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ケアハウスドリームガーデン倉敷『10月誕生会』 & 入居者待望の『寿司祭り』 & 『カラオケ大会』開催報告

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さわやかな秋晴れとなった10月24日(水)、『10月誕生会 & 寿司祭り & カラオケ大会』を開催しました。
ポスターを張り出すと「寿司祭り、楽しみね。」と話が弾むご入居の皆様。「おー!寿司祭り、たくさん食べるぞ!」と意気込む男性。「寿司祭りって何が食べれるの?」と期待に胸を膨らませせておられる新ご入所の方々。様々な声が聞こえ、皆様の期待をヒシヒシと感じます。

施設長のご挨拶で始まり、10月生まれの3名にお花のプレゼントを贈り、全員でパッピーバースデーの歌でお祝いしました。

会場で握りたてを召し上がっていただくとあって、調理担当のアイサービススタッフは総動員で準備も万端、いよいよ『寿司祭り』の幕開けです。

栄養士が「本日ご用意したネタは、鯛・えび・穴子・いか・たこ…」と説明を始めますが皆さまとても楽しみにして下さっているご様子。用意した15種類のネタ紹介もそこそこに「では、お好きな握り寿司を心行くまで楽しんで下さい。」と同時に「マグロちょうだい!」「サーモンを」「私ははまち!」「ままかりある?」と会場のあちらこちらでリクエストの握り寿司が飛ぶように出て行きます。

ケアハウス・デイサービスドリーム・ヘルパーステーションの職員総動員で配ります。あらかじめ準備し、一生懸命握りますが追いつきません。売り切れのネタも出るほどです。あちこちで聞こえていた威勢のよいリクエストの声も次第に落ち着き、栄養士の「何個食べましたか?10個以上の方?」の問いかけに会場では数え切れないほどの手が挙がります。

「15種類全部食べたぞ!」
「私は12個!」
「美味しかったから予定より3個も多く食べたわ!」
「何個食べたか解からん!」などなど皆様大満足の笑顔が溢れます。
「また、来年もお願いしますね。」と一生懸命に握ってくださったアイサービス職員に拍手喝采。「来年も頑張ります。」の返事に会場は一層盛り上がり、『寿司祭り』はお開きとなりました。

お腹がいっぱいになりましたが、まだまだ続きます。まずは簡単な体操で眠気を吹き飛ばします。
毎週金曜日開催の「カラオケ」で練習を重ねたのど自慢のご入居の方7名とスペシャルゲストによる『カラオケ大会』です。デュエットをご披露下さる方。男の魅力タップリに歌い上げる方。陽気なリズムで明るく歌う女性。素敵な歌声の女性仲良し2人組み。しっとりと美声で歌う方。会場全員で「里の秋」を歌い会場は大いに盛り上がります。
トリを務めるスペシャルゲスト『ピンキーとキラーズ』の登場です。「あれは誰?」とどよめきと笑いに包まれる中、「恋の季節」が流れ華麗なステップを踏み歌い、会場は2度目の拍手喝采で盛り上がりました。最後は、スペシャルゲストを囲んでの写真撮影会で終演となりました。

楽しい時間はあっという間でしたが、ご入居の皆さまの旺盛な食欲に驚かされ、素敵な歌声を聴き、楽しく過ごすことができました。これからもご入居の方々のご要望にお応えできるよう、様々な企画をしていきたいと思います。

ケアハウスドリームガーデン倉敷 管理栄養士 のんたん

歌を歌って健康に。さわやかな秋に歌を始めてみませんか。

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季節はすっかり秋。秋といえば、芸術の秋、食欲の秋ですね。
日本の和菓子、どら焼きが最近フランスで流行しているそうです。
ヘルシーな素材で、見た目も美しい、和菓子のもつ日本文化独特の遊び心に
熱い注目が集まっているのだそう。

そうそう、日本独自の遊びの文化といえば、「カラオケ」です。
えっ、カラオケってカタカナだし外国から来たのではないの?と思う方も
いらっしゃると思いますが、これも日本で発祥した娯楽の一つなんです。

カラオケの語源は、空のオーケストラ(楽団)。
テープやレコードを用い、オーケストラの生演奏の
代わりを意味する業界用語だとか。

カラオケの発祥には諸説ありますが、カラオケのみを
専門的に提供するカラオケボックスが最初に誕生したのは、
なんと、岡山県! 1985年のことです。
廃車になった貨物列車やトラックのコンテナを改造し
設置したのが始まりなんだとか。日本の文化がこんな近い
ところで生まれていたなんて、なんだか親近感がわきますね。

もちろん、ケアハウスでもカラオケを週1回開催しています。
「今日はこれ」と十八番を歌ったり、「あの歌にしようかなー」と新しい曲に
挑戦してみたりと、ご入居の皆さんの楽しそうな笑顔がみえるので、
毎回楽しみにしています。

カラオケだったら、大きな口を開けても大丈夫!
歌うことで気分爽快、だけでなく、普段鍛えにくい顔の筋肉を鍛えられ、
飲み込む力が良くなったり、脳の活性化、健康維持にもつながる。
まさに一石二鳥です。

お部屋で静かに歌うもよし、カラオケにきて大きな声で歌うもよし。
日常の楽しみの1つに「歌うこと」を取り入れて、
心と身体の健康維持を目指してみてはいかがでしょうか。

ケアハウスドリームガーデン倉敷 介護福祉士 F

今年も「ケアハウス夏祭り」を開催しました

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 平成30年豪雨被害では、全仁会利用者様、職員さんに大きな被害があったようで、心よりお見舞い申し上げます。このような状況の中ではございますが、日常を平穏に送るのが良いと考え、例年通りケアハウス恒例の「夏祭り」を8月3日に開催いたしました。今年は入居者、来賓、ボランティア合わせて総勢147名の参加です。
来賓の挨拶の後、入居者を代表して2階の入居者I様が乾杯の音頭を取り、会食が始まりました。

今年も目玉は「サイコロステーキ」で、いつもより大きめのステーキです。お代わりは、「なしよ!」でちょっと残念。
食事の後は、いよいよ催し物にうつります。今年で3回目の入居者様7名による合唱団が結成されました。「見上げてごらん夜の星を」、「夏の思い出」、「東京ブギヴギ」等熱のこもった歌声に皆さんご一緒に口ずさんでおられました。
続いては、皆さん毎年楽しみにされているドリーム座公演。今年も八軒屋に黄門様が帰ってきました。今年の演目は「水戸黄門 悪の退治は八軒屋から」と題し、普段とは見違える職員の熱演に皆さんびっくり!「よかったよ!楽しかったよ!」翌日の出演職員の照れた様子が記憶に残りました。
祭りの締めは、参加者で盆踊りです。黄門様の太鼓に合わせて「ドリーム音頭」、「ドリーム夏祭り節」を職員の熱唱の中、入居者さん、来賓の皆さんも総出で会場内に輪を作り、最初は首をかしげながらぎこちない踊りがスムーズになった頃、ケアハウスの夏の一大イベントを無事終えることが出来ました。

 

この場を借りて、毎年美味しい料理を提供下さるアイサービスさん、ご協力いただいた職員の皆様に御礼申し上げます。

ケアハウス ドリームガーデン倉敷 介護副主任 S.M

 

ケアハウスドリームガーデン倉敷~夏のお食事ツアー開催報告~

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西日本豪雨災害に対し、衷心よりお見舞い申しあげます。
猛暑の毎日でございますが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?

さて、夏の日差しが照りつける7月某日、この時期ケアハウスでは食べる事の出来ない入居者様の一番人気メニュー「お刺身」を召し上がっていただくため、笹沖の「いけす料理 漁火大名」へ出かけました。
参加募集のポスターを掲示すると「新鮮なお刺身」がうりのお店、早速申し込みに来られ、「いつものメニュー」と料理もすぐ決まります。
予約ができないため、当日は開店前に並ばなければなりません。そこはお任せ下さい! 手慣れた職員が列に並び記帳(この日は入居者様のご協力の甲斐もあり2番目でした)、仲居さんに一言「高齢者施設です。入り口近くの席でお願いします。」とお声掛けして準備万端です。開店してほとんど待つことなく席に案内してくださいました。

予め決めていた料理を注文。あっという間に目の前には、新鮮な刺身、揚げたての天婦羅、熱々の茶碗蒸しなどがのった大きなお膳が運ばれ、「わー、美味しそう!」との声が上がります。ビールを頼まれた皆様で「乾杯!」と楽しい食事が始まります。「やっぱり刺身が美味しい」、「天婦羅も揚げたてで美味しい」などそれぞれの料理を楽しみながら話も弾み、新鮮な刺身、美味しい料理に皆様の笑顔が弾けます。

ビールを楽しまれる方の頬は程よい赤みを帯び上機嫌。「こんなにたくさん食べれるかなぁ?」「もうお腹いっぱい」など心配される声も聞こえましたが、皆様の食欲旺盛ぶりには職員も驚かさ れる程、皆様ほとんど召し上がられました。

楽しい時間はあっという間でしたが、一番食べたい「新鮮なお刺身」と美味しい食事を堪能され、楽しくおしゃべりもして、皆様のお腹も心も十分に満たしていただけたと自負しております。
帰りの車内では、「今度は何処に連れて行ってくれるのかなぁ?」「ここ、ここ、この焼肉店もまた行きたいね。」「蟹も食べたいなぁ。」などなど話が盛り上がり、次の食事ツアーを楽しみにされています。皆様のご期待に添えられるように頑張りたいと思います。

猛暑の中での復興作業をされている方々が熱中症にならないこと、一日も早く日常生活を取り戻されますことを心よりお祈りいたします

ケアハウスドリームガーデン倉敷 管理栄養士 のんたん

 

じゃがいも収穫体験しました~ケアハウスドリームガーデン倉敷~

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こんにちは!ケアハウス ドリームガーデン倉敷です。
まだまだ雨の日が続いていますが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか?さて、6月22日(金)、たくさんのじゃがいもをご入居の皆さんと一緒に収穫しました。
「昔は百姓していたから、こんな仕事は朝飯前よ。」、「懐かしいな~。久し振りに畑仕事をするわ。」、「リハビリ、リハビリ。」と昔百姓boy、girlだった11名ものご入居の方々が張りきってお手伝いして下さいました。一緒に汗を流すと、なんだか気持ち良いですね。
土の中のどの辺りに、どのくらいのサイズのじゃがいもがあるのかを手で掘り起こさないと分からないので、宝探しをしているみたいでした。「ありゃ~、これは小さかった~!」、「あ、こっちのは大きいぞ。」と童心に戻られたご様子。大変盛り上がり、皆さんと一緒に笑って、楽しいひと時となりました。

収穫したじゃがいもの重さを量ってみると・・・な、なんと!50kgも収穫できました。ケアハウスには100名の入居者の方がいるので、計算すると1人当たり500g食べることが出来ます。

肉じゃがやポテトサラダ、みそ汁に入れても美味しいですよね。さっそく、6月24日の献立から食べつくしていきたいと思います!!

ケアハウス ドリームガーデン倉敷 介護福祉士Aさん

春の日帰りバス旅行ご報告

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5月9日(水)に、参加者ドリームガーデン17名・ローズガーデン14名・グランドガーデン3名の3施設合同の日帰りバス旅行に行ってきました。今回の旅は開業30周年を迎えた瀬戸大橋周辺を巡り、倉敷の良い所を再発見出来る旅を計画させていただきました。
旅行前夜までは雨足強くどうなるかと心配でしたが、当日は思いの他良い天候となりました。かつては岡山県が全国一の生産を誇った畳表の必需品の畳縁専門店「FLAT」に向かいました。「FLAT」は畳縁生産の国内シェア第1位の会社「高田織物」直営の世界初畳縁と関連商品の専門店です。店内の壁にカラフルな畳縁で埋め尽くされ、煌びやかな壁画を思わせる、まさに圧巻の一言です。最近は手芸の材料としてコースターや小銭入れなどの素材として扱われているようで、多くの人が商品を買い求め畳縁の新しい魅力を再発見しました。
次は「児島学生服資料館」へ足を運びます。バスが停車した場所はちょっと失礼な言い方ですが「これで資料館?」といった佇まいでしたが、中に入るとその昔全国に名を馳せた児島の各学生服メーカーの商品、ホーロー看板など約200点を展示してあり、参加者は古めかしい建物に板のスロープに戸惑われながら、恐る恐る足を踏み入れましたが、展示品や写真で学生時代にタイムスリップでき、職員さんの熱い説明を聞き楽しい思い出話に花が咲いていました。僅か15分の滞在予定でしたが、建物内には学生服やワイシャツ等のアウトレット商品があり、市価より大幅に安い価格にお揃いのピンクのカーディガン等次々と買い求める人で盛り上がっていました。
次は、皆さんお待ちかねの食事の時間です。「せとうち児島ホテル」の和食「岐備」で、瀬戸大橋を眺めながらA5ランクの黒毛和牛や瀬戸の逸品を堪能しました。
お食事の後は児島ICから高速に入り、いよいよ瀬戸大橋を渡ります。橋の両側に鮮やかな海が広がっていて、皆さんから「綺麗じゃね~」「高いな~」と歓声が上がっていました。橋の中間地点である与島パーキングエリアに降りて、「与島プラザ」に立ち寄りました。四国4県のお土産を数多く取り揃えており、お土産選びに悩むのも旅の楽しみのひとつでした。また、今年2月から新設された展望台からは瀬戸大橋の雄大な姿と瀬戸の多島美に、改めて倉敷の素晴らしさを体感できました。
帰路は車の流れが良く移動距離がいつもより短いこともあり、予定よりも早く帰ってくることができました。次の日まで疲れを残すことが無くて良かったと、参加者の中から嬉しい声をいただくことができました。次の旅行も皆さんに参加して本当に良かったと感じていただける旅行を計画します。

ケアハウス ドリームガーデン倉敷 介護副主任S.M

筋肉枯れをやっつけよう!

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こんにちは。ケアハウス介護福祉士Fです。

実は私、3月1日にショートステイから異動となりケアハウスで働いています。
初めての異動で「大丈夫かな、上手くやっていけるかな~」と前日までドキドキしていました。
今は新人の頃に戻って一つ一つ仕事を覚えていく毎日です。
事務的な仕事もあり、新しいことが起こる日々。
やりがいもありますが、色んな意味で肩が凝ります(笑)。

ちょっと息抜きにと、4月中旬に赤磐市のチューリップ畑を見に行きました。
綺麗な花々に癒され、ホッとしたのもつかの間…。翌日筋肉痛になりました。
「体力ないな~」と日頃の運動不足を痛感させられました。

そして最近、ちょっとした怖い話を聞きました。それは「筋肉枯れ」です。

「筋肉枯れ」とは、ズバリ筋肉量が減少することです。筋肉は使わないことや年齢を重ねることで減少し、30歳を越えると10年に約5%ずつ減っていくとか。普段から意識して筋肉を使わないと、筋肉枯れになるということなのですね。

では、筋肉を増やすにはどうすればいいのでしょうか。大切なことは2つ。
①日常的に体を動かすこと、②筋肉に必要な栄養をバランスよくとることです。

頭では分かっていても、自分一人では続けにくい。実際、私がそうです。
そこで、ケアハウスでは①を実現するために、10時30分から11時10分までじっくり時間をかけ朝の体操を行っています。それも毎日! 馴染みのあるラジオ体操から、職員が健康維持に効果的なものを厳選したリハビリ体操を深呼吸しながら行っています。
特に太ももから足の筋力アップと体の凝りをほぐすものを多く取り入れています。
体操終了後は、身体がじんわりと温まっているのを実感します。

体操には、毎回30~40人程が集まります。自分一人では続けにくい運動も時間を決めて集まってやる!とすると案外習慣づいてくるものです。でも、30分経つと少~し、眠気もくる様で…。
リラックスしている証拠ですが、楽しみながら継続でき体力がつく体操にしていきます。

ケアハウスにきて2か月。体操の時はついでに肺活量も増やそうと、人一倍大きな声を出して頑張っていますので、よろしくお願いします。

介護福祉士 F

ケアハウスの卯月茶会

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やっとケアハウスにも可愛いピンク色の梅の花が咲き、小さな春がやってきました。

 3月14日(水)、ケアハウスで卯月茶会を開催!!

春の庭に咲いた梅の花を眺めながらお抹茶を頂きました。
大きな窓から見える梅の花は、まるで額に飾られた写真のようにも見え、皆さんうっとり・・・。

「いつの間にかこんなに梅の花が咲いとったんやね~。」

「今年もケアハウスで春を迎えられてよかったわ。」

「また来年も見たい。」と自然な言葉にほっこり。

BGMで流れてくる琴の音や梅の甘い香りも風流でしたね。

でも、皆さんが1番喜んで下さったのは、お茶菓子!やっぱり花より団子ですよね~。
私も梅より茶菓子でした!

毎月、季節を感じて頂けるようなお茶菓子を準備させて頂いていますが、今月は可愛いタンポポの絵が描かれたお茶菓子。優しい甘いお茶菓子は、苦みが効いた抹茶にピッタリ。
「とっても美味しい!」と、入居者の皆さんから星5つ頂きました!!

今回もあっという間の時間が過ぎ、味覚・聴覚・視覚・聴覚・触覚が満喫できる素敵なお茶会となりました。

「日本人に生まれてよかった。」と思える一時でした。

 

 

来月は大きな桜を眺めながらお抹茶を頂く、お花見茶会を予定しています。
今月と比べて、また違ったお茶会ですよ。さらに、お花見食事ツアーもあります。

春はまだまだ始まったばかり!今年もケアハウスの四季をご報告して参りたいと思います。

よろしくお願い致します!

 

ケアハウス ドリームガーデン倉敷

介護福祉士 A

ケアハウスの菜園、一年間大活躍!&ご協力者に感謝!

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平成29年度も残すところ1ヶ月余りとなりました。秋以降の野菜の高騰は、皆様の家計を圧迫していませんか?ケアハウスの食事にも少なからず影響が…。でも、ケアハウスドリームガーデン倉敷には、強い見方の「ケアハウス菜園」が一年を通じて大活躍!!野菜作り超ベテランの入居者のご協力の下、毎年恒例の野菜を育て、「収穫の喜び」、そして「食べる楽しみ!」を満喫しています。

4月、桜の花が咲きほこる北庭園のケアハウス菜園では、昨年の冬、寒さにも負けず、入居者の方々と植えつけた「玉葱」が丸々と大きく育ち、その横でには芽を出したばかりのじゃが芋も!

6月の晴れた日、大きく育った「玉葱」と「じゃが芋」を収穫。入居者の方々も慣れた手つきで玉葱の茎葉のあたりを紐で結んで5~6個のつり玉作り、保存のために風通しの良い非常階段下に吊るします。みずみずしい、甘~い玉葱は、皆さんの食事に調理され楽しみます。

っとおしい梅雨が明けると、ケアハウス菜園は、夏野菜でいっぱい。個人の方が手塩にかけて育てた「胡瓜」「トマト」「茄子」「とうもろこし」など、美味しそうに日に日に実り、毎日収穫、すぐ召し上がられて新鮮そのもの!うらやましい限り。もちろんたくさん収穫できた時はおすそ分けも!感謝です。

夏の日差しが照りつける前の早朝、ケアハウス菜園では、野菜作り超ベテランの入居者さんが、秋植えの準備のため、「土造り」に精をだしてくださり、職員はただただ『熱中症にはならないで!』と願うのみ。8月のとある暑い日、準備万端に整った菜園には、麦藁帽子をかぶって、熱中症対策も万全に整えた入居者の方々と秋採れ野菜「じゃが芋の種芋植え付け」開始。皆でするとあっという間。すくすくと育ち、白い花を咲かせ、12月の収穫が楽しみ。人のこぶし程の大きさのじゃが芋などたくさん収穫。新じゃが芋25Kgは、即、厨房へ届けられ、「ほくほくの肉じゃが」に、皆様の顔もほころびます。

10月になりケアハウスの庭の「冬柿」もたくさん実をつけ、オレンジ色に色づきはじめると、入居者さんが口々に「今年は柿がたくさんなっているらしいよ!」「干し柿作りは?」「干し柿作らんと歳が越せんなぁ」と。毎年欠かせない「干し柿作り」を楽しみにされている声が上がりはじめます。デイサービスご利用者のご好意で干し柿用の「渋柿」を収穫させていただき、皆で力を合わせて干し柿作りです。慣れた手つきで次々に皮をむいていただけ、各階食堂のベランダに冬の風物詩ともいえる干し柿のカーテンが登場。太陽に照らされ、日に日に干し柿らしくなっていく柿を眺め、口に指をくわえて今か今かと食べれる日を待ちわびます。今年は290個もの干し柿ができ、新年会やお正月の「柿なます」など3回にわたってご賞味いただきました。

12月には、ケアハウス菜園で育った「わけぎ」を収穫、皆で手分けして「しょうやく」。軟らかくて美味しい「わけぎのぬた」、一足早い春を2回も楽しみました。

12月の寒さが身にしみるとある日、防寒対策をしっかりして菜園に集合、春収穫のための「玉葱の苗の植え付け」、大きく育ってねと願いを込めて「1000株」を手分けして植えました。春には1000個の玉葱を収穫予定です。

今年の冬の寒さは厳しく、ケアハウス菜園にも異変が…。20年にして始めて「畑荒らし」に遭遇したり、冬越しさせて2月の収穫を楽しみにしていた「わけぎ」や春収穫予定の「玉葱」の発育が思わしくないのです。日に日に日差しも暖かさを増してきています。元気に育ってくれることを信じて、まだまだ寒い菜園を守り続けてくださっている方に感謝しながら、収穫を待ち遠しく眺めながら、どんな料理に使おうか思案中の今日この頃です。

ケアハウスドリームガーデン倉敷  管理栄養士 のんたん

ケアハウスドリームガーデン倉敷にて平成30年新年会開催しました

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1月11日(木)12時から、ドリームガーデン、デイサービスドリームの新年会及び誕生会を開催しました。ご入居者様、ご来賓の方々、全仁会他部署からの参加総勢125名。たくさんのご参加を頂き、賑やかに催す事ができ有難うございました。

新年早々の寒波がありましたが、皆様元気に新年会へ参加して下さいました。美味しいおせち料理とお赤飯に舌鼓。昨年、入居者の皆さんと作った干し柿も、お店で売ってもいいくらいの出来栄え、柔らかく甘く食べやすかったとのお褒めの言葉にちょっとホッコリした気分でした。

1月1日生まれの方が2名、1月生まれの方は合わせて10名おられます。元気に一年過ごせた、これからも元気でとの思いでドリームガーデン倉敷の歌「夢の園(その)」を会場の皆様と一緒に歌いました。

この度は、厚年百世会(こうねんひゃくよかい)様の新春民謡披露でした。唄、お囃子、三味線が新年会にぴったりでした。定期的にボランテイア訪問して下さっている事もあり、黒田節と武田節を皆さんで唄う時もすぐに合わせて唄う事ができ、声もよく出ていました。
新年の演奏にうっとりした後は、毎年恒例の開運祈願です。

ミニの袴姿でドキッとする綺麗な巫女さんと今年の干支である戌のポチが登場。戌のポチが傘回し芸をステージ上で披露すると、皆さんから手拍子や笑い声で応援して頂けました。巫女さんが皆さんの今年一年の開運を祈願してくれました。
開運祈願の後は、早速の運試し。

新春大抽選会。景品は7個でゲーム機が出した番号の一発勝負。当たった方は勢いよく手を挙げて下さいました。中にはスイッチを押した方が自分の番号を当てるミラクルも起こり、会場は盛り上がったり、ああ~という残念そうな声が出たり。
今年、最初のイベントで皆様に楽しんで頂けたとすれば新しい年もきっと良い年になるでしょう。

お陰様でご入居の方も100名となりました。
皆様の生活を一番近くの家族のように今年一年も支えて行きたいと思います。

今年も宜しくお願い致します。

ケアハウスドリームガーデン倉敷 生活相談員 N