糖尿病療養指導士認定試験受験を通して

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

第22回日本糖尿病療養指導士認定試験を受験しました。
青山先生をはじめ、糖尿病療養指導士の先輩方のサポートもあり、薬剤師1名、理学療法士1名が合格することができました。この場をお借りして、お礼を申し上げます。

昨年6月~7月に受験申し込みを行い、秋にe-learningを受講し、12月上旬に糖尿病療養指導士の自験例を10症例提出し、今年の4月上旬に筆記試験に臨みました。
当院では現在まで合格率100%であり、プレッシャーを感じながらの資格取得となりましたが、この受験を通して運動療法以外に他職種がどのように糖尿病指導に関わっているのかを改めて学ぶことができました。

糖尿病療養指導士に興味のある看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士の方は生活習慣病センターの療養指導室にて、毎月第1水曜日17時30分~行われる勉強会に是非参加してみてください。

糖尿病療養指導士 理学療法士 NN

【ぜっとくんNews】第59回のぞみの会 6年ぶりに通常開催

2024年10月27日(日)、「第59回のぞみの会」を開催しました。
今回は6年振りの昼食、ふれあい広場開催の形式で430名の方々がご参加くださいました。

テーマ「元気で自分らしく生きる~全仁会の予防と医療~」

勉強会①:「脳卒中の外科治療-時には手術も役に立つ―」脳神経外科部長 山下圭一先生
勉強会②:「より良く生きるために形成外科にできること」形成外科部長 安井史明先生

その他人気コーナーの「リラックスタイム」や、ふれあい広場での各ブースの様子をいくつかご紹介しています。

ブログ:『第59回のぞみの会だよりー10ー開催報告 午前の部』
    『第59回のぞみの会だよりー11ー開催報告午後の部』
もぜひご覧ください。

来年はさらに充実した「第60回のぞみの会」で皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。

秘書・広報部

第59回のぞみの会で鍼灸相談

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

寒くなったり、暑かったりで体調維持が難しい時期ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。この状況下でも鍼灸院スタッフは元気に過ごしております。

さて、令和6年10月27日(日)第59回のぞみの会が開催され我々も鍼灸相談コーナーで関わらせて頂きました。

コロナの影響で数年、患者さんと対面する機会が無くなっていましたが、今年は例年の様に患者さん達と会を作り、そして楽しむことが出来ました。とても嬉しく、鍼灸院スタッフも良い経験となりました。

例年我々は体験鍼灸を行っていたのですが、今年は体験に重きを置くのではなく、鍼灸相談コーナーとしてみました。鍼灸に対して、症状に対してなどゆっくりお話が聞け、しっかり説明する時間が取れたので、とても充実した時間が過ごせました。

鍼灸に興味はあるけど不安だという方が多くいましたが、のぞみの会後に数名の患者さんがヘイセイ鍼灸院来院してくださり、治療を受けています。相談事や、説明は丁寧にお話をする重要性を再確認しました。

鍼灸分野は未知の部分や不安に思われる方が多いと思います。相談や説明が必要なことがあれば是非、我々を頼って頂けたらと思います。来年ののぞみの会まで待つ必要はありませんからね(笑)

ヘイセイ鍼灸治療院 鍼灸師 shima

ヘイセイ鍼灸治療院 TEL:086-427-6688

 

第59回のぞみの会体験発表動画をYouTubeでご視聴いただけます

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

2024年10月27日に開催した「第59回のぞみの会」では様々なプログラムがあります。

体験発表では、倉敷平成病院で治療を受けた患者さんの体験談をお話していただいております。今回は倉敷ニューロモデュレーションセンターで、DBS(脳深部刺激療法)と脳卒中後疼痛に対するSCS(脊髄刺激療法)を受けられた方がお話くださいました。

当日は、地元の秋祭りと日程が重なってしまったため、動画でのご出演となりました。その動画をYouTubeにて皆さんにご紹介することのご許可をいただきましたので、是非ご覧ください。


第59回のぞみの会

【おかやまマラソン2024 医療スタッフ 参加報告】

カテゴリー: 医師, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

2024年11月10日(日)におかやまマラソン2024が開催されました。当院より医師1名、看護師1名、臨床工学技士1名が医療スタッフとして参加しました。3日前までの雨予報でしたが、当日は「晴れの国岡山」の名にふさわしい快晴となりました。今回のおかやまマラソンは国内外よりフルマラソン15000人、ファンラン1400人が参加しており、中四国では最大規模の市民マラソンといわれています。参加した医療スタッフは各担当に分かれて活動を行いました。各担当者と活動内容は下記となります1)2)。

① 自転車AED班(医師 消化器科 髙田良江部長)AEDを所持し、自転車でコース上を一定のペースで走行し、ランナーの状態を観察。 傷病者の早期発見、初期対応や、重症者の応急対応、一次救命処置などを行う。

② 待機AED班(30km担当)(臨床工学技士 臨床工学科 髙須賀功喜)AEDを所持し、コース上の配置ポイントにて待機し、通過ランナーの状態観察。傷病者の応急対応、一次救命処置などを行う。

③ フィニッシュ地点救護所(看護師 2F病棟 武井敏弘)救護所来所時のトリアージの実施、傷病者の応急処置、医師の補助など。

当日は気温が高い影響か、痙攣や脱水の症状のあるランナーに対応することが多かったですが、大きなトラブルなく活動を終了することができました。過去のおかやまマラソンでは4例心停止が発生し、全例で心室細動を認めAEDによる最初の除細動で心拍再開、病院に搬送され後遺症なく退院されています3)医療スタッフとしておかやまマラソン2024に携わる貴重な機会となりました。この経験を活かし、日頃の業務に従事したいと思います。引用論文は消化器科髙田部長が共同著者として、今年の日本臨床救急医学会雑誌に掲載しており、J-Stageのサイトで閲覧できます。

https://www.jstage.jst.go.jp/browse/-char/ja

引用文献
1) おかやまマラソン2024 救護所スタッフ募集要項https://www.okayamamarathon.jp/wp-content/uploads/2024/03/first-aid-staff2024_guidelines.pdf

2) おかやまマラソン2024待機AED班スタッフ募集要項 https://www.okayamamarathon.jp/wp-content/uploads/2024/03/aed-teams-staff2024_guidelines.pdf

3) 角南 和治, 津島 義正, 石井 史子, 木下 公久, 羽井佐 実, 氏平 徹, 髙田 良江, 堀 純也, 西岡 良子, 氏家 良人 おかやまマラソンにおける医療救護体制と救命活動―突然の心停止対応に特化したAED班の設置と救命できた4症例― 日本臨床救急医学会雑誌2024;27: 86-92

臨床工学技士 T

運動会を開催しました!

皆さんこんにちは!今年もあと1ヵ月半となりましたね。
「もう今年が終わるの!?」と思っていると、先日には「流行語大賞のノミネートが決まりました」と30の言葉が発表されていました。「その言葉があったなぁ」と思いながら来月の発表を楽しみに待ちたいと思います。

さて、先日ショートステイでは誕生日会と行事会「秋の運動会」を開催いたしました。誕生日会では、誕生月の3名のご利用の方にお祝いの言葉や歌が贈られ、「ありがとう、これからも元気でいたいと思います」と抱負を語られていました。

運動会では玉入れを行いました。
日頃からレクリエーションでも行っていますが、皆さんが楽しんでいただけるよう、職員がカゴ役になり、遠くに投げることが難しい方でも参加できるよう工夫しました。合図とともにカゴに一生懸命に投げ入れている方、応援される方、なかには職員に向けて投げている方も?短い時間ではありましたが楽しんでいただけたかと思います。

来月はクリスマス会を計画しています。ショートステイにもサンタさんが来てくれると良いですね!今後もショートステイでの生活を楽しんでいただけるよう、職員一同努めていきたいと思います。

介護福祉士 T

岡山大学脳神経外科田中將太教授をお迎えし脳神経外科症例検討会を実施しました

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

令和6年11月11日(月)、倉敷平成病院にて岡山大学脳神経外科教授の田中將太先生をお迎えし、当院脳神経外科の常勤医師5名とともに症例検討会が実施されました。
この検討会では、当院の山岡医師が2つの症例を発表し、参加者間で活発な意見交換が行われました。発表された症例はどちらも術後経過が良好であり、医療チームの高い技術力と患者ケアの質が確認されました。

田中教授は今年1月に岡山大学脳神経外科の教授に就任されており、岡山大学脳神経外科学教室は年間約550件の手術を手がけ、全国トップクラスの実績を誇ります。また、学会発表も積極的に行っており、その研究内容は全国的に高く評価されています(山陽新聞 メディカ参照)。


このカンファレンスは定期的な開催を予定しています。このような岡山大学脳神経外科との連携を強化することで、倉敷平成病院も患者本位の医療をさらに推進し、質の高い脳神経外科医療の提供に努めてまいります。

広報課

第78回国民スポーツ大会 帯同報告 ~スポーツリハビリテーションセンターより~

佐賀県で開催された第78回国民スポーツ大会に出場した新体操競技岡山選手団にトレーナーとしてスポーツリハビリテーションセンターのスタッフ1名が帯同しました(令和6年9月21日~9月24日)。練習中に選手の一人が足関節捻挫を受傷するトラブルもありましたが、全員で本番演じることができました。国際大会も開催される大きな会場と国民スポーツ大会という緊張感もあり、思うような結果とはなりませんでしたが、選手にとって今後につながる大会になったと思います。

今後とも地域のアスリートの競技力の向上にむけて、スポーツリハビリテーションセンター一同尽力いたします。

スポーツリハビリテーションセンター  Y・K

イラスト:イラスト AC