【第62回日本定位・機能神経外科学会参加報告】

令和5年1月27日-28日に山口県山口市KDDI維新ホールにて第62回日本定位・機能神経外科学会が開催されました。
新型コロナウイルス感染症対策を施し、3年ぶりに発表者全員が現地参加を行いました。
今学会は脳深部刺激療法(DBS)における最新のテクノロジーであるアダプティブDBSや画像技術のGuide XTが話題でした。当院でも両者導入しているため他施設での状況を知ることができ、大変勉強になりました。
牟礼英生センター長はランチョンセミナーをはじめ、多くのセッションに関わり、当院におけるDBSや脊髄刺激療法(SCS)の使用事例を交えて発表を行いました。理学療法士と臨床工学技士も研究や業務内容について発表し、多くの先生とディスカッションを行いました。
さらに、SCSのバーストDR刺激開発者であるニュージーランドOtago大学Dirk De Ridder教授(オタゴ大学脳神経外科 ダーク・デ・リッダー教授)と対談する時間を頂きました。当院でもバーストDR刺激を実施し、恩恵を受ける患者が飛躍的に増えました。Dirk De Ridder先生からのアドバイスはとても励みとなりました。

多くの先生と交流でき、対面開催の良さを改めて感じる学会となりました。
引き続きオンデマンド配信が2月14日-28日にて実施されます。
次回は令和6年2月9日-10日に札幌開催となります。

それまでに臨床や研究等、当センターでの活動を引き続き行っていきます。

臨床工学技士
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