倉敷平成病院 倉敷ニューロモデュレーションセンターは、開設翌年の2018年より7年連続、日本定位・機能神経外科学会技術認定制度による技術認定施設に認定されています。
この施設認定は、脳神経外科過去3年間の機能的定位脳手術症例登録数が計24例以上等の要件があります。
今年度はMRガイド下収束超音波療法(FUS)の普及や2023年7月よりパーキンソン病の新たなデバイス補助療法であるホスレボドパ・ホスカルビドパ皮下注療法(商品名:ヴィアレブ)が開始もあり、DBS症例は低下しました。しかし、当院もヴィアレブを導入しております。今後はヴィアレブ患者からDBS移行となる患者も増えることが見込まれます。
さらに、昨年よりDBS/SCS患者の遠隔診療に対応したアプリケーション(NeurosphereTMVirtual Clinic: ニューロスフィアーバーチャルクリニック)を開始しました。
遠方の患者さんをオンライン診療可能であり、患者さんやご家族の負担軽減に繋がっています。
今後もニューロモデュレーションセンターでは患者さんの個々に合わせた治療を提供できるよう精進して参ります。
2023年度認定報告
2022年度認定報告
2021年度認定報告
2020年度認定報告
臨床工学技士
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