訪問リハビリに配属になって

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

肌に触れる風もだんだんと冷たくなり、晩秋の気配が感じられるようになりました。皆様はお元気で過ごされているでしょうか。
今年は例年より早くインフルエンザが流行しており、手洗い・うがいなどでしっかりと予防し元気に冬を過ごしましょう。

私は入職してから4年間回復期病棟で勤務し今年度より訪問リハビリに配属となりました。
訪問リハビリへ配属となってから半年が過ぎようとしており、業務にも慣れ、今までより視野が広がってきたように感じます。
実際にご自宅へ訪問させていただいた際、「そんなやり方をするの?」「そこに行くの?」、「そんなこともするの?」など病棟勤務時には想定していなかったことを多く目にしました。
自宅に戻ればその人それぞれの生活スタイルがあり、入院中に予測していた状況とは異なることが多々あります。過ごしやすいよう整備された環境ばかりではありません。

現在は身体機能の維持・向上を目指しつつ、より良い生活環境やサービス調整の提案と可能な範囲でご利用の方の要望に沿えるよう心がけています。
また、ご家族やサポートしてくれる方々との連携も非常に重要だと感じています。今後もご利用の方により良いリハビリ、適切な情報の提供を行えるよう日々精進していきます。

最後に、これから本格的に寒くなり、体調を崩しやすくなってきます。体調には気をつけて冬を乗り越えていきましょう。

訪問看護ステーション 理学療法士 N

イラスト:イラストac

【国際ティビィシィ小山看護専門学校1年生、5名のみなさんから倉敷平成病院 塩津看護師(健康運動看護師)がスポーツナースとしてのインタビューを受けました。】

カテゴリー: 看護部, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

11月13日(月)16時20分~当院所属の塩津看護師が「スポーツナースについて」、国際ティビィシィ小山看護専門学校(栃木県小山市)1年生の田中さんをはじめとする5名よりZoomでインタビュー取材を受けました。
田中さんをはじめとする学生の皆さんは、学校の課題としての取り組みにおいて「スポーツナース(健康運動看護師)」という資格を知り、これについて調べる中で、当院のブログ記事に出会い、取材依頼をしたということです。

スポーツナースになろうと思ったきっかけ、スポーツナースとしての大変さ、スポーツナースの資格を取得して感じるメリットやデメリットについて、心掛けていること等々が質問されました。最初は、照れくさそうに始まったインタビューですが、終盤には初対面とは思えない程打ち解けることができました。

塩津看護師は、看護師として現場で求められることに応えられた際のやりがいについて、通常の病院勤務との両立の難しさ、学ぶことの大切さなど、実例をあげながら真摯に受け答えしていました。インタビューの内容は、学校内の授業の成果として来年、発表されるそうで、楽しみです。

秘書広報部 広報課

※学生さん達は、以前塩津さんを紹介した、こちらの記事を読まれたそうです。

当院看護師、塩津沙代子さんが山陽新聞に紹介されました

 

第58回のぞみの会だよりー12-

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

暦の上では立冬に入り気温が下がり朝夕が冷え込み、肌寒く感じる頃になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか?
11月5日に「第58回のぞみの会」が開催されました。5年ぶりの病院での開催ということで不安も大きかったのですが「新しくなって初めて来たの。」「お友達に誘われてね。」とご参加の皆様の笑顔にふれると自然と不安もなくなり、うれしい気持ちでいっぱいになりました。

循環器科部長岩崎孝一朗先生の「生活習慣病と動脈硬化 CTの有用性」の勉強会では会場全体が静まり先生の話に聞き入っている様子が伺え、また私の健康法「笑いヨガ」が始まると今度は会場の外にまで元気な笑い声や手拍子が響き参加者の笑顔であふれていました。

私自身、ご来場の方々と交流して、心が温かくなりました。
来年からは通常の一日開催です。沢山の方に喜んでもらえるように次回に向けて取り組んでいきます。

来年も元気にお会いしましょう。

 

第58回のぞみの会実行委員 3東病棟 介護福祉士 H

【動画】『プロジェクトZ ~人生100年時代を目指して~』をアップしました

令和5年11月5日(土)に倉敷平成病院で5年ぶりに対面で開催しました、『第58回のぞみの会』のプログラム内でお披露目しました動画『プロジェクトZ ~人生100年時代を目指して~』をYouTubeにアップしました。

倉敷ニューロモデュレーションセンター 牟礼 英生 センター長を中心に、チーム医療での取り組みを紹介しています。
企画・撮影・編集を全てのぞみの会実行委員が行いました。
患者さんにもご協力いただき、DBS手術や外来、回診等リアルな診療の様子を映像に収めています。

是非ご覧ください。

秘書・広報部

第58回のぞみの会だよりー11-

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

待望の5年ぶりの病院開催となる「第58回のぞみの会」が、11月5日(日)晴天に恵まれ、開催されました。

高尾聡一郎理事長の開会挨拶で幕を開け、勉強会では「生活習慣病と動脈硬化―CTの有用性―」をテーマに 循環器科部長 岩崎孝一朗先生がご講演されました。講演後の質疑応答では、ご自身の健康管理に関する率直な質問がなされ、ご参加の皆様の健康に対する関心の高さを窺い知ることができました。

次に特別講演では高尾聡一郎理事長が「全仁会のトータルヘルスケア」と題して、救急から在宅まで何時いかなる時でも対応する全仁会グループの紹介がなされました。

人気の「教えちゃいます私の健康法」コーナーでは、ローズガーデン倉敷へご入居のK様(89歳女性)が、ご自身の食事や毎日取り組んでおられる体操をご紹介くださいました。笑いヨガの実演では会場が一体となり大変盛り上がりました。
恒例の医師紹介では、総勢22名の医師が登壇。新着任の4名の先生から一言いただきました。紹介動画「プロジェクトZ~人生100年時代を目指して~」では、倉敷ニューロモデュレーションセンター牟礼英生センター長を中心に、チーム医療で取り組む様子が紹介されました。

自由回遊の時間は50分と限られた時間ではありましたが、久しぶりの対面開催で、会場のあちこちで笑顔を交えた交流がみられ、私たち全仁会スタッフにとってもご来場の方々と交わす言葉や笑顔から、私たちがどれだけ明日への活力をいただいているかということを痛感した時間でもありました。

また、今回初めて「手術室見学」を実施いたしましたが、早々に定員の30名に達しました。ご参加された方々からも「参加してよかった」等のお声をいただきました。リハビリセンターでは、院内紹介の動画や菱川先生のヨガの動画なども上映され、皆さん思い思いにすごされたご様子でした。閉会の挨拶では、高尾芳樹院長から「また来年も元気でお会いしましょう」との言葉で幕を閉じました。

今回は、感染対策で定員200名、午前中のみの開催と致しました。病院増改築後初の開催で、実行委員の職員も様々な想定をしながら準備にあたってまいりました。

来年は、一日開催で皆様をお迎えしたいと思っております。是非ご来場ください。

のぞみの会実行委員長
副院長 篠山英道

妊娠中の足のひきつり

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

季節も秋になり、過ごしやすくなりましたね。
お身体変わりはないでしょうか。

今回のブログでは、「妊娠中夜間の足の引きつり」についての症例を紹介します。

20代後半の患者さんで、妊娠中期頃から、夜寝ている時足がつることに悩まれていました。
東洋医学では、筋は五臓の「肝」に密接に関係しており、肝の機能失調により、足のひきつりが起こると考えます。
「肝」は血液を貯蔵したり、血液を全身に循環させる働きがあります。妊娠中は母体だけでなく、お腹の赤ちゃんにも血液を循環させ、滋養するので「肝血虚」の体質になりやすいです。

そこで、尺沢(しゃくたく)、内関(ないかん)、膝関(しつかん)、太衝(たいしょう)など主に肝経のツボや潤いを与えてくれるツボを使って施術しました。
1回の治療で、約2週間足のつりがなくなったと喜ばれていました。

妊娠中は様々な身体の変化があり、戸惑いや不安に思うこともあると思います。
それぞれの時期に対応した治療ができますので、何かお困りのことがありましたら、いつでもご相談ください。

                             ヘイセイ鍼灸治療院 鍼灸師 TR

第36回神経セミナー動画配信

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

令和5年10月21日(土)開催 『第36回神経セミナー』

今回は「ここまで進んだ!神経疾患の最新治療」をテーマに、岡山大学学術研究院医歯薬学域 脳神経内科学教授 石浦 浩之 先生を講師にお迎えし、「神経疾患の新しい治療法~片頭痛から難病、アルツハイマー病まで~」というタイトルでお話しいただきました。

医療関係者の方はもちろんのこと、一般市民の皆さまにもわかりやすく、ためになるお話がうかがえるものと思います。是非動画をご視聴下さい。

【開催報告ブログはこちら】

秘書・広報部

歌謡ショーを開催しました

11月7日(水)、歌のボランティアの方に来所して頂き歌謡ショーを開催しました。ボランティアの方に来所して頂くのは約3年ぶりになります。今回、玉野市在住の3人組アーティスト「マコミッツwithみつごろう」さんにお越しいただき、歌っていただきました。普段から職員のギター演奏に合わせて歌う余暇活動は大人気のプログラムです。「上を向いて歩こう」「恋の季節」などを1時間の間に10曲以上を演奏してくださいました。

ご利用の方からは、「とても楽しい時間だった」「歌を聴くと元気になる」などとても喜んでいただき大盛況の歌謡ショーとなりました。

今後も皆様に楽しんでいただけるような取りくみを行っていきたいと思います。

 

ケアセンターショートステイ H

 

第15回くらしきみなみ文化祭 参加報告

10月29日(日)、倉敷南小学校体育館にて「第15回くらしきみなみ文化祭」が開催され、当院からはリハビリスタッフ5名、事務1名が参加しました。

昨年度は感染対策のためリハビリスタッフは不参加でしたが、今回は数年ぶりに地域の方々のバランスチェックを行うことができました。
前方リーチテスト、片足立ちテスト、5回立ち上がりテスト、握力といったバランス能力・筋力を評価するテストを実施し、その結果を転倒リスクが高まる水準の値や、年齢別の平均値と一緒にお伝えして、必要な方にはご自宅で行える運動を個別にアドバイスしました。

就学前のお子さんからご年配の方まで100名以上の皆さんに参加していただき、特に親子で楽しみながらも真剣に取り組まれる姿が印象的でした。
私は今回が初参加でしたが、改めて地域の方々の健康や身体機能に対する関心の高さを肌で感じることができました。
近年は高齢者だけでなく子供の運動不足も懸念されており、年齢に関係なく今回の体験をきっかけに、運動への興味を持たれた方がいらっしゃれば嬉しいです。

理学療法士 H

寒暖差アレルギーをご存じですか?

朝晩とめっきり冷え込むようになり、日中との気温差の変化に体調を崩されていませんか?こうした寒暖差によっておきるくしゃみや鼻水、鼻詰まりなどの症状を「寒暖差アレルギー」といいます。
寒暖差アレルギーの症状は、朝方、日中、夜間の温度差が7℃以上になると出やすいと言われています。寒暖差アレルギーの原因はまだ明らかにされていませんが、一因として自律神経のバランスが関係していると考えられます。自律神経のバランスを乱さない為にも普段の生活から3食バランスの良い食事や、軽い運動を取り入れるなどして、温度差による刺激に負けない体作りを目指していきましょう。私も季節の変わり目は、鼻詰まりの症状があるので子供と一緒にサッカーをしたりして、体力作りに努めていきたいです。

地域医療連携センター A