栄養補助食品を美味しく食べるには

食欲がないときに、栄養補助食品を使うことがあります。栄養補助食品とは、食事回数や1回の食事量が少なくなったときに不足する栄養を補うものです。エネルギーやタンパク質、ビタミンなどが総合的に含まれているものもあれば、一点集中に特化したもの、逆に成分の少ないものなど、みなさんも目にする機会が増えていると思います。様々な味や形状のものがあり、いつでも手軽に、素早く栄養がとれるのが利点ですが、「口に合わない」「飽きてしまう」などなど、イマイチという時もあります。それでも栄養をしっかり摂らないといけない、そんな方のために、今回は栄養補助食品が少しでも食べやすくなるような工夫を紹介します。

ゼリータイプ
・凍らせる。崩しながら食べるとシャーベットみたい。
・溶かして別の容器に入れ、再度冷やすと見た目が変わります。生クリームと混ぜて凍らせるとムースや濃厚アイスクリームみたい。
・牛乳と一緒にミキサーにかけてスムージーにする。
ドリンクタイプ
・凍らせる。製氷皿で作れば一口サイズに。
・さっぱり系ジュースと混ぜる。
・青汁パウダーと混ぜる。
・牛乳と混ぜて温める。チョコを溶かしたり、スープの素を溶かして味変。
・牛乳の代わりにしてホットケーキを作る。
・卵と混ぜて卵液にし、フレンチトーストを作る。おかず味なら茶碗蒸しにする。
ヨーグルトタイプ
・凍らせる。製氷皿で作ってチョココーティングしたらあのアイス!
・果物にかける。ドライフルーツを漬け込む。
・バナナと一緒にミキサーにかけてスムージーにする。

実際に当院でも冷凍したものを提供することがあります。冷たくて美味しい、とか、嚥下反射がおきやすい、などと好評です。美味しいものを食べると私たちの脳は幸せを感じ、ドパミンが放出されます。いつも美味しいと思って食べてもらえるよう、新たなアレンジ法もどんどん考えてみたいと思います。

食事面からニューロモデュレーションセンターのサポートが出来るよう、管理栄養士も頑張っていきます。

 

管理栄養士 A子



関連記事

  1. パーキンソン病の非運動症状

  2. 不眠解消術

  3. パーキンソン病患者さんのための食事の工夫

  4. 第57回日本定位・機能神経外科学会参加報告

  5. 臨床工学技士の脳深部刺激療法・定位的脳手術への関わり

  6. ニューロモデュレーション院内認定看護師研修

最近の記事

PAGE TOP