全国的に新型コロナ感染者数は多いながらも3年ぶりに行動制限のない正月を迎え、世の中は賑わいを取り戻しつつありますが、ケアハウスでは「新年会」に代わり、1月6日(金)、「新年最初の運試し」としてご入居の皆様におみくじを引いて頂きました。

事務所前のロビーに設置された「おみくじ会場」にて、皆様マスク着用でまずは手指消毒をして頂きます。続いて「おみくじ付きお箸」を引いて頂くのですが、皆様お好みの柄のお箸を選んで頂きます。
そして封を開けると大吉、吉、中吉・・・と、おみくじになっており、「笑う門には福来る」「残り物には福がある」「二頭を追うものは一頭も得ず」「時は金なり」等々のことわざが書いてあり、職員が読み上げると皆様自然と笑顔になっておられました。
「大吉」を引いた方も6名おられ、「新春早々、縁起がいい!!」と喜ばれていました。この度、豪華景品は有りませんでしたが、皆様自身で選ばれたお箸を「早速使ってるよ!」と食堂で見せて下さる方もおられ、職員としてはほっとしております。

ホールでの盛大なイベント等は当分難しいと思われますが、ほんの少しでも季節を感じられる企画を実施していきたいと思います。

ケアハウス施設長




ご高齢の方についてはケアハウス、リハピース等のパンフレットもお渡しして、ちょっとしたアピールもさせて頂きました。
ケアハウスでは、11月22日(火)にクリスマスツリーの飾りつけを行いました。
今年は12月23日(金)に、ご入居の皆様に向けたクリスマスのお楽しみ企画を考えています。どなたでも気軽に参加できるゲームを取り入れたいと思います。楽しんでいただけるか、今からドキドキしています。
ここ最近増えてきました。倉敷市内の生活保護世帯は5,142世帯あり、倉敷市全体の1.5%となっています。保護世帯の約50%が高齢者世帯であり、またその高齢者世帯の88%が単身世帯と言う状況です。この生活保護制度は、日本国憲法第25条に定めている「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国はすべての生活場面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」と明記されています。20年以上前、私が学生だった頃ゼミの先生より「最低限度の生活ってなんでしょう?」と問いかけられたことを思いだしました。「居・食・住が確保され、テレビや携帯電話(当時はポケベルやPHSでしたが)とプレイステーション、クーラーがあること」などと未熟な学生時代に答えた気がしました。世の中の社会情勢や物事の価値観、文化、風習等大きく変化を遂げているなか、個人がそれぞれ思う「最低限度の生活」に対する考え方は違うかもしれません。しかし、生活保護は自立の助長を図ることを目的として、その困窮の程度に応じ、必要な保護を行う制度となっています。生活保護を必要とする可能性は、私を含め誰にでもあるものです。生活に困窮しどこの誰に相談したらよいか分からない事もあるかと思います。ご相談の際はお住いの自治体の福祉事務所へご連絡をしたり、また「住まい」に関しては、当施設「ケアハウスドリームガーデン倉敷」(軽費老人ホーム)へご相談頂ければ何かお役に立つことが出来るかもしれません。

当施設の花壇は、ご入居の皆様の日々の「心のこもった管理」によって成り立っているのですが、朝夕の水やりなどは、その時期や気温なども考えながら実施されているそうです。

各階4~10名程度、椅子に座ったまま太ももを伸ばす方、または立って全身を伸ばす方、皆様それぞれご自身の体調に合わせて体操に取り組んでいます。
10時30分から20分程度、じっくり汗をかきながら、ケアハウスご入居の皆様と一緒に健康づくりに向けて頑張っています。
テーション合同の避難訓練を実施しました。 専門業者立会いのもと、複合受信機の取扱いの説明を受け、新しいスタッフも仲間に入り、熱心にメモを取り、活発な質問もありました。
