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夏の園芸療法収穫のご報告

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

みなさま、こんにちは。
夏本番、毎日暑い日が続いています。回復期リハビリテーション病棟での園芸活動についてご報告です。
今年の夏は、桃太郎トマト、ピーマン、ナスの苗植えを5月頃から行い、患者さまに毎週水やりを行っていただき、6月の下旬から収穫できるようになりました。
トマトはたくさんの実が付くもののなかなか赤くならず、患者さまと毎日のようにプランターに通い心配していましたが、赤く色づき無事に収穫することができました。みなさま、日々お野菜の成長を見守りながら、成長や収穫をとても楽しみに過ごされていました。
テレビで天気予報の確認を行い、「明日は雨じゃから水やりはせんでええかな?暑くなるからしとこうか」など積極的に園芸活動に参加してくださいました。収穫したお野菜は、「おいしく食べれた?何をして食べたの?焼いたり味噌炒めがおいしいかな」とお話が盛り上がりました。ピーマンは収穫してもしてもたくさんお野菜がなり、当分収穫の楽しみが続きそうです。
暑い日が続きますが、熱中症対策をしっかりと行い、夏を乗り越えましょう。
写真は7月19日に収穫したときのものです。

リハビリテーション部 公認心理師A

水戸ブレインハートセンター 院長 畑山徹 先生 ご来院されました

カテゴリー: 医師, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

7月17日(水)、水戸ブレインハートセンターの院長であり、脳神経外科医の畑山徹 先生がご来院されました。
先生は第17回日本脳神経減圧術学会 会長も務めておられます。

畑山先生は、今年5月に当院脳神経外科の常勤医として着任した山下圭一先生が、以前水戸ブレインハートセンターに勤めていたご縁で、今回三叉神経痛患者さんへの微小血管減圧術(手術)を山下先生と共に行われました。

三叉神経痛とは、顔面に生じる片側性・短時間の激しい痛みで、“最も激しい痛み”の一つと言われている病です。

また、今回行った微小血管減圧術とは、後ろ頭に500円玉程度の孔をあけ、そこから手術用顕微鏡を用いてアプローチし、圧迫している血管を神経に当たらないように移動させることで高い治癒率を誇る手術です。
※詳しくは7/22(月)の山陽新聞メディカをご覧ください。

手術後、畑山先生から「山下先生には、水戸ブレインハートセンター勤務時にもたくさんの三叉神経痛患者さんを診てもらっていました。岡山でもその技術を役立ててほしいです。その中でも再発等難しい症例がありましたら、私も協力していきたいと思います」とお言葉をいただきました。

畑山先生、ありがとうございました。

秘書・広報部

第59回のぞみの会だよりー2ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

先日のぞみの会実行委員による、毎年恒例のポスターコンクールが行われました。
ポスターはすべてスタッフ手作りで、細部にこだわったポスターです。
ポスターは全部で46枚あり、院内に掲示されています。
皆様ご来院の際には足を止めて見ていただけるとうれしいです。

7/19(金)は第59回のぞみの会まであと100日のカウントダウンスタートの日でした。この日から倉敷平成病院受付はじめ、倉敷老健など全仁会グループの施設にて案内が始まっています。パリオリンピックもまもなく開幕ですし、いよいよだなと気が引き締まる思いです。

「第59回のぞみの会」は、10/27(日)の開催に向けて実行委員会を中心に準備が始まっています。今年は実に6年ぶり、倉敷平成病院増改築後初の1,000人規模の開催を目指しています。
皆さまのお越しを心よりお待ちしています。

こんにちは 第59回のぞみの会実行委員広報たんとうです。

皆さんのご来場を心待ちにしています。

ポスターは総務部が作成したものです。

第59回のぞみの会実行委員 広報チーム 鍼灸治療院 T

グループホームのぞみ~近所にお買い物~

7月21日には梅雨も明け、毎日暑い日が続いています。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

コロナ禍では外出も控えておりましたが、最近やっとご近所のスーパーに買い物で外出できるようになりました。 お隣のスーパーにて、お好みのものを選んでご購入いただきました。
「ご自身で選ぶ」という行為に皆さんとても真剣にそして楽しんでおられました。

「何にしようかな?美味しそう」と、悩まれながらも、実際に品物を手に取って選ばれておられました。

食後のおやつでアイスクリームを購入された方、夕食を取りやめてご購入されたお寿司を召し上がられた方、思い思いに買い物を楽しんでおられました。

日々の栄養バランスも大切ですが、ご自身の好きなものを選ぶということはとても大切なことだと改めて感じました

皆さんにも大好評でしたので、折を見て実施していきたいと思っています。

※お店の許可を得て撮影しています。

ピースガーデン倉敷 4階 グループホームのぞみ I

 

第51回 倉敷天領祭り 「OH!代官ばやし踊り」に参加

カテゴリー: お知らせ, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

7月20日(土)、今年も倉敷天領夏祭りに参加しました。


当日はお天気にも恵まれ、立っているだけでも汗が流れるような暑さの中、職員と職員家族総勢約60名がピンクの法被を身にまとい、「OH!代官ばやし踊り」を元気に披露しました。


倉敷美観地区から倉敷駅方面へと踊りながら進行し、メイン会場のあちてらす前にあるステージでは各チームが行う約1分間のアピールタイムがあります。


倉敷平成病院チームは初参加の新入職員が中心となり、SNSで流行している『カンカンダンス』をアレンジしたダンスを披露しました。頭に付けたかわいいパンダ耳のカチューシャとキレのあるフレッシュなダンスで会場が大変盛り上がりました。


沿道からの沢山の声援に力をもらい、元気に踊りきることができました。応援、ありがとうございました。


レクリエーション委員会 Y

【山陽新聞メディカ295号 当院脳神経外科 山下圭一医師の記事が掲載されました】

令和6年7月22日(月)付けの山陽新聞朝刊 岡山医療ガイドメディカVol.295「地域の健康を支える医療を提供⑦」に当院脳神経外科部長 山下圭一医師の「三叉神経痛」についての記事が掲載されました。

山下先生は、2024年5月に当院 脳神経外科に着任され、脳神経外科一般を幅広く診療されています。

今回は“最も激しい痛み”の一つと言われている「三叉神経痛」について執筆されました。
治療法の一つである微小血管減圧術について、図と一緒に紹介されています。

是非ご一読下さい。

https://medica.sanyonews.jp/article/31877

#倉敷平成病院#病院#倉敷#脳神経外科#三叉神経痛#三叉神経

広報課

回復期等口腔機能管理について

カテゴリー: 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

皆さんこんにちは。毎日暑い日が続いていますね。
歯科では、2024年6月から回復期リハビリ病棟の患者さんに対し回復期等口腔機能管理を実施しています。本日は回復期等口腔機能管理について、皆さんにご紹介させていただきます。

回復期リハビリ病棟とは、病気やけがなどで入院や手術を受け、急性期を脱した後に医学的・社会的・心理的なサポートが必要な患者さんに対して、多くの専門職がチームを組んで集中的なリハビリテーションを実施し、心身ともに回復した状態で自宅や社会へ戻っていただくことを目的とした病棟です。この中で、歯科として口腔(口の中)の健康を保つために口腔ケアや歯科治療を実施することを回復期等口腔機能管理といいます。

回復期等口腔機能管理の具体的な実施内容
1)口腔ケア: 歯や舌、口の中全体をきれいにし、菌の増殖を防ぎます。
2)口腔体操: 口の中や顔の筋力が低下している方には筋肉を動かす体操を行います。これにより、飲み込みやすさや発音が改善されます。
3)口腔内の観察と評価: 定期的に口の中をチェックし、問題がないか確認します。
必要に応じてむし歯や歯周病の治療、義歯作製などを行います。

回復期等口腔機能管理を受けることで期待できること
・食事の安全性の向上: 病気やけがの後、口の中やのどの機能が低下すると、食べ物をうまく飲み込めなくなることがあります。これを改善することで、食事を安全に楽しむことができます。
・感染予防:口の中が不衛生だと、菌が増えて誤嚥性肺炎などの感染のリスクが高まります。定期的な口腔ケアでこれを防ぎます。
・生活の質の向上: 口腔機能が回復すると、食べることや話すことが楽になります。これにより、日常生活の質が向上します。

回復期等口腔機能管理は、医師や歯科医師、看護師などの専門家と一緒に行うものです。私たちと一緒に口腔ケアを続けることで、より早く元気を取り戻し、安心して食事や会話を楽しむことができるようになります。
何か不安なことや質問があれば、いつでも相談してくださいね。

歯科医師F

イラスト:イラストAC

倉敷地区サロン交流会に参加しました

7月9日、倉敷健康福祉プラザで行われた「倉敷地区サロン交流会」に参加してきました。この会は、各サロンの主催者同士の交流や、主催者と事業所間の交流を目的として毎年開催されています。
地域サロンを長年運営されていると、内容のマンネリ化やモチベーション低下など、様々な課題があるそうですが、地域サロンと事業所の交流(マッチング)により問題解決に繋がっているそうです。
今回は全仁会グループのサービスや、過去に実施したリハビリ専門職の講師派遣を紹介できるよう資料を準備し、専用のブースで多くの参加者と交流することができました。
あるサロン主催者の方は「ぜひ講師に来てもらいたい。みんな喜ぶわ。」と興味を持ってくださりました。また別のサロンを主催している民生委員の方は、「先日近所の方が認知症で平成病院にお世話になった。こういった病院があってくれて助かる。参加者に紹介したい。」とパンフレットをお持ち帰りくださりました。

私たちの提供しているサービスが地域に必要とされていること、そして地域に根差したものであるということを感じた貴重な経験となりました。

ふれあいサロンとは(倉敷市ホームページより)
ふれあいサロン活動は、介護予防の観点から、地域内で社会から孤立した状態で生活している閉じこもりがちな高齢者等を対象に、社会参加・健康づくり・仲間づくりなどを目的とした活動です。
また、ふれあいサロン活動を活発化させることにより、これらの人々の介護予防を進めるともに、地域福祉意識の高揚を図り、地域内に要援護高齢者等を支える福祉ネットワークを構築することを目的とします。

倉敷老健通所リハビリ PT S