【川崎医科大学附属病院 脳神経外科 砂田芳宏先生が倉敷ニューロモデュレーションセンターを見学されました】

令和7年5月26日(月)、川崎医科大学附属病院 脳神経外科の砂田芳宏先生が、当センターで行われた脳深部刺激療法(DBS)手術の見学に来院されました。
当日の手術では、視床下核(STN)を標的としたDBS手術を実施。術前の詳細な画像解析をもとにターゲットの設定を行い、術中にはマイクロレコーディングによる神経活動の記録を確認しながら刺激電極を留置。最後にIPG(脳深部刺激用パルスジェネレーター)を埋め込むまでの全ての行程をご覧いただきました。
砂田先生からは「脳神経外科でも実際に経験する機会が少なく、非常に印象的な手術でした。牟礼先生は教育熱心で、とても勉強になりました」との感想をいただきました。定位精度の重要性神経生理学的評価の奥深さも実感されたとのことで、当院の技術力と教育体制に対して高い評価をいただく機会となりました。
今後も倉敷平成病院では、DBSをはじめとした先進的な脳神経外科治療を積極的に展開し、地域・全国の医療機関との連携を深めながら、信頼される医療を提供してまいります。

 

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臨床工学科 副主任
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