まだまだ寒い日が続きますが、皆様いかがおすごしでしょうか?
人間の胃には消化の働きを助けるため胃酸があります。その胃酸により、通常は細菌が住み着くことはできません。しかしながら、ピロリ菌は自身をアルカリ性の膜で覆うことにより胃の中に住み着くことのできる菌です。
現在、日本人では年配の方ほどピロリ菌に感染(胃の中に住み着くこと)していると言われています。国立国際医療研究センター国府台病院の上村先生の報告では、50歳代の方ではおよそ2人に1人の方でピロリ菌感染があるとされ、20歳代の方では10人に1人ほどの方でピロリ菌感染があると推計されています。
ピロリ菌感染により慢性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍の原因になるといわれています。さらには胃がんの発生にも深く関わっています。
ピロリ菌の除菌治療は、薬の服用にて行うことが出来ますが、まずはご自身がピロリ菌に感染しているかを調べることが大切です。倉敷平成病院脳ドックセンターでは、ABC分類という検査で、ピロリ菌感染の有無(抗体検査)と、胃の粘膜の萎縮度を示すペプシノゲンの判定を実施しています。ABC分類は血液の検査で調べます。慢性胃炎や胃潰瘍・十二指腸潰瘍の経験のある方、胃がん家系でご心配な方、胃の具合がすぐれない方では、健康診断を受けられる際にオプション検査として追加されることをお勧めします。

脳ドックセンター M.N

基本の非常口の確認・消火器設置場所の確認を行いました。
従来の口からの挿入に比べ、鼻からカメラを入れることで舌根に触れないために、嘔吐反射(おえっという感覚)が少なくなります。また、当センターで導入した経鼻内視鏡は5.9mmのとても細くしなやかなスコープです。
今まさに高齢化社会、骨粗鬆症は高齢者に多い疾患でありますが、その頻度も女性では60歳台で約30%、70歳台で約45%、80歳台になると55%程度が本症と診断され、男性でも女性患者の25%前後の患者がいると云われ急速に増加しております。また転倒、骨折から寝たきりになる高齢者が多いことも云われます。
やす効果があります。
成脳ドックセンターに5月より新しい聴力検査ボックスが設置されました。今回設置した聴力ボックスは消音ダクトと換気ファンがついていて、外からの騒音の侵入を防ぎながらボックス内の空気を入れ換えることが出来ます。また、大きい窓があるので圧迫感が軽減され、より検査が受けやすくなりました。


でも脳のMRIの画像には感心しました。私の医者としての歩みは画像診断の進歩と共にあったと言っても良いくらいで、まさしくそれを再認識しました。近い未来には人工知能なるものが診断もできる時代が来るのでしょうか。今少し行く末を見られたらなと思います。そうなると私の仕事がなくなってしまうかもしれませんね。そんな不安を抱くのは私だけでしょうか…