グランドガーデン南町 12月誕生会 開催

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

 寒風の吹く日が増え今年も残りわずかになりましたがいかがお過ごしでしょうか。
12月12日(火)グランドガーデン南町にて誕生会が開催されました。
今月は6名の方が誕生月を迎えられました。

職員にエスコートされ嬉しそうに誕生席に向かわれ、自分の名前の入った手作りのカードを手に「まぁ嬉しい」「まぁかわいい」と喜ばれていました。雑談にも花が咲き明るいムードの中、会が始まりました。
野上社長のあいさつは『今年1年間の主な出来事』についての内容でした。
トランプ大統領の誕生にはじまり、森友学園問題、忖度(人の心をおしはかること)、藤井四段、一二三(ひふみん)フィーバー等々…。〆はJアラート!

ご入居の方々の頭の中はそれぞれにヒートアップ。
「そうだったなぁ」と頷く方、「ソンタクってだれですの?」「ジェラートって何ですの?」職員がタジタジになりながらお答えしつつ、何だか笑いに包まれるひと時でした。
(野上社長、緊張感と笑いを同時に盛り込まれるとは…有難うございました)

しかし、ありがたい野上社長のお話も美味しそうなお膳にはかなわなかった感が…。
大ぶりにカットされた美味しそうなお刺身三種盛りに小豆ごはん。お煮しめの香り、部屋中に漂うお吸い物のお出汁の香り、美しい色彩の三色ゼリー。

あいさつ中に「まだ食べたらあきまへんの?フッフッフ」職員を困らせる様にニヤニヤされる方も。待ちきれない程、美味しそうと思われたご様子。思わず吹き出しそうになってしまいました。(社長ごめんなさい!!)

美味しいお食事の後にはお待ちかね歌声広場です。
アコーディオンを胸に、多田先生が「今日はとても外が冷えてて今、持ち込んだアコーディンも冷えています。こうしていると胸がヒヤッとしますね。」と笑いながら季節感を伝えて下さり、冬の歌も盛り上がりました。

普段より外出少なめの入居者の方々は(適温の建物の中で)季節を感じにくいものです。
多田先生の一言で窓の外に目をやり、寒さを確認される方もいらっしゃいました。『津軽海峡冬景色』ではじまりましたが、皆様情感たっぷりに歌われていました。

そして最後の曲の後に多田先生が、「今日は皆様にプレゼントを用意しています!」と予定に無い『お正月』を弾いて下さいました。サプライズに皆様大喜び!!大合唱となりました。満足そうなお顔たくさん見られた楽しい会でした。次回も楽しみです。

介護福祉士 H・S

 

平成29年を振り返って

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

あと残り1週間で平成29年も終わりです。寒さも増し、インフルエンザも流行の兆しがありますので、体調管理には十分気を付けて、新しい年も元気に迎えたいですね。
平成29年を振り返りますと、今年も採用活動においてたくさんの学生や入職希望者の方に出会うことができました。就職フェアや当院のホームページから興味を持っていただき、見学や採用試験にお越しただいた方も大勢いらっしゃいました。来年もひとつひとつの出会いを大切に、しっかりと広く全仁会グループの魅力を伝えていけるように活動を行ってまいります。
病院・施設見学などご希望であればお気軽に人事課までお問い合わせください。
平成30年も何卒よろしくお願い申し上げます。

人事部 S.H

 

「明るく、笑顔で」

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

皆さんこんにちは。新人言語聴覚士のNです。気がつけばあっという間に年末へと差し掛かっており、入職してからもう9ヶ月が経っているという時の流れの速さをこのブログを書きながら改めて感じています。入職当初は自身の至らなさを痛感する日々でしたが、同期の皆の支えや先輩方の手厚いフォローもあり、少しずつ自身の成長を実感しながら臨床に取り組むことができています。
さて、私は幼いときからサッカーを続けているのですが、高校時代の部活動の合言葉は「明るく、笑顔で」という言葉でした。この言葉はどんなときも「明るく、笑顔で」辛いことや大変なこともみんなで乗り越えていこうというものです。笑顔には不思議な力があります。厳しい練習も多くありましたが、「明るく、笑顔で」楽しく取り組めたことを今でも鮮明に覚えています。
この仕事を通じて感じることは患者様が一番大変だということです。病気は誰しもなりたくてなるものではありません。病気によって不安を感じる患者様は多くいらっしゃいます。機能訓練はもちろんですが、それ以前に私たちセラピストが毎日「明るく、笑顔で」接することで患者様も笑顔になり、元気を与えることができると思います。反対に、患者様の笑顔を見ると私たちも頑張ろうという活力をもらうことができます。入職前は、リハビリとはセラピストが患者様を支えるものとばかり思っていましたが、私たちも患者様にたくさん支えてもらっているからこそ頑張れるのだと感じています。
2018年も初心を忘れず、「明るく、笑顔で」患者様と接するように心がけていきたいと思います。皆様良いお年をお過ごしください

リハビリテーション部 言語聴覚士 N

高尾理事長がラジオの取材を受けました

このたび、高尾理事長が山陽放送ラジオ「せとうち企業セレクション2017」の取材を受けました。
この番組は、「社名になじみがなくても製品はよく知られていたり、気づかないうちに身の回りにたくさんあったり。 そんな“せとうち”が誇る企業のトップに“夢”を、“いい話”を語っていただくロングインタビュー。ユニークで元気な事業展開をしている企業の意外な一面を、石田好伸が聞きます。」とのことです。
石田アナがご来院くださり、12月21日に収録が行われました。

倉敷平成病院の歩みだったり、基幹病院としての役割、救急から在宅までの理念、のぞみの会を通しての患者さんに寄り添う医療や30周年に向けての抱負。また高尾理事長自身が脳外科医を志したきっかけや研修医時代を振り返っての話など盛りだくさんの内容で、石田アナとの掛け合いであっという間の1時間の収録でした。

編集後、30分の番組として放送されるので、どんな校正になるのか今から楽しみです。是非お聞きください。

 

 

 

放送は山陽放送ラジオ (1494kHZ)平成30年1月14日(日)午前8時~8時30分(再放送 1月15日(月)午後7時~7時30分)となっています。
 リアルタイムであればインターネットでラジオが聞けます。どうぞご活用下さい。

 

秘書広報課

スポーツ勉強会への参加を通して

11月25日、26日に倉敷平成病院にて「スポーツ外傷/障害に対するClinical Reasoning」をテーマとした勉強会を開催しました。講師には亀尾徹先生をお招きしました。スポーツ分野の勉強会であったため、院内での参加人数はやや少なめだったのですが、外部からはたくさんの方が参加してくださいました。

講義はスポーツへの関わり方やスポーツ分野での理学療法士の役割などの内容から始まりました。スポーツ患者との関わり方に関する講義では、日常の臨床場面にも応用可能なことが多く、自分たちの声かけで患者のパフォーマンスが大きく変化することを改めて理解しました。また炎症反応の順序や期間などの話もあり、生理学の重要性も再認識できました。

更に症例検討では足関節捻挫の患者へのアプローチ方法について、小グループで意見交換を行いました。その中で他院の専門職と交流し、各病院の現状や臨床場面で現在悩んでいること、今後自分がどのような理学療法士になりたいかなどについても互いに話し合う機会がありました。私と同年代の方は学習意欲や学習への積極性が高く、私も見習いたいと思うことばかりでした。

県外の同職種の同年代の方々と話をする機会は滅多にないことだったのでとても貴重な体験となりました。

症例検討の最後には、まとまった意見をグループごとで発表する時間がありました。自分たちのグループでは考えつかなかった訓練方法や視点などもたくさんあり、症例検討を通してスキルアップができた気がします。

また前十字靱帯損傷患者の評価方法についての実技では、膝関節疾患を診るにあたりチェックしておくべき項目も多く、自分の評価の幅が広がりました。
講義だけでなく実技も踏まえた内容でありとても充実した2日間でした。是非、来年も亀尾先生を当院へお招きし勉強会を開催したいです。

倉敷平成病院 理学療法士 A

病院保育室にサンタクロース登場!おもちゃがプレゼントされました

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

12月21日(木)、倉敷平成病院院内保育に一足早くサンタクロースさんがやってきて、おもちゃをプレゼントしてくださいました。

これは、イオン倉敷店キッズリパブリックの中で実施されている「キッズおもちゃステーション」の活動の一環です。

一般の方より不要なおもちゃを募り、クリーニングや整理したものを、病院内の保育室などに寄贈するといった活動になります。自分が大切にしていた物を、次の人へバトンタッチする…。キッズリパブリックではその人たちの懸け橋の役割(=おもちゃの駅)となられているとのこと。

当初、可愛いお姉さんサンタと大きな段ボール箱の登場に子供たちはきょとんとしていましたが、中を開けてみると、可愛いぬいぐるみやおもちゃが出てくると大喜び。早速、手に取り遊びはじめていました。
イオン倉敷店様このような機会を大変ありがとうございました。プレゼントしていただいたおもちゃ、大切に活用いたします。

(許可を得て写真を掲載しています)

秘書広報課

ヒートショック対策

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

12/18 朝の気温予想-1℃ 最高8℃
連日朝の冷え込みに厳しくなりました。

訪問先のお宅でも部屋を暖かくされている方がほとんどですが、浴室は冷えており ヒートショック予防に脱衣場に小さいストーブを置いたり、浴室暖房がある方は、浴室だけでなく、脱衣場も暖めたり、シャワーで熱めのお湯を入浴前に数分出しておくなど、対策をしています。

入浴中の死亡事故は全国で年間約19000人、中でも家庭での浴槽内での溺死者数はこの10年で約7割増加しています。その9割が65才以上の高齢者です。

入浴事故の原因として代表的なものは、身体が温度変化を感じ、急激に血圧が上下することで心臓や脳の血管にダメージを与えるヒートショックがあります。

暖房している部屋から寒い脱衣場に移動して衣服を脱ぎ、寒い浴室に入ると、血圧が急激に上昇します。 温かい湯船に入り、身体が温まると血管が拡張して血圧が下がります。

浴室を出て、寒い脱衣場に移動すると血圧が上昇します。その為、心筋梗塞、不整脈、脳梗塞がおきて突然死してしまう可能性があります。

ヒートショック対策

①温かい部屋と脱衣場の温度差は5℃以内がベスト(上記のような対策を)

②湯船の温度は41℃以下で、浸かる時間は10分

③湯船に入る前に、必ずかけ湯をする
心臓から遠い足先から徐々にかけると血圧の乱高下を防止

④湯船から出る時は、手すりを持ってゆっくり立ち上がる

高齢者に多いヒートショックですが、誰にでも起こる売る可能性があります。糖尿病や高血圧、コレステロールが高く、メタボリック症候群やその予備軍の人も急激な血圧の変化でヒートショックになってしまう可能性があります。 家族全員が、ヒートショックに注意して、自分のことだけでなく、みんなが無事お風呂に入れているか気にかけてみてください。みんなでヒートショックを防ぎましょう。

 

訪問看護 C子

ヘイセイホームヘルプステーションより

こんにちは。ヘイセイホームヘルプステーションです。
12月に入り、寒さが一段と厳しくなってきました。私たち訪問部隊は冷たい木枯らし吹きすさぶ中自宅で待って下さっている利用者の為に日々訪問しています。

ヘルプステーションでは主に利用者が在宅にて生活を維持するために必要なサービスを行う訪問介護。

平均介護度が4~5と極めて高く、寝たきり等で自宅での入浴が困難な方を対象にベッド横に特殊な浴槽を設置し、苦痛なく安心・安全に入浴できる訪問入浴介護。

利用者の日常生活における自立支援や介護者の負担軽減を図る福祉用具の3つの在宅サービスを行っています。

全仁会の「救急から在宅まで何時いかなるときでも対応します」の理念に基づき、利用者が住み慣れた家で、笑顔で過ごしていけるよう、これからも私たち訪問部隊は元気に笑顔で訪問していきたいと思います。
まだ冬は始まったばかり・・・風邪やインフルエンザに負けずにこの冬を乗り切りましょう!

Y・Uちゃん

インフルエンザの猛威

寒さが一段と厳しくなってきましたね。
インフルエンザが猛威をふるいはじめています。今年はワクチンが足りないなど何かと世間を賑わせていますね。
小学1年生の我が家の次女も流行の先端(笑)を行き、先日インフルエンザA型に罹患しました。幸い症状は重くなかったので一日で熱は下がりましたが、5日間の自宅療養、二次感染に脅える家族・・・。緊迫した日々を過ごしました。
近隣の学校では学年閉鎖・学級閉鎖も続々と出ており、インフルエンザの威力に恐れる日々です。
インフルエンザは基本的にはマスク・手洗いを徹底すれば感染は予防できると言われています。
年末になり人混みに出る機会が何かと増えますが、感染対策をしっかりして十分な睡眠をとり、しっかり栄養をつけ体調管理して乗り切りましょう。

みなさんも体調にはくれぐれもご留意ください。

医療福祉相談室 お笑い怪獣

頑固な耳鳴りと神経痛

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは!ヘイセイ鍼灸治療院のmarupeiです。最近は気温の冷え込みが厳しく、南国宮崎で育った僕は毎朝温もった布団が恋しいと思いつつ、今日も震えながらも冷え込む歩道を歩いています。さてさて、今回はそんな「冷え」にまつわる話をさせて頂きたいと思います。
70歳台の女性患者さんは、耳鳴りと帯状疱疹の神経痛が、右の太ももと左右の踵にあり、胃がずっとムカムカしていました。耳鼻科に行っても耳鳴りは一日中鳴り止まず、神経痛は踵にあり病院に行っても症状は変わらない。痛いから外出する気にもなれない。胃はムカムカするから食べ物も美味しく食べられない。とにかく毎日生きるのが辛いと言って来院されました。診てみると患者さんは胃が冷えていました。胃が冷えているから体の気が滞って血が上手く巡らないでいる状況だと分かり治療を開始しました。足陽明経(胃経)と督脈を温める治療を中心に行い約2ヶ月が過ぎようとする頃、患者さんから「胃が良くなってきて美味しくご飯が食べられるようになってきたよ」と効果を実感する声が。さらに2ヵ月後、「耳鳴りも夕方に少し鳴るだけでよく眠れるし、神経痛も右の踵に少しあるだけ。これで旅行も行けそうだわ」と嬉しい一言が聞けました。患者さんは元気になったからお正月は淡路島に女子会をしに行かれるそうです。
今回の患者さんは冷えが原因で起こった少し厄介な症状でした。冷えが原因で起こる病気はさまざまあります。肩が凝る。腰が痛い。むくみやすい。何か元気が出ないという方、もしかしたら冷えが原因かも。年末で忙しいから自分に時間をかけている暇が無い...体が悲鳴をあげる前に予防しましょう!まずは冷たいものをなるべく控えて、温かい湯船でリラックスしてみてはいかがでしょうか。

来年の干支は戌ですね。写真の戌は元気になった患者さんが作ってくださりました!僕も戌年生まれなので庭を駆け回るくらい元気に、来年はもっと成長してワンダフルな1年になるように頑張ります。

ヘイセイ鍼灸治療院marupei