第16回岡山県回復期リハビリテーション病棟協会研究会開催のご案内

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

岡山県回復期リハビリテーション病棟協会は、回復期リハビリテーション病棟に携わる職種の能力向上を目指すための情報交換を促進するとともに、急性期病院や慢性期病院、介護施設、在宅福祉分野との連携体制を強化することを目的として運営されています。年に一度、回復期リハビリテーション病棟の質の向上を図るため、回復期リハビリテーション病棟に携わる職種の研修を開催しています。令和6年より倉敷平成病院が事務局を担当しております。

「エビデンスとテクノロジーを活用した回復期リハビリテーション医療の未来」というタイトルで東京湾岸リハビリテーション病院 院長 近藤国嗣先生がご講演くださいます。
この機会に是非ご参加ください。

第16回岡山県回復期リハビリテーション病棟協会研究会
日 時:11月30日(土)14時15分~16時(受付開始13時45分)
会 場:倉敷平成病院 救急棟4階 会議室(倉敷市老松町4-3-38)
参加者:回復期リハビリ病棟のある病院に従事の方(職種は問いません)
参加費:無料
特別講演
テーマ:エビデンスとテクノロジーを活用した回復期リハビリテーション医療の未来
講 師:東京湾岸リハビリテーション病院  院長
公社)日本リハビリテーション医学会 専門医・指導医・監事
一社)日本生活期リハビリテーション医学会 監事
一社)日本リハビリテーション病院・施設協会 副会長
一社)回復期リハビリテーション病棟協会 理事
一社)全国デイ・ケア協会 会長
慶應義塾大学医学部 客員教授(リハビリテーション医学教室)
近藤国嗣先生
※近藤国嗣先生ご紹介サイト

【参加お申込みについて】
①メール:( kairehaoka@heisei.or.jp )
にて直接申し込み
(件名を「第16回岡山県回リハ病棟協会研究会 参加申込」で所属医療機関、参加者毎の氏名、職種、メールアドレス必須)
後日登録メールアドレスへご案内いたします

②FAX:(086)427-8001
今回の案内に添付している第16回研究会申し込み用紙に所定の内容をご記入いただきFAXにて申し込む

※参加申し込み用紙FAX(PDF)

申し込み期限: 11月19日(火)〆切

※第16回岡山県回復期リハビリテーション病棟協会研究会ご案内(PDF)

多くの方々のご参加をお待ちしております。

ご不明な点は 岡山県回復期リハビリテーション病棟協会事務局

086-427-1111 板谷・三宅 までお問い合わせください。

第6回岡山県老健協会フットサル大会フットサル大会参加報告

カテゴリー: 部活動, 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

全仁会フットサル部は11月3日(日)に浅口市三ツ山スポーツ公園フットサル場にて開催された第6回岡山県老健協会フットサル大会(岡山県老人保健施設協会主催)に参加してきました。
今回はコロナ禍の影響により、5年ぶりの開催となります。雨天により開催中止も危ぶまれた中、迎えた当日は11月ということを忘れさせるくらい暖かな陽気に包まれた開催となりました。私たちは参加チームの中で最大人数の総勢20名で大会に挑みました。

今回の参加チーム数は11チームの予定でしたが、感染症の影響により当日急遽1チームがキャンセルとなったため、予選はAグループ6チーム、Bグループ4チームと変則的なリーグとなりました。

表の中から倉敷老健の名前を探すとAグループに発見、同じグループを見るとなんと優勝候補が3チームも入っており、その3チームとの闘いが1、2、3試合目と続いているではありませんか。決勝トーナメント進出は3チーム、これは厳しい戦いになるぞと思いながら、メンバーや作戦を熟慮して挑みました。私達は全員で守備を固めながら好機を見出す戦術で、第1戦を0-0、第2戦を0-1、第3戦を1-2と1分け2敗でしのぎ、なんとか決勝トーナメント進出への可能性を残しました。残り2戦は1-0、3-1と接戦を制し、期待をしながらリーグ表をのぞき込むと、私達と同じ勝ち点7のチームがもう一つ、さあ得失点差は…残念ながら4位という結果でした。

順位決定トーナメントに回ることになり、悔しさを噛みしめる間もなく試合開始。
そこからの2試合では1年目PT、M君のスーパーボレーや看護師Jさんのゴールも生まれて試合に勝利し、6位という結果で大会を終えました。
久しぶりの大会参加となりましたが、練習とは違った少し息のつまるような緊張感、3戦目には感じていた節々の痛みも、コロナ禍を乗り越えたんだということを実感させ、私にはとても心地よいものでした。
来年の大会への参加に向けて、今後も楽しみながら練習に取り組んでいきたいと思います。経験を問わず新規入部を募集していますので、興味のある方はぜひ一度練習にご参加ください。

全仁会フットサル部 O

過去の大会の報告はこちら

祝!敢闘賞 第5回岡山県老健協会フットサル大会参加報告

 

第2回岡山県老健協会フットサル大会 参加報告~敢闘賞!

骨粗鬆症にならないためにできること

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

骨粗鬆症の治療を開始し早くも3年が経ちました。内服薬のみに頼らず自身で行えることとして「カルシウムを効率的に取り入れる 3つのコツ」をご紹介します。

1:朝食を抜かない!

食事を抜く人は慢性的な栄養不足になりがちです。朝食にカルシウムを多く含むチーズ、納豆、野菜たっぷりお味噌汁などを食べる。

2:ウォーキングをする!

骨は負荷がかかるほど強くなります。ウォーキングなど軽くても骨に重力や適度な衝撃が加わる運動を続けることが効果的です。また、紫外線によりカルシウムに必要なビタミンDが生成されるため太陽の光を浴びながらのウォーキングがおすすめです。

3:カルシウムのサポート成分を摂る!

カルシウムはもちろん、骨作りのサポート役のビタミンK、マグネシウム、亜鉛、骨の質を高める葉酸、骨のしなやかさを担うたんぱく質など意識的に摂るように心がけましょう。

そして、内服薬の効果確認のための定期検査も欠かせません。また、骨密度が気になる方は当院脳ドックセンターでも「骨塩定量検査」を行っておりますので健診を受診の際にはオプションで追加検査されてはいかがでしょうか。

一度低下してしまった骨密度を上げることはなかなか難しいです。しかし「これ以上低下しないように」継続していくことが大切だと思います。

脳ドックセンター ももっこ

イラスト:いらすとAC

グループホームのぞみ 「第59回のぞみの会」に参加しました

朝晩めっきり寒くなってきた今日この頃、10月27日に倉敷平成病院で開催された第59回のぞみの会に、グループホームのぞみのご入居者の皆様と参加いたしました。

ご入居者の皆様と共に「ギャラリーのぞみ」を巡りました。そこで一生懸命作られたちぎり絵が展示されていました。「これは私が作ったの」と嬉しそうに教えてくださる場面もあり、作品に対する思いが伝わってきました。

その後は、他のご入居の方の作品を熱心に鑑賞されたり、リハビリセンターで開催された「創作コーナー」でしおり作りを体験されたりと、大変楽しんでおられるご様子でした。「また来年も参加したいです」と、喜ばれていたのが印象的でした。

コロナ禍を経て、6年ぶりに制限無しで開催された「のぞみの会」に私もご一緒でき、とても有意義な時間を過ごしました。これからも、ご入居者の皆様の笑顔と楽しみが増えるよう、支援を続けてまいりたいと思います。

ピースガーデン倉敷4階 グループホームのぞみ Y,Y

【倉敷南高等学校放送無線部に当院臨床検査部が取材協力しました】

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

10月30日、倉敷南高等学校放送無線部の取材依頼に、当院臨床検査部が協力いたしました。同部は、岡山県高等学校秋季放送コンテストに出品するため、「地元の話題」をテーマに番組を制作中で、当院のブログ記事をきっかけに臨床検査部門への取材が実現しました。

番組の企画立案、取材交渉から編集まで全て生徒たち自身で行っており、今回は2年生3人、1年生1人の計4人が顧問の先生に引率されて来院しました。放送無線部全体では20名の部員が活動しているそうです。

現在、番組は11月16日15時の提出締め切りに向けて編集中とのことで、内容についての詳細は控えさせていただきますが、部員の皆さんの健闘をお祈り申し上げます。
また、部員のお一人は将来の夢として臨床検査技師を目指しているとのことで、取材の合間には進路や仕事についても話が弾みました。

始終緊張気味の生徒さん達でしたが、集合写真では笑顔を見せてくれました。今後のさらなる活躍を応援しております。倉敷平成病院としても様々な形で地域貢献できることに喜びを感じるこの頃です。

広報課

#倉敷南高等学校 #放送無線部 #岡山県高等学校秋季放送コンテスト #番組制作 #応援
#地域と共に #倉敷平成病院

高梁中央病院さんが倉敷平成病院のナースコール見学に来院されました

カテゴリー: 看護部, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

当院は全国的にもかなり早い段階でナースコール(NC)をPHSからスマホへ切替を行っています。
以前に、岡山県の医療情報技師会の勉強会でNC導入についての報告を行っていた経緯もあり、高梁中央病院のシステム管理ご担当者から相談を頂き、10月3日(木)に当院のNC見学に来られました。

高梁中央病院からは戸田 桂介理事長はじめ、看護師、事務の6名で来院されました。当院からは看護師2名、情報管理部門担当者1名と私の4名で対応いたしました。
最初にNCの運用に関する疑問点等の質問事項にお答えし、現場(2F病棟)での実機での動作確認を行いました。
質問は、PHSからスマホへの切り替えに伴うメリットや、スタッフの操作(使いやすさ)に関することに対して多くいただきました。高梁中央病院では、NCと院内内線電話機能を併用したいとのご意向で、通話の品質状況について大変気にかけておられました。
当院ではNCの仕組みにプラスアルファの機能として、コミュニケーションツールを導入しています。これにより、プッシュツートーク(トランシーバー機能)を有することが出来ており、看護師の大きな業務変化に繫がっており、この点についてもとても興味を示されていました。
現場では実際に看護主任が実機を操作して説明を行い、NCの使用感についても入念に確認をされていました。
ナースコールのスマホ化は、システムそのものよりもネットワーク部分の構築が最重要ポイントです。当院も稼動当初は、ネットワークの部分で看護部の方々にはご迷惑をおかけしました。患者様の命に直結するシステムでもありますので、今回の病院見学が高梁中央病院のより良いシステム構築の一助になれば幸いです。

医療事務部 副部長 S

※倉敷平成病院ではケアコムのナースコールシステムを導入しています。

2023年には寺岡記念病院さんが当院のナースコールシステムをご見学にこられました

第59回のぞみの会だよりー11ー開催報告午後の部

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

午後からのふれあい広場では、スポーツリハビリ体験や、認知症疾患医療センターのもの忘れチェック、健康相談や、創作コーナー、シールラリーと盛り沢山であっという間の1時間30分でした。

ご来場いただいた方々と声を掛け合いながらふれあう中で、医療・福祉の原点を垣間見るひとときとなりました。
また来年さらに充実した「第60回のぞみの会」で皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。

副院長・のぞみの会実行委員会委員長 S

第59回のぞみの会だよりー10ー開催報告 午前の部

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

第59回のぞみの会を10月27日(日)9時30分~14時で開催いたしました。今回は6年振りの昼食、ふれあい広場開催の形式でした。心配した雨も開催中は降らず、430名の方々がご参加下さり、盛況に終えることができました。

今年のテーマは『元気で自分らしく生きる~全仁会の予防と医療~』でした。
高尾聡一郎理事長の開会挨拶でまた皆さんとこうしてお会いできることを喜び合いました。
勉強会は脳神経外科部長山下圭一先生が「脳卒中の外科治療-時には手術も役に立つ―」と題して、脳卒中を予防するためのポイントまた治療法について、ことわざを例えに分かりやすくお話くださいました。
また、形成外科部長安井史明先生は「より良く生きるために形成外科にできること」と題して、形成外科領域について、皮膚のできもの(ガンも含む)の手術、顔面の手術、ヤケド、床ずれなど体表面のキズ、フットケア、美容関連について症例を示しながらご講演くださいました。

また特別講演では高尾聡一郎理事長が「全仁会のトータルヘルスケア」と題して、「救急から在宅まで何時いかなる時でも対応する」全仁会グループについて倉敷平成病院を中心に、ご説明くださいました。会場からは時に笑いが沸き起こるほど盛り上がりました。

体験発表では倉敷ニューロモデュレーションセンター牟礼センター長の解説を交え、脳卒中後の疼痛軽減のために、脊髄刺激療法を受けられた方が紹介されました。また教えちゃいます私の健康法では90歳を超えて元気に過ごされる方の様子がスライドで紹介されました。編み物が得意な方の手作りアクリルたわしも大人気でした。
リラックスタイムでは予防リハビリスタッフが認知症予防のコグニサイズとストレッチを指導し、会場全体で楽しく取り組みました。医師紹介では、27名の常勤医が登壇し一言ずつスピーチを行いました。

今回新しい取り組みで大変ご好評いただいたのは、くらしき作陽大学音楽学部学生さんで構成された「アンサンブルギフト」による木管五重奏の生演奏で、当院の取り組みをスライドショーで紹介しました。(第2弾 午後の部へつづく)

副院長・のぞみの会実行委員会委員長 S

#倉敷平成病院 #のぞみの会 #感動をありがとう #元気で自分らしく生きる #全仁会の予防と医療

第59回のぞみの会が開催されました

カテゴリー: 臨床検査部 | 投稿日: | 投稿者:

みなさん、こんにちは。急に朝晩の冷え込みが強くなってきましたが、体調を崩していませんでしょうか?私は9月末に育休から復帰し、毎日が一瞬で終わっています。仕事と育児と家事を両立させている方たちを尊敬する日々です。

先日、10月27日(日)に第59回のぞみの会が開催されました。
例年通りの規模での開催はコロナ禍後初めてだったので、久しぶりにのぞみの会のにぎわいを感じることができました。

臨床検査部では、先着25名の方に動脈硬化度検査、体液量・細胞外液量検査、聴力検査を実施しました。

動脈硬化度検査(CAVI/ABI)は、動脈の硬さを調べる検査で、動脈硬化が進行するほど高い値になります。
体組成測定検査(インボディ)は、体の水分量、タンパク質や体脂肪量、筋肉量、基礎代謝量などが測定できます。
(気導)聴力検査は、どのくらいの音まで聞こえるかを測定します。

多くの方が検査受付に来てくださり、すぐに先着25名枠ががいっぱいになってしまいました。
聴力検査を受けられた方の中には、自分で思っているよりも検査結果から聞こえていないことがわかり、「耳鼻咽喉科を受診してみる」と言われた方もおられました。
検査を受けられた方からは「気になっていたから検査をしてもらえて安心した」「ありがとう、来年もまた来るね!」と言っていただくことができました。

動脈硬化が気になるな…と思ったら生活習慣病センターを、聞こえが悪くなっている気がする…と思ったら耳鼻咽喉科を受診し、検査を受けてみてください。

臨床検査部 Y.A

第13回日本認知症予防学会学術集会参加報告

第13回日本認知症予防学会学術集会が「人として輝き続ける社会の実現を目指して」をテーマに2024年9月27日(金)~29日(日)パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)にて開催され、当院からは5名が参加しました。
涌谷陽介認知症疾患医療センター長は、「認知症の多職種協働、専門職の躍動」についての座長と、「もの忘れ外来初診者におけるレカネマブ投与基準適合者の検討」についてポスターセッションをされました。

菱川望脳神経内科部長は「認知症関連疾患、認知症とCOVID-19」について評価委員を務められました。

■ポスター発表:「認知症における比喩理解と認知機能の関係―ADとDLBとの比較―」
藤本憲正(ST・CP科課長)
言語聴覚士からは、軽度アルツハイマー型認知症(AD)者とレビー小体型認知症(DLB)者のコミュニケーション障害は存在するのか?を比喩理解課題を用いて検証し、またそれはどのような認知機能と関連するのか?について発表しました。いずれも健常者よりも比喩理解課題成績は低下し、ADは失語症状と遂行機能障害によって低下する可能性、DLBは遂行機能障害によって低下する可能性が示唆されました。会場参加による発表は感染対策緩和以降初めてで、久しぶりの発表前段階の疲労感、発表直前の緊張感、発表後の達成感を思い出すことが出来ました。

■口演発表:「非薬物療法によるBPSDへのアプローチ―不安への対応でBPSDが落ち着いた一事例-」
安信 陽菜(ST・CP科 公認心理師)
公認心理師からは、病棟で関わった患者さんの事例を発表し、認知症の行動・心理症状への対応や、昨年度から開始した園芸活動について紹介しました。学会では認知症領域で働く公認心理師の取り組みを共有できただけでなく、他の病院・施設の方の報告を拝聴することで、今後公認心理師の強みを活かし、患者さんとどのように関わっていくか、改めて考えるきっかけとなりました。学会で得たアイディアを参考にしつつ、今後もチーム全員で患者さんと関わることを大切にして業務に励んでいきたいと思います。

口演発表:「通所リハビリテーションにおける軽度認知障害に対する認知症予防の取り組み」
坂本千尋(倉敷老健 通所リハビリテーション介護主任)
通所リハビリテーションにおける軽度認知障害に対する認知症予防の取り組みについて、予防リハビリとの合同研究の内容を発表しました。研究期間が短かったため、思ったような結果は出ませんでしたが、今後もMCI予防の為に、取り組んで参ります。このような大きな会場での発表は初めてで、とても緊張しましたが、無事に発表する事が出来、このような機会を頂けたことに感謝致します。

 

第12回日本認知症予防学会学術集会参加報告

第11回日本認知症予防学会学術集会で倉敷平成病院より3名発表、涌谷センター長は浦上賞を受賞

第7回認知症予防学会にて浦上賞受賞