納涼プチ花火大会

カテゴリー: ピースガーデン倉敷 | 投稿日: | 投稿者:

日々、日にちを増すごとに全国的に猛暑日が続きテレビでは「最高気温更新」というニュースをよく耳にするようになりましたね。夏の暑さに負けないよう、こまめな水分補給を行い体調管理に気をつけ、熱中症対策に励みたいと思います。

今年の夏は例年と大きく変わり、新型コロナウイルス流行に伴い様々なイベントが自粛や中止となっていますね。ご利用の方やそのご家族様に対しても、面会の中止など協力をいただいております。
その中で、ピースガーデン倉敷ショートステイでは少しでも夏を感じリフレッシュしていただけるよう、花火大会のDVD鑑賞を行いました。
花火がドーン!と大きな音を立ててあがると同時に、ご利用の方から「うわ~、きれいじゃな」という歓声があちこちから湧き上がり大盛況でした。今年は実際の大きな花火を見ることができませんが、来年は是非、見る事ができたらいいですね。

これからも利用者の皆さまが楽しんでいただける様、感染症に十分配慮しイベントごとを企画していきたいと思います。

                    ピースガーデン倉敷 ショート 相談員K

ご高齢者の脱水と熱中症にご注意を!

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは! 通所リハビリです。
蒸し暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか? 今回は蒸し暑い時期に気を付けたい、高齢の方の脱水と熱中症についてお伝えします。

【脱水】
体内の水分量が不足したときに起こる「脱水症」は、食事や水分の摂取量が減りがちな高齢者が気を付けたい症状の一つです。本人も周囲も気づかないまま脱水状態に陥ることを「かくれ脱水」といい、この段階で正しい処置を施さないと、重症化して命にかかわることがあります。脱水症のリスクが高くなる夏場だけでなく、常に水分を摂りやすい環境を整え、脱水症に陥らないように予防することが大切です。

身体の機能を保持するために重要な役割を担っている体液は、人間の体の約6割を占めています。(高齢者は約5割)体液は、体外に出ていく水分量・塩分量と、体内に補給する水分量・塩分量が同じくらいの時に、丁度良いバランスを保てています。しかし、大量に汗をかいたり、発熱や下痢などの体調不良で水分が失われたりすることで、体内に必要な水分量と塩分量が十分でなくなる場合があります。そうした状態が脱水症です。

高齢者が脱水になりやすい理由には以下のようなものがあります。
①水分を貯蔵する場所が少ない。(筋肉量の減少)
②基礎代謝量が低下している。(代謝で生成される水分の減少。細胞内の水分の減少。)
③腎臓の機能が低下している。(老廃物を排出するのに多くの水分が必要になる。)
④のどの渇きを感じにくい。
⑤体調不良で水分不足になる。(食欲不振・下痢・嘔吐など)
⑥水分摂取を控える傾向がある。(頻尿や失禁を嫌がる、誤嚥を恐れる、など)

やってみよう! 簡単チェック!!
①手の甲や皮膚をひっぱって放した後、3秒以内に戻らない。
②親指の爪を押して放した後、3秒以内に爪の赤みが戻らない。
このような症状がある方は脱水かもしれません。こまめに水分を摂るなどして下さい。

この他に脱水かどうかチェックする方法には以下のようなものがあります。
①唇が渇いている。
②舌が渇いている、舌に亀裂がある。
③皮膚が乾燥している、脇の下が渇いている。
④いつもより、おしっこの回数や量が少ない。
⑤おしっこの色が濃い。
⑥便秘気味である。
⑦下痢や嘔吐がここ3日間で3回以上みられた。
⑧発熱(37.0℃以上)が1日以上続いている。
⑨いつもより汗を多くかいている。
⑩ここ3日、食事量が十分ではない。
⑪暑い場所に長時間いた。
1つでもチェックがついたら、脱水のリスクが高くなるため注意しましょう。脱水は静かに進行します。早め早めの対処が重要です。水分と塩分を補給しましょう。

普段からできる脱水の予防法には以下のようなものがあります。
・1日に必要な水分量を知っておく。(食事以外に約1~1.5ℓ水分を摂取するのが目安です。)
・部屋の温度や湿度を調節する。
・定期的に水分補給をする。
・好みの飲み物で水分補給をしてもらう。
・フルーツやゼリーなどで水分補給をする。

【熱中症】
人間の身体は、平常時は体温が上がっても汗や皮膚温度が上昇することで体温が外へ逃げる仕組みになっており、体温調節が自然に行われます。ところが、体温調節のバランスが崩れると、熱が体の中に溜まり、熱中症になってしまいます。
熱中症を引き起こす要因には、大きく分けて①環境②からだ③行動の3つの要因があります。

①環境:気温が高い。湿度が高い。風が弱い。日差しが強い。閉め切った屋内。エアコンのない部屋。急に熱くなった日。熱波の襲来。等

②からだ:高齢者。乳幼児。肥満の方。下痢や風邪などでの脱水状態。糖尿病などの持病。二日酔いや寝不足といった体調不良。低栄養状態。等。

③行動:激しい運動。長時間の屋外作業。水分補給出来ない状況。等。

今年は新型コロナウイルス感染予防の為、マスクを着用して過ごすことが増えています。マスクの中では熱がこもりがちになり、厚生労働省は、例年よりも一層熱中症に注意が必要だとしています。

熱中症を予防する為には…。
・暑さを避ける。(我慢せずエアコンを使う、涼しい服装をする、帽子や日傘の使用、日陰を利用する、等)
・こまめに水分・塩分の補給をする。(喉が渇く前に!)
・日頃から体温測定・健康チェックをする。
・暑さに備えた身体作りをする。(徐々に体を暑さに慣らしておく。無理のない範囲で適度に運動する。)

今年はより一層脱水や熱中症に気を付けて、元気でこの夏を乗り切りましょう!!

 

通所リハビリ 介護福祉士 H.М.

暑さが続きますが・・・

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

みなさまこんにちは。まだまだ暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
お盆が過ぎてもまだまだ暑さは厳しく、引き続き体調管理には注意したいものです。
今年は、新型コロナウイルス感染者が増加し例年とは違うお盆を過ごされた方も多いのではないのでしょうか。
岡山でも連日感染者の発表がされています。ここ倉敷でも・・・。気をつけていきたいものです。

さて、今年の夏はコロナ感染予防と猛暑のダブルパンチでここ数日の暑さは危険だそうです。コロナ感染予防・熱中症に気を付けながら次のポイントに気をつけてお過ごしください。

「新しい生活様式」における熱中症予防のポイント
1.暑さを避けましょう
2.適宜マスクをはずしましょう
3.こまめに水分補給しましょう
4.日頃から健康管理をしましょう

私たち訪問看護ではご自宅にお伺いさせて頂いています。その中、暑い室内で冷房等を使用されずそのままで過ごされている方のお話をよく伺います。外はもちろん、室内でも高温になります。日中にかかわらず夜間も冷房・扇風機を上手に使用していき熱中症にならないように気をつけていきましょう!

訪問看護ステーション K

歯科を受診される方へ

カテゴリー: お知らせ, 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

新型コロナウイルス対策として、歯科を受診される患者さんには歯科用の問診にご協力いただいております。

問診の内容により、治療内容を制限させていただく場合がございます。
あらかじめご了承ください。

感染対策に関わる質問事項【患者様用】

感染対策に関わる質問事項【付き添いの方用】

歯科

暑さでMRI装置も悲鳴

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

この頃は毎日ように暑くなってきました。夏本番です。
先日検査中に室外に設置されているMRI機器の冷水装置のアラームが発動し操作室にある赤い警告回転灯が回り始めました。若い技師ははじめての事で何事かとビックリです。私にとってはこの数年この時期になると起こる恒例行事なので、いつものごとく外に出て冷水装置のフィルターを外しホースで水をかけます。外気温が高すぎて冷水装置が熱くなってしまっているからです。しばらくすると冷水装置の温度も下がりアラームも解除され通常稼働に戻ります。ものの15分位の作業ですが日焼け止めなど塗ってない腕は赤くなってしまうくらいのすごい日差しでした。以前はこんな事はなかったのですがやはり年々気温が上がっているのかなあ?と感じるこの頃です。

放射線部 くー

もうひとつの世界

カテゴリー: 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは。外出自粛の影響もあり、動物たちと島で暮らすゲームが大ヒットしていますね。私も仕事終わりに島へ帰っているうちのひとりです。

島で暮らす動物(住民)は、イヌやネコ、ゾウやワニまで様々です。
住民に話し掛けると、たまに「〇〇さんが具合悪いみたい、様子を見に行ってあげて」的なことを言われます。知っているなら君が行ってあげればいいのに・・・と思いながら訪問し、『おくすり』を渡すと、頭痛や倦怠感を訴えブルブルと震えていた住民は、たちまち回復してしまいます。ちなみに主人公は、飲まず食わずで何時間走り回っても具合が悪くなることはありません。

しかし、主人公も『おくすり』を飲むときがあります。それは、ハチに刺されたときです。ハチに刺されると、顔が腫れあがってしまいますが、『おくすり』を飲むことで、たちまち腫れは治ってしまいます。
ここで『おくすり』を飲まずに、再度ハチに刺された場合、主人公は気絶してしまいます。なんだかとても現実的ですよね。

ハチの毒にアレルギーを持つ方がハチに刺されると、約10~20%の方に、全身の皮膚症状や嘔吐、むくみ、呼吸困難などのアナフィラキシーが現れ、そのうち数%が、血圧低下や意識障害などのショック症状を引き起こすと言われています。
ゲームとは異なり、初めてのハチ刺されでも危険な状態になることもあるので、注意が必要です。夏から秋にかけてハチが活発になるので、皆さんも十分お気を付けください。

ハチ毒によるアナフィラキシーを起こしたことがある方や、起こす危険性の高い方には、エピペンというアドレナリン自己注射薬を処方されることがあります。
ハチ毒による消化器症状(繰り返す嘔吐、持続する強い腹痛など)、呼吸器症状(持続する強い咳込み、息苦しさなど)、全身症状(意識障害など)がひとつでも現れた場合は、できるだけ早くエピペンを注射します。
エピペンは症状の進行を一時的に和らげてショックを防ぐものなので、すぐに救急車を呼びましょう。

さて、ゲームの話に戻りますが、この『おくすり』は、タヌキが経営するお店で購入するか、ハチの巣と雑草で作ることで手に入れることができます。
どんな住民の体調不良も、ハチ刺されのアナフィラキシーも一瞬で治してしまう、夢のような薬です。そんな薬が開発されることを願いつつ、今日も島の開拓に行ってきます。

薬剤師 P

工夫をこらした納涼夏祭りを開催

8月に入りようやく梅雨が明け、本格的な暑さになってまいりました。
さて、倉敷在宅総合ケアセンターショートステイでは夏祭りを開催しました。

今年はコロナウイルスの影響もあり、例年よりは規模を縮小てての開催となりました。
誕生日会のあとビンゴゲーム大会を行い、ビンゴの豪華賞品(マッサージクッション、電動歯ブラシ等)が用意され、会場は大いに盛り上がり笑顔に包まれました。

前日にご利用の方と夏祭りの話をしていて、あるスタッフが「当日はアイスが出るよ~」と言うと、「ほんとにアイスが出るん?!」と普段あまり食べることのできないアイスを楽しみにしている方もいらっしゃいました。実際にイチゴアイスとバニラアイス出て、「冷たくて甘くていいわ~」との声が聞かれました。

夏祭りの行事の一貫として、職員やご利用の方(掲示に同意を頂いた方のみ)の子供の頃や、若い頃の写真を掲示し、昔をなつかしんでいただきました。

連日コロナウイルス感染のニュースが報道されています。手洗い、うがい、マスク着用、体調管理、人混みは避けるなどを徹底し、予防に努めたいと思います。

介護福祉士 T

糖尿病と夏バテ

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

「夏バテ」とは、真夏の屋外の気温や湿度と、空調の効いた屋内との気温や湿度の差を繰り返し感じることなどによって、自律神経のバランスが崩れ、体温調節が上手く出来なくなったり脱水や食欲不振、胃腸障害などを起こす体調不良のことをいいます。

食欲がないからといって、食べやすいそうめんやそばなどの麺類ばかりになると栄養状態や血糖コントロールの悪化に繋がります。主食だけでなく、タンパク質やビタミン・ミネラル類を豊富に含んだおかずも摂り、主食・主菜・副菜を揃えたバランスの良い食事を心がけましょう。豚肉やうなぎ、まぐろ、玄米などに含まれるビタミンB1は疲労回復に効果があり、梅干しや酢、レモンなどに含まれるクエン酸は疲れの原因になる乳酸の発生を抑えてくれます。

また、適度な運動を取り入れることで血流が良くなり、運動で上手に汗をかくことで体温調節もスムーズにできるようになります。糖尿病の方には食後の運動が効果的ですが、暑いときに気合を入れて運動しても調子を崩すことがあります。涼しい早朝や夕食後に運動し、体力を落とさないようにしましょう。屋内でもできる運動やストレッチがおすすめですが、屋内でも熱中症は起こるので無理をせず、こまめに水分補給(水やお茶で1日1~1.5L程度)をし、不調を感じたらすぐに休みましょう。

その他にも良質な睡眠、規則正しい生活などが大切です。
夏の疲れを早めに予防、対策し夏バテせず良い夏をお過ごしください。

糖尿病療養指導士 管理栄養士 M.S

「夜間受付までのルート案内」YouTubeに動画をアップしました

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

感染防止対策で、正面玄関の利用時間を短縮しており、夜間救急入口を利用して頂く時間が多くなっているため、正面玄関から夜間入口、夜間受付のルート案内動画を作成しました。

【夜間救急入口利用時間】
・月~金:17時~翌8時
・土曜:12時30分以降
・日・祝:終日

夜間・時間外受診の際にご参考にしていただければ幸いです。

倉敷平成病院 YouTubeチャンネル 「夜間受付までのルート案内」

https://www.youtube.com/watch?v=yilcr26JViQ

※正面玄関から夜間救急入口まで徒歩約1分

秘書・広報課

 

新救急棟いよいよ接続完了

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

昨日は群馬県伊勢崎市で40.5度を記録したとニュースになっていました。岡山も連日30度を超え、毎日暑い日が続いています。こまめな水分補給で熱中症対策が必須ですね。

さて、建築中の救急棟ですが、外側のフェンスも簡易なものに変わり下部まで見えるようになりました。
2階の生活習慣病センターや4階の脳ドックセンターでは、では既存棟と新棟との接続部の仕切りが撤去され、奥の様子が気になります。毎日暑い中、作業をして下さっている方々には頭の下がる思いです。


倉敷平成病院はお盆休みは設けておらず、カレンダー通りの診療を行っています。但し、診療科によっては休診の場合もありますので事前にお電話にてご予約の上受診をお勧めしております。
感染予防と熱中症対策の両立に、大変な夏ですが、乗り切ってまいりましょう。

秘書広報課