この度、岡山県立大学保健福祉学研究科で修士課程を無事修了することができました。
私は上司の紹介をきっかけに、地域での理学療法士の活動の成果について興味関心があり、大学院修士課程にチャレンジしました。仕事や学業、家庭を両立していくために、長期履修制度を活用して3年間の挑戦となりました。
働きながら週1回大学院に通い、授業やゼミで勉強して、授業の課題や研究を日々進めていきました。仕事を固定の曜日で毎週休むことは職場の理解や、一緒に働く仲間の協力がないと不可能なことです。快く承諾してくれた職場の上司や同僚、そして後輩たちに感謝してもし切れない思いです。
大学院の授業は、災害現場での活動の仕方や考え方からデータ分析など、普段の業務に活かせることが多くあることの楽しさと、未熟な自分と向き合い続ける日々が続きました。
3年間で、大変さよりは毎週少しずつ自分が成長していくのを感じる嬉しさや、自分がやりたかったテーマの研究が進んでいく楽しさの方が大きく、あっという間の3年間でした。
これから、学んだことを職場や社会にかえしていけるように研鑽を積んでいきたいと思います。改めて、理解協力してくださった職場に感謝申し上げます。
ピースガーデン倉敷ショートステイ 理学療法士 T