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第57回のぞみの会だよりー1ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

 

今日から早いもので、8月ですね。今年度の「のぞみの会」の準備も着々と進んでいます。
第57回のぞみの会 の 第1回ブログです。

今年のテーマは
「こんな時こそ、救急から在宅まで一貫した医療・介護を~共に歩む全仁会~」
に決まりました。

今年度がスタートした4月頃は感染者数も抑えられ、行動規制もなく、少人数での集会形式での開催を模索したこともありましたが、状況を鑑みるとやはり今年も一堂に会しての形式は難しいとの判断がなされ、冊子と動画で、新しい生活様式に沿った開催となりました。

目下、倉敷平成病院を中心とした全仁会グループの各部署から選出された実行委員が、アイデアを出し合い、準備を進めております。このブログで、しっかりお伝えしてまいりますので、是非楽しみにしていてください。

第57回のぞみの会 実行委員 秘書広報課 M

グループホームのぞみ 明るく元気に過ごしていただける「のぞみ家」を目指して

グループホームのぞみは認知症により自立した生活が困難な方にご利用いただける施設です。

のぞみ家(け)は家訓として下に示す5か条を定めており、ご入居の方もスタッフも家訓を胸に、のぞみ家で生活を共にしています。

「のぞみ家 家訓」
1.     いつも笑顔でいること
1.       一人で悩まないこと
1.       人、物、時間を大切にすること
1.       誇りをもつこと
1.       走らない あせらない 怒らないこと

そんな中で私たちが、ご入居の方々と関わる中で大切にしていることを紹介します。

私たちスタッフは、ご入居の皆様がのぞみ家で、どうしたら元気に楽しく過ごしていただけるかを、職員全員で意見を出し合い方針を決めています。

各ご入所の方一人につき、職員の担当者を決め、その担当者を中心に、「ご本人やご家族の希望に沿って、元気に楽しく生活を送っていけるためには、どのようなかかわり方が必要なのか」を考え、定期的にユニット会議を開催し、職員全員で意見を出し合い、検討を繰り返していきます。

例えば、「元気に歩けるようになりたい」と希望されておられるのですが、歩ける距離が徐々に短くなってきているような方であれば、

「どうしたら元気に歩けるようになれるか?」

「歩ける距離が短くなってきているのはどうしてか?」というようなことを、

担当職員だけでなく、関連部署のリハビリスタッフや看護師といった様々な専門職とも意見を出し合いながら検討を重ねていくという具合です。

その結果、

「体調に注意しながら歩行練習や散歩に出かける」

「体操に取り組む」等、その方にあった計画を作成し、実施します。

歩行訓練や体操については、ただ行うのではなく、目的意識を持ち、そのための声掛け等を行いながらも、楽しく取り組めるよう心がけています。

「のぞみ家」でも、ご高齢の方が増えています。

いつまでも、明るく元気に過ごしていただける「のぞみ家」を目指して、職員全員で協力して、ご支援してまいります。

ピースガーデン倉敷 4階  グループホームのぞみ 介護福祉士 I・Y

体操で元気な一日を

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

本格的な猛暑の到来ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

現在ケアハウスでは、朝の体操を各階食堂で行っています。定番のラジオ体操をはじめ、リズムにあわせたストレッチを取り入れています。

各階4~10名程度、椅子に座ったまま太ももを伸ばす方、または立って全身を伸ばす方、皆様それぞれご自身の体調に合わせて体操に取り組んでいます。
体を動かすことで、筋力や柔軟性の維持・向上が期待できます。
また、歩行や立ち座りの動きを滑らかにし、膝や腰、肩などの痛みが和らぐことも。
動かしている部分を意識するとより効果的です。

元気の秘訣は、朝食を食べて、歯を磨いて、ひと汗かくこと。
体操が終わると、皆様の表情が明るくなったように感じます。一人ではなく、皆様一緒に身体を動かすことが良い刺激となっているのではないでしょうか。
参加者には体操カードに印を押しています。たくさん貯めると良い事があるかもしれません。

10時30分から20分程度、じっくり汗をかきながら、ケアハウスご入居の皆様と一緒に健康づくりに向けて頑張っています。

介護福祉士 F

熱中症に注意

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

熱中症による救急搬送者が急増しています。
特に、熱中症警戒アラートが発表されている日には熱中症になりやすく、救急搬送者数が多くなる傾向があるようです。
※熱中症警戒アラートとは・・熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、熱中症予防の行動をとることを促すための情報。予測される日の前日夕方又は当日早朝に都道府県ごとに発表されます。

もし、熱中症が疑われたら・・
①冷房が効いている室内や、風通しの良い日陰などの涼しい場所への避難
②衣服をゆるめて、首の周り、脇の下、足の付け根などを冷やす
③水分、塩分、経口補水液などの補給

水分や塩分の補給をしても症状が改善しない場合は医療機関を受診する。
また、自力で水が飲めない、意識がない場合には、すぐに救急車を呼びましょう。

コロナウィルスの基本的な感染対策として、マスクの着用やこまめな換気などが求められています。しかし、夏期の気温・湿度が高い中でのマスク着用、換気による室内温度の上昇などで熱中症になるリスクが高くなります。
コロナ予防も大切ですが、熱中症にも充分気をつけましょう。

人事課 W

理学療法士として感じたこと

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

皆さんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
私は今年度から入職した新人理学療法士のHと申します。

4月に入職してから3か月が経ちました。入職から1か月は先輩の業務を見学する毎日でしたが、1か月が経った5月ごろから少しずつ患者様を受け持つようになりました。新しい環境や生活に戸惑うこともありますが、先輩方の支えもあり、少しずつ日々の業務に慣れ始めてきたと感じています。

今回のブログではそんな私が入職から4か月間を理学療法士として過ごして感じたことをご紹介したいと思います。

それはリハビリは患者様にとっては決して楽なものではないということです。
リハビリは患者様に運動を実施して頂くことも多く、努力を強いるものであると思います。時にはつらくてリハビリをしたくない日もあると思います。そのため、リハビリを実施する私は患者様のリハビリが最大限に効果を発揮できるように、日々様々な知識を蓄え、より適切な治療を考え続ける必要があると痛感しています。まだ入職して日が浅いですが、この気持ちを大切にこれからも理学療法士として成長していきたいと思います。

今年は梅雨が早く明け、これから夏本番となり熱い日が続きそうですが、水分補給をこまめに行い、くれぐれも体調には気を付けてお過ごしください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

理学療法士 H

 入浴車が新しくなりました”

こんにちは。 気温差があり体調を崩しやすい時期ですが、いかかお過ごしでしょうか?
昨年11月と今年の3月に2台新しい入浴車が納車されました。 約10年振りとなる待望の新入浴車です。 10年振りということで車も進化しており、今までの入浴車になかった装備があり 扱いに慣れるまでスタッフも悪戦苦闘している状況です。 そんな中でもスタッフが一番嬉しかったこと、それは…エアコンがパワフルになり 移動中の車内が快適になったこと!! これで今年の過酷な夏も何とか乗り切れそうです。 進化したのはそれだけではありません。20年の時を経て浴槽の軽量化も実現しています。 従来に比べ約3㎏軽量となっており、か弱い女性スタッフでも楽々と持ち運びができるように なりました。 お風呂を心待ちにして下さっている利用者様に、気持ちよく入浴して頂けるよう今日も明日も明後日も 新入浴車は走り続けます。

訪問入浴 H

コロナ感染症の対策

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

暑い日が続く中、コロナ感染症は今までにない状況で拡大が広がっています。
よって厳しい感染対策が必要な状況です。ガウンや手袋、マスク、ゴーグル通気性が悪く、熱が逃げないナイロン製ばかり着用しなければいけません。感染対策は必須、脱水や熱中症を予防し体調を整え頑張っていきます。

グランドガーデン南町 G

ご存じですか?「わたしの健康」

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

少し前に、健康法について調べる機会があり、ネットでヒットしたのがこの冊子「わたしの健康」でした。
文部科学省が小学生向けに出している、副読本のようでした。ページを開くとまず、

あなたの健康度をチェック!と13項目があります。

1 三食しっかり食べ、いろいろな種類の食べ物を食べている。
2 おやつをとりすぎない。
3 早寝早起きをしている。
4 ぐっすり眠ることができる。
5 すっきり排便ができる。
6 外から帰ったら手洗い、うがいをしている。
7 食事の前に手洗いをしている。
8 食事の後に歯みがきやうがいをしている。
9 お風呂に入って体を清潔にしている。
10 一日30分以上は、外で遊ぶか、運動をしている。
11 テレビやゲームは、時間を決めている。
12 自分が好き。
13 友達と仲良くできる。

全部大切なのでですが、13個全部〇の人がいるならそれはすごいなぁと感じました。

そして、その次のページをめくると、「心ってなに?」というタイトルで、自分の心や気持ちのはたらきについての項目がありました。
赤いリンゴの絵を見て、どんなことが浮かびますか?という設問に、リンゴという名前、好きかきらいかという気持ち、赤いとか丸いとかという色や形、食べたいなぁという想い、種類は?いったいだれの?など絵を見ただけで心が働きはじめます。
そして、同じ絵を見ているのに、一人ひとりにいろいろなことが浮かびます。
「このように、心には、たくさんの働きがあって、一人ひとりに違いがあるのです」

自分の気持ちを伝えることの大切さ、わがままな自分や気弱な自分との向き合い方についての示唆もあります。

小学生向けの冊子なので平易な言葉を使っていて、わかりやすいですし、自分の身体や心に関心を持つことが、健康な生活への第一歩なんだなと 改めて気づきました。

サイトのリンクをはります。是非、ご一読下さい。

秘書広報課

 

頚腕症候群の鍼灸治験例

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

先日、首の後ろの痛みと右肩から指先までの痺れを訴える40代の女性が来院されました。
詳しく話を伺うと、病院で検査して骨など特に異常はないと言われて、治療として神経ブロック注射と運動療法を行っているが、症状は改善されていないようです。
何か思い当たるような原因はないとのことで、症状が強く鎮痛剤を服用してもあまり効かないので、仕事や睡眠など日常生活に支障が出ているとの事でした。
治療として、局所の痛みと上肢の神経の出所である首を主として、頚部の疼痛緩和と循環改善を目的に施術しました。
2週に1~2回のペースで治療し、初めの2回で痛みや痺れは半減し、10回の治療で症状は徐々に軽減し消失していきました。
このように病院での神経ブロック注射や運動療法ではなかなか効果が表れない場合でも、鍼灸治療で対応できるということがあります。もちろん併用も可能です。体の状態に合わせて鍼灸院を利用して頂けたら良いと思います。

何かお困りごとがございましたら、ぜひ一度相談だけでもご連絡ください。

鍼灸師 YOSHI

生活環境の変化

7月も下旬になり本格的な猛暑の到来ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
未だ減らないコロナ感染。暑さと感染症対策の両立が日に日に難しくなってきているように感じます。

さて、私事ですが先月第1子が生まれました。性別は待ち望んでいた女の子でした。出生時は未熟児で心配をしましたが、現在はしっかりミルクも飲みすくすく成長しています。
日に日に成長していく姿をみて毎日メロメロの日々を送っております。
早いもので7月21日で1ヶ月を迎えました。子供の成長は早いと言いますが、本当にその通りだなと感じております。
しっかり成長過程を記録していきたいと思います。

生活環境の変化は楽しみでもありますが、同時に不安や心配もつきものだと思います。
突如発生する病気や怪我も生活環境に大きな影響を与えます。
我々MSW(社会福祉士)は入院中の療養相談はもちろんのこと、退院後の生活について患者さん・ご家族が少しでも安心して生活を送れるようお手伝いさせていただきますのでお気軽にご相談下さい。

厳しい暑さがまだまだ続いていきますので、水分補給を十分に行って行くと共に感染対策もにもお気を付けてお過ごし下さい。

地域医療連携センター 相談室のペリカン