酷暑続きの夏がようやく終わりを告げ、待ち遠しかった秋の足音が聞こえてくるようになりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
とりわけ朝の空気はとても気持ちが良く、出勤時の道のりも、これまでと違いゆっくりと楽しみながら歩けるようになりました。駐車場から事務所まで、ほんの5分程度の道のりですが、道端の草花や樹々の枝葉が季節の移り変わりとともに変化する姿を眺めるのは、とても楽しいものだと改めて気付かされる今日この頃です。
そんな毎朝の楽しみに、いつしか小さな生き物が仲間に加わりました。雀です。はじめは気がつかなかったのですが、この雀たち、私が近づいても慌てて飛び立つ様子がありません。それどころか、こちらの様子をじっと伺っているようにも見えるのです。ずいぶん人に慣れている雀だなあ、もしかしたら私のことを覚えて待ってくれているのかなあ・・・そんなふうに思うと小さな雀がいっそうかわいく思えてきます。ですが、そんなはずはありません。何日も何日も不思議な気持ちで雀を眺める日が続きました。そしてある朝、謎が解けたのです。

ある日、高齢の女性が手押し車を押しながら私の前を歩いておられました。その方の左手からはお米がポロポロとこぼれ落ちています。よくみると左手にはお米が入ったビニール袋を握りしめておられるではありませんか。雀はこの方を待っていたのでした。ああ、そうだったのかと思いつつ、女性の後ろ姿とお米をついばむ雀たちを交互に眺めながら、とても愉しく心温まる思いでいっぱいになりました。この方は餌をやりながら心の中で雀に何を語り掛けておられるのでしょう。小さな生き物との交流は癒しであったり元気の源であったりするに違いありません。どうかこれからもお元気で、こんなふうに雀たちとの交流を楽しんでいかれますように、と思った秋の朝でした。
介護のことでお困りのことはありませんか。私たちケアマネジャーはご利用の皆様が住み慣れたご自宅で安心して生活できるようお手伝いさせて頂いています。12人のケアマネジャーがお待ちしていますので、いつでも気軽にご相談下さい。
ケアプラン室 TA
イラスト:イラストac


高齢者の場合、要介護状態になって介護保険サービスの利用が始まる、ということも、新しい環境といえます。普通でも慣れるまでには時間がかかりますが、新型コロナウイルスの流行により、見学や体験の中止、発熱チェック、パーティションの設置、面会制限など、様々な制約があり、コロナ禍以前に比べて、施設やサービスになれるのにさらに時間がかかっていたように思います。

朝晩めっきり寒くなり、暦の上ではもう冬です。
連日の蒸し暑さに夏バテ気味の今日この頃ですが、皆さまお変わりありませんか。
る前。お給料は毎年万単位で上がり、10年間貯めておくと貯金の利子でお金が倍になって帰ってきていました。今ある生活は、そのころの40,50歳代の人達が企業戦士としてバリバリ仕事をしたおかげ?今の日本を築き上げたのでしょう。夫は仕事を朝早くから遅くまでこなし、家に帰ったら、奥さんが家事炊事し、待っているのが当たり前。そのころの女性は男性と同じように仕事をしていても、家に帰ると主婦に早変わり。子育てもしながら、女性は大変だったと思います。「企業戦士と良妻賢母」その企業戦士たちは今、80,90歳代になっています。その中の多くの方々が、若い頃の結婚生活の延長、生活習慣そのままに変わらない生活を望んでいます。「おい。飯。風呂。あれはどこかな。持ってこい。」しかし妻も年を取っているのです。自分のことで精いっぱい。お互いに歳をとっていっているということは分かっているのですが、妻はいつまでも自分のことをしてくれると勘違いしています。妻も今までの流れでしようとするのですが体がついていきません。この年代の女性の多くは舅姑の介護も当たり前に自宅でしていました。80歳代の女性が「私たちの世代が一番損だわ。舅姑に尽くしてきたのに、今の嫁たちは、自分たちの生活を優先する。看てはもらえない。」とこぼされていました。介護保険が導入されて20年。その10年前には構想があり、実現化されました。まさに良妻賢母達が家を支えた時代の企業戦士たちが考案したのでしょう。思った通りの介護保険制度になっているのでしょうか。「こんなはずではなかった。」「子供達には迷惑をかけることはできない。」残された余生を悠々自適に暮らしていくにはどうしたらいいのでしょう?ケアマネジャーとして、担当となった方の生い立ち、家庭環境、家族の思いを受けとめ把握し、本人や家族にとって円満な生活を実現させるためにサポートしていきたいと思います。いつでもお立ち寄りください。お話し聞かせてください。
だんだんと暖かくなり、過ごしやすい日々となりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?