カテゴリー別アーカイブ: 平成脳ドックセンター

骨粗しょう症予防

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皆さん、こんにちは。
新緑の五月は気持ちがよく一年のうちで過ごしやすい時期ですね。

今回は身近な病気である骨粗しょう症予防についてお話します。

身長が2センチ以上縮んだりするのは、年のせい?とはかぎらないそうです。
年をとったから背中が曲がったり、身長が縮んだりするとはかぎりません。
骨がスカスカになってもろくなり骨折しているということも考えられます。

骨粗しょう症の症状としては、腰や背中の痛み、骨折などがありますが症状がない場合もあるそうです。

脳ドックセンターではオプションにて骨粗しょう症検査としてX線を用いた腰椎骨塩量測
を行っています。
撮影は着衣のまま仰向けにベッドに横になるだけで痛みもなく簡単にスピーディに検査できます。
被ばくに関しては、胸部X線撮影の約1/4となり極めて少ないので安心して検査を受けていただけます。
40歳以上の女性の方(閉経後の女性が比較的発症しやすいため)、運動不足が続いている方
は検査をお勧めします。

人間ドック受診の際には、あわせて受けてみてはいかがでしょうか?

脳ドックセンターT

健康診断を受けました

先月、健康診断受けました。全仁会の職員は、倉敷平成病院4階にある平成脳ドックセンターで受けます。健診って何となく緊張しませんか?
体重は増えてないかな…。コレステロールは下がってるかな…。血圧も高いしな~って
色々考えてると測定値が高くなったりしませんか?。そんな時は、待合のソファーに
腰掛て天井を見てみると、なんと景色が…!
天井がドーム状になっていて、真ん中はガラス窓があり光が射し込み、廻りには素敵な壁画が描かれているんです。
画家の作野旦平氏が神話の世界の人の姿を借りたりして、四季を表現されています。柔らかい色彩で描かれていて穏やかな気分にさせてくれますよ。
いつもは雑誌を読んだりテレビに目を向けているんだけど、ある時、何気なく上を見上げたら「すごい!なんて綺麗な絵なんだろう」って不思議な感覚になった事を覚えています。

それからは健診の度に眺めています。
良かったら皆さんも見上げてみて下さい!癒されますよ(笑)

訪問看護 看護師  komame

※作野丹平氏(1931-2000)。武蔵野美術学校(現・武蔵野美術大学)を卒業後、イタリアでフレスコ画とモザイクを学ぶ。主な作品には、浦辺鎮太郎氏が手がけた倉敷市民会館のガラスモザイク、目黒区総合庁舎(旧千代田生命本社)のガラスモザイク、遠山記念館(埼玉県川島町)の天井フレスコ画、宝塚カトリック教会のステンドグラスなど。

慢性腎臓病予防のために

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今年度から「人間ドック」、「協会けんぽ 生活習慣病予防健診」、「特定健診の詳細な健診」の血液検査項目に『eGFR』が追加されました。

『eGFR』とは腎臓の糸球体が血液をどの程度ろ過できているのか、腎臓の働きを推算して数値化したもので数値が低いほど腎臓の働きが低下していることを示します。

腎臓は血液中の老廃物を尿中に排泄して取り除く働きをしており、腎臓の働きは糖尿病や高血圧、肥満、脂質異常症、高尿酸血症、喫煙、加齢などに関係しています。慢性腎臓病は自覚症状がほとんどなく、かなり進行してから初めて症状が現れます。そのため早期に発見するためには、毎年、健診を受けることが大切です。

『平成脳ドックセンター』にて人間ドック、各種健診のご予約を承っておりますので、ご希望の方はお早目のご予約をお願い致します。

ご予約の際やご不明な点などございましたら

直通電話086-427-1115(月~金曜8:30~17:15・土曜8:30~12:30)へ

お問い合わせください。お待ちしております。

ドックセンター とっきぃ

最近のMRI画像

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私事で恐縮ですが、先日体調の異常を感じ、当院外来で診察を受けました。医師をはじめスタッフの方々はかなり忙しそうでしたが丁寧に対応して下さり、大変ありがたく感じました。また色々と検査があったのですが、いざ自分が受けるとなると、とても緊張しました。しかしスタッフの方に優しくして頂き、おかげさまで癒されました。結局深刻な問題はなかったみたいで、一安心しました。

その中でも脳のMRIの画像には感心しました。私の医者としての歩みは画像診断の進歩と共にあったと言っても良いくらいで、まさしくそれを再認識しました。近い未来には人工知能なるものが診断もできる時代が来るのでしょうか。今少し行く末を見られたらなと思います。そうなると私の仕事がなくなってしまうかもしれませんね。そんな不安を抱くのは私だけでしょうか…

脳ドックセンター 医師 YM

人間ドックや健康診断のお勧め

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倉敷平成病院に脳ドックセンターを開設して25年が経ちました。利用者の皆さんの安心と満足を大切に、検査の精度やサービスの向上に努めて参りました。

開設当初はがんの早期発見に重きを置いておりました。
徐々に人間ドックの位置づけが変わり、病気の早期発見だけではなく、未病の段階で生活環境や食生活に介入を行うようになってきました。特に生活習慣病については、早い段階からご自身の身体のことや健康について興味を持って頂くことが大切ではないかと考えています。

ご利用頂いた皆さんがご自身の身体に興味を持ち、すこやかに生活をして頂けるお手伝いができるように、今後もスタッフ一同努めて参ります。

ブログを見て頂いた皆さんやご家族の方々に、是非とも人間ドックや健康診断を利用して頂きたいと思います。

 

脳ドックセンター医師 E

咳エチケットについて

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底冷えする日が続いていますが、皆様体調はいかがですか。インフルエンザが本格的に流行しています。マスクを予防の為に付けている方も多いと思います。

今回は咳エチケットについてお話します。風邪をひいているのに、マスクをせずに咳をする場合、自身の手で口を押える方がいらっしゃると思います。でも、これは大きな落とし穴があります。咳の飛沫を浴びた手でドアのノブやパソコンのキーボード等を触ると、次にそこを触った人の手から、その人に風邪のウイルスなどを二次感染させることになってしまいます。咳が出るのにマスクがない場合は、ハンカチやタオル等で口を覆い咳をする等の対応を心がけてはいかがでしょうか。

風邪をひいている人自身も、周りの方を思いやって行動できたら良いですね。みんなで咳エチケットを守ることで、風邪の流行時期を乗り切っていきましょう♪

脳ドック NM

 

手はかり健康

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早くも今年、あとわずかとなりました。

来年は平成30年で、当院も30周年を迎えます。

倉敷平成病院の未来はスッタフが健康であることも大切です。
休憩時間の調整で休憩時が長くなった方もいらっしゃると思います。
その休憩時間、おしゃべりもはずみ、ついつい食後のおやつの量が増えた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

12月から職員検診が始まっています。
ここでご自身の食生活を見直してみてはいかがでしょう。

無精者の私がおススメなのが「手はかり」という方法です。
文字どおり、手で食材をはかり食べる量を調節してバランスよく食事をとる方法です。

*主食ー軽く手を握ったこぶし1つ分のごはん(パン、麺類は少し多め)
*主菜ー肉、魚は手の平に乗るサイズと手の厚み
*副菜ー生野菜は両手1杯分・温野菜は片手1杯分
*果物ー1日分、手をぎゅっと握ったこぶし分

以上ご参考にしていただけたら幸いです。
(ここでは食後のおやつ量は残念な事に記載されていませんでした)

また、朝、夕に5~10分程度の筋トレを取り入れて頂けるとより効果が上がるかと思います。

では、検診でお会いしましょう。

ドックセンター ももっこ

オーダーメイド健診

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最近、人間ドックを受けられる方で、普段から気にしていることや心配していることなど、一般の検査項目に追加して受けられる方が多くなってきました。  すなわち自分独自のオーダーメイド健診というわけですが、私ども倉敷平成病院ではこのような方々にいろいろなオプション検査を用意しております。

例えば、最近2人に1人ががんで死亡すると云われますが、がんの発見のため通常の胃レントゲン検査や胃内視鏡検査に加えて、胃がんのリスクを高めるピロリ菌検査や胃粘膜の萎縮の程度を調べるABC分類検査、通常の胸部レントゲン検査より肺がんをより早期に発見する胸部CT検査や、マンモグラフィーで診断困難な若い人に多い高濃度乳腺に有用な乳房超音波検査、色々ながんの発見に役立つ各種腫瘍マーカーの検査などを揃えております。

そのほか最近多い花粉症や食物アレルギーなどの原因検査となるMAST36、メタボリック症候群に関係する内臓脂肪量をより詳しく腹部CTで調べる内臓脂肪測定、生活習慣病と関係する歯周病検査、頚動脈の状態(血管壁のコレステロールの沈着、狭窄の程度)から脳梗塞発症のリスクを調べる頚動脈エコー、血管の動脈硬化の状態をみる脈波伝達速度(PWV)や下肢の血管の詰まり具合をみる検査(ABI)などいろいろあります。
ご自身の健康はご自身で守るしかありません。オーダーメイド健診が行われているのもその為かもしれません。

ドック K.O

 

乳がん検診のすすめ

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新しい年度が始まり、平成脳ドックセンターの受診者数も増えてきました。

行政が行う特定検診やガン検診も6月からスタートします。
当センターや倉敷平成病院の乳腺外科で行っている乳ガン検診も、毎年大勢の方に利用していただいています。

乳ガンは早期発見・早期治療でほとんどが治るガンであり、患者さんの約半数がご自分で乳房の異常を見つけているそうです。だからこそ年一回、病院での検診と自己検診をお勧めします。

そこで今回は自己検診ができる乳ガンのチェック方法をご紹介したいと思います。

月に一度のペースで行ってみて下さい。
閉経前の方→月経終了後の1週間~10日の間
閉経後の方→一定の日にちを決める

1.「見て」くぼみ・ふくらみ・ただれ・変色・ひきつれなど確認
2.「さわって(立位と横位)」しこりがないかどうか、ワキの下も確認
3.「つまんで」血が混じったような分泌物が出ないか確認

※異常を見つけたら、乳腺外科への受診をお願いします。

《 こんな人は要注意 》
遺伝:母親や姉妹に乳ガンになった人がいる
出産:出産歴がない、初産年齢が遅い、授乳歴がない
月経:初経年齢が早い、閉経年齢が遅い

毎月の自己検診と年一回の病院での検診で乳ガンを予防しましょう。

参考:認定NPO法人J.POSH事務局

脳ドックセンター Y.K

 

アレルギー検査のご紹介

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こんにちは。平成脳ドックセンターです。
月のブログでも少しお伝えしましたが、4月より「MAST36(マスト36)」というアレルギーの原因となる物質を調べる血液検査を始めました。この検査はアレルギー症状を引き起こす可能性が高い36種類のアレルゲンの測定が可能で、検査結果は項目ごとにクラス0~6で示され、どの物質にアレルギーが出やすいか分かるようになっています。この検査をして自分にアレルギーが出やすい物質が分かれば、その物質を除去・回避することでアレルギー症状の慢性化・難治化を抑えることができるようです。この検査はオプション検査ですのでぜひ健康診断やドックに併せてお申込みください。

特定原材料7品目のアレルゲンもカバーしています

  • 食物アレルゲン20項目
    ・トマト・桃・キウイ・バナナ・ゴマ・ソバ小麦ピーナッツ・大豆・米
    ・マグロ・サケ・エビカニミルク・豚肉・牛肉・鶏肉・オボムコイド(卵)・卵白
  • 花粉アレルゲン8項目
    ・オオアワガエリ・カモガヤ・ブタクサ
    ・ヨモギ・スギ・ヒノキ・ハンノキ・シラカンバ
  • 環境アレルゲン4項目
    ・コナヒョウダニ・ハウスダスト・ネコ皮屑・イヌ皮屑
  • その他アレルゲン4項目
    ・カンジダ・アルテルナリア・アスペルギルス・ラテックス

脳ドックセンターF