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知覚過敏

カテゴリー: 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

梅雨が明けたと同時に、暑い毎日が続いていますが、熱中症にはご注意下さい。
夏は冷蔵庫でキンキンに冷やした飲み物や、アイスクリームが欠かせないと思いますが、冷たい物をお口に含むと、「歯がしみる」と感じられる方は、少なくないのではないでしょうか?
歯の神経が生きている場合、極端に冷たい物がしみるのは生理現象の一種ではありますが、知覚過敏の可能性も考えられます。
知覚過敏の原因はいくつか挙げられますが、主に、歯肉がやせたり、歯のエナメル質が摩耗することにより、象牙質が露出することで起こるものです。
露出した象牙質をコーティングする薬剤を歯科医院で塗布してもらうことで、知覚過敏の症状を抑えることができます。
また、知覚過敏用の歯磨き剤を使用することも効果的です。

知覚過敏を予防するには、正しい歯磨きを行うのが一番です。ポイントは、力加減をコントロールすることです。一生懸命歯磨きをしていると、つい力が入ってしまいがちですが、力を抜いてやさしく歯と歯肉との境目を磨くよう心掛けていただくことが大切です。

お口のお悩み、お困り事がございましたら、お気軽にご相談下さい。

歯科衛生士 まろ

【第13回パーキンソン病・運動障害疾患コングレス参加報告】

令和元年7月25日(木)~27日(土)に東京都港区浜松町コンベンションホールにて第13回パーキンソン病・運動障害疾患コングレス(Movement Disorder Society of Japan: MDSJ)が開催されました。

当院から理学療法士(PT)、臨床心理士(CP)、臨床工学技士(CE)の3名が参加し、ポスター発表を行いました。
発表者は倉敷ニューロモデュレーションセンターでの脳深部刺激療法(DBS)や脊髄刺激療法(SCS)における各々の活動や実績について発表を行いました。学会参加者は脳神経内科や脳神経外科の医師がほとんどであり、会場から質問もあり、活発なディスカッションを行うことができました。


MDSJはパーキンソン病においては日本神経学会に次いで大きな学会となります。この中で発表をしたことはとても貴重な経験となりました。ニューロモデュレーションについての発表も多いですが、まだ知られていないところもあり、進歩が続く分野となります。今後も参加を継続できるよう、日々の業務に取り組んでいきたいです。

倉敷ニューロモデュレーションセンター ME T

第54回のぞみの会だよりー3ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

みなさんこんにちは。暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

今年のブログ「のぞみの会だより」も3回目となり、少しずつポスターが紹介されています。
これらのポスターは、全て職員が手作りしたものです。

私たち薬剤部は、のぞみの会が、皆様にとっての助けになるような、ヒーローのような存在になってほしいという思いで、ゼットくんをヒーローに見立てたデザインに仕上げました。

それぞれ、工夫を凝らした作品となっています。8月末より院内にて掲示予定ですが、のぞみの会だよりでのポスター紹介も、是非お楽しみくださいね。

今年ののぞみの会は、11月10日に開催されます。皆様にお会いできるのを、楽しみにしています。

★第54回のぞみの会 令和元年11月10日(日)10時~12時『令和時代の地域医療 ~全仁会の取り組み~』 倉敷市民会館にて★


★ポスターは薬剤部が作成したものです

のぞみの会実行委員会 薬剤部 H

ケアハウス誕生会:マジックショー

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

7月17日にケアハウスで7月の誕生会を開催しました。色鮮やかな夏の食材を一緒に味わいながら、真夏にそなえてパワーチャージ! ご入居の皆様の表情も爽やかに感じた誕生会でした。

第2部では、奇楽会のお2人によるマジックショーを開催!  一つひとつマジックを披露して下さるたびに、「今度こそは、どんなタネなのか見つけよう!」と、会場にいる全員が目を見開いて必死。瞬きも忘れて見開いていたので、眼が乾くかと思いました・・・。

結局タネは1つも見つけることができませんでしたが、なんだか不思議な世界に迷い込んだみたいで、とても良い刺激となったと思います。

今月は4名のご入居の方々が誕生日を迎えました。平均年齢が86.7歳ですが『自分でできるところは自分でする』というポリシーを持ちながら、頑張っておられます。年を重ねるにつれ、できない所が増えてきたり、不安になることがあると思います。そのようなマイナスな部分を職員が発見し、できるだけケアハウスで自立した生活を送れるように支援していきたいと思います!

ケアハウス ドリームガーデン倉敷 介護福祉士  A

グランドガーデン南町7月誕生会

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

暑い日が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回の誕生会では、当日に誕生月者全員が出席されました。毎月一回誕生会を行っておりますが、皆様のご都合によりなかなか誕生月者全員が参加されることは少ないため、全員が参加され楽しそうに話されたためとても嬉しく思いました。また、7月なので会場にはデイサービスの利用者と職員が七夕で作った笹を飾り普段より華やかな会となりました。皆様笹を見ながら「この飾りは天の川かしら」「この飾りは私が作ったの」と自分が作った飾りを周りの方に指で指しながら話をされていました。

食事のメニューは、梅しそご飯、えびの天ぷら、夏の冷やし鉢、かき卵汁、すいかです。冷やし鉢にはオクラやトマトなどの夏野菜が入っていました。すいかなど暑い夏にぴったりで、体温調節が難しい方でも食べる事で身体を冷やすことができます。

第2部の歌声広場では、最初に「うみ」「たなばた」を歌い、その後「夏の思い出」「学生時代」「みかんの花咲く丘」「黒田節」続けてリクエストが入りましたそして、もうすぐ夏祭りの時期も始まるため「東京音頭」など歌われ夏祭りのいつもより気分がわくわくするような気持ちや昔地元の祭りで見た花火を思い出しました。季節の歌を歌う事で少しずつ夏が近づいて来ていることを感じられることができました。

今回も50名以上の方に参加していただきありがとうございました。七夕の笹に飾られてある短冊には「美味しいものが食べたい」「宇宙に行きたい」と皆さん思い思いに書かれていました。梅雨の季節なのもあり、蒸し暑さが続いていますがクーラーの部屋で過ごすだけではなく、冷たく冷やしたすいかを食べて体温調節をしたいです。

グランドガーデン南町 長谷川

第29回看護セミナー「災害看護を考える~被災者、支援者のこころのケア~」開催報告

カテゴリー: 看護部 | 投稿日: | 投稿者:

 

昨年7月の西日本豪雨災害を受け、7月6日(土)に「災害看護を考える~被災者、支援者のこころのケア~」というテーマで、第29回看護セミナーを開催しました。
外部参加者70名を含む計408名の参加がありました。

 話題提供では当院より「ボランティア、支援活動に参加して」と題し、災害時の状況が報告されました。
実際の支援活動に参加して、問題解決に向けた努力や様々なジレンマ、災害直後の助け合いの重要性を共有することができました。

 

特別講演では岡山県看護協会の災害看護の研修などに関わられている、関西医科大学看護学部教授 近藤麻理先生に「看護職も被災者の一人であるという発想から、支援者へのケアを考える」というタイトルでご講演いただきました。「災害時は自分の命を守る」、「平時から対応について家庭や職場で話しておくこと」や「相互扶助」の大切さ、災害時に必要な物や適切な行動について講演して下さり大変参考になりました。
その中で「決して自分を犠牲にしないで下さい。生き残るのだという強い意志を持つことが大事」という言葉が印象に残っています。私自身、今回の講演を聴き、改めて自分の危機意識が低かったと感じ、いつ起こるか分からない災害に備え、常に最悪の事態を想定しておくことが必要であると痛感しました。
また災害時、救助やケアを注視しがちですが、被災者となる看護師と支援者となる看護師の間に生まれる葛藤やジレンマを管理者としてどう支えていくかということも考えておく必要があると感じました。

看護部K

暑い夏を乗り切りましょう

梅雨明けが発表され、“晴れの国 岡山”にも夏がやってきましたね。

平成病院の売店では、OS-1や栄養補助食品等の飲み物やゼリー等、摂取しやすい形のものが販売されています。
また、ヘルプステーションでも様々な補助食品を取り扱っています。

あつ~い夏を元気に乗り切るために、手軽で美味しく栄養が摂れるものをお買い求めしてみてはいかがでしょうか?

※ヘルプステーションでは、カタログからの注文になるため、取り寄せに1週間程度お時間いただいています。購入の際にはご確認ください。

 

福祉用具 M

令和元年 褥瘡対策委員会・フットケア委員会 上半期合同勉強会 報告

カテゴリー: 勉強会 | 投稿日: | 投稿者:

7月18日(木)に倉敷在宅総合ケアセンター4階多目的ホールにて褥瘡対策委員会・フットケア委員会による上半期合同勉強会を開催し、102名の方がご参加くださいました。

前半は、毎月第3木曜日に外来で診察していただいている笠岡第一病院血管外科診療部長の松前大先生より「血管内治療時代の下肢閉塞性動脈硬化症、下肢静脈瘤の治療」についてご講義いただきました。
松前先生はバイパスとカテーテルの二刀流で血管内治療をされており、先生が今までに治療された症例を、治療前後の写真や動画でわかりやすく示してくださいました。血行再建に成功すれば、潰瘍や壊疽などがあっても治すことができるということをご説明下さいました。また、下肢静脈瘤のストリッピング術と血管内レーザー焼灼術のオペの映像を見せていただき、実際にどのようにして治療しているのかがわかりました。

後半は、褥瘡対策委員の看護師・理学療法士の方より「身近なもので誰でもできるポジショニング~マットレスの種類と選び方~」について講義していただきました。

当院で使用している5つのマットレスの特徴や選び方について説明していただきました。そして、クッションや布団を使ってのポジショニングを実演していただき、円背や拘縮がある方などに対してどの種類のクッションをどのように使用したら良いかということを学ぶことができました。今回の勉強会で学んだ事を日々の業務に役立てていきたいと思います。

褥瘡対策委員会(臨床検査部) N

3ヶ月間を振り返って。

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

みなさまこんにちは。そろそろ夏も本番ですが、いかがお過ごしでしょうか。

今年の4月に入社してあっという間に3ヶ月が過ぎました。日々の生活リズムや業務にも少しずつ慣れ、リハビリの評価や訓練内容の質にも目が向くようになりました。困ったことや、疑問に思ったことは先輩方に相談し、支えていただきながら毎日を過ごしています。
最近は倉敷平成病院にも様々な学校から、リハビリの実習に学生さんが来ており、いちスタッフとして学生さんの実習の手伝いもさせてもらっています。実習着を着た学生さんを見ると、ちょうど一年前に自分が実習をした夏からもう一年が経つのかと懐かしく感じます。初めて臨床の現場を目の前にして、新しい発見がたくさんあると同時に、焦ることや落ち込むこともあり充実した時間でした。不安そうな学生さんを見ると、自分もあんな感じだったのだろかと考える余裕もでてきました。

さて、話は変わりますが、先日大学時代の友達に数ヶ月ぶりに会う機会がありました。おいしい物を食べながら、それぞれの近況を伝え合い、とても良い息抜きになりました。
話の中には、仕事の話題も上がりました。「明日の患者さんの訓練内容はどうしよう、患者さんの気持ちに寄り添えていない気がする」など、不安や葛藤を言葉にしていました。共感できることが多く、自分だけではないと安心したのと同時に、取り組むべき課題が見えてきた気がしました。本音を言い合える友達と楽しい時間を過ごすことができました。

そんななか、徐々に勉強会に参加することが増えてきました。内容としては、起き上がりなどの基本動作や、骨折に対するリハビリテーションなど様々な勉強会がありました。その都度新たな発見や学びがありますが、忘れてしまっていることがあることに気づき復習をしています。これからも患者さんにより良いリハビリテーションを提供できるよう、頑張っていきたいと思います。

                   リハビリテーション部  作業療法士  A

第49回倉敷天領夏祭り「OH!代官ばやし踊り」出場報告

カテゴリー: お知らせ, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

7月20日(土)、令和初の倉敷天領夏祭り「OH!代官ばやし踊り」に参加致しました。昨年は豪雨災害の影響から天領夏祭りが中止となりましたが、今年は復興に向け、気持ちを一つに倉敷の空に賑やかな祭りの音を響かせることができました。
今年は、事前の練習を重ねること十数回、ベテランと新人が入り混じりサイリウムを両手に演舞(いわゆる「オタ芸」)でアピールタイムを盛り上げることといたしました。当日は雨の予報にヒヤヒヤしましたが、晴れの国の名誉はかろうじて保てたようです。集合場所のローズガーデンにはピンクの半被の全仁会お祭り戦士たちが続々と集まり、総勢130名が参加しました。
結果は、20チームがエントリーする中で、なんと新設の「コスチューム賞」を受賞。これはひとえに看護師長さんたちの着付け力が大きいかと。ビシッと統一感のある衣装に、アピールの踊りが一層映えたと思われます。


今回も非常に多くの職員に参加して頂きありがとうございました、またレク委員の皆様の支えがあり事前から当日にかけてスムーズな運営をする事ができました、重ねて御礼申し上げます。今後もより多くの方にご参加頂けるよう、お祭りも全仁会も盛り上げていきたいと思います。


目指せ優勝!

レクリエーション委員会 総務部 M