【藤田医科大学病院・藤田医科大学岡崎医療センター臨床工学技士が倉敷ニューロモデュレーションセンターを見学しました】

令和4年6月23日(木)に藤田医科大学病院藤田医科大学岡崎医療センター 臨床工学技士(Clinical Engineer: CE)3名が見学を行いましたのでご報告させていただきます。3月4日に開催したSCS Summit 2022がきっかけとなり今回の見学が実現しました。

午前中は脊椎手術後症候群(Failed back surgery syndrome: FBSS)に対して脊髄刺激療法(spinal cord stimulation: SCS)トライアル手術を見学しました。午後は牟礼英生センター長と臨床工学技士が講演し、ディスカッションを行いました。その後、SCS刺激調整を見学しました。

SCSは近年、技術が飛躍的に進歩しており、多く治療や機器が誕生しています。その半面、機器操作や対応が煩雑となることがあり、十分なSCS治療を提供できないことが全国の現状です。当院では国内販売するSCSすべての治療が実施可能です。
その中でもCEは医療機器のスペシャリストとして、SCS治療をサポートしています。CEがSCSに関わる施設は近年多くなっています。今回の見学にて各施設での問題点も共有することができ、当院としても大変有意義な機会となりました。

当日は新型コロナウイルス感染症対策を行い見学しました。今後もニューロモデュレーションに関する情報を積極的に伝えていきます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

施設見学を希望される医療従事者の方へ

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臨床工学技士 主任
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