カテゴリー別アーカイブ: リハビリステーションピース

リハビリステーションピース感染対策の取り組み

昨年新型コロナウイルスに対する感染予防を目的とした新しい生活様式が始まり一年以上が経ちました。
リハビリステーションピースにおいてもソーシャルディスタンスの確保、カラオケの禁止などで当時はご利用の方の表情も暗くなっていたことを思い出します。
笑顔で過ごし、笑顔で帰ってもらえる通所を目指すリハビリステーションピースとしてはご利用の方の表情を少しでも和らげ、お帰りになられる時には笑顔でいてもらえるよう感染対策の徹底をし、プログラムを工夫しながら取り組んでおります。

今月は折り紙で兜を折り、それを鱗にみたてた鯉のぼりの作品が完成しています。ご利用の方に兜を折ってもらい、職員が鯉に鱗として張り付ける作業を行いました。完成した鯉が張り出された際には皆さん足を止めて「すごいなぁ」と驚きと満足そうな顔をしておられました。

また、リハビリステーションピースとしての感染対策の取り組みとしては、食事の際に必要となるパーテーションも隣の方の表情が見えるよう一部クリアな材質にて対応し、消毒ボトルを職員全員が携帯し1ケア1消毒を実施しています。

5月16日岡山県に緊急事態宣言が発令されましたが、今までと変わらずご利用の方が笑顔で過ごすことができ、笑顔のままお帰り頂けるようご利用の方及び職員の健康管理を継続し、感染対策を十分に行いながら皆様に安心してご利用いただけるよう努めてまいります。

              リハビリステーションピース リハビリ S

ピースガーデン周年祭と節分祭開催のご報告

令和3年2月1日でピースガーデン開設8周年を迎える事ができました。
今回は新型コロナウイルスの影響で、ピースガーデン全体での周年祭が開催できなかった事は残念でしたが、今年は124年ぶりに2月2日が節分という事もあり、リハビリテーション ピースでは感染対策を行い節分祭と合わせてにぎやかにお祝いをしました。

ピースデイ管理者による8周年のご挨拶の後、みんなで甘酒にて乾杯を行いました。その後の豆まきゲームでは、かごを持った職員扮する鬼へ新聞紙を丸めたものを豆と見立てて「コロナ退散!鬼は外!」の掛け声とともにかごに投げ入れる形で盛り上がりました。

最後には福の神も登場し、コロナ禍でも賑やかで楽しく元気の出た会となりました。
9周年では感染対策をとりながらも、ご利用の皆さんに楽しんでいただけるよう、ご利用の皆さんや職員間の心のつながりを大切にする1年にしていきたいと思います。

 

リハビリステーション ピース S

「リハビリステーション ピース紹介動画」をYouTubeにアップしました

コロナ禍でなかなか施設の見学をしていただけない中、少しでもリハビリステーションピースの雰囲気を知っていただこうと、紹介動画をYouTubeにアップしました。

サービス内容や大まかな一日の流れをまとめた『一日の流れ編』、リハビリステーションピースで実施しているリハビリ内容を紹介した『リハビリ編』、集団プログラムや創作活動・趣味活動をまとめた『プログラム編』の3種類です。

ご利用をお考えの方、リハビリや通所施設にご興味のある方、ぜひご覧ください。

お問い合わせ:☎086-423-2001(担当:矢野)

【一日の流れ編】

【リハビリ編】

【プログラム編】

リハステ健幸体操

現在、リハビリステーション ピースでは新型コロナウイルス感染対策にて、今まで行えていた様々なプログラム活動を制限させていただいています。
身体活動や運動がメンタルヘルスや生活の質の改善に効果をもたらすことが認められており、身体活動や運動の機会が減ると、身体機能やメンタルなどの低下に繋がってくると考えられています。
実際、活動を制限した際には、いつも聞こえていたご利用の方の笑い声や笑顔が少なくなったと感じました。

そこで、ご利用の方の健康を保つため、新しい生活習慣を考慮しながら、体を動かす機会を設けることを考えました。
「健康」であることは幸せの一つと考え、体を動かすことで健康になり、みんなで幸せを感じられる体操にしていきましょう!という意味を込めて「リハステ健幸体操」と名付けました。

大きな声を出さない、ハイタッチをしないなど制限があるなか、ご利用の方の周りでスタッフが体操の見本となり、声掛けを行なったり、それぞれの目標を確認しながら取り組むことで参加者全員が達成感を感じてもらえるように取り組んでいます。

大きな声を出せない分、意思表示として手を挙げてもらう、大きな○を両手でつくってもらうことなどをしていますが、以前の声を出していた時よりも体で意思表示する形になったことで前に立つスタッフに見えるように笑顔で高く手を挙げてくれている姿などを見ると、スタッフもつられて笑顔になり、楽しく体操に取り組めています。
まだまだ、油断できない状態は続きますが、ご利用の方の笑顔を絶やさぬよう、スタッフ皆が笑顔を絶やさず、これからもご利用の方の「健幸」を支えていける様取り組んでまいります。

リハビリステーション ピース S

お花見

コロナウイルスの影響で普段通りの生活ができなくなっている方も多いかと思いますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

全仁会グループも日夜感染対策に努めており、リハビリステーションピースでも席の配慮やプログラムの再検討など行い、感染予防に取り組んでいます。しかし、こんな時だからこそご利用の方には少しでも気持ちを明るく持ってほしいと思い、4月2日~4月10日の間で施設周辺の散歩を兼ねてお花見を行いました。いつもなら桜を見に遠出をしますが、今年ばかりはかなりの縮小と、今まで以上の感染対策を余儀なくされました。
日頃、送迎ではなにげなく通っている道でも、車に乗らずに散歩をしていると、新たな発見や春風の心地よさを感じながら、桜見物を楽しみました。

来年はコロナウイルスの影響もなく、いつものように車に乗ってお花見に出かけられる事を祈っています。皆様も感染には十分にお気を付け下さい。そしてこの事態をみんなで乗り切って行きましょう。

リハビリステーションピース 管理者 k・y

※写真は許可を得て掲載しています。

ピースガーデン倉敷開設7周年祭開催報告

地域密着型介護施設として開設したピースガーデン倉敷が2月1日(土)に7周年を迎えました。ひとえに施設の活動方針にご理解・ご協力いただいたケアマネージャーや地域の皆さんのお蔭と感謝しています。

さて、今年も7周年のお祝を2月6日(木)に開催し、リハビリステーションピースとショートステイをご利用の方、約60名がご参加下さいました。まず、ピースガーデン倉敷運営推進委員の大森様に乾杯のご発声を頂戴しました。お祝いに安来節保存会松江観光大使の井山様と総社市「つゆ草の会」の9名の方々による傘踊りや、出雲地方に古くから伝わる銭太鼓、どじょうすくいといった華やかな演目が披露され、終始笑顔の会となりました。

ピースガーデン リハビリテーションピース Y

 

 

脳に体に『デイザップ』

7月も半ばとなり、暑さが更に増してきていますが、いかがお過ごしでしょうか?

デイサービスであるリハビリステーションピースでは、リハビリスタッフによる『デイザップ』という転倒予防を目的とした、全身体操を行っています。

デイザップでは「頭を使う」、「体幹を鍛える」、「笑顔で行う」ということを意識して頂きながらご利用者様と楽しみながら一緒に身体を動かしています。

ただ体操や運動を行うだけでなく、楽しみながら笑顔で行うということを大事なポイントとしており、笑顔で行うことによって、脳からセロトニンという神経伝達物質の分泌が促進されます。セロトニンには、不安や恐怖心を抑えることや、精神を落ち着かせ、リラックスする作用。また痛みを感知する痛覚伝導路を抑制する働きもあるので痛みを和らげる効果もあります。それだけでなく運動神経も刺激するため、抗重力筋という立った時や歩く時などの、姿勢を保つ筋肉の緊張を高める作用があり、姿勢が良くなるという効果も期待できます。セロトニンの分泌の促進だけでなく、笑顔にはその他にも体に良い効果をもたらす作用があると言われています。

年齢関係なく日頃から身体を鍛えることや、脳活性のトレーニングを行っている方もいると思いますが、そのトレーニングにもう一つポイントを付け加えて「笑顔」も意識することで体操や運動の効果が更に向上するかもしれません。

また運動をした後はもちろん、それ以外にも暑い日が続いているので、水分補給を忘れずに体調を崩さないように気をつけていきましょう。

リハビリステーションピース 理学療法士 K

「お花見ツアー」in 由加山 蓮台寺

今年も桜の開花に合わせて毎年恒例の「お花見ツアー」を行いました。毎年、様々な所の桜を観に行っていますが、今年は由加山 蓮台寺の桜を4/1~4/10に総勢72名の利用者の皆様と一緒に観ることができました。
デイサービスにとって屋外活動は、リフレッシュをすることができたり、1人で外出が難しい方にとっての貴重な外出の機会となったり、不整地、坂道や階段を歩くことなどが身体機能を高めてくれるという、なくてはならない活動となっています。
今回、そのような活動を支えるべくリハビリスタッフも初参加させて頂きました。そこでは、普段の訓練中の真面目な顔だけではなく桜を観て満面の笑みで疲れも感じさせることのない皆さんの姿を見ることができ、デイサービスの機能訓練としてまだまだ利用者の皆様の力を引き出す余地はあることを感じました。
また、お花見を楽しみに行かれる方も多くおられましたが、名物「あんころ餅」をお土産にする方も大勢おられ、花より団子のみなさんの姿を見ることができたのもよい機会となりました。

リハビリステーション ピース S

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春の音楽祭開催

平成31年3月11日ピースガーデン倉敷1階 デイサービス リハビリステーション ピースにて「春の音楽祭」と称して、日頃ご利用頂いている利用者様に感謝の気持ちを込めて音楽を届けるイベントを開催致しました。ピアノ伴奏による合唱、大正琴の演奏、エイサーや歌謡曲に合わせたダンスなどをそれぞれのチームに分かれ、練習を重ね発表させて頂きました。インフルエンザ警報の発令などで思う様に全体練習が出来ず個人練習を行う日々で不安もありましたが、本番では練習の成果を発揮でき、ご利用者様からもたくさんの拍手とアンコールの声を頂く事が出来ました。

また、開催日である3月11日は8年前に東北地方太平洋沖地震が発生した日ということもあり、復興への願いを込めて復興支援ソングである「花は咲く」をご利用者様と職員で合唱しました。利用者様からも「よく踊れていたよ」「いい声だったわ」などの声を頂きました。

今回の「春の音楽祭」を通じて、楽しさ、感動、復興への想いなど様々な感情をフロア全体で感じることができご利用者様の素敵な笑顔を見ることができました。これからも、笑顔あふれるリハビリステーション ピースであり続ける為、日々の感謝を大切にしていきたいと思います。

ピアノ伴奏による合唱

①ピアノ伴奏による合唱

大正琴

②大正琴

エイサー

③エイサー

歌謡曲に合わせたダンス

④歌謡曲に合わせたダンス

リハビリステーション ピース S

ピースガーデン倉敷開設6周年祭開催報告

2月1日でピースガーデン倉敷が開設6周年を迎えました。ひとえに施設の活動方針にご理解とご協力をいただいたケアマネジャーや全仁会グループの皆さん、地域住民の皆さんのおかげと感謝しています。この場を借りて深く御礼申し上げます。

さて開設6周年の周年祭ですが、今年はインフルエンザの蔓延に考慮して、各部署での実施としました。この日は6周年祝膳で、赤飯や鯛の塩焼きなど豪華な食事でご利用の方々は大喜びされていました。昼食後よりリハビリステーションピースの周年祭を開催しました。

開会の挨拶で「2019年は亥年なので、猪のように猪突猛進とはいかないまでも、いつまでも一歩一歩、地に足をつけて歩けるようリハビリステーションピースでリハビリを頑張りましょう」と武部施設長より力強いご挨拶をいただき、皆さんも真剣な表情で頷きながら聞かれていました。その後、乾杯で6周年のお祝をし、皆さんの手元におやつも配られ、お饅頭を食べながら、カラオケで盛り上がる賑やかな周年祭となりました。また、別の階では乾杯後、節分祭も兼ねてクイズ大会を行い、盛り上がった部署もあったようです。

本来ならリハビリステーションピースの職員が祝太鼓の演奏を行う予定でしたが、先述の理由により4事業所わかれて実施したため、例年より少し寂しい周年祭となりましたが、それぞれの工夫でご利用の方々と6周年がお祝いできたのではないかと思います。

来年こそはピースガーデン倉敷全体で賑やかな周年祭を開きたいと思っております。

リハビリステーションピース A