日別アーカイブ: 2020年9月14日(月曜日)

倉敷老健 大浜栄作施設長が環境大臣より感謝状を贈呈されました

この度、倉敷老健施設長 大浜栄作先生が、多年にわたる公害健康被害認定審査会委員として、認定審査業務に従事し、公害健康被害補償制度の推進に多大な貢献をしたとして、環境大臣より感謝状を贈呈されました。

大浜先生は、熊本・新潟・米子で30余年にわたり脳神経疾患の病理学の教育・研究に携わると共に、熊本県における水俣病認定審査会委員として、病理解剖例の検索と病理診断業務に従事してこられました。大浜先生からは、「老健施設長の業務に支障をきたさず、健康の許す限りこの仕事を続けていきたいと思います」との思いを頂きました。

大浜先生、この度の表彰誠におめでとうございます。

秘書・広報課N

安心してマンモグラフィ検査を受けてもらうために

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

新型コロナウイルスの感染を予防するため、「新しい生活様式」の実践が求められています。私もマスクの着用、こまめな手洗いや手指消毒、人との距離を空ける、など日常生活で気を付けていますし、皆さん気を付けておられると思います。
放射線技師として病院で検査を行っていると、患者さんと距離を空けていては適切な検査を行うことはできません。特にマンモグラフィ検査は受診者の方と撮影する技師の距離がとても近く、直接乳房に触れさせてもらう検査なので、不安に思われる方がおられるかもしれません。当院では、安心して検査を受けてもらうため、日本乳癌検診学会による「乳がん検診にあたっての新型コロナウイルス(COVIT-19)への対応の手引き」を基に、以下のような感染症対策の上でマンモグラフィ検査を行っています。
・撮影技師のマスク着用、受診者毎の手指消毒
・撮影機器の受診者の方が触れる場所は受診者毎にアルコールで清拭消毒
・撮影技師の体調管理
・問診による受診者の体調不良の把握
他にも気になることや不安なことがありましたら遠慮なく撮影技師にお伝えください。

新型コロナウイルスの影響により、がん検診の受診件数が減少しており、がん発見の遅れが懸念されているようです。乳がんは日本の女性が罹患するがんの第一位であり、マンモグラフィによる乳がん検診も、適切な感染防止対策を施し、進めていくことが大切だと思います。多くの方に安心してマンモグラフィ検査を受けに来てもらえるよう、撮影技師として気を引き締めて取り組んでいきたいと思います。

放射線部 M.T