7月31日(月)、社会医療法人榮昌会吉田病院 脳神経外科 友金祐介先生が倉敷ニューロモデュレーションセンターの視察訪問されました。
友金先生の当センター視察は2回目となります(2021年のご訪問の様子)。
吉田病院ではパーキンソン病センターを立ち上げておられ、自施設で脳深部刺激療法(DBS)の手術を実施予定とのことで、牟礼センター長の手術手技や手術機材に関して詳細な意見交流を行いました。
当院では最新のDBS手術支援システム(ソフトウェアモジュールElements)を用いて、治療部位である大脳基底核の重要構造を可視化しています。手術プランニングを行う上で、手術精度を高める為の正確な目標点の設定が可能となります。
また、手術後には必ず臨床工学技士がレクセルフレーム(機能的定位脳手術で頭部に装着して、針や刺激電極を挿入する手術機器)の点検を行っています。
今回、友金先生に点検・補正方法について説明をさせていただきました。
友金先生からは改めて勉強になりましたと、お言葉を頂戴しました。
これからも、精度の高い診療に貢献できるようチーム医療の一員としてつとめてまいります。
臨床工学技士
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