カテゴリー別アーカイブ: ケアハウス

クリスマスツリー 飾りつけ

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クリスマスのイルミネーションが華やかに街を彩る季節となりました。

ケアハウスでは、11月22日(火)にクリスマスツリーの飾りつけを行いました。
ツリーは大小2つあり、大きい方は高さ2m、小さい方は1.4m。
職員とご入居の皆様で協力して飾りつけし、1時間程ですべて飾りつけ出来ました。
赤、緑、金色、銀色…クリスマスカラーで、とても華やか♪
ツリーを飾る際、「ボールはこっちに飾る?」「サンタさんは目立つところに」「プレゼント見えるようにしよう」など、自然と声と笑顔があふれます。

今年は12月23日(金)に、ご入居の皆様に向けたクリスマスのお楽しみ企画を考えています。どなたでも気軽に参加できるゲームを取り入れたいと思います。楽しんでいただけるか、今からドキドキしています。
1年の終わりに、良い思い出がつくれると嬉しいですね。

介護福祉士f

コロナ禍に思うこと

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新型コロナの影響が長期化し、不安定な世界情勢の中、物価は高騰し、生活をしていく上で非常に厳しく、危機感や不安が強くなっているように感じます。そして、令和4年11月現在「新型コロナウイルス関連倒産」も全国に4,531件との報道もありました。
相談員業務をしている際「生活保護受給者であるが、大丈夫でしょうか?」といった問い合わせもここ最近増えてきました。倉敷市内の生活保護世帯は5,142世帯あり、倉敷市全体の1.5%となっています。保護世帯の約50%が高齢者世帯であり、またその高齢者世帯の88%が単身世帯と言う状況です。この生活保護制度は、日本国憲法第25条に定めている「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国はすべての生活場面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」と明記されています。20年以上前、私が学生だった頃ゼミの先生より「最低限度の生活ってなんでしょう?」と問いかけられたことを思いだしました。「居・食・住が確保され、テレビや携帯電話(当時はポケベルやPHSでしたが)とプレイステーション、クーラーがあること」などと未熟な学生時代に答えた気がしました。世の中の社会情勢や物事の価値観、文化、風習等大きく変化を遂げているなか、個人がそれぞれ思う「最低限度の生活」に対する考え方は違うかもしれません。しかし、生活保護は自立の助長を図ることを目的として、その困窮の程度に応じ、必要な保護を行う制度となっています。生活保護を必要とする可能性は、私を含め誰にでもあるものです。生活に困窮しどこの誰に相談したらよいか分からない事もあるかと思います。ご相談の際はお住いの自治体の福祉事務所へご連絡をしたり、また「住まい」に関しては、当施設「ケアハウスドリームガーデン倉敷」(軽費老人ホーム)へご相談頂ければ何かお役に立つことが出来るかもしれません。
新型コロナウイルス感染症が第8波へ突入した情報もあります。インフルエンザとコロナウイルスと戦々恐々としていますが、一日でも早く多くの方が安心して「生活」出来る事を切に願うばかりです。

ケアハウスドリームガーデン倉敷 生活相談員 S

野菜の栽培始めました

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ケアハウスドリームガーデン倉敷の畑では、農作業経験のあるご入居の方々にアドバイスをいただきながら、じゃがいも、春菊、さやえんどう、スナップエンドウの栽培を始めました。秋のじゃがいもは種芋を切らずに植えることや畝の作り方などを教えてもらい、試行錯誤しながらですが9月に植えた野菜たちは土から芽を出しはじめています。


こまめに雑草を抜き、虫はいないか、病気になっていないかなど気にかけながら、野菜たちの成長を見守っているところです。

野菜作りは、言うは易く行うは難しで、、種を蒔く、苗を植える、水をやるといった作業だけでなく、土に石灰を混ぜるなどの土壌作りから始まり、新芽を間引く、支柱を立てる、ネットをかける、防寒対策で藁を敷くなど、重労働や立ったり座ったりも多く、大変な仕事です。

しかし、やっと顔をのぞかせた芽を見ると本当に嬉しいですし、新鮮な野菜を食べられることは何よりのごちそうであると思います。

もちろんこの野菜たちが無事に収穫できた際は、ご入居の皆さまの食卓に並ぶ予定です。

令和4年も残すところあと2ヶ月弱となりました。日中と朝晩との寒暖の差が大きく身体に負担がかかりがちですが、皆さま体調には気を付けてお過ごしください。

ケアハウスドリームガーデン倉敷 管理栄養士 T

ケアハウスのお花便り

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千日紅

今年は、梅雨時期からの異常気象が花や野菜にも色々な悪影響を与えているようですが、ケアハウスドリームガーデン倉敷の花壇のお花たちは、夏の猛暑にも耐え抜き、けなげにその可憐な花を咲かせています。

当施設の花壇は、ご入居の皆様の日々の「心のこもった管理」によって成り立っているのですが、朝夕の水やりなどは、その時期や気温なども考えながら実施されているそうです。
9月初旬にお話を伺った折には、千日紅という可愛らしい花が咲いており、私たち職員も癒されています。

花を育てられているN様は、「花がしっかり育ってくれると達成感もあり、やりがいを一層感じる」と、目を輝かせて話してくださいました。

                                 ケアハウス 事務員 K

くじ引き大会 開催

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日々発表される新型コロナウイルス新規感染者数の増減に一喜一憂する今日この頃ですが、ケアハウスでは真夏の風物詩となっている「夏まつり」に代わって、7月29日(金)、コロナ禍での「くじ引き大会」を実施しました。
事務所前のロビーに急遽設置されたくじ引き会場で、初めての試みにご入居の皆様も「何をどうするんかな?」と戸惑い気味ではありましたが、まずは手指消毒をして頂きます。続いて割り箸で作ったくじを引いて頂き、色ごとに決まった豪華景品?を受け取って頂きました。ハズレは無しとして、参加賞をご用意させて頂いたのですが、前半では何故かほとんどの方に「参加賞」ばかり当たってしまい、職員はちょっと焦ってしまいました。それでも、くじを引く際の皆様の真剣な眼差しや、景品を受け取るときの嬉しそうな笑顔が見られ、盛り上がったイベントとなりました。ささやかなくじ引き大会ではありましたが、久しぶりに感じた、この「施設での楽しいひと時」について、ふと、施設の職員としてコロナ以前の懐かしい感覚が蘇るのを感じました。この度は、ちょうど実習中の倉敷中央高校の学生さんも参加され、ご入居の皆様にとって、そして職員にとっても心和むイベントとなりました。
引き続き、コロナ禍での取組みについて、少しでも皆様に前向きな気持ちになって頂けるようなイベントや活動を企画したいと思います。

 

ケアハウス ドリームガーデン倉敷 施設長

体操で元気な一日を

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本格的な猛暑の到来ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

現在ケアハウスでは、朝の体操を各階食堂で行っています。定番のラジオ体操をはじめ、リズムにあわせたストレッチを取り入れています。

各階4~10名程度、椅子に座ったまま太ももを伸ばす方、または立って全身を伸ばす方、皆様それぞれご自身の体調に合わせて体操に取り組んでいます。
体を動かすことで、筋力や柔軟性の維持・向上が期待できます。
また、歩行や立ち座りの動きを滑らかにし、膝や腰、肩などの痛みが和らぐことも。
動かしている部分を意識するとより効果的です。

元気の秘訣は、朝食を食べて、歯を磨いて、ひと汗かくこと。
体操が終わると、皆様の表情が明るくなったように感じます。一人ではなく、皆様一緒に身体を動かすことが良い刺激となっているのではないでしょうか。
参加者には体操カードに印を押しています。たくさん貯めると良い事があるかもしれません。

10時30分から20分程度、じっくり汗をかきながら、ケアハウスご入居の皆様と一緒に健康づくりに向けて頑張っています。

介護福祉士 F

コロナ禍での避難訓練実施について

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令和4年6月10日(金)にケアハウスドリームガーデン倉敷、デイサービスドリーム、社福ヘルプステーション合同の避難訓練を実施しました。 専門業者立会いのもと、複合受信機の取扱いの説明を受け、新しいスタッフも仲間に入り、熱心にメモを取り、活発な質問もありました。

「火災を想定した初期消火、通報訓練・避難誘導」と、「夜間当直帯での感知器作動(非火災)の訓練を行いました。発生する内容や時間帯、職員の人数、場面等に様々なことが起こりえます。大きなサイレンが響く中、「初期消火・通報・誘導」の意識を持ちながらも、やはり緊張して、焦ってしまいます。また実際に、水消火器を使っての訓練では、消火器の重さや、手順、消火器の場所(館内では約20mに1本配置)など触れてみないと分からない事もありました。スプリンクラーや、煙感知器、緊急通報ボタンなど、安全な装置はありますが、やはり最後は人間の「判断」や「行動」が重要だと考えます。
火災だけではなく、地震や水害、感染症などいつ、どこで起こりうるか分かりませんが、職員全員で、安全に避難誘導ができる適切な最善の方法・判断力を身につけ、防災意識の向上に努めたいと思います。

ケアハウス 生活相談員 S

美味しさの演出に欠かせない食器

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照りつける日差しも、日に日に強さを増しております。皆様 いかがお過ごしでしょうか?

ケアハウスは施設ではありますが、開設当初(27年前)から「家庭でお食事をしているような雰囲気を」とのこだわりで『有田焼』の陶器でお食事提供をしています。
「食器は料理の着物である。」 美食家として知られる北大路魯山人の名言です。まさに、その言葉を実感する出来事が…

ケアハウスでのコロナ感染対策の一環として、約2ヶ月半もの間、ご入居の皆さまのお食事を使い捨てのお弁当箱で提供する日々が続きました。ご入居の皆さまからも「お弁当だと味気ないね。」、「せっかくの料理もお弁当箱だと残念。」、「お弁当箱だと美味しさも半減するわ」、「お弁当はもう飽きた。」など様々なご意見がありました。

4月の中旬、感染対策の制限緩和もあり、食器でのお食事提供ができるようになり、ほっと一安心です。

2枚の写真はほぼ同じ内容のお食事です。やはり食器に盛り付けられたお食事は、お弁当箱に盛り付けられたお食事より美味しそうに見えませんか?

魯山人の名言通り、食器は料理を供すのに欠かせないのはもちろん、料理の味や香り、盛り付けなどを引き立ててくれます。
ご入居の皆さまからも、「やっぱり食器でいただけると美味しく感じるね。」、「同じ食事でも違うなぁ」、「何に盛り付けるかも大事ね。」などの声が聞かれ、嬉しそうにお食事をされていました。

この度のことでは、改めて「器の重要性」を実感し、開設当初からの「有田焼の食器」でのお食事提供は、「素晴らしいこと」とあらためて感銘を受けました。

これからも、60歳代から100歳代と、幅広い年齢層のご入居の皆さまに適したお食事提供のため、「五味・五感・五色・五法」を最大限に活かし、旬の食材を使って季節を感じていただける献立作成に努め、盛り付ける『器』にも気配りをしていきたいと思います。

ケアハウス ドリームガーデン倉敷 管理栄養士 のんたん

 

 

~ケアハウスの春の訪れ~

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倉敷市八軒屋にあるドリームガーデン倉敷の周辺は田園風景が広がり、近くには倉敷川が流れ、川沿いには今年も河津桜やソメイヨシノが綺麗に咲いていました。

そして今の時期は敷地内でもツツジやパンジーなどが綺麗に咲き始めています。散歩に出かけられたご入居の方々からも「散歩に出かけると綺麗な花を見て癒されるわ!」「ツツジやパンジーが見頃よ!」と、教えてくださる方もおられ、私自身もケアハウスに配属され、季節の花を目にする時間が増えました。

この時期に見る機会が多いツツジについて少し調べてみました。ツツジの全般的な花言葉は「節度」「慎み」という意味を持っており、控えめな花言葉が、日本の花っぽさを感じますね。またツツジは花の色によっても花言葉が異なり、赤のツツジは「恋の喜び」。 白のツツジは「初恋」と言われています。

新型コロナウイルス感染症は第7波に突入したと言われていますが、施設職員としては、更に感染対策を引き締めていくと共に、ご入居の方々の”コロナ禍での楽しみ方についても考えていきたいと思います。

ケアハウス ドリームガーデン倉敷 事務員T

春を楽しむために、まずは第一歩。

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春の日差しがきらめく頃となりました。
うららかな陽気に誘われて、近くを散策したくなりますね。
しかし、いざ動こうとするとなんだか体がだるい、少しの距離歩いただけでも疲れがたまるといったことはありませんか? もしかしたら、冬の間の運動不足のサインかもしれませんね。

特に歩行は、「トイレに行く」「買い物に行く」「外出する」など、日常生活において基本的かつ重要な動作。自分らしい生活を送るためには、歩く力を維持・向上していく事が大切です。

まずは、ストレッチや筋トレで体をほぐしていきましょう。椅子に座っての脚上げや踵・つま先上げで足に軽く負荷をかけていきます。足踏み運動もウォーキングと同じ効果があるとされ、凝り固まった筋肉に良い刺激を与えます。痛みがある方は無理せず、出来る範囲で行って下さい。

水分摂取をしてから行う事も忘れずに。運動前・中・後にこまめに水分補給をすることは、運動の質を高めてくれるだけでなく、脱水や熱中症を防ぐ効果があります。

ストレッチで身体がほぐれたら、春を感じるために外へ出てみませんか?
倉敷川沿いの遊歩道がケアハウスご入居の皆様お馴染みの散歩スポット。
3月から4月にかけて、空を見上げれば河津桜・ソメイヨシノが、足元にはつくしが春の訪れを知らせてくれています。

散歩やウォ―キング、ストレッチなど手軽に始められるものも、健康づくりの第一歩。
冬の間に固まった体をほぐし、今年の春も元気に過ごしていきましょう。

介護福祉士 F