寅年の言い伝え

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。

昨年も、新型コロナウイルスの影響で旅行や飲み会の自粛などで我慢の1年となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
私事になりますが、昨年4月に、老健へ異動となり久しぶりに老健でお正月を迎えました。
毎年、老健では、利用者さんと一緒に貼り絵で干支などを製作しています。今年も、色鮮やかな貼り絵が出来上がり、壁に掲示すると、「すごいね」「良く出来てるわ」と喜んでおられました。これからも、利用者さんに楽しんでもらえる様にいろいろと考えていきたいなぁと思う年始めになりました。

さて、今年の干支は「寅」ということで、寅年の言い伝えを少しお伝えしたいと思います。

虎は、その昔、その勇敢な姿と虎の骨を粉末状にした物が病気の特効薬として使われたりした事から、中国では魔除けの神聖な動物として信仰されているそうです。日本でもこどもの日に魔除けとして、張り子の虎を飾ったりしますよね。
また、干支の虎は「寅」と書きますが、「寅」という時は「演」からきているといわれています。「演じる=人の前に立つ」という意味や「延」から「延ばす」という意味を表しているそうです。
このような「人前に立つ」ことや「延ばす」という意味から、「寅年」は芽を出したものが「成長していく」「象徴が生まれる」年と言われています。

今年は、新型コロナウイルスを退治する象徴的なものが生まれて、悪い事が起こらず、平常の生活に戻れる様に願っています。

老健介護士  I