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職員向け勉強会、令和元年度個人情報管理研修会 開催報告

カテゴリー: お知らせ, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

令和元年9月13日(金)17:30~18:30多目的ホールにて、全職員対象の個人情報管理研修会を開催いたしました。今回のテーマは「当院で発生した個人情報に関する事例と情報漏洩防止のために私ができること~改正法・SNS・具体的事例から学ぶICTの正しい利活用方法」と掲げ、当院 診療情報管理課の島本博典副主任にご講演いただきました。
研修では、改正された個人情報保護法でのポイントや、実際に起こった院内でのトラブル事例、世間で起きた個人情報漏洩事例等を挙げ、職員が今後意識して注意すべき点や対策方法についてご教示いただきました。またSNSやキャッシュレス決済等の最近の話題も個人情報保護の観点に絡めてお話しいただきました。

近年、個人情報の定義や取り扱いが大変複雑になっています。また医療や福祉の現場では個人情報を取り扱うことが日常茶飯事です。職員一人一人が「重要な個人情報を取り扱っている」という意識を常に持ち、時代に沿った対応ができるよう、今後もこのような研修会を定期的に開催していきたいです。

※同様の研修会を10月15日(火)にも開催し、広く職員の教育研修に努めています。

 

 

個人情報管理委員会 事務局 人事部H

【小牧市民病院脳神経外科部長種井隆文先生が倉敷ニューロモデュレーションセンターを視察され、手術見学と職員向け講演を行いました】

令和元年9月5日(木)愛知県にある小牧市民病院脳神経外科部長種井隆文先生が、倉敷平成病院を訪問され、上利崇センター長が行うSCS手術(脊髄刺激療法)の見学と当院の職員に対して講演を行っていただきました。種井先生は脳卒中後疼痛における脊髄刺激療法を数多く実施しており、学会発表等、精力的に活動されています。

講演タイトルは「神経障害性疼痛の治療」でした。講演内容としては神経障害性疼痛の地治療方法として薬物、外科治療としてSCS手術やMCS(大脳皮質運動野刺激療法)について使い分けや順序について講演を行いました。さらに脳卒中後疼痛における過去のデータや治療実績を基に、SCSの有効性について説明していただきました。当院でも脳卒中後疼痛におけるSCSを実施していますが、調整には難渋することがあります。今回の種井先生の講演を聞いてとても勉強になりました。今後の治療に活かすことが出来ると思います。

この度は遠方より手術見学と講演をしていただきありがとうございました。今後とも交流を行っていき、ニューロモデュレーション治療の発展に努めていきたいです。

 

 

倉敷ニューロモデュレーションセンター 臨床工学課 T

 

デイサービスドリーム:敬老会

カテゴリー: デイサービスドリーム | 投稿日: | 投稿者:

9月16日は敬老の日でしたね。デイサービス ドリームでは、音楽療法とのコラボレーションで敬老会を開催いたしました。

会ではまず、鉄道唱歌の曲に合わせて皆で歌詞を考え、敬老の日の歌を即興で完成させて歌いました♪とっても良い曲が出来ました☆

続いて、事前に皆さんの故郷をリサーチし、その故郷に関連した歌を次々と皆で歌っていきました。

その後は、一人一人に感謝状を贈呈。
「誰もお祝いなんてしてくれないよ。本当に嬉しい」「賞状がもらえるだなんて!!」と目を潤ませて喜んでくださった方もおられます。

会の締めには、紅白饅頭&倉敷で有名な藤戸饅頭を鹿児島の知覧茶(この日だけ特別)と共に美味しくいただきました。

デイサービスの音楽療法で脳活性し、デイサービスの体操で身体の機能を維持し、また来年も元気で敬老会に参加して頂けるよう約束をしました。
皆さん、良い笑顔でしょう?

デイサービス ドリーム 介護士 K

夏バテって夏が終わってからくることもあります

カテゴリー: 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

今年の夏も非常に暑い日が続きました。少し涼しくなってきましたが、まだ蒸し暑い日が続きそうです。体調を崩された方もなんとか乗り越えられた方もいらっしゃると思います。ぜひ、みなさま、9月中も夏バテに気をつけていただきたいです。そこで、漢方の考え方を用いながら夏バテについて解説したいと思います。

夏になると、私たちの体は「暑い夏を乗りきろう!」と張りきり、体全体を元気に動かすパワー「気」をたくさん消費します。とても暑い日が続くと、「気」を消費しすぎて不足し、気虚(ききょ)という状態になります。なんとなく調子が悪い、元気が出ない・・・そんな状態の時が気虚であり、だんだん食欲も減ってきます。これは「気」が不足して胃腸を十分に動かす元気もなくなっているからです。夏バテの方は気虚という状態になっています。食欲が出ずご飯が食べられない日が続くと、栄養分が不足します。すると、血を十分に作れなくなるので血が不足し、血虚(けっきょ)という状態になります。血虚は血が少なくなった状態で、貧血(血液が薄くなった状態)よりも広い意味を持っています。血虚になると体の様々な部位に症状が現れます。例えば、顔色が悪い、髪につやがない、めまいや動悸、不安や不眠、疲れ目などがあります。

そして、暑い日は汗をかき、のどが渇きます。水分をこまめに取らないと、体中の水分が不足します。すると、血の水分も減り、血がドロドロとして流れが悪く滞る瘀血(おけつ)という状態になります。瘀血でも体の様々な部位に症状が現れます。例えば、肩こり、頭痛、胸が苦しい、ひどい生理痛、顔のくすみなどがあります。夏が終わると気温が下がってきて、涼しく感じるようになります。じつは、その涼しさによって全身の血管がほんのわずかに収縮します。暑い夏を過ごした方で瘀血の状態になっている方は、このわずかな血管収縮によって血栓(血の塊)が血管に詰まってしまう恐れがあります。

ですから、9月中も夏バテに気をつけていただきたいです。ぜひ、食事と水分をほどよく取って健康で過ごし、寒く乾燥した冬に備えましょう。

薬剤部 KK

当院看護師、塩津沙代子さんが山陽新聞に紹介されました

カテゴリー: 秘書・広報課, メディア情報 | 投稿日: | 投稿者:

 

本日、令和元年9月18日、山陽新聞朝刊に当院看護師・塩津沙代子さんのインタビュー記事が掲載されました。

塩津さんは9月20日に開催されるラグビーW杯日本大会に試合中の選手の怪我などに対処する看護師として、花園ラグビー場(東大阪市)で行われるグループリーグ2試合に参加します。

ラグビーをはじめとした試合中の看護は、試合の流れを追い、選手がどこでどのようにして負傷をしたのかをタイムリーにチェックしたうえで、どんな負傷をしているのか、治療に必要な道具はどれかを予測し、選手が到着する前に準備をするのだそうです。

選ばれた際は自分に出来るのだろうかと不安もあったそうですが、現在は現場で冷静に行動できるよう更なるスキルアップと、海外の選手ともコミュニケーションを取ることができるよう、英語の勉強にも力を入れられているとのことでした。

「当院にはスポーツ外来があります。診療を担当されている先生やリハビリの担当から学んだことや、経験を活かせたらと思います。またさらに、この世界の大舞台を通して自身の精神面の成長を図り、自信に変え、岡山や倉敷でスポーツをされる方々に安心安全な環境を作っていきたいです。障害を持っている方や基礎疾患がある方、持病のある方でもスポーツを楽しめる一助となれたら幸いです」と力強く夢を語られていました。
また、塩津さんの活動に理解を示し、応援してくれる師長をはじめ同じ病棟で働く看護師の方々の協力もあってこそ、と言われていました。

岡山県内で初めて日本健康運動看護学会がスポーツ時の怪我や事故への対処、運動傷害の予防などを学んだ看護師を認定する「健康運動看護師」の資格を取得したという塩津さん。
世界が注目する大舞台で活躍する選手のため、力を発揮されることをお祈りしております。

秘書・広報課R

第16回 全国病院広報実務者会議 参加報告

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

9月14日(土)・15日(日)の2日間、チクバ外科・胃腸科・肛門科病院にて開催された「第16回 全国病院広報実務者会議(主催:NPO法人メディカルコンソーシアムネットワークグループ)」に秘書・広報課の3名で参加して参りました。

全国から病院広報に携わる方々約100名が集まり、各病院のさまざまな広報の取り組みについて、8施設の発表を聞きました。地域の方との関わりや広報誌の作成に関することなど、普段の広報活動への取り組み、また、北海道胆振東部地震を経験した北星病院(北海道千歳市)や、平成30年7月豪雨災害の被害者受け入れや病院のシステムダウンに対応した倉敷中央病院など、非常時における広報の役割りについてまで、多くの事例や経験とともに大変参考になるお話を伺うことができました。

どの病院も、いかにして患者さんに必要な情報を届けるか、興味を持ってもらえるか、と試行錯誤や挑戦を繰り返していました。全国各地で活動する病院広報の方々との交流を通じ、今後の広報活動に対するモチベーションのアップとパワーもいただきました。当院でも良いと思ったこと、取り入れたいと思ったことは積極的に活用してより良い広報につなげていきたいと思います。

また、チクバ外科・胃腸科・肛門科病院の院内見学の時間も設けられており、2009年に改築された病棟と2018年に増築された管理棟を見学しました。設備や色使い、インテリアや動線など、勉強になるところがたくさんありました。

※写真は主催者代表NPO法人メディカルコンソーシアムネットワークグループ理事長 山田隆司さんと一緒に

 

秘書・広報課 R

第54回のぞみの会だよりー10ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

残暑というには暑すぎる日が続いていますが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。早いもので、のぞみの会まで残すところあと53日となり、準備も着々と進んでおります。

今年の「のぞみの会」は例年とは場所が変わり、倉敷市民会館で開催される事となりましたので、先月、倉敷市民会館の見学へ行って参りました。

設置イメージもでき、プログラムの内容も決まりました。今年は、整形外科部長の松尾真二医師による講演がございます。
また全職員で考えた記念品もございますので皆さま楽しみにしていてくださいね。たくさんのご来場をお待ちしております!!

★第54回のぞみの会 令和元年11月10日(日)10時~12時『令和時代の地域医療 ~全仁会の取り組み~』★


★ポスターは総務部が作成したものです

のぞみの会実行委員会 ピースガーデン倉敷グループホーム のぞみ家の娘 ちぃ

ハッピーバースデイ&ハッピークッキング

みなさんこんにちは。

9月とはいえ残暑が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

さて、倉敷在宅総合ケアセンター ショートステイでは、月に2回(第一水曜日、第三日曜日)クッキングを行っております。9月4日(水)にも誕生日会と兼ねてクッキングを行いました。この日、9月に誕生日を迎えられた方が2名おり、ささやかではございますが、皆さんで誕生日のお祝いをさせて頂きました。職員手作りの誕生日カードを贈呈し、皆さんで「ハッピーバースデイ」を歌い、お祝いさせて頂きました。喜んでくださる表情を見ることが出来、職員一同とても嬉しく思いました。

そして、皆さんお待ちかねのクッキング。この日のメニューは皆さんが大好きな「どら焼き」です。さすが主婦の大先輩方。生地を混ぜたり、あんこを丸めたりするのはお手の物です。いつもクッキングの日には、ホットプレートで焼くいい匂いがするのですが、この日も例のごとく、生地を焼き始めると、ショートステイ中にいい匂いが…!仕事をしていた職員たちも、手を止め、「あ~いい匂い~」と言わずにはいられませんでした。皆さんで手作りしたどら焼きはとても好評で、「やっぱり手作りのお菓子はおいしいなぁ」「半分にするつもりがおいしくて全部食べた~」など言っていただき、とても満足されていました。お腹いっぱいで夕食がいつもより食べられなくなった方もいらっしゃいましたが、たまにはいいですよね!今後も皆さんに喜んでいただける、クッキング、誕生日会、行事会を考えていきたいと思っています。当日参加してくださった方々、ありがとうございました!

ケアセンターショートステイ 介護福祉士 YK

【学会報告 日本医療秘書実務学会 第10回 記念大会】

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

2019年8月31日~9月1日、日本医療秘書実務学会第10回記念大会が、川崎医療福祉大学で開催されました。
私は、倉敷平成病院医療秘書科として「認知症疾患医療センターにおける医療秘書の活動実践報告」を発表しました。
今回は、脳神経内科領域の疾患(難病含む)の概要をまずは説明し、当センターの、患者実績数や今後の推移をスライドに示し、どのように当院医療秘書が外来時に対応しているかをお話ししました。次に、当センターの医療秘書のポジションを図式化し業務の流れを説明しました。そして、今回、タイムリーな話題でもありますが、運転免許外来についての取り組みとして、運転免許外来設立に医療秘書が参画し、外来患者受付~患者の受診終了までの、プロセス決定や、書類代行作成についての実践報告を、発表しました。
7月17日、厚生労働省が開催した「医師の働き改革を進める為のタスク・シフティングに関するヒアリング」にもありますように、医療秘書が医師の業務を更にタスク・シフトし、医師の負担軽減に努める業務を行っていく事が求められています。
また、学会では、川崎医科大学総合医療センター院長先生による基調講演や、シンポジウムもこれからの働き方改革やAI導入による医療秘書のあり方等最先端なご公演を拝聴しました。今後も学びを大切にしていきたいと思いました。

医療秘書科 副主任 U

献血にご協力下さい!

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

この度、下記の日程で、当院に献血バスがやって来ます!
今回は、400mlの献血のみでのお願いとなります。

職員だけでなく、近隣の方も大歓迎です!是非この機会に献血にご協力下さい!

●日時:R1年10月3日(木) 15:00 ~ 16:30
●場所:倉敷平成病院

秘書・広報課 R