コロナウイルスと共存するために

カテゴリー: ケアプラン室 | 投稿日: | 投稿者:

長かった梅雨が明け、夏の日差しが眩しい8月となりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

私たちケアマネジャーは毎月利用者様のご自宅に訪問し、ご本人やご家族と面談させて頂いています。
その中で、様々なお話を聞きますが、戦争を経験され、当時の話をして下さる方もおられます。
8月15日は終戦の日です。今年で75年目となります。
戦時中や終戦後の生活は、とても過酷で、我々には想像も出来ないような生活です。そんな体験をされている方が「戦争中はみんなが助け合って、みんなが我慢しながら生活していた。今はどうだろうね。コロナウイルスの事でも思うけど、今の人は自分のことが1番、自分のことしか考えていない人が多いのではないかしら」と話されました。今、世界では新型コロナウイルスが猛威を振るっていて、私たちは感染を拡大させないように協力しながら生活しなければいけない時です。もちろん、戦争の時とは、状況は違いますが、今の状況を少しでも良くする為にも、みんながコロナウイルスを意識し、みんなで協力して、コロナウイルスと共存しながら生活していけるようにしていきたいと改めて感じました。
マスクを着用しての夏となりますが、熱中症に注意し、水分補給をしながら体調管理に気を付けて、暑い夏を乗り切りましょう。

ケアプラン室はお盆期間も営業しております。介護でお困りの事などありましたら、お気軽にご相談下さい。

ケアプラン室 K

気持ち新たに ~歯科の診療チェアーが新しくなりました~

カテゴリー: 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

現在、倉敷平成病院では、多くのフロアの改築工事がされていますが、このたび歯科の診療チェアーも最新機器にリニューアルし、7月27日(月)から、新チェアーでの診療が開始されました。

これまで使い慣れていた機器が変わっていくのは少し寂しい気もしておりましたが、実際に使用してみると、機器の進化に驚かされました。
見た目が新しく、きれいになったのはもちろんですが、チェアーの動きもスムーズになり、細部にわたり機能性が向上してることに感激しました。

新しい機器が入ったことで、うれしい気持ちと同時に、気持ちが引き締まる感覚を覚えています。スタッフ一同、これまで以上によい診療を皆さんに提供していきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

ブログをご覧の皆さんもお時間のある方はぜひ歯科の診療室をのぞいてみてください。

歯科医師F

ケアハウスでのクラブ活動「ドリームクラブ」

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

今年の春からコロナウイルス感染防止に伴い、行事が開催できない期間が続いています。そんな中でも少人数ではありますが、「ドリームクラブ」活動を継続しています。

昨年は、雑巾作りから始まり、ケアハウス施設周辺や溝の清掃などの活動をし、ご参加の皆様で作った雑巾は、倉敷平成病院 保育室へ寄付をさせていただきました。
現在は、「人形のぽぽちゃん」の服を手作りしています。使わなくなった布を使用、裁縫セットも持ち寄りです。
服の型を取り、布を裁断。ご参加の皆様は、さすがに手が器用で手縫いのワンピース、テーシャツ、スカート、パンツといった服が出来上がっています。使わなければ棄ててしまう布が生まれ変わっています。
“誰かのために役立てば”、この取組の対象が子供たちの為となると皆さんとても嬉しそうです。
実際、ぽぽちゃんに出来上がった服を着せてみる時が嬉しくて「可愛いな~」と出来栄えにも満足されていました。
現在、週1回 1時間程度、参加者3~6名の参加です。ぽぽちゃんの後は、リカちゃんの服作りにも挑戦予定です。さらに細かい手作業が予想されますがやる気は満々。
一つの取り組みが達成出来たら、次々と新しい事にチャレンジしていきたいと考えているクラブ活動です。誰かに喜んでもらえる状況があるという事は、裏方の役割になる人がいる事だと思います。
現在では館内の取り組みがメインとなっていますが、様子を見ながら活動の内容も皆様と検討していきたいと思います。

                      ケアハウス 介護福祉士  N

七夕の日~願いが叶いますように~

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

大暑を迎え、暑さもいっそう厳しくなってまいりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

よくなるデイ南町では、新型コロナウイルス感染防止のため、先月同様、様々な行事・イベントの活動を制限しています。レクリエーション活動においては、職員が日々工夫を凝らしながら、ご利用の皆様に楽しんでいただけるものを実施しています。
手指消毒やマスクの着用等、感染対策に対して、皆様にご協力をいただいています。

さて、よくなるデイ南町では、先日、短冊に願いを込めて七夕飾りを行いました。
短冊とペンをお渡しすると「うーん、何をお願いしようかな?」と、皆様一生懸命考えておられました。皆様の真剣な表情を見ていると、どんなお願い事が出てくるのだろうかという期待が湧きました。
短冊には、「世の中平和でありますように」、「皆、健康でありますように」等、皆の幸せや健康をお願いするものが多く見受けられました。「お刺身が食べたい」、「(一緒に入居している)夫と仲良く過ごしたい」といった、日々の生活の中での願いを掲げる方もおられました。皆様、思い思いの願いを短冊に書かれ、笹の葉に一緒に飾り付けを行いました。

そして後日、笹飾りの前で、記念撮影を行いました。ご夫婦で入居されている方は、照れて遠慮がちなご様子でしたが、職員の声に押されて、笑顔を向けて下さりました。

 

旦那様が奥様の肩をそっと抱き寄せ、やさしい笑顔でほほえむお二人。織姫様と彦星様に負けない強い絆が感じられました。
皆様の願いが込められた笹飾りが揺れる中、あたたかくやさしい風が流れた七夕の日となりました。

七夕の日、皆さんはどのような願い事をしましたか。皆さんの願いが叶いますように。

*写真は許可を得て掲載しております。

 

デイサービスよくなるデイ南町 M

全仁会グループへの営業訪問の自粛をお願い(新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため)

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

平素より全仁会グループの円滑な運営のため、多くのお取引先さまに支えていただいておりますこと、深く感謝を申し上げます。

さて、現在、全仁会グループ 「倉敷平成病院」等では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、全職員が一丸となって、標準予防策の徹底を図っております。また、入院患者さんのお見舞い、ご面会についても、制限を行っております。

そこで、お取引先さま、ならびに、今後、全仁会との取引を希望される企業・事業者さまにおかれましては、以下にご留意くださるよう、お願いを申し上げます。

1)当法人への営業訪問は、当面の間、できる限り自粛してくださるようお願いします。直接お会いしてのご面談・ご商談を希望の場合、事前のアポイントメントのない方はお断りをさせていただきます。必ず事前にアポイントメントをとったうえで、ご来訪ください。

2)ご来訪にあたっては、マスクを着用いただき、手指消毒をお願いします。

3)ご面談・ご商談は、短時間で終わるよう、ご準備ください。また、面会簿へのご記入をお願いいたします。

ご理解、ご協力をお願い申し上げます。

 

ベッドの“リモコン”使っていますか?

こんにちは。暑さが日に日に増し、本格的な夏を迎えました。

突然ですが、電動ベッドの“リモコン”使っていますか?

ベッドには大きく二つの役割があり、一つはご利用の方の起居・床上動作を助けるためのもので、これは起き上がりの補助であったり、ベッド上での介護を受けられるなどの機能があります。
もう一つは安眠・良眠を得るためのものです。水平で寝ていると息苦しい場合でも、少し背上げをするだけで呼吸が楽になり、ぐっすり眠れるようになります。

もちろん立ち座りしやすい高さに設定するだけで、楽に動けるようになっているご利用の方はたくさんいらっしゃいます。しかし、「最近、寝起きするのがしんどくなった」とか、
「介護中に腰を痛めてしまった」等困っている方もおられ、ベッドのリモコンについて聞いてみると「リモコンは使っていない」と言われる方が多くいらっしゃいます。

電動ベッドにはさまざまな機能があります。少しベッドの機能を使って動作するだけで、今よりも動作が楽になったり、また介助時の負担軽減、腰痛予防にも繋がります。
ぜひ試してみてください。
使い方や、ご不明な点がある際にはご相談ください。
皆様が少しでも安全に、楽に動作が出来ますように。

ヘルプステーション 福祉用具 N

3カ月を振り返って

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

みなさまこんにちは。
長かった梅雨もようやく明けようとしていますが、いかがお過ごしでしょうか。

今年の4月半ばに入職してあっという間に3カ月が過ぎました。新しい環境や日々の業務にも慣れ、少しずつ作業療法士として働いていることの実感が湧いてきました。私は現在、急性期病棟で働いています。急性期から維持期までどの分野でも活躍できる作業療法士になりたいという目標があるためこの病院に就職しました。その中でも特に急性期に興味があり1番勉強してみたかったため、希望の病棟に就けてとてもやりがいを感じています。しかし、任される患者さんが増えるにつれて疑問点や悩みもたくさん出てくるので、日々勉強の毎日です。困ったことがあれば先輩方に相談すると、親身になってアドバイスや解決策をくれるためとても頼りになります。支えてもらいながら一緒に考え患者さんにより良い医療を提供できるよう努力しています。

さて、話は変わりますが、先日大学の同期と電話をする機会がありました。その同期は東京で働いているためまだまだ会えるのは先になるかと思いますが、電話越しでも元気な声が聞けたので少しホッとしました。仕事の悩みや近状報告をし合ったりしていると、あっという間に2時間半も電話をしていてびっくりしました。
たまには友達とお喋りしたり、趣味の時間を楽しんだりと息抜きも大切だと感じました。私の趣味は、バンドのライブに行くことなのであと何年先になるか分かりませんが、これを機会に新しい趣味を見つけたいなと思っています。何かおススメがあれば教えてください!

まだまだコロナも収まりませんが、手洗い・うがい・手指消毒を徹底して
これからも日々精進していきたいと思います。

リハビリテーション部 作業療法士 A

第55回のぞみの会について

カテゴリー: 医師, お知らせ, のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

『第55回のぞみの会』は倉敷市民会館での開催は取り止めて、新しい形の『のぞみの会』を実施します。

“双方向性で”多くの方々との様々な情報交流を通して、一人でも多くの人に全仁会を好きになってもらいたいと云う思いで、『のぞみの会』を脈々と続けてきました。患者本位の医療を実践する倉敷平成病院の象徴的なイベントです。
それが今年は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、未曾有の事態となっています。7月中旬以降、首都圏のみならず関西でも感染者が過去最多を更新しており、岡山でもクラスターが複数発生しています。

今年の『のぞみの会』のテーマは、「全仁会が支える新しい生活習慣~コロナに打ち勝つために」と決めました。
コロナに打ち勝つ為の、“からだ”と“あたま”と“こころ”に効く色々なアドバイス、情報提供を準備しています。
倉敷市民会館での開催を予定しておりましたが、協議の結果、令和2年の『のぞみの会』は倉敷市民会館での開催を取り止めます。

そして、ネット配信やユーチューブ動画、特別号冊子配布等の、新しい形で実施します。こういう時こそ、コロナに打ち勝つ提案、情報発信、新しい生活習慣を紹介していきたいと考えています。
今後、具体的な開催(配信)方法等もホームページ等で告知してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。

第55回のぞみの会実行委員長 篠山英道

イラっときたらまず6秒とは

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

当グループには、「わかりやすいやさしい医療推進委員会」という接遇委員会があります(通称わかやさ委員会)。委員会では毎月接遇に関する標語を決めていて、私の所属する部署でも朝礼で毎日読み上げています。今月は「ちょっと待て イラっときたら まず6秒」という標語ですが、こちらの意味を皆さんご存知でしょうか?
6秒というのは、怒りが持続する時間で、長くて6秒と言われています。2019年3月に当院で実施した、わかやさ委員会主催のアンガーマネジメントの勉強会でも教えていただきました。
皆さんも生活する中で、ついついイラっとしたときにすぐに他人にあたってしまったり、声をだして叱ってしまい、衝動的な行動によって後々後悔をしてしまうことがあると思います。しかし、そんなイラっとしたときから6秒を耐えるとだんだん怒りが収まり落ち着いて物事を捉えることができるそうです。6秒を待つためには、①指で手のひらに落ち着く言葉を書いてみる(自分で落ち着く言葉を考えておく)②カウントバックを行う(例えば100から7ずつ引き算をしていく)③深呼吸をする、といった方法があります。
怒りにもいろんな種類・性質がありますが、怒りは伝染しやすく負の連鎖を起こしやすいものです。こういった「怒りをコントロールする方法」を日常生活に取り入れてみることで、自分自身や大切な人のためにも怒りの連鎖を断ち切って、良好な人間関係を構築していきましょう。

人事課 H

マスクをしていても笑顔は伝わる!

ようやく梅雨が明け、夏本番の暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は4月よりMSW(メディカルソーシャルワーカー)として倉敷平成病院へ就職して3ヶ月
がたち、現在は先輩の後ろについてMSWの業務を学んでいる最中です。

病棟では医療用語や制度など様々な用語が飛び交っていますが、中には学生の時に勉強し
たのにいざ病棟で聞くと、「あれ、なんだったっけ」とすぐに思い出せないことがよく起き
ています。そんな勉強不足を痛感する毎日ですが、分からないことは調べる!正しく理解
できているのか先輩に確認する!の二点を意識して日々の勉強を行っています。

そんな新人の私ですが、小さな目標を掲げており、それは「マスクをしていても笑顔が伝
わるよう意識する!」です。感染症予防のため医療現場に限らず、多くの人がマスクをして
いる現状ですが、顔の半分が隠れている状態で笑顔は伝わるのでしょうか。

ある記事によると、日本と欧米では表情を顔のどのパーツで読み取っているのかに差があり、
日本人は目を重視しているそうです。つまり、目がしっかりと笑い、アイコンタクトが
十分に行えていれば、笑顔は伝わるそうです。まさに目は口ほどに物を言う、ですね。

 

まだまだMSWとして社会人として未熟な私ですが、先輩方を見習って一日でも早く頼りがい
のあるMSWになれるよう、まずは話しやすい雰囲気作りを意識して頑張っていきます。

地域医療連携センター S