通所リハビリテーションにおける支援相談員の役割

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続いています。皆様いかがお過ごしでしょうか。
倉敷老健通所リハビリテーションでは、支援相談員と介護福祉士を含め4名が中心となり、相談業務にあたっています。
私たち相談員は、ご利用者やご家族の気持ちに寄り添い、住み慣れたご自宅での生活をサポートできるよう心がけています。ご利用者からの「こんなことがやってみたい」というご要望や、ご家族の「どのように過ごしているんだろう」という疑問等、小さなことでも様々な質問にリハビリテーション施設の相談員としてお答えできるよう努めています。
今回は相談員がどんなことをしているのかをご紹介させていただきます。

①相談窓口
事業所の窓口となり、ご利用者やご家族、ケアマネジャー等に対し様々な相談に応じます。ニーズを把握し、適切なサービスの提供に繋げていきます。
②サービス内容の共有や関係事業所との連携
ご利用者やご家族、ケアマネジャー、かかりつけ医、他介護施設等との連携を図ります。サービス担当者会議や退院前カンファレンスへ参加し、事業所内外の他職種と連携し、情報共有やサービス調整を行います。
また、事業所内の職員に対し情報の周知や意見調整を行い、ご利用者のニーズを適切に共有し、より良いケアが提供できるよう働きかけます。
③契約
ご利用開始にあたり、ご自宅へ伺い契約を行います。ご利用前に事業所の案内やプログラム内容の説明、介護保険制度の説明も行います。
その他、通所リハビリテーションのご利用以外に、介護相談にも応じています。「誰に聞いたらいいかわからない」「こんなこと聞いてもいいのかな」ということがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

倉敷老健通所リハビリテーション
TEL:086-427-1192
支援相談員 O

栄養科通信vol.192「スローフード」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

スローフードという言葉を聞いたことがありますか?
スローフードとは、伝統的な食文化を見直し、食への関心を高める運動のことです。安価で手軽に食べられるファストフードを単に否定するのではなく、日々の食生活を今一度見直すことで食を楽しもうという考え方が基本となっており、生産量の少ない食材やそれらを提供する生産者を支えていくことにもつながります。スローフード協会では、「おいしい(新鮮でおいしく健康的であること)、きれい(環境に負荷を与えない生産方法であること)、ただしい(生産に関わる者すべてに適正な賃金と労働環境を提供すること)食べ物をすべての人が享受できるように」をスローガンに掲げ、地域ごとに根付いた食材や和食などの食文化を継承していく取り組みを行っています。

スローフードのメリット
・健康的な食事につながる
糖質・脂質・塩分が多いファストフードやインスタント食品と比べて、健康面での満足度が高い。
・環境にやさしい
地産地消にもつながり、食材を輸送する際に発生するCO2を削減できる。
・伝統的な食文化が守られる

忙しく暮らす現代人にとってファストフードは欠かせないのが現状ですが、品種の減少や健康問題、労働・自然環境の悪化など、大きなデメリットも潜んでいます。お米をはじめ味噌などの調味料、伝統的な食品や各地の郷土料理、お正月などの年中行事の際に食べられる料理などを食べることもスローフードと言えます。気軽にはじめる方法としておすすめなのが休日だけスローフードです。たとえば地元の食材を選び、調理をして、その料理を味わいながら食べることもスローフードのひとつです。身近なところからスローフードを取り入れてみてはどうでしょうか。

参考:日本スローフード協会 https://slowfood-nippon.jp/

管理栄養士Y.M

運動で『もの忘れ予防』

カテゴリー: 地域包括支援センター | 投稿日: | 投稿者:

早いもので2月4日の立春も過ぎ、暦の上では春となりました。

とはいえ・・・寒い日が続き、外に出るのが億劫になっている方も多いのではないでしょうか。
寒さの為、散歩等をする機会が減り、うとうとする時間や部屋でテレビを見る時間が増えていませんか?このような生活では、筋力が低下するだけではなく、もの忘れ症状が出現したり、もの忘れがひどくなってしまいがちです。

普通に生活していても、毎日脳内にはゴミのような物(アミロイドベータ/タンパク質が固まったもの)が溜まってしまいますが、このゴミは脳の血流循環によって押し流す事ができます。
脳の血流循環を良くするには、運動がとても大切です。5分程度の軽い筋トレ、15分程度の散歩が効果的と言われていますが、かかとの上げ下ろし、もも上げ、足ふみ等の簡単な体操でも効果はあります。
運動が難しい方は、深呼吸も効果的と言われています。鼻から3秒ほどかけて息を吸い、5~10秒かけて口から息を吐き出す深呼吸を繰り返す事で、血管が広がります。この時に良い姿勢で行うと、胸郭が広がりより多くの酸素を取り込む事ができます。

運動の他にも、水分や栄養、睡眠等にも気を付け元気に桜の咲く春を迎えましょうね。

支援センターN

画像:イラストAC

倉敷平成病院リハビリスタッフが老松地区出前講座(倉敷市社会福祉協議会)で講師をつとめました

1月30日(火)、老松ふれあい会館にて毎週実施されている「いきいき100歳体操(老松地区)」の「地域サロン」に講師として参加させていただきました。

今回は「転倒予防」について、「筋力を鍛えて転倒予防」と「注意機能を鍛えて転倒予防」の2本立てでお話しをさせていただきました。
途中で筋力強化のためのトレーニングや、注意力を鍛えるための二重課題を取り入れたトレーニングを実施し、楽しく体を動かしてもらうことが出来ました。中には90歳を超えても縄跳びや腕立て伏せを継続されている方がおられ、大変驚かされました。

これまで健康教室など多くの場でお話をさせていただく機会がありましたが、地域の方々からは毎回新たな学びをさせていただいています。今後も地域の介護予防に還元できるよう、研鑽を重ねていきたいと思います。

※この様子は倉敷社会福祉協議会発行【「通いの場」通信】でも「いつまでも住み慣れた地域で過ごせるために~倉敷平成病院の地域を支える取り組み(出前講座)~」でにて紹介されました

※倉敷市社会福祉協議会生活支援コーディネーターのサイトはこちら

倉敷平成病院 予防リハビリ 理学療法士 S

実習生の受入れと入所者さまの様子

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

今年も2月に入り、寒い日が続いています。

昨年の2月と違うのは、コロナ感染症が5類に変更となり面会されるご家族が増えたことです。
昨年は窓越しやweb面会など行っていましたが、今年は受付で手続きをしていただけたら面会ができるようになっているためです。
(ただし面会時間、人数、年齢制限があります。詳細は「倉敷老健」にお尋ねください)
なかには毎日のように面会に来られているご家族もおられ、入居されている方が安心されている様子や笑顔も、心なしか増えているように感じられます。

最近は看護師や介護福祉士を目指す学生さんの実習も定期的に受け入れています。
「孫」と同年齢にあたる学生さんから声をかけられた入所者さんの反応は、スタッフとの会話とは違って、優しいまなざしがみられます。有資格者である私たちではできないようなことをお話されることもあり、色々な年代の人たちが福祉に関わることの大切さを、日々実感しています。

倉敷老健 N.K

歯ッピーバレンタイン!

カテゴリー: 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

2月になりましたね。バレンタインが刻々と近づいて来て、ワクワクしている方もいるのではないでしょうか?

最近では、愛情のこもった手作りチョコだけでなく、お店やデパートやネットで見かける高級自分チョコ、お世話になった方へ贈る世話チョコ、家族に贈るファミチョコ、仲の良い友達と贈り合う友チョコ、男性から女性へ贈る逆チョコ。。。等々、いろんな名称でバレンタインデーが楽しまれているようです。2月はバレンタインデーがあることもあり、いつもよりお店でチョコレートを目にする機会も増えるため、口にする機会が多くなる方がたくさんいらっしゃると思います。
チョコレートは、甘くておいしくて私たちを幸せな気分にしてくれますが、歯にとっては少し困った食べ物で、むし歯になりやすい物とされています。むし歯は糖分を栄養にして酸を作り、歯を溶かすことで起こるのですが、特に、チョコレートやキャラメル、飴、グミ、ガムといったお菓子は砂糖が多く使われている上に、歯にくっついてお口の中に残りやすいことから、むし歯のリスクが高まることが知られています。
とはいえ、甘い物を食べるのが人生の楽しみなのに。。という方は多くいらっしゃると思います。

甘いお菓子を食べながらも、歯を守っていくために大切なことは、
① 食べる時間をしっかり決めておいしく食べること。(砂糖がお口の中にある時間を短くし、だらだら食べ続けることを控えること。)
② 食べたらしっかり歯を磨くこと。難しい場合はぶくぶくうがいや砂糖を含まない飲み物を同時にとること。
そうすることで、チョコレートをはじめとした甘いお菓子に含まれている砂糖が口の中に停滞することを防ぎ、むし歯ができにくくなります。
食べ方に注意しておいしく楽しい2月を過ごしましょう。

歯科助手N

今年初のイベント

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

みなさん、まだまだ寒い日が続いていますが
体調は崩されていませんか?

今年に入り気づけば1月の下旬になってきました。
年を越し新たな目標や何か挑戦をしようと思っている方もいるかと思います。
「1月は行く2月は逃げる3月は去る」というように、あっという間に時間だけが過ぎてしまう事もあり
「思い立ったが吉日」で動くのもいいのかもしれませんね…

さて、ケアハウスでは1月に入り、新年のイベントとして昨年同様「新年最初の運試し」としまして、おみくじを引いていただきました。

打ち出の小槌のデザインで、裏には今年の干支の辰が描かれているものと、おみくじが一緒に入っています。

おみくじを引くと、ご入居の皆様はおみくじを早速開き大吉、中吉、小吉等確認しておられました。

おみくじとは別に、ご入居の方が結束バンドで手作りの「箸置き」を作っておられ「みなさんへ」とちょっとしたプレゼントも配りました。色とりどりの箸置きで目移りしそうで、みなさんこれぞとばかりに自分好みの物を選ばれていました。

あっという間の楽しい時間が過ぎていきました。
新年最初のイベントという事もあり、たくさんのご入居の皆様に参加して頂きました。

今年も、ご入居の皆様へ楽しんで頂けるイベントを企画していこうと思っています。

 

ケアハウス ドリームガーデン倉敷 介護福祉士  S

グループホームのぞみ 2024お正月

グループホームのぞみでのお正月の過ごし方をご紹介します。
まず、元旦の初日の出が昇るとともに「今年一年も健康で過ごせますように」と、各々の願い事をお祈りました。
お正月三が日は、コマまわしや福笑いをしたり、おみくじを引いたり、お正月らしい遊びをして楽しみました。

今年の干支は辰です🐉
辰年は飛躍の年!
何か始めたり、今まで努力していたものが大きく成長する年とされているそうです。
今年も笑顔あふれるグループホームのぞみ家を目指します!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

ピースガーデン倉敷4階 グループホームのぞみ M.S

2023年のお正月はこちら

衣装替え

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

明けましておめでとうございます。
新年早々、能登半島地震や飛行機事故など波乱のスタートとなりました。この度の災害・事故で被害にあわれた方には謹んでお悔やみ申し上げます。

さて、この度はグランドガーデン南町のブログには度々登場している、施設のマスコットのテディベアについて紹介します。
ご入居の方やご家族、来訪者に親しまれていており「大きいねえ」「かわいいね」などの声を聴きます。
クリスマスやお正月などには衣装替えや飾り付けを変えて楽しんでいただいています。ご入居の方からも季節や行事を感じられていいと好評です。

クリスマス

お正月

グランドガーデン南町 GM M

中国・四国エリア「医師の働きたい病院ランキング」ランクイン

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

多くの医師が登録している日本最大級の医療従事者専用サイト【m3.com】のコラム・ニュース『DoctorsLIFESTYLE』におきまして、「医師の働きたい病院ランキング」中国・四国エリア内で倉敷平成病院がランクインしました。

医師を対象に昨年11月に実施されたアンケートをもとに紹介されています。
※対象病院:病床数200以上の施設のうち、事前投票によって絞り込まれた病院871施設(中国・四国94施設)

1000床を超える大病院が充実し、医療激戦区とも言われる岡山県南部において、医師に「働きたい」と思っていただけたことは大変名誉なことです。

今年の4月からは医師の働き方改革の新制度が施行され、全国的にも医師の働き方について注目が集まっています。
今後も、医師をはじめ医療従事者が働きやすい環境づくりを通し、地域の方に安心して受診していただける病院として成長していけるよう、職員一同で取り組んでまいります。

【m3.com】『DoctorsLIFESTYLE』(当該記事はこちら)
(中四国エリア版 27位)https://www.m3.com/lifestyle/1186074

※サイトのご紹介・引用のご許可をいただいております。

秘書・広報部