第62回日本定位・機能神経外科学会にて、牟礼センター長がランチョンセミナー登壇

今週末、1月27日28日に第62回日本定位・機能神経外科学会が「多様協創 Diversity and Collaboration」をテーマに山口県にて開催されます。
今回は、その学会で当院牟礼センター長が演者として参加するランチョンセミナーをご紹介します。
「BrainSense によるDBS診療へのインパクト~国内外の使用経験から~」というテーマで、ドイツのKühn先生と当院の牟礼センター長が講演します。1月28日(土)12時10分~13時10分
アダプティブDBSの実際―当院での設定方法と有効性の評価―」

以下、今回のランチョンセミナーの紹介文になります。

今回のランチョンは、LFP研究をPercept発売前から長期にわたって実施され、2021年の本学会での海外招待講演でご講演されたドイツのKühn先生に、LFPの基礎概要および近年の研究報告、そして欧州でのBrainSenseの臨床使用についてご講演いただき、国内(=世界!)でaDBS症例を最も多く実施されている先生の一人である牟礼先生に、BrainSenseの導入フローと様々なaDBS症例を提示頂き、まだPerceptを触っていない先生にも向けて、センシングの基礎理解から具体的臨床症例提示まで「BrainSenseを取り入れたDBS診療」のイメージを目指した講演をお願いしております。
※Dr. Kuhn先生のレクチャーは字幕付き録画講演で(同通なし)

アダプティブDBSのアダプティブは適応性のあるという意味で、アダプティブDBS機能は、BrainSense機能で測定したLFP強度の変化に応じて医師が予め設定した範囲内で刺激出力を自動調整する機能とのことです。

出典:メドトロニックホームページより

学会にご参加される予定の方々は是非ご出席いただければと思います。
また、当学会は、[現地開催]と[WEB開催(ライブ配信(一部)/オンデマンド配信)] のハイブリッド開催となりますので、ご興味を持たれた方は、今からでもぜひご登録いただきご参加・ご視聴下さい。
※参加方法について:https://www.kwcs.jp/stereo2023/pre.html

秘書
M



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