日ごとに春めいてまいり、桜花の便りが聞こえてくる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
三寒四温を実感する気温差のある季節ですが、日中は暖かく、よくなるデイ南町の室内にも、春を感じる暖かな陽ざしが差し込んでいます。「今日は暖かいねー」、「天気が良くて気持ちがいいわ」。ご利用の方々のそんな何気ない一言に、私も、春の訪れを感じる今日この頃です。
さて、よくなるデイ南町では、先月、4月のカレンダー創作活動を行いました。
葉や茎を貼り、その周りに菜の花の花びらを飾り付けます。ボンドを駆使しながら、菜の花をカレンダーの台紙いっぱいに貼っていきます。指先を使用した細かい作業が続きますが、皆様の表情は真剣そのもの。指先をしっかり使って、葉や茎、花びらの配置を考えながら丁寧に貼っていきます。皆様、一生懸命な表情で取り組まれました。
創作活動中、「菜の花はやっぱりきれいじゃなー」、「黄色く小さい花がたくさん咲き誇っているところが好きじゃわ」といった声が聞かれました。また、作業をされながら、思わず、「菜の花畠に 入り日薄れ 見わたす山の端…」と、朧月夜の歌詞を口ずさむ方もおられました。菜の花畑が一面に広がっている情景が思い浮かびますね。まぶしく黄色い菜の花があちこちで咲き始めると、春の訪れを感じます。


緑のつぼみと鮮やかな黄色の花のコントラストが美しい菜の花。春の香を運び、人々の心を明るくするその姿から、「明るさ」、「小さな幸せ」という花言葉をもちます。菜の花のように、明るさや笑顔を常に絶やさず、ご利用の皆様に喜びや幸せを与えられる存在でありたいと強く思います。
暖かい春の陽ざしが感じられる中、今年度も終わりを迎えようとしています。新年度からも、気持ち新たに、良いスタートが切れるよう、業務に励んで参ります。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
*写真は、許可を得て掲載しております。
デイサービスよくなるデイ南町 生活相談員M




早いもので、もう年度末の3月がやってきてしまいました。
何も目的のない運動はしぶしぶですが、楽しい目的がある時の動きは素早いものです。(目的って大切だなぁ)と痛感します。
ワクチンが入荷され次第、速やかな接種が求められており、それに対応すべく、院内の対策委員会が中心となり準備を進めてまいりました。
が在籍しています。その中で私は作業療法士として業務にあたっています。作業療法士はその名の通り利用者様が大切にしている「作業」を行うために必要な能力や技能を獲得、維持していくためのリハビリを行うのが主な役割です。作業とは、身の回りの動作や家事、仕事、趣味活動など幅広い意味で用いられています。
日も多く、まだまだ防寒対策も忘れてはならないなと感じます。これから暖かくなっていくようですが、体調管理には気を付けてくださいね。
日差しに春の訪れを感じる頃となりました。県内各地でも梅が見頃となっているようです。コロナ禍で外出自粛が続いていますが、ぽかぽか陽気の日に密を避けて散歩に出かけるのもいい気分転換になりそうです。