歯科前飾り棚で口腔ケア用品をご紹介

カテゴリー: 歯科, 事務部, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

この度、当院2階の歯科前にある飾り棚の中身を一新しました。
売店で販売予定の、歯科おススメの歯ブラシや歯間ブラシ、保湿ジェルなどの口腔ケア用品の中から、外来に来られる患者さん向けのものをメインに展示し、実物に合わせて商品の特徴やどんな方におススメか、ポップで簡単に紹介しています。どれも実際に歯科で使用しているものです。

また、保険適用外の詰め物やかぶせ物の見本模型も展示しております。こちらも患者さんに見ていただいて分かりやすいよう、ポップや表を作成中です。

歯科に来られた際に是非ご覧ください。

秘書・広報課

特定施設入居者生活介護グランドガーデン定員増

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

令和4年6月1日より特定施設入居者生活介護グランドガーデン(以下、特定施設)のご入居の定員が23名から46名となりました。元々3階を特定施設として令和2年より運営しておりましたが、この度2階も特定施設となりました。

2階も特定施設となり、より幅広いニーズに対応できる施設となりました。全仁会グループ、また地域においても超高齢化社会の中で、高齢者が住みやすく、できるだけ生活が継続できる住まいとして役割が果たせればと考えます。

今後ともよろしくお願いいたします。

1・4・5階 サービス付き高齢者向け住宅 グランドガーデン南町
2・3階  特定施設入居者生活介護 グランドガーデン    

グランドガーデンより

望診

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

暑くなってきたのか、肌寒いのか、梅雨なのか良くわからない日が続きますが皆さまは体調にお変わりはないでしょうか。鍼灸院は変わらず元気でございます。パッと見て皆さんの体調が解れば、このような事を聞かなくて良いのですが…。という事で、今回のお話は見ただけで相手の状況が分かってしまう「神技」にしたいと思います。
さてまずは、鍼灸の診断法に四診法(ししんほう)というものがあります。望診(ぼうしん)・聞診(ぶんしん)・問診(もんしん)・切診(せっしん)この4種類の方法を用いたものが四診法です。
この中の『望診』が患者さんを見て診断する技になります。これは西洋医学の視診(ししん)にあたりますね。顔や感情、筋肉や肌の質、体格、姿勢など患者さんとしゃべることなく観察することで相手の健康状況を把握してしまう方法になります。この「望診」は別名で神技(しんぎ)と呼ばれており、それだけ難しく、すごい技なのだと思っています。
そういえば、ヘイセイ鍼灸院の所長である甄先生から、昔は見ただけですべて見通せる仙人や達人の様な人がいたのでは??という逸話を伺ったことがあります。病気はもちろん、年齢、性格、家族構成、聖人か悪人かなど、その人自体を見通せたすごい能力があったのだと。もちろん現代にも隠れているけど簡単には出会えないし、出会っても気づかないでしょうね。といった夢のある面白い話を、このブログを書いていて思い出しました。そういった「技」は聖人の中の聖人にしか伝授されないとも教えて頂いたので、僕はもっと努力が必要という事になりますね。
最後になりますが、患者さんは鍼灸院に入った瞬間から診察が始まっております。我々も変化や特徴を見逃さないようにしていますので、鍼灸院に来られた際は先生方の目を追ってみるのも面白いかもしれませんよ。患者さんの方が先に神技をマスターするかも!?

 

ヘイセイ鍼灸治療院 shima

 

 

回復期リハビリテーション病棟について

当院は、現在急性期病棟、回復期リハビリテーション病棟を有しています。
近年、病床の機能分化が進んでおり、他の病院では高度急性期、地域包括ケア病棟、長期療養型病院などがあります。
近年、急性期は在院日数の短縮化が進んでおり、約14日の入院期間となっています。
今回、回復期リハビリテーション病棟について紹介したいと思います。
当院の回復期リハビリテーション病棟は、2病棟ありそれぞれ44床、47床あります。対象となる、疾患や重症度により異なりますが、60日~180日の入院期間が定められています。回復期リハビリテーション病棟は、リハビリ専門医、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師、介護士、ソーシャルワーカーが配置されており支援を行っています。リハビリスタッフは、2病棟合わせて約60名のスタッフが日々患者さんのリハビリを行っています。
骨折・脳卒中によって入院された場合、入院前まで、体の状態が戻ることが一番ですが、筋力が低下したり、麻痺が残ってしまう方も多くおられます。
限られた入院期間ではありますが、リハビリを行い入院前の様に自宅で生活が送れるように、介護保険サービスや、福祉用具などを提案しサポートをさせて頂いています。
必要な方に関しては、退院前に自宅へ訪問を行い、直接自宅で福祉用具の提案等を行ったりもします。
今回回復期リハビリテーション病棟について少し紹介をさせて頂きましたが、地域の病院のこと、介護保険について、制度について話を聞いてみたい方は、地域医療連携センターまでお問い合わせください。
ソーシャルワーカーが対応させて頂きます。

地域医療連携センター H

倉敷市国保人間ドックの予約を開始しています

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

今年から倉敷市国保に加入している35~39歳の方も人間ドックを受診できるようになりました。若いからまだ大丈夫と過信をしないで、ご自身の身体の健康状態をチェックしてみませんか?

また、40歳以上の方で「倉敷市生活習慣病予防健診(国保特定健診)」に「がん検診」を組み合わせて受診をお考えの方は「国保人間ドック」の受診をお勧めします。
当院では「倉敷市生活習慣病予防健診」「がん検診」は外来にて予約を承っており、複数の項目を希望される場合は複数の科を受診したり、日程を分けてのご予約となったりすることもあります。

「国保人間ドック」として受診すると「国保特定健診」「胃がん検診」「大腸がん検診」「胸部レントゲン検診」を半日でまとめて受けることができる上に、より詳しい血液検査、腹部超音波検査、昼食なども付いて通常は3万円以上掛かるところを8,720円とかなりお得にご受診いただけます。

★倉敷市国保人間ドック対象者★
 受診時に倉敷市国保に加入し、保険料を完納している世帯で下記の年齢に該当する方
  35歳~60歳(S37.1.1~S62.12.31)
  65歳(S32.1.1~S32.12.31)

 

また、今年から「国保人間ドック」と一緒に「けんしん受診券」の利用ができるようになりました。
「肝炎ウイルス検診(40歳以上)」「前立腺がん検診(50歳以上男性)」「子宮頸がん検診(女性)」「乳がん検診(40歳以上女性)」の対象者は一緒に承りますので、ご予約時にお申し出ください。
その他にも『平成脳ドックセンター』では各種オプションもご用意しております。

対象者でご希望の方は事前に申請が必要となっており、申込みの期限が8月31日までとなっております。

倉敷市のホームページはこちら。詳しくは資料をご参照ください。(PDFはこちら)

その他、ご不明な点がございましたら、お問い合わせください。お待ちしております。

 

ドックセンター とっきぃ

 

 

叱る

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

子育てや教育・人材育成の現場において、最近では「叱らずに褒めましょう」という考え方が広まってきています。
ですが、「叱っちゃいけないのはわかるけど、でも結局叱らないと分からないし、伝わらない」
「叱っちゃダメなんていう人は現場のことを分かっていない。叱らずに済ますことなんて出来ない」とういのが本音ではないでしょうか?

少なくとも私はこの考えでした。現在の職場において後輩に対して叱って指導するような場面は今のところありませんが、我が子の子育てにおいては圧倒的にこの考えでした。
良くないことを何度も繰り返す我が子を目の前にして「何度注意しても直らないんだから叱ってでも教えていくしかない」「怒るじゃなく真剣に叱るということをすれば必ず子どもたちにも伝わるはずだし、これはこの子たちの将来のためだ」と考えていました。そんな私のやり方を見かねた妻からは「そんなに叱ったところでまったく伝わらないばかりか、委縮してしまうだけだから意味がない、むしろ褒めて教えていかないとダメ!」と逆に私が叱られる始末・・・。
実際、何度注意しても、叱っても全く変わらない状況に困り果てて、「叱っちゃダメというけどどうすればいいんだ!こんな状況で褒めるなんて無理!」と頭を抱えていました。
そんな時、ある本に出会いました。今回はこの本について少し紹介させていただきます。

<叱る依存>が止まらない」というタイトルで、臨床心理士・公認心理士の資格を取得されている村中直人さんが執筆された本です。
この本では「叱る」が、脳・神経科学や心理学を中心とした科学的な視点から分析・解説されていました。
・「叱る」にはそんなに大した効果はない。
・少なくとも「叱る」による人の学びや成長を促進する効果は、世間一般に考えられているほどではない。
・「叱る」には、一見するととても「効果があるように感じるだけ」で、実は問題解決にはあまり役には立っていない。

その理由として、「叱る」行為は言葉を用いてネガティブな感情体験(恐怖、不安、苦痛、悲しみなど)を与えることで相手の行動や認識の変化を引き起こし、自分の思うようにコントロールしようとする行為である。叱られると「叱られた側」には強いネガティブ感情が生じてストレスを感じ、それに対して「何とかしてこの時間を早く終わらせたい」「どうしたら終わってもらえるか」といった「ネガティブ感情からの回避」を考えるようになる。

実はこれが「ごめんなさい、もうしません」「次からは気を付けます」という言葉として出てくる。この言葉により、叱る側は「分かってくれた、言っていることが伝わった」と感じる。つまり相手が「学んだ」と思い込んでしまう。

しかしながら、叱られる側のとった行動は単なるネガティブ感情からの逃避に過ぎないため、本来その場では何が求められていて、どう考えどう振る舞うべきなのかという「本当の意味での学び」にはなっていない。なのでまた同じことを繰り返す。
そして何度も叱られると「馴化」(慣れ)が生じ、叱る側からすると思ったような効果が得られないため、更に強く叱るようになる。これが繰り返され、叱ることでしか問題解決を図ることができなくなり<「叱る」依存>に陥る。

また、「怒る」と「叱る」は違うと言われているが、これらの言葉は「叱る側」のことしか考えておらず、「叱られる側」にしてみれば、怒られようが叱られようが、強いネガティブ感情が生じる点で大きな違いはない。つまりその違いは、叱る側の感情の違いに過ぎない。
というものでした。
(本書ではもっと多方面から詳しく科学的・理論的に述べられていますが、大まかにはこのようなニュアンスです。)

これを私が子ども達に叱っている場面に当てはめて考えると、「なるほど!今まで悩んでいた「叱る」という負のループに対してものすごくしっくりくる!こういうことだったのか!」と感心したと同時に「叱る」の間違った使い方に対する反省とそれによって悲しい気持ちにさせてしまっていた我が子への申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

本書では「叱る」を完全否定しているわけではなく、「叱る」ことと上手くつきあっていくための方法や徐々に手放していくための方法、「叱る依存」に陥らないための方法、また、叱られるすぎるとどのような悪影響があるのかなどについても理論的・科学的に書いてあり、私とってはすごく学びのある一冊になりました。
この本に出会ってからは、子供たちに「叱る」ことが無くなった・・・わけではありませんが、大分少なくはなりました。「叱らずに」子育てをやっていければ一番いいのですが、なかなかそうもいかず・・・。(汗)

それはさておき、この理論は職場での人材教育・育成においても大変参考になるのではないかとも思います。
「叱る」を手放す方法については勿論ですが、「叱ることで人材育成しようとする」ことの弊害や「叱る必要のない状態」を目指すための取り組み方についてなどは、業務上におけるリスク回避にもつながる有効な手段の一つとも考えられます。

もし興味を持たれた方がおられましたら、一度手に取って読んでみてはいかがでしょうか。

出典:村中 直人【著】,『“叱る依存”がとまらない』,紀伊國屋書店

放射線部 千

グループホームのぞみ  2022初夏の散策 

こんにちは グループホームのぞみです

過ごしやすい季節になり、近くの公園まで出かけ、可憐に咲いている花を眺めて、「綺麗だねぇ」「気持ちがいいねぇ」と満面の笑顔も見られました。
天気の良い日は、散歩に出かけたり、庭園でレクリエーションを行ったりと、皆さんで笑いながら楽しく過ごしています。
春にはお花見に出かけて、満開の桜にしっかりと春を感じることができました。
これからの季節は「あじさい」を見る企画も進めています。
季節を感じられる行事をこれからもどんどん企画していきたいと思います。

明るく楽しく元気な「のぞみ家(け)」を目指して盛り上げていきます。

ピースガーデン倉敷 4階  グループホームのぞみ IY

手術の前に服薬をお休みする可能性のある薬剤

カテゴリー: 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

お薬の中には手術の前に服薬をお休みする可能性のあるものがあります。
血液をサラサラにする作用のあるお薬や、血栓のリスクのあるものなどが対象となります。
実際に手術の前にその薬を中止するかどうか、中止する場合いつから中止するのかは、それぞれの患者さんの状態に合わせて個々に医師が決定します。
手術を安全に受けていただくために大事なことは、手術の際に中止を検討する薬を服用しているかどうか、患者さんご自身が日ごろから把握しておくことです。対象のお薬を服用しているかどうかかかりつけ薬剤師と一緒に確認して、手術が決まったら手術を予定している医療機関の医師に伝えられるようにしおきましょう。

倉敷市内の保険薬局では、『手術・検査前に要チェック!お薬お知らせカード(休薬確認カード)』の配布が始まっています。手術が決まったら、お薬手帳と一緒にこのお薬お知らせカードも医療機関に持参し、医師や薬剤師に確認してもらいましょう。

薬剤部 こだ

紫陽花の花言葉

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

初夏が過ぎジメジメとした季節になりつつある今日この頃です。
この時期になると訪問先では「紫陽花」も花を目にすることが多くあります。
今日は「紫陽花の花言葉」について調べてみました。
紫陽花は花の色によって花言葉が違うことを皆様ご存知でしょうか?
恥ずかしながら私はこのブログを書くまで知りませんでした。
青・紫の花:「神秘的・知的」という言葉や「辛抱強い愛」という意味も含まれます。その一方で「無情・高慢」という意味も含まれるのであまりプレゼントには適さないようです。
緑の花:「ひたむきな愛」という意味が含まれます。
主張の少ない色なので、お祝い事などの時に他の花と一緒添えて贈るギフトへぴったりのようです。
赤・ピンク:「元気な女性・強い愛情」という意味が含まれます。
母の日でみかけるカーネーションのように愛情や母の愛を表現する色でもあるので母の日に送るのもいるもと違ってよいかもしれませんね。
白の花:「寛容・一途な愛」という意味が含まれるので、この時期は特に結婚式のブーケに使用されることが多いようです。

普段何気なく目にするものであっても時間をつくり調べてみると自分の知らなかった発見があります。
コロナ禍であり以前のように思うように出かけることが難しい分、身近なものに興味をもってみると日常が少し楽しくなるかもしれませんね。

訪問看護  K

【倉敷生活習慣病センター20周年を迎えました】

平成14年6月に、生活習慣病(糖尿病)の予防から治療まで一貫した対応ができる部門として、開設された「倉敷生活習慣病センター」が20周年を迎えました。
センター長の姫井孟先生と共に赴任してまいりました。倉敷平成病院には糖尿病の専門分野がなかったので、糖尿病専門外来、糖尿病教育入院、糖尿病料理教室、糖尿病療養指導士の勉強会などを始めました。2年目の5月に姫井先生が病に倒れ、その後一人で外来をする期間が長かったですが、故髙尾武男代表はじめ、理事長先生、院長先生、医局の先生方、やスタッフの皆に支えられ、無事に勤めることができました。深く感謝いたします。
昨年10月からは益子晶子先生が毎週火曜日、木曜日の午前に外来を担当しています。ドックと掛け持ちですが、教育入院なども担当しています。
今年度の糖尿病療養指導士の試験の受験者は薬剤師5名、栄養士2名、今までで一番多い人数でしたが7人全員合格し安堵しています。
20年はあっという間に過ぎた感があります。また新しい月日に向かい、自己研鑽に努め、患者さんのお役に立てればと考えております。今後ともよろしくお願いいたします。

診療部長 青山 雅

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