福祉用具ニュース

まだまだ朝晩が寒い日が続いていますが、皆さんはどうお過ごしですか?
私は先日、福祉用具レンタル商品の勉強会に参加しました。

新しく取扱いが増えた商品を中心に、車いすや車いすクッション、移動用リフト等を実際に見て触れて、特徴や使い方を勉強しました。
このような勉強会に参加する度に、レンタル商品もどんどん改良され、デザインも多彩になり、その時代のニーズに合わせたものが登場してきていると感じます。

“車いす”“歩行器”と聞くと抵抗を感じる方もおられるかもしれませんが、
実際に見て触れて使ってみると、オシャレで便利なものもたくさんあります。
ご利用者様から「もっとはやく使っていればよかった」「便利。(商品が)ないと困るぐらい助かっている」とお喜びの声をいただいています。

身の回りの困りごとが福祉用具でスカッと解決出来るかもしれませんので、お気軽にご相談くださいね。

 

福祉用具M

新型コロナウイルス感染症について3(200219)

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

新型コロナウイルス感染症について2月9日に記したしたもの から変更がありましたのでご案内いたします。

※詳細につきましては、倉敷市保健所のホームページをご覧ください。

※また、新型コロナウイルス関連肺炎については、インフルエンザなど他の呼吸器感染症と同じように、咳エチケットや手洗いなど、通常の感染症予防策を行うことが重要です。

理学療法士にとっての評価実習とは。。。

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

2 月も残すところ 4 日となり、外も少しずつ冬から春の陽気に変わりつつあります。

現在、リハビリテーション部に所属する私は理学療法士を目指す大学生の評価実習を担当しています。評価実習とは、担当の理学療法士とともに学生が患者様の状況を評価することを経験する実習であり、3 週間の実習となります。
理学療法を行う上での評価は患者様の身体状況だけではなく、動作状況や社会的状況など、幅広い情報を収集し、統合していく過程です。この過程はとても難しく、重要な実習となります。

私は評価実習で学生を担当することは初めてであり、学生にとって実りのある実習となるように残り 2 週間の実習期間、様々なことを経験してもらえるようにサポートをしていきたいと思います。

また評価実習は学生の為でもありますが、現職理学療法士の私にとっても日頃の臨床を振り返る場でもあると思います。一人一人の患者様により良いリハビリテーションを提供できるように、自身の研鑽にも努めていきたいと思います。

リハビリテーション科 理学療法士 K

第18回市民公開講座もの忘れフォーラム開催中止のお知らせ

令和2年3月7日(土)に開催を予定しておりました「第18回市民公開講座もの忘れフォーラム」は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、参加者の皆様の安全と感染拡大防止を最優先に考え、やむを得ずフォーラムの開催中止を決定いたしました。

大変残念なお知らせとなってしまい、講座を楽しみにされていた皆様へ、ご迷惑をおかけしますことにつきまして深くお詫び申し上げます。何卒、ご理解の程よろしくお願いいたします。
また、もの忘れフォーラムは来年度も開催予定ですので、決定次第ご案内させていただきます。

【お問い合わせ先】
倉敷平成病院 認知症疾患医療センター
電話:086-427-3535
(平日8時半~17時 土曜日8時半~12時)

 

在宅医療・看護・介護連携推進研修会

先月、サンロード吉備路で開催された「在宅医療・看護・介護連携推進研修会」に参加しました。

研修では、「入退院支援ルール」に関する講話や、「倉敷地域の高度急性期病院と在宅介護の連携支援」をテーマとしたシンポジウムが行われました。医療機関、在宅サービス事業所、行政機関等から様々な職種の方が参加されており、グループディスカッションの時間も設けられていました。

日々、病院のMSWとして退院支援に関わり、在宅のケアマネジャーさん等と連携を図っていますが、今回の研修では普段聞くことのできない、在宅側の希望や思いを聞くことが出来ました。また、他の医療機関の取り組みやルールについても知ることが出来ました。今回の研修で学んだことを今後の業務に活かしていけたらと思います。

MSW チョロQ

献血にご協力ください! ※中止となりましたのでご了承ください。

カテゴリー: お知らせ, 事務部, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

この度、下記の日程で、当院に献血バスがやって来ます!
今回は、400mlの献血のみでのお願いとなります。職員だけでなく、近隣の方も大歓迎です!是非この機会に献血にご協力下さい!

●日時:R2年3月17日(火) 15:15 ~ 16:45
●場所:倉敷平成病院

秘書・広報課 R

野菜をしっかり食べよう!

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

「野菜は体に良いから、しっかり食べよう」と思っている方も多いと思います。
では、1日どれくらい野菜を食べればよいのでしょうか?

厚生労働省が提唱する「健康日本21」という健康づくりの指標に「野菜を1日350g摂りましょう」という目標があります。日本人の野菜類平均摂取量は成人男性で約300g、女性で約280gと目標より少ないのが現状のようです。(厚生労働省 平成29年調査)

目標としている野菜350gとは実際にどのくらいの量か分かりにくいですよね。
そこでドックセンターでは実際に見て分かりやすいようにフードモデル(食品模型)を使って展示をしました。
ドックセンターにお越しになられた際には是非ご覧になってください。

ドックセンター M.T

ピースガーデン倉敷開設7周年祭開催報告

地域密着型介護施設として開設したピースガーデン倉敷が2月1日(土)に7周年を迎えました。ひとえに施設の活動方針にご理解・ご協力いただいたケアマネージャーや地域の皆さんのお蔭と感謝しています。

さて、今年も7周年のお祝を2月6日(木)に開催し、リハビリステーションピースとショートステイをご利用の方、約60名がご参加下さいました。まず、ピースガーデン倉敷運営推進委員の大森様に乾杯のご発声を頂戴しました。お祝いに安来節保存会松江観光大使の井山様と総社市「つゆ草の会」の9名の方々による傘踊りや、出雲地方に古くから伝わる銭太鼓、どじょうすくいといった華やかな演目が披露され、終始笑顔の会となりました。

ピースガーデン リハビリテーションピース Y

 

 

第7回ホスピタルデザイン研究会総会・研究大会 参加報告

カテゴリー: 事務部, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

2月15日(土)倉敷中央病院 大原記念ホールで開催されました、第7回ホスピタルデザイン研究会総会・研究大会「もっと信頼される安心できる情報と環境へ 先進事例に学ぶマーケティングと医療広告」に、秘書・広報課2名が参加して参りました。

この会は患者さん・ご利用の方が安心かつ快適に療養に専念できるため、そして医療従事者が関わる診断・治療行為に一層専念できるために、デザインによって病院をサポートしていくことを目的に開催されています。

今回は病院で実務にあたる医療従事者および関わりのある企業による事例発表が行われ、合わせて開催された病院見学では倉敷中央病院で実施されている患者さんへの安らぎの提供や、職員に向けた情報共有など、実際の取り組みをご紹介いただきました。

様々な規模の病院・企業による多様な視点からの発表で、地域性や患者層などはそれぞれ異なりますが、当院でも明日から取り組めそうな具体的な事例であったり、目指すものが見つかったりと、実りの多い研究会でした。

当院は現在増改築工事の真っ最中です。患者さん・ご来院の方にご不便をおかけしておりますこと恐縮ではございますが、今回学んだことを活かし、分かりやすい、安心して治療を受けていただける病院として皆さんに信頼していただけるよう、取り組んで参りたいと思います。

 

※写真は今回特別講演をいただいた倉敷中央病院 地域医療連携・広報部部長 十河さん、岡山旭東病院 企画課学術管理室主任 井上さん(中央二人)と。

秘書・広報課N

母の入院について

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

元日に実家に帰った時のこと。
私「少しは歩きに外に出てる?」
母「寒いから行かんよ。」
私「日が照っている日は、少しでも歩いた方がいいよ」
母「寒いしたいぎーわ」

1月9日、母は散歩に出かけ転倒した。大腿骨頸部骨折!! 私が言ったことで歩く気になったんだろうか。 一緒に住む妹も家にいたのに、一緒に出かければとよかったと後悔の言葉。
仕事終わりに、手術が終わった母の元にかけつけると、
母「ああ、来てくれたん?良かった。ここから出たいから、早く出して!」
私「手術したばかりだから帰れんのよ。寝とこうや。」
母「誰が手術したん?痛くないよ。早くここから出して。」
ここからが大変。ベッド柵から足を出して、出して!出して!と大声を上げ、出れないと言うと布団や枕が飛んでくる。 入院前から、認知症がすすんでいるとは感じていたが、これ程のせん妄状態になるとは! それから1ヵ月、家から近い病院にリハビリの為、転院したが、毎日、何十回と電話がかかってくる。

いつ迎えに来てくれるん。おばあちゃんの電話番号おしえて。
(祖母はすでに亡くなっています)仕事中と言っても、おかまいなしに鳴る電話。

訪問看護師として、認知症の利用者さんと接して、対処の仕方は慣れていると思っていたが、つい、言葉がきつくなったりして・・・。(仕事ではそんなことありませんよ)
遠い為、なかなか病院にも行けないが、今度行った時は、よく話を聞いてあげよう。やさしくしよう。と反省の日々です。
訪問させていいただいている方々ですが、認知症の方を介護されているご家族はほんとにすごいです。
私の拙い経験をお伝えしながら、心よりお疲れ様と申し上げたいと思っています。
訪問看護ステーション 副主任 M