年末年始の外来休診・面会時間について
本年も残すところ1週間ほどとなりました。
年内の外来診療は12月28日(土)の午前までです。
2025年の外来診療は1月4日(土)から行います。
※当院は、救急指定病院です。緊急時は24時間受付けます。
緊急対応をしている場合もございますので救急外来は待ち時間が長くなる場合もございます。
事前にお電話での受診確認をお願い致します。(☎086-427-1111)
また、年末年始の入院患者さんへの面会時間は13時~16時となっております。
今シーズンの冬は昨シーズンと比べて寒さが厳しくなると予想されます。感染予防だけでなく体調管理にも気を付けて良いお年をお迎えください。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
広報課
【院内保育へクリスマスプレゼントを届けました】
12月25日(水)、回復期リハビリ病棟にご入院されている患者さん3名と一緒に院内保育を訪問し、創作のクリスマスプレゼントを届けました。
行く前は、「患者さんたちも喜んでくれるかな」と少し心配していましたが、実際に保育の子どもたちが「ありがとう!家に持って帰るね」と笑顔で喜んでくれる姿を見て「頑張って作ったかいがあった」と、とても嬉しそうにされていました。また、「孫を思い出して可愛い」と話される方もおられ、入院生活でなかなか家族とゆっくり会えない中で、院内保育との交流が心温まるひとときになったようでした。
リースやツリーの制作について、「院内保育の子どもたちにプレゼントする」という目的があったことで、患者さんたちはいつも以上に意欲的に取り組み、達成感を感じながら楽しんでいただけたと感じています。
また来年もこのようなイベントを通じて交流を深められたら素敵だと思います。ご協力くださった院内保育の皆様、代表で受け渡しに行ってくださった患者さん、そして創作を手伝ってくださった患者さんたち、皆様のおかげで素敵なクリスマスとなりました。本当にありがとうございました。
リハビリテーション部 公認心理師 Y
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【回復期リハビリテーション病棟にてクリスマス会開催】
12月24日(火)14時~15時、倉敷平成病院 回復期リハビリテーション病棟にて「クリスマス会」を開催しました。感染対策の影響で中止していたため、久しぶりの病棟全体での集まりとなりました。
デイルームには大勢の入院患者さんが集まり、スタッフを含めると約50名が参加。ピアノ、フルート、ギターの生演奏が病棟内に響き渡り、患者さんたちはいつも以上に楽しそうな表情をされていました。
司会は公認心理士のYさん。冒頭では日付や場所の確認が行われ、続いてクリスマスソングの生演奏が始まりました。演奏されたのは、「ジングルベル」「きよしこの夜」「サンタが町にやってきた」の3曲からなるクリスマスメドレーです。生演奏が始まると、患者さんたちは目を輝かせながら手拍子を打ち、会場は一体感に包まれました。
5分間の休憩時間中には、ピアノで山下達郎さんの「クリスマスイブ」が演奏され、会場はクリスマスの特別な雰囲気に包まれました。
後半では、「上を向いて歩こう」と「赤鼻のトナカイ」を手作りマラカスでリズム合奏しながら合唱を行いました。患者さんたちの歌声とマラカスの音がデイルームいっぱいに響き渡り、楽しそうな笑顔があふれていました。中には感動して涙ぐむ方もいらっしゃり、心温まる時間となりました。
会終了後には「懐かしい」という声が多く聞かれ、皆さんが昔を思い出されている様子が印象的でした。普段は見られないような特別な笑顔が見られ、スタッフにとっても非常に充実した時間となりました。メリークリスマス。
4階西病棟 介護福祉士 M
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グループホームのぞみ【朝の日課~歩行訓練~】
こんにちは
グループホームのぞみです。
寒さも厳しくなり、今年もわずかとなりました。
そんな寒い冬になっても、のぞみ家の皆さんは、毎日運動に取り組んでおられます。歩行訓練でも、屋外の駐車場を周回したり、階段を昇ったりと、寒さに負けずに、元気いっぱいで頑張っています。
ピースガーデン倉敷4階 グループホームのぞみ Y.I
【第16回 岡山県回復期リハビリテーション病棟協会 研究会 開催報告】
令和6年11月30日(土)、倉敷平成病院救急棟4階を会場に、第16回岡山県回復期リハビリテーション病棟協会研究会が開催されました(主催:岡山県回復期リハビリテーション病棟協会、後援:岡山県病院協会、岡山県看護協会、岡山県栄養士会、岡山県理学療法士会、岡山県作業療法士会、岡山県言語聴覚士会、岡山県ソーシャルワーカー協会)。当日は122名が参加し、盛況のうちに終了いたしました。
今回の研究会では、「エビデンスとテクノロジーを活用した回復期リハビリテーション医療の未来」 をテーマに、東京湾岸リハビリテーション病院 院長の近藤国嗣先生をお招きし、ご講演いただきました。
ご講演では、能動的な訓練やリハビリテーションの量の確保がいかに重要であるか、またロボットなどの先端技術を活用したリハビリテーションの可能性について、数値や動画を用いながら幅広くお話しいただきました。
参加者のアンケートには、
「非常に有意義な時間だった」
「自院でできていることと、まだ改善が必要な点が明確になった」
「リハビリテーションにおけるマインドを再確認し、時間を忘れるほど学びが多かった」
といった前向きな感想が多く寄せられました。
事務局としても、エビデンスに基づくリハビリの重要性を改めて感じ、大変学びの多い時間となりました。この研究会の開催にあたりご協力いただいた皆様、ご参加いただいた方々に心より感謝申し上げます。
岡山県回復期リハビリテーション病棟協会事務局は、今後も継続的にこのような研究会を開催してまいります。来年もぜひご参加ください。
岡山県回復期リハビリテーション病棟協会事務局
(※岡山県回復期リハビリテーション病棟協会は、回復期リハビリテーション病棟を有する県内23病院で構成されています。令和6年度は倉敷平成病院が事務局を担当しています。)
やってきました健康チェック週間!
師走の慌ただしい季節、皆さまいかがお過ごしでしょうか?予防リハビリでは3か月に一度利用者様の健康チェック週間を設けています。12月はこの健康チェック実施月となっており、認知機能検査と身体機能の検査を実施しました。健康チェック週間が近づくと事前に利用者様にアナウンスするのですが、「よし、前回よりもいい成績を出すぞ」と意気込まれる方もいれば、「私はどの日に健康チェックを受けるのかしら。心づもりして来なくちゃ」と内心穏やかでない方もちらほらおられます。日頃の予防リハビリでの運動やご自宅での自主トレーニングの成果を確認できる場ということもあり、利用者の皆さんも張り切って取り組まれています。
健康チェックでは同日に認知機能検査「ファイブコグ」と身体機能検査を実施しています。
〇認知機能検査「ファイブコグ」
スクリーンを使用して1度に15名程度で同時に検査を受けて頂きます。実施時間は45分程度です。検査内容は記憶・注意・言語・視空間認知・思考の5つの認知領域と手先の運動機能を測定するものです。検査後、1ヶ月程度で結果をお返しします。その際に、生活面での注意点やアドバイスをさせて頂きます。検査やテストという言葉を耳にすると構えてしまいがちですが、順位を付けるわけでも優劣を付けるわけでもありません。検査の結果をもとに自分の得意、不得意が分かり、日々の活動や生活の中で何に気をつければよいかを知ることができます。
〇身体機能検査
以下の5項目の身体機能検査を実施しています。
・握力:握りこむ手の力を測定します。その人の最大の筋力(全身の筋力)とも言われています。
・片足立ち:運動能力全般(筋力、柔軟性、バランス能力、耐久性など)を評価できる特徴があり
ます。
・5回立ち座り:下肢筋力の評価に有効です。
・TUG(Timed Up & Go Test):下肢筋力、バランス能力、歩行能力、易転倒性といった日常生活
機能との関連が高く、高齢者の身体機能評価として広く用いられています。
・5m歩行速度:移動能力、歩行能力を測定します。
検査結果は1年間の経過をグラフ化してお返しします。少しずつ能力が向上しておられる方や現状をしっかりと維持出来ている方が多くおられます。どのポイントを伸ばせばよりバランスや歩行能力の向上に役立つかなど、結果も一緒に確認しながら日頃の運動や自主トレーニングに取り入れています。
予防リハビリでは、「自分の健康管理を自分で行う」ことを大事にしています。この健康チェックを行う事で、運動の効果を実感して頂く事が出来るため、運動へのモチベーションの向上や運動習慣の定着に繋がります。実際に、利用者様はご自身でいつまでも元気ですごそうという意欲がとても高いです。私たちスタッフも利用者様の目標とすることをサポート出来たらと考えています。もし予防リハビリに興味を持って下さいましたら一度お問い合わせ下さい。
予防リハビリ 作業療法士N
◎お問合せ◎
社会医療法人全仁会 倉敷平成病院通所リハビリテーション(予防リハビリ)
TEL:086-427-1128(相談担当 大段) ※営業時間 9:00~17:00
リハビリステーションピース2025年1月カレンダー
リハビリステーションピース新聞第39号発行しました
【個人情報管理研修会を開催報告】
2024年12月18日(水)に個人情報管理委員会主催の個人情報管理研修会を開催いたしました。今回、高梁中央病院 医事課の滝澤宏和先生をお招きし、「個人情報の基礎と対策」をテーマにご講演いただきました。
研修会では、「個人情報とは何なのか」という定義の話しから、医療現場で職員が個人情報保護のために気をつけるべきことや、実際に個人情報漏洩が起こったときに想定される被害と対処について等、具体的な事例も交えてわかりやすく説明してくださいました。
個人情報の対象となる情報は日々拡大しており、さらに医療現場で取り扱っている病歴や既往歴は「要配慮個人情報」として、個人情報の中でもワンランク上の機微情報として位置づけられています。そのため、業務・家庭生活において、普段から個人情報を扱っているのだと意識することがとても重要であると改めて認識させられました。
個人情報漏洩が起こると、漏洩された個人はもちろん漏洩した組織も大きな損害を被ります。医療従事者として「個人情報は患者様からの預かりものである」ということを常に念頭におき、今回の研修会で学んだことを活かして、今回の研修会で学んだ内容を活かし、全仁会全体で個人情報漏洩防止に努めてまいります。
個人情報管理委員会 事務局 H
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