をかけまいと自分で活動を制限してしまい、寝たままになって筋力が低下してしまう、持病が悪化するなど生活不活発病を発症される方もおられます。
こうした方々・環境を支援・整備するため、大規模災害リハビリテーション支援団体協議会(JRAT)が活動しています。大規模な災害時にはその地域のリハビリ専門職だけでは対応しきれないため、県からの要請を受けて被災地以外からリハビリ専門職を支援を行う仕組みです。最終的にはJRATから地域のリハ支援団体、地域の医療・介護に役割を戻していくことが大切です。
災害時に個人で出来る支援がありますかという質問については、普段の体作りをご案内します。心の余裕にも繋がりますので、いざという時に少しでも自身で身動きがとれるように、自分への支援と思って日常的に運動をして筋力をつける、落とさないことを心がけていただきたいと思います。」

FMくらしきパーソナリティーの小橋様に熱心にお話を聞いていただき、リスナーの皆さんにも災害時のリハビリテーション専門職の活動について深くご理解いただけたことと思います。貴重なお時間をありがとうございました。

秘書・広報課N

趣味と向き合う

今年は桜の開花がはやいとニュースで聞きますが、朝晩はやはり冷え込みます。手洗いうがいをしっかり行い、食事と睡眠を十分にとり、体調管理を行うことがとても重要だと感じる日々です。

さて、私には趣味があります。ここ2・3年で始めた登山なのですが、ある怪我が原因で、現段階では継続することが難しいと感じています。
怪我をきっかけに、なぜ登山が好きだったのか改めて考えてみると、「屋外での食事が好き」という答えにいきつきました。北アルプスにもまた行きたいですし、アイゼンを使うような雪山にも興味があります。もちろん、仲間と未知の景色に出会うことも楽しみですし、ヘトヘトになって頂上にたどり着いた達成感も何にも代えがたいものがありますが、それらを差し置いても、「屋外での 食事が好き」なのです。

それに気付くと、自然と、登山できない寂しさは半減し、公園でマク○ナルドを食べてるだけでも幸せを感じられていますし、自分で作ったおにぎりをベランダで食べるだけでも、何か特別な日に思えてきます。

趣味や楽しみを持つことは大切だと思っています。実際、趣味を継続できている人や趣味がある人の方が、運動機能を維持しやすいとの研究も報告されています。

しかし、年齢を重ねたり、病気や怪我の影響でこれまでのようにうまくできない、痛みが気になってそんな気分じゃない、という方が多くおられるのもまた、事実です。

私は訪問リハビリに従事して、約8年になります。御利用者さんのお宅に伺うと、その方がこれまで暮らしてきた空間であるからこそ、その方の好きなこと、得意な事、大切にされてきたことに気付かせていただくことがあります。好きだけどあきらめたこと、得意だけどできないこと…それらに、「もう一度チャレンジしたい」「新しい楽しみをみつけたい」、そのために、「痛みをとってほしい」「身体を楽に動かせるようになりたい」そんな思いをお持ちの方と一緒に、チャレンジを忘れないよう、また、ご本人も気付いていないような自分の魅力や素晴らしい潜在能力に『気付ける』理学療法士であれるよう、日々研鑽を重ねていこうと思います。

訪問リハビリ Q