ケアマネジャーとして

暦の上では立春が過ぎましたが、まだまだ寒さが続いていますね。インフルエンザや風邪にかからないよう注意していきたいものです。

前回このブログでケアマネジャー資格取得に向けて試験勉強中!と書きましたが、無事に合格することができました。今は、資格取得に向けて次のステップとして7日間の研修を受けているまっ最中です。

この研修では、ケアマネジャーとしての姿勢、ケアプランの立て方・・・様々なことを学びます。その中でも「利用者は地域の生活者である」という言葉が心に残りました。
病院では入院中の患者・家族として利用者と出会い、相談を受けます。どんな病気で入院をしていて、どんな症状で、今どれくらいの運動機能があって・・・様々な情報収集しますが、どうしても病院での姿に目を向けてしまいがちです。care
病院にとって‘退院’はゴールですが、患者・家族にとっての‘退院’は地域で生活を続けていくことを意味します。退院後この人はどのような生活をするのだろう、どんな地域で生活するのだろう、その地域で生活をする人にとって使えるサービスがどれくらいあるだろう。病院での患者の姿を、地域で生活する一人の人として捉え、病院内の他職種またケアマネジャーと共に患者・家族の退院への不安に寄り添っていくことの大切さを学びました。

ケアマネジャーの研修ですが今の仕事に生かせる部分がとても多く、実りある研修期間になっています!

医療福祉相談室 A